よく頂くのが
「一番美味しいお蕎麦屋さんはどこですか?」
という質問。
私はお蕎麦さんのファンなので好きな人の話をするのは大変嬉しいのだが
この質問は私にとって壮大すぎて一生答えられそうにない。
私はよく自分を「女好きのような蕎麦好き」という怪しい例えで説明してしまうのだが
要は全体的に大好き過ぎて全然一つに絞れない。
そりゃあきれいで性格がよくてスタイルもいい子が一番なんだけれど、
あんな子もこんな子も可愛いしとりあえず今目の前に居る子がサイコー、
みたいな超浮気者なのだ。
なのでいつも
「あの〜〜、できるだけエリアを絞っていただけますでしょうか・・路線とか駅とか」
とお願いすることにしている。
で、多いのが「新宿」というリクエスト。
そしてお蕎麦そのものに関しては「色の濃いのが食べたい」というリクエスト。
うぬっ 難しいではないですか〜
というわけで。
いつもは手打ち蕎麦屋さん偏愛の私ですが
今日はなんと手打ちでないお店のご紹介!
でもちょっと特別なお店なのですよ〜
新宿駅から甲州街道を初台方面にちょっと歩けばすぐ。
実は私がよく行くスタジオのすぐそばにあります。

「ザクザク噛みしめる粗挽き十割蕎麦」っていう
気迫に満ちた幟も
「まるそ」っていうトボけた看板もいいでしょう?(≧∇≦)
看板も良ければ店名もいい。
なんだかいろいろと、とてもいいのです。
貫かれた志を感じてしまいます。

まあだいたい私は「好きな言葉は?」と問われて本気で「手打ち蕎麦」と答えてしまうほど
「蕎麦」という漢字にすらシビれているちょっとおかしい人なので
この店の看板とか幟とかは部屋に飾りたいくらいなのです(* ̄∇ ̄*)
お昼は「お得セット」が目をひくが
私にはその下の「冷やし鶏そば」がまぶしすぎる!!

普段は「もりそば」一本で種物はほとんど食べない私だが
山形の「冷やし鶏そば」には目がない。
過去には「もりそば」よりも愛してしまった衝撃の体験も・・(秋田・野の花庵さん)♡↓
今日はなんと手打ちでないお店のご紹介!
でもちょっと特別なお店なのですよ〜
新宿駅から甲州街道を初台方面にちょっと歩けばすぐ。
実は私がよく行くスタジオのすぐそばにあります。

「ザクザク噛みしめる粗挽き十割蕎麦」っていう
気迫に満ちた幟も
「まるそ」っていうトボけた看板もいいでしょう?(≧∇≦)
看板も良ければ店名もいい。
なんだかいろいろと、とてもいいのです。
貫かれた志を感じてしまいます。

まあだいたい私は「好きな言葉は?」と問われて本気で「手打ち蕎麦」と答えてしまうほど
「蕎麦」という漢字にすらシビれているちょっとおかしい人なので
この店の看板とか幟とかは部屋に飾りたいくらいなのです(* ̄∇ ̄*)
お昼は「お得セット」が目をひくが
私にはその下の「冷やし鶏そば」がまぶしすぎる!!

普段は「もりそば」一本で種物はほとんど食べない私だが
山形の「冷やし鶏そば」には目がない。
過去には「もりそば」よりも愛してしまった衝撃の体験も・・(秋田・野の花庵さん)♡↓
http://ayakotakato.seesaa.net/article/353259444.html
「粗挽きそば トキ」は階段を上がった中2階にある。

1階は行列の出来るラーメン屋さん。
店内は手前に大きめのテーブル席があり
奥がカウンターになっている。

昼時はかなり混雑するが今はまだゆったり。
開店11時というのも嬉しいところ。
この張り紙もすごくいい。

手打ちでない店で、お蕎麦へのこんなに強い思い入れを感じることはまずない。
「でわかおり」うれしいなあー
「鶏そば」はあるしお蕎麦は「でわかおり」だしでいろいろ山形っぽいが
山形郷土料理屋というわけではない。

本日のおすすめいいなあー!
その他も美味しそうなものがいろいろ♪
気になるお酒は今日はこんな感じ。

きゃー!あらー!
ほんとにいろいろと嬉しいではないですか〜〜!
お蕎麦のメニュー。

ううっ 「もりそば」も食べたいが「冷し鶏そば」も食べたい・・
って困ったふりして結局両方いくんですが・・・(* ̄∇ ̄*)
「カキの天ぷら」

わーい、ふっくら大ぶりで嬉しいな!
ふんわりやさしい揚げ方で
あらかじめ塩をふりレモンが絞ってあるところが
ランチタイムに混雑するこの店らしいところ。
気軽にパクッといきたくなりますよね〜
そしていよいよ・・・・
「もりそば」

おお????
おおおおおおおお??
このお蕎麦は・・・・?

ザックザクの粗挽き肌、いかにも美味しそうな不揃いに揺れる輪郭線。
うーん、これが手打ちじゃないとは・・・
わざと不揃いに打てる機械打ち押し出し麺の蕎麦もあるが、
それとも違う何だかやけに良い風情・・・

華やかに散る黒やオレンジのホシ。
その向こうにかげろうのように浮かぶ白い蕎麦粒子達もまたたまらなく美しい。
噛みしめると十割特有のネチッっと密な質感の中に
思い切り荒いジャリッジャリの大きな蕎麦粒子がまばらに散りばめられているのが楽しい食感。
このジャリジャリはやっぱりハンパないなあ〜
粗挽きらしく箸先から寄せた香りはごく淡かったが
嚙みしめると墨のようなストイックな香りがフーッとふくらむ。
甘みも少ない分、ストイックな香りとジャリジャリ感がストレートに感じられる。
「粗挽きそば トキ」は階段を上がった中2階にある。

1階は行列の出来るラーメン屋さん。
店内は手前に大きめのテーブル席があり
奥がカウンターになっている。

昼時はかなり混雑するが今はまだゆったり。
開店11時というのも嬉しいところ。
この張り紙もすごくいい。

手打ちでない店で、お蕎麦へのこんなに強い思い入れを感じることはまずない。
「でわかおり」うれしいなあー
「鶏そば」はあるしお蕎麦は「でわかおり」だしでいろいろ山形っぽいが
山形郷土料理屋というわけではない。

本日のおすすめいいなあー!
その他も美味しそうなものがいろいろ♪
気になるお酒は今日はこんな感じ。

きゃー!あらー!
ほんとにいろいろと嬉しいではないですか〜〜!
お蕎麦のメニュー。

ううっ 「もりそば」も食べたいが「冷し鶏そば」も食べたい・・
って困ったふりして結局両方いくんですが・・・(* ̄∇ ̄*)
「カキの天ぷら」

わーい、ふっくら大ぶりで嬉しいな!
ふんわりやさしい揚げ方で
あらかじめ塩をふりレモンが絞ってあるところが
ランチタイムに混雑するこの店らしいところ。
気軽にパクッといきたくなりますよね〜
そしていよいよ・・・・
「もりそば」

おお????
おおおおおおおお??
このお蕎麦は・・・・?

ザックザクの粗挽き肌、いかにも美味しそうな不揃いに揺れる輪郭線。
うーん、これが手打ちじゃないとは・・・
わざと不揃いに打てる機械打ち押し出し麺の蕎麦もあるが、
それとも違う何だかやけに良い風情・・・

華やかに散る黒やオレンジのホシ。
その向こうにかげろうのように浮かぶ白い蕎麦粒子達もまたたまらなく美しい。
噛みしめると十割特有のネチッっと密な質感の中に
思い切り荒いジャリッジャリの大きな蕎麦粒子がまばらに散りばめられているのが楽しい食感。
このジャリジャリはやっぱりハンパないなあ〜
粗挽きらしく箸先から寄せた香りはごく淡かったが
嚙みしめると墨のようなストイックな香りがフーッとふくらむ。
甘みも少ない分、ストイックな香りとジャリジャリ感がストレートに感じられる。
何より驚いたのはこの蕎麦の「機械打ち感の無さ」だ。
機械打ちでも美味しい蕎麦はあるし機械打ちが悪いと言っているわけでは無論ない。
それでも私が手打ち蕎麦を偏愛するのは手打ち蕎麦屋さんというものが大好きなこともあるが
やはりどうしても「食べればわかる」からだ。
しかしこの蕎麦には・・・
普段機械打ちの蕎麦には決して感じることのない
蕎麦への熱い思い、貫かれた志を感じてしまった。
うーん、蕎麦へのこんな愛もあったのか (≧∇≦)
「冷やし鶏そば」

うっふん。
まず香る三つ葉の香りに嬉しくなる。
私鶏そばの何が好きってさっぱりしてるのと
お肉が固めで旨みがしっかりしてるところが好きなんですが
ここの鶏肉も歯ごたえしっかりですごく美味しい。
鶏肉だけじゃなくそぼろ肉も入っております♪
味付けはやや甘め。
「冷やし鶏そば」

うっふん。
まず香る三つ葉の香りに嬉しくなる。
私鶏そばの何が好きってさっぱりしてるのと
お肉が固めで旨みがしっかりしてるところが好きなんですが
ここの鶏肉も歯ごたえしっかりですごく美味しい。
鶏肉だけじゃなくそぼろ肉も入っております♪
味付けはやや甘め。
近所のビジネスマンやOLさんに大人気のこのお店、
気づけば店内ば満席。
わっ 早く出なくっちゃ〜
都会の真ん中で
手打ちじゃなくてもいいから
黒くてザックザク粗挽きの美味しい十割蕎麦を
気軽にみんなに食べて欲しい。
そんな本気の志をこんなメニューの表紙一つにも感じてしまうお店。
わっ 早く出なくっちゃ〜
都会の真ん中で
手打ちじゃなくてもいいから
黒くてザックザク粗挽きの美味しい十割蕎麦を
気軽にみんなに食べて欲しい。
そんな本気の志をこんなメニューの表紙一つにも感じてしまうお店。
アレとアレとアレで・・・
ゆっくりしましょ♪
私もどちらかな?と思い、お店の方に確認させていただいたんです。手打ちではないとのことでした。ちょっとわかりづらい表現ですよね。