意外と行ったことなかった、銀座の裏通りの手打ち蕎麦屋さん。
てか手打ちと知らなかったんですよね〜
この外観だと、長年培ったきた私のアンテナには引っかかりませんでした!

場所が場所なだけに、雰囲気的にはサラリーマンの方々のための
ちょい高級なおつまみが揃っている機械打ちのお蕎麦屋さんに見える・・・
外のメニューを観察してもわからず〜

入り口に近づくと、お蕎麦の産地はわかるのですが・・・

でもここ、正真正銘の手打ち蕎麦屋さんなんです。
控えめなお店だなあー!
もともと居抜きで入ったのか
あまりお蕎麦屋さんっぽくない印象のカウンターのみの店内。
お昼にちょい飲み!
くすぐってきますよね〜〜!!
くすぐられたわあ〜〜〜〜〜〜!(笑)
そしてこんな文字も目を惹きます。
銀座で、女性職人が打った手打ち蕎麦!
それだけで珍しい感じがしますね〜
ランチどきは驚きのコスパで
お蕎麦に天ぷらやご飯がついてきます。
私はとにかく生まれ持った炭水化物愛がお蕎麦に全振りされているので
お蕎麦屋さんでごはんのついたランチセットとか頼んだことないんですが
今日は行きがかり上そういう流れとなりました。
とにかくお蕎麦をガン見です。
女性職人が打った蕎麦と聞いたからか、
いかにもそれらしく見えてくる、はんなりと優しく柔和な佇まい。
箸先から香りを寄せると、
白くまろやかな香りにシャープな野生がふわっと軽やかに乗った感じの香りが
ほわ〜と漂ってくる。
口に含むとかなりの細打ちで、繊細な輪郭線が心地よい。
舌触りはちょっとぺたぺたぷにぷにして、
噛み締めるとクニュンと絶妙なコシがあり
こういう蕎麦の特性だが足が早いのでできるだけ早く食べる。
天ぷらも優しい感じ。
バリバリサクサクではないふんわり優しい天ぷらだ。
しかし私にはこの時、こともあろうにお蕎麦より、
この時給仕をしてくれた女性スタッフの方が印象に残ってしまった。
素足のミニスカートに三つ編みおさげ、甲斐甲斐しく可愛い声。
あなたは朝ドラヒロインですかっっ??
って人だったのだが・・・
まさかあの方が打ったお蕎麦ではないですよね??
高遠彩子のおっさんモードが発動して
ドキドキしちゃっておとなしーくお店を出てきたのでした〜笑