2014年01月13日

下丸子「SAKE家 心花」


店名を聞いただけではお蕎麦が出てくるとは思えないが
ここは「手打ち蕎麦と魚とお酒の店」である。

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下丸子というのどかな駅の商店街にありながら
平日は23:30、金曜日は深夜2:00までやっているというのだからすごい。



テーブルにつくと、確かにまず眼に入るのは豊富な日本酒の品揃え。

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そしてテーブルマットに書かれた言葉
「蕎麦と魚がやたらうんめええぞby 元寿司屋の蕎麦マニアな店長」
お寿司屋さんだったんだ!

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「鍋島 三十六壱石」
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私事ですが父が鍋島藩に関する研究者であるために
なんとなく鍋島があると選んじゃうんですよね(^^)

「飲み比べ三点セット」
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「鏡山」「山形正宗」「金澤屋」「ロ万」「獺祭48」「鳳凰美田(新酒)」「鍋島」
の中から選べるセット。
本日は女子会につきこんなセットは嬉しい♪
「山形正宗」「鳳凰美田(新酒)」「鍋島」を選ぶ。
お店の方も明るくてとても親切。



「刺身5点盛り」
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さんま、スルメイカ、のどぐろ、甘鯛、藁であぶったかつおタタキ、かつお漬け。
お醤油の他に、さんま用に「さんまの肝ダレ」、イカ用に「イカの肝ダレ」
がついてくるとサービスにびっくり。しかもそれがとても美味しい。
何故か普通のお醤油がとても甘く私は苦手だったので
特に「さんま肝ダレ」熱愛!




「切り野菜サラダ」
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なにやら戦国時代的な豪快なネーミングが気に入って注文しただけに
この豪快なスタイルはある意味期待通り(^^)
レタス、トマト、きゅうりなどがバッサバッサと斬られて大鉢に投入され
ドレッシングとゴマがかかっている。
このサラダの趣旨に敬意を払い、戦国時代的に豪快につつき合いました!



お蕎麦は「北海道・音威子府産」。
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「もりそば」
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笊に直接、薬味とネギとわさびが盛られているというこれまた豪快なスタイル。

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ちょっと熟成を思わせる艶のある肌ながら
たぐりあげた感じはフレッシュそのもの。
箸先ではほとんど香りがなく、最初はごくさっぱりとした蕎麦に感じられたが
少しおくと淡い香りが出てきてしっかりめのコシを噛むうちに味わいも感じられてきた。
音威子府らしい、爽やかな野性味ある淡い香りが口中に広がる。

つゆはこっくり甘め。
「生卵のたれみたいでおいしい!」とよろこぶ友よ・・面白い(^^)



そしてこの後お店を出てから駅までの間に突然の展開に・・

つづきは次回(^o^)♪



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posted by aya at 17:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 東京の蕎麦>大田区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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