春の雪降る午前中。
開店と当時に「しおいり」に行ったら
あまりにたくさん人がいて驚いた。
住宅街にポツンとある蕎麦屋だというのに何かと思ったら
今日は座敷に団体の予約が入ったらしい。
親戚なのか町内の集まりなのか、子どもたちを含めてお互いによく知った顔らしい人々が
かなりたくさん、嬉しげに座敷に入っていく。
「雪御膳」というセットを頼んであるようだ。
メニューを見ると「しおいり」の「雪御膳」は1500円。
この値段で蕎麦に天ぷら、プラス三皿ついている。
ちょっとしたした集まりにはぴったり。
なんて贅沢で、お得なセットなのだろう。
しかもですよ、「しおいり」は蕎麦だけだってこんなに美味しいのだ!
長野の、しかも「オヤマボクチ(ヤマゴボウ)つなぎ」の蕎麦が多いエリアにあって
「江戸前蕎麦」を掲げる店。
しっとりと重なりあう、たまらぬ美肌。
控えめに散りばめられたホシとゆらめく影の美しさにしばし見入る。
さらに箸先にたぐりあげ、目が覚める。
なんてフレッシュな香り!
新鮮な蕎麦だけが持つ華やかなかぐわしさに脳がシビレそうになる。
しかもこの味の濃さは何だ。
噛みしめてどうこうというより、舌に載せただけで
なんとも香ばしい甘い味わいがジワー!
ごくかすかな粘りのある肌は見た目ほどのざらつきはなく
節のようなでこぼこ感を感じる舌触りがとてもいい。
本日の蕎麦は北海道。
ウワー これは美味しすぎますよ・・・・
店内の窓際には人形作家高橋まゆみさんの作品が飾られている。
小豆?を抱えたばあちゃんの背景には雪景色が描かれているのだが
この人形ケースの後ろは本当の雪景色である。
団体客のいる座敷からは、
じいちゃんばあちゃんと孫達を含めた賑わいの声。
店の人は今日は大忙しだが、どの人も皆明るく親切で
かえってのんびりした気持ちになる。
この人形はこの店で眺めてこそ、いい。
ふと人形ケースの上を見やるとこんな張り紙が。
「宮内庁御指定農場より直送」の鴨肉っスか!
て言うか皇族の方々はそんな日常的に鴨食べているんデスカ!
面白いので頼んでみることにする。
「かも せいろ」のつけ汁。
これが・・・
それほど過度の期待をせずに食べたのだが
あまりの美味しさに本当にびっくらこいた。
汁が麻薬のように美味しい。
鴨肉がまた異様に美味しい。
肉の味がこれでもかと濃く、肉肉しい食感がたまらない。
「こんなに美味しい鴨汁は初めて!!」
と叫んでしまいたいほどの美味しさ。
しかもこの超絶美味「鴨せいろ」が1000円ですよ。
店内中全員が鴨せいろを食べていて当然なのではないかと思えるほどだが
あのテーブルのお客さんはみなさん天ぷら付きの何かを食べているなあ。
鴨せいろ好きの方は是非是非是非。
もうすぐ雪も溶けてきますよ〜



窓際の席でホノボノするお人形さんと対峙しながら一つまみ、一献、一手繰り、そして一献。蕎麦屋歩きの一つの楽しみを満喫出来る・・もう随分と長い事行ってないな・・
本むら庵出身ですが、お蕎麦はまるで違う本当に江戸前と言った風情で・・
時間を取ってのんびり、ホノボノしに行こう。
それからもう何年も経ってしまっているのに、未だに行けてません・・・。
晩秋からGWまでの間の時期に行きたいのですが、残念ながら今季ももう時間切れですね。
ところで沖縄編はぼちぼち打ち止めですか?読者サービスの水着写真がまだのようですが(笑)。
お人形さんはまだ他にもいましたよん♪
そしてお蕎麦は修行先の蕎麦のおいしさを爆発させている感じでしたぁ!ああもうまた行きたいー
Z33さま
ウキャキャッ (≧∇≦)☆馬鹿ウケしてしまいましたぁ!この私にそんなもん期待してくださる読者がいるのでしたら水着くらい着るべきでしたかねェ?次回は蕎麦も食べ、水着も着る沖縄旅行、したいものです(^o^)