
携帯より実況中継〜
今夜はマイ・ファースト蕎麦屋である浅草「尾張屋」にて
定番の「大ざる」。
日本でただ一軒、私が「もり」でなく「ざる」を食べる店。
ここにきたら、このつややかな海苔とうずらの卵を
拝まずには帰れない。
この店は私にとっては他のどの蕎麦屋とも比べられない、
「尾張屋」という特別な店だ。
子供の頃から変わらないこの味、この雰囲気。
どうも私は、この店を蕎麦屋と思っていないということに
最近気がついた。
ほかのどんな蕎麦屋とも比べたくない。比べられない。
その意味で私にとっては
蕎麦屋を超越した「尾張屋」という存在である。
今夜は、私を産んでくれたありがた〜いお方と
まさに「ちょいとひとたぐり」。
滞在時間10分?
江戸っ子は気がみじけんでい!
2010年05月の浅草「尾張屋」
『ウチハソバヤジャナイ』を思い出しますな。
3.11の地震の直後に食べたお店がここでした。
店内、皆まだ状況が解っていなくて、客の話題は
『地震4:坂上二郎の死6』くらいの割合でしたっけ。
あそこなら10分くらいでしょうなぁ。
もっと小体で、御主人や女将さんと話すお店だと20分。
さらに、そこで呑むとなると、たとえそれが1合だけだったとしても、急に60分くらいになっちゃう。
別に、こっちは江戸っ子じゃないからね。
さ、淋しいな、そんな事言わないで お願いだから・・
ここの天丼、立派な海老、大好きだった。子供の頃ここの天丼が特別な日のご馳走だった。ニコニコしながら、オイシ〜〜〜ッ!!っと、言いながらガルガル食べた天丼。
でも、でも、蕎麦味噌を舐めながら蕎麦を待つようになりました。
でも、でも、天丼の方が好きかな。
不思議な存在の、私の心の中の飛びっきりの、天丼を食べる「蕎麦屋」
職業に貴賤はない、じゃなないが、「もり」さまと「ざる」さまに差別をつけるとは、駄目押しをするように「ここは蕎麦屋ではない (浅草「尾張屋」)」
下町育ちの私も子供の頃から行ったお店です。
育ち盛りは食欲旺盛で、アノッ・・ そう、アノ、丼からはみ出す大きな海老の天婦羅が鎮座した・・・ 天丼を・・・
これって、ひょっとして ここは蕎麦屋ではない (浅草「尾張屋」) ってこと・・
ハイ、尾張屋に長居(と言っても1時間以内)したことは大風邪ひいて鍋焼うどんを食べた時一回きりでしたねえ。いつも疾風の如くでございます。
私が長居しちゃう店はなんと言っても「蕎麦湯がおいしい+おかわりを頼みやすいお店」っすね(^o^)
而酔而老さま
蕎麦屋ではないといっても私には「蕎麦屋以上」の意味だったのですが、そうでないようにもとられてしまったら大変!と一文言い訳を加えました♪
尾張屋へのエターナルラブを捧げる高遠ですので (≧∇≦)/