西荻窪シリーズ第二弾!
こちらは夜来るのが正解のお店とはわかっているんですが
お昼に来ちゃいました〜
なんたって看板には
「手打蕎麦・美酒・肴」
って書いてあります♡

確かに、お酒いろいろ充実。
そして飲みたくなるおつまみがゴンゴンあるー!

でもでも、何よりも嬉しいのは
「二色盛り(せいろ・いなか)」があるところ♡
クイックランチでもお蕎麦の一番楽しい素晴らしいところを
堪能できちゃうありがたさ!
店内は広くはないが、すっきりスタンダードで
くつろげる雰囲気。

そこに、ファンキーなビッグバンド系のBGMが流れていて
即興系女性歌手がシャウトしている。
夏ですねえ〜
厨房には店主と思われる男性、
注文は奥さんらしき人が聞きにきてくれた。
「二色盛り(せいろ・いなか)」

うっわぁーーーい!!
やっぱり最高だなあ〜
こういう、二種の対比の鮮やかな二色盛りの眺めって!
嬉しくて激写しまくり (≧∇≦)

ときめくぅーーーー!!

こういう二色の眺めを見るといつも
「ああこの二つの山の間に住みたい・・・」
という、人には理解されづらい願望に囚われます( ̄▽ ̄)
「せいろ」

目を奪われる、美しい細打ち。
見入るとその輪郭線の繊細な素朴さにますます惹き込まれる。
口に含むと、おおおお、
見た目からの予想とは全然違う香りと味に
楽しいびっくり!
上品まろやかな香りで繊細儚く絶妙なコシ系かと思いきや、
ガツンと、生々しいまでのたくましさを感じる香り!
食感も意外なほどコシが硬めで、細切りだがしっかり噛む蕎麦だ。
「いなか」

メニューに「蕎麦の甘皮入りで太く黒め」と書いてあった通り
しっかり太い。しっかり黒い♡
こちらも生々しいまでのたくましさがある香りだが
それに勝る黒い香ばしさが下を支えているのが嬉しい。
いい香り〜!
そして太打ちだけにこちらはさらにモグンモグン噛む蕎麦!
噛み締めるうちに実においしい、香ばしい穀物らしさが
口中いっぱいに広がる。
蕎麦汁は鰹の香りが強くかなり甘め・・・と思いきや、
最後ちょっとお蕎麦をつけて食べてみたら
これがめちゃくちゃ合ってるんですよね〜!
まさにこのお蕎麦に合わせて作られた汁なのだろう。
次回夜来たら
「呑兵衛の乾き物三種盛り」
(ホタルイカ丸干し炙り、鮭とば、ニシンの燻製)
「厚切り西京焼き(銀だら)」
で飲んで、夏季限定の「おろしそば」も頼んで
最後にこの「二色盛り(せいろ・いなか)」
で〆たいと思いまーす! (≧∇≦)