2012年12月14日

神奈川・七里ガ浜「丘の上の蕎麦」


湘南を第二の故郷とする私には「湘南の両親」がいる。
今はアメリカにいる親友、深雪ちゃんのご両親♪
今日は「親子風」の3人で湘南蕎麦&ドライブ。楽しいなー!!!


七里ガ浜の丘の上。
住宅街の中に遊歩道のようになっている通りがあり、そこに静かにお店が集まっている。
通りの向こうには海が輝き、ちょっと現実離れした風景だ。

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まだお昼時だというのに、今日は空が燃えるような不思議な色。


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お店の外観はシックで目立たないが「常陸秋そば」の幟が目印になってくれる。
おっ何か黄色い張り紙がありますよ・・

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えび天巻き(^o^)
お蕎麦とセットにもできるんだ〜
うん、それ いこういこう!


迎えてくれた奥さんは飾らない雰囲気でとても感じがいい。
昼時で忙しく店内を飛び回っているのだが、
その背中にはまるで静かな真綿の中で眠っているかのような赤ちゃんが!
お母さんもスゴイが赤ちゃんもスゴイ。
親子って素敵だなあー


ってなわけでここは珍しい「ベビーベッドがある蕎麦屋さん」でして。

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あとでこのベビーベッドに「中身」が入ってる超カワイイ写真も撮れちゃったんですがね・・
(立っちしてコッチ向いてる!)
それは私個人のお楽しみ用とさせていただきまして(^^)




ランチセットの
「えび天巻きとお好きなおそばのセット」。
わたしはもちろんせいろで。



「えび天巻き」来た!

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結構大きめな上に味付ごはんなのでボリュームあり。
おにぎりでないところが家庭的すぎずユニークで楽しいランチだ。


静かな遊歩道沿いの窓際の席は気持ちがいいし
親子風3人ですっかりのんびりニヤニヤ〜・・
とくつろいでいたが、お蕎麦が来て釘付けになった。


「もりそば」
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こ、これは、なんとおいしそうな・・

繊細でありながらふっくらとした肌。
食べずとも香りがこちらに立ち上ってくる。
うわー うれしいなあ 
このお蕎麦は絶対おいしい・・・


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お おいしいいい〜〜!!
なんですかこの香り高さは。素敵な食感は。
ふわっと空気感のある軽い食感の中から
かぐわしい香気と味わいがフレッシュに、いくらでも生まれてくる。
蕎麦の美味しさのすべての要素をバランスよく持った常陸秋そばの個性が
かろやかに、さわやかに濃縮されている。
あー おいしいよう〜 ご近所の方々が羨ましい!


「湘南パパ」はお蕎麦が口の中に入っているというのに
今頃黒板メニューに気づいたとかでさっきからソワソワ。
飲み好き、美味しいもの好きの湘南パパの「美味しいものアンテナ」はすごいのだ。

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楽しげにウキウキ迷って選んだのは・・


「ごぼうの唐揚げ」
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天ぷらでなく唐揚げというところがいい。
一本一本ががっつり食べ応えがあってとてもおいしいおつまみ。
これはビールに合うな〜


湘南パパが「かけ」も味見させてくれました。

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おいひい〜
やっぱり冬は「かけ」もいいやね〜
育ちは江戸っ子な湘南パパもお墨付きの美味しさ。




帰りに葉山で見た夕焼け。


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一日の終わりをこの目で見届ける数分間。

足りなかった何かが静かに押し上げられたような気持ちになる。





私も大きな空が見えるところに住みたいな。









posted by aya at 10:14 | Comment(7) | TrackBack(0) | 関東の蕎麦>神奈川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おっ!自転車で行ってみたいと思っていたお店だ、
参考になるレポ有り難うございます。

しかしベビーベットの横に一升瓶があるのは笑えます。(^^;

 >>私も大きな空が見えるところ...

自分は港横浜とは程遠い横浜北部に住んでいて海こそ見えませんが、
最寄りの駅周辺は、電線類が地下共同溝にある為
電信柱がありません。
それだけで、ぐんとっ空が広く見え
全く違った風景になります
Posted by aiz at 2012年12月15日 02:11
AIZさま
>しかしベビーベットの横に一升瓶があるのは笑えます。

ほんとだぁ〜!きっと親の目を盗んで哺乳瓶でちびちびやってるんですね。冗談です、赤ちゃんゴメンね!
広い空いいですよね。電信柱も首都高もみんな地下化してくれたらいいのにな、と無知な私は簡単に夢見てしまいます。
Posted by aya at 2012年12月15日 11:56
七里ケ浜ノーチェックでした。
美味しそうなおそば屋さんあったんですね〜・・・
メモメモ

広い空、同じくです。
広い海と緑にも囲まれた暮らしが理想でして
伊豆なら全てに加え温泉まで・・・素晴らしすぎて
癒され過ぎますね〜。

あっ、ライブ音源聴きながら北欧雑貨の蚤の市「Talvi Kirpputori」に行ってきました。
これもまた心地よい組み合わせでしたよ(笑
Posted by やまもと at 2012年12月15日 22:11
やまもとさま
Talvi Kirpputori!!いやーーん教えてくださいよ!!
あ、でも行かなくてよかったかも・・物が無いのが素敵な北欧インテリアとどんどん逆行していっちゃうから(^^;;)
Posted by aya at 2012年12月26日 03:57
彼方に見渡す凪いだ海、宝石を散りばめたが如くキラキラと輝く海の綺麗なこと・・
昔々サーフィンをやっていた頃には良く通った稲村、七里、西浜、鵠沼・・・思い出が走馬燈の如くに
キラキラと輝く海の如くに、美しく翡翠色に輝き、見事に切りそろえられたお蕎麦。
優しい笑顔の奥さん、はにかみ笑いの優しそうな店主。巡るもの全てがホンノリと暖かい。
時期には開け放たれたというガラス戸。きっと桜の時期には花びらが店内にもヒラヒラと舞い込んできたんだろうな。
そんな時期に来てみたいな、桜を愛でながらのんびりと・・

壁に貼られた紙には
「・・・二月十七日(日)をもちまして・・・」

吹き抜ける一月の風の冷たいこと
Posted by 而酔而老 at 2013年01月11日 11:09
先日ようやく行けました。

が、、、

なんと2月中旬にお店を閉められるそうです。

残念です。

拙ブログ↓
http://cr2c-tsuzuki.dreamlog.jp/archives/7695379.html
Posted by aiz at 2013年01月22日 22:23
而酔而老さま
お返事おそくなりごめんなさい。そうでした、而酔而老さまはサーファーでいらっしゃいましたね!キラキラの湘南の思い出に、またせつない1ページが加わっちゃいましたね(;_;)

aizさま
ブログ拝見しました〜。あの坂道だけでも私には自転車無理そうなのでいつもながら尊敬です。2月まで、どうしたことでしょうね(;_;)。どこかでまたあの素晴らしいお蕎麦に出会いたいです。
Posted by aya at 2013年01月24日 12:25
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