2017年04月29日

京都・京田辺「手打ち蕎麦 楽庵」


今月オープンしたばかり、ピッカピカの新しいお蕎麦屋さん♪

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開店直後だというのに駐車場が満車とはすごい人気。
青空に看板の白い文字がまぶしく映える。


入り口にはお祝いの花が並んでいる。
立派な胡蝶蘭ばかりでこれまたすごい。


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開店前からたくさんの人に応援されてるお店なんだなあー



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賑やかで楽しそうなランチ。
限定30食って結構多いような・・・
駐車場も満車だし、なんだか扉を開けるのが怖いなあ、
いっぱいだったらどうしよう


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うわーやっぱり満席!?
と思いきや、辛うじて一つだけテーブル空いてました。よかった〜〜
(混んでいる時は天井を撮影(^^))


テーブルにつきあらためて眺めると
店内は活気に満ちた素晴らしい雰囲気。
色味はシックだが明るいインテリアで
店名入りのTシャツに黒い三角巾でバシッと決めた女性スタッフ達が
元気に甲斐甲斐しく働いている。
何よりお客さん達の楽しそうなこと!
なんとなくお昼食べてますーというのではなく
楽しく美味しいものをここに食べにきました!と華やぎが
どのテーブルにも感じられる。
東京の人間からすると京都という場所とお蕎麦というものは
イメージとしてあまりリンクしづらいものだが、
こうしてお蕎麦がガッチリ愛されているのを見ると私まで嬉しくなってしまう。
BGMは軽快なジャズピアノトリオ。


ランチセット以外のお昼のメニューは基本的にお蕎麦のみ。

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「楽庵」には「蕎麦ピザ」「鴨ロース」「鶏肝煮」など
いろいろ美味しそうなおつまみがあると聞いていたので
それは夜のみとはちょっとがっかり。



でもお蕎麦で昼酒っていうのもいいですよね〜

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「もりそば」
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「もりそば」にも煮物の小鉢がついているのが嬉しい♡
(日々蕎麦だらけな栄養の偏りを気にしてるので(* ̄∇ ̄*))


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ムンと香る強めの野生、ややなまなましい水のような香り。
端整な極細で、表面がくっきりと硬めなので
その繊細な舌触りが余計際立って感じられる。
噛みしめるとややポキポキした食感なのだが
極細なのでくちゅっと食べやすい。
これはきっと北海道のお蕎麦だ、と確信していたら
やはり北空知の蕎麦でした (≧∇≦)/


蕎麦汁は濃厚で甘め。
そして実はさっきから大変楽しみにしてることがありまして・・・
うふ。
ここは「もりそば」にうずらの卵がついているんです!
お蕎麦はどーしてもお蕎麦だけで食べたい奇病を患って久しいが
なんたって元々浅草「尾張屋」育ちの私
うずらの卵の誘惑には負ける。

しかもこの汁のこの感じは
「大阪某店での超不思議な楽しい体験」
を思い出させるのだが・・・

(≧∇≦)

 (≧∇≦)

やっぱりだあー!
こっくりと氷砂糖のような甘さを感じる蕎麦汁にうずらの卵を入れると
なんとチョコレートな味わいが生まれてしまう摩訶不思議現象。
(飽くまで私の感覚です(* ̄∇ ̄*))
チョコレートをはじめとする甘いものや甘い味付け全般苦手な私なのだが
このチョコレート系汁は個性的で楽しい美味しさだ。



「ランチ」
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(チョコレートワールドに脳がトロけたかなんと珍しくピンぼけ〜ショック(T_T))


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ワカメそば
ちくわの2色揚げ
れんこんのきんびら
小松菜となめたけの和え物
千切り大根



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そしてサイドメニューでも頼める炊込みごはん。

ランチのお蕎麦は(温・冷)から選べるようになっている。
あつものの出汁もやや甘め、塩分も控えめ。
おかずも老若男女、子供にも愛されそうなやさしい味つけだ。


デザートの
「ブラウンシュガーのシフォンケーキ」
「蕎麦粉のシフォンケーキ」
ってのもいいメニューだなあ〜
人気の秘密はこんなところにもありそう。

私は断然、蕎麦粉のシフォンケーキのほうで!
蕎麦が入っていれば何でも大好き (≧∇≦)

「腰砕け猫にマタタビ我に蕎麦    彩子」









posted by aya at 17:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 関西の蕎麦>京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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