2021年03月12日

信州戸隠そば「信州生そば/年越そば」


「冷蔵庫年越し蕎麦が年を越す」

とは私の駄句であるが、
この経験は皆様もお持ちではないでしょうか (≧∇≦)?

私は毎年大晦日に絶品手打ち蕎麦を送ってくださるKさんのおかげで
保存のきく乾麺や半生麺などは年明けに回し、
今年もこの句の内容の通りと相成りました。


というわけで、やっと2月下旬に食べましたこちらの年越し蕎麦。
一応賞味期限内でしたが多少過ぎても
私の蕎麦愛は1ミリも揺らぎません (≧∇≦)


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小さな段ボール箱が「お蕎麦の小包み」というイメージで可愛らしい。
中にパックされたお蕎麦が3束と濃縮つゆが3パック入っている。


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半生の蕎麦肌は、なかなかよい風情があって期待が高まります♡


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しかし茹でてみると茹でる前よりかなり白く明るい肌。
乾麺ぽさをあまり感じさせないしなやかそうな輪郭線がいい。

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手繰り上げ箸先から香りを寄せると、
石のようなストイックなイメージの、とても美しい蕎麦の香りが
ふわあーと淡く軽やかに香ってきた!
エッなんで?(笑)

蕎麦粉五割以下だし、半生の宿命として添加物もそれなりに入っているし
ということでついそこまで期待していなかっただけに、この香りは嬉しい!


口に含むとそれはそれはなめらかな肌、伸びるような自在なコシ。
この食感も素晴らしい!!
味わいはすっきりなのだが、でも穀物らしい後味があるのが嬉しい。

ちなみに茹で時間は 3分〜3分半とのことですが
私の場合は3分半だとちょっとぷにんぷにんの食感になりすぎたので
3分がちょうど良さそうです。



特筆すべきは添付の汁の美味しさ。
この手のものありがちな甘ったるさがなく
癖のない中庸の、万人に好かれる美味しい汁だった。

しかしこの感想はわりとバイアスがかかっているかもしれない。
なぜならこの汁は、私が幼い頃より愛食してきた
「萬藤のそばがき」
http://ayakotakato.seesaa.net/article/479963806.html
に添付されているのと同じ汁なので〜(≧∇≦)


まあ私はいつも何もつけずに
そばがきだけムハムハ食べていましたが・・・(^^;)






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posted by aya at 22:04 | Comment(0) | その他の蕎麦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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