2025年02月16日

阿佐ヶ谷「薫屋」

高遠彩子の蕎麦へのショートラブレター!



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家庭的な雰囲気ながら量&お値段はなかなか高級?

そばがきもお蕎麦も香りはごく淡めでしたが、

お蕎麦はどちらも微粉、密でなめらかつるりとした質感。


そばがきの味わいの濃さがめちゃめちゃ素晴らしかったです♡


春菊(850円) 

タラの芽(980円)

ふきのとう(980円)

そばがき(1500円)

せいろそば二八(850円)

十割(1100円)






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posted by aya at 19:06 | Comment(0) | 東京の蕎麦>杉並区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月13日

長野・松本「そば処・種村」


高遠彩子の蕎麦へのショートラブレター!

本当は延々と愛を叫びたいところ1画像100文字まで厳守で書くという
新たな挑戦シリーズです(全然守れてねー!笑)。



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蕎麦王国長野の、大都会松本。
名店に限って昼だけ営業なお店だらけの中、
夜もやっていてくれるのがとにかくありがたい。



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入店後深呼吸が推奨されてます (≧∇≦)


開田高原のお蕎麦、嬉しい〜
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ぎゃああああ
今日はもう十割は売り切れで大泣き!!
・・・したいところですが大人なので泣きません、泣きませんよ!!
でもみっともないほど落ち込みます。。。
それだけ八割に集中できる!その愛に集中しよう!!
と必死で自分を説得します(笑)


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「いわな炙り焼き」
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す、すごい。
お顔にお縄がついておりますぅ〜!!
板さんがビビるほど、骨までしゃぶり尽くす勢いの大の魚好きですが
焼き魚の顔が怖い都会のダメ姉ちゃん高遠(笑)。
こ、このお方の怖さは中でも群を抜いておりました。。。
なんかラスボス感!?
3日かけての炙り焼きなので
ふっくらという感じではなくみっちり凝縮された感じ。
表面パリパリで美味しい♡


「鳥もつ煮」
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煮肉愛好会会長(会長しかいません)なので、
もつ煮を見たら必ず頼みます。
山梨や長野には鶏が多いですね〜これもめっちゃ美味しい!
ネギが優勝すぎます。
私も家で作るときは何かとネギトッピングしちゃう人 (≧∇≦)


「そばがき」
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す、すごい!!
葛飾北斎「神奈川沖浪裏」をも凌ぎそうなさかまく大波!!
椀がきってところがまた蕎麦どころ長野っぽくていいなあ〜
(椀がき=お鍋でなくお椀で作るそばがき)


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これがものすごい香り高さで腰抜かしました!!
椀がきだけにたくましいん粘度、質感で
生かってくらいの感じもあるのだがそれもまた風情。
焼き味噌付きでしたがおいしすぎて全くつけられませんでした。
えーん、すみません〜




「八割そば」
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あああああ〜
むわあーと力強すぎるほどたくましい野生の香り、
といってもムワッと系にありがちな嫌味な感じはそぎ落とされ
男性的なスッキリ感もある香りで素晴らしいー!!
ざらつきのある平打ち、しなやかで程よいコシ。
味わいも香ばしくて最高〜!!♡

例によっておそばがおいしすぎて
蕎麦汁は全くつけることができなかった大悪党高遠だが
ここはなんと蕎麦汁は2種類ついてくるのだ。

「香りつゆ」「甘つゆ」のうち
「香りつゆ」の方から使うことが推奨されている。
しかしここは長野、「香りつゆ」は鰹が豊かに香るけどこちらもかなり甘め。
「甘つゆ」の本気の甘さでした!


「鴨ねぎかけそば」
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まず、運ばれてきたときの香りが最高。
出汁も甘すぎずとてもおいしいし、
蕎麦も言わずもがな、温そばでも美味っっしい〜
メニュー名に入ってるだけあってネギがさすが美味しく鴨を凌いじゃってました!


写真を撮り忘れてしまいましたが
蕎麦湯も香ばしくて美味しいのも
さすが蕎麦粉の良さを物語っていました。

寒い夜にはありがたかった〜♡


posted by aya at 22:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 甲信越の蕎麦>長野 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月07日

小川町「米むら」


私が紹介するお蕎麦屋さんはどんな基準で選んでいるかと言うと・・・

まず、手打ち蕎麦屋さんであること。
ごくたまーーーに、手打ちを超えそうなほど美味しい機械打ちにも出会うことはあるが(近日紹介予定♡)
それは超レアケース。
やはり手で打たれた蕎麦の風情、そこに込められた手間暇と思いに、私は滅法弱い。

そして外せないのはやはり蕎麦の香りが良く美味しいことだ。
とにかく蕎麦の香りが嗅ぎたい一心の虫のような生き物の私は、
ただただあの芳しい香りに酔いたい、まみれたい、溺れたい欲求がDNAの一番上に書かれている。
もちろん食感や味わいも大切だが、私にとっての一番はやはり香りなのである。

しかし何事にも例外ってものはありまして。。

例え条件を満たさなくとも、すべての恋に理由なんてない。

・・・でしょ? (≧∇≦)♡




まず、この佇まいがズルい。

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どう見ても、町蕎麦屋にしか見えない。
蕎麦を食べ過ぎて30年超、私には手打ちかそうでないかを見極める特殊能力が備わっている(笑)。
しかし初めてだったら、この店の前は迂闊にもスルーしてしまうだろう。
どこにも手打ちの文字はない。
メニューにはカツ丼とかカレーライスもあって、手打ちかどうか調べるまでもないように見える。


でもね、よく見てください。


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右脇側の看板に小さく入った赤い文字。
ここだけ!ここにだけ、この店が手打ちがであることが表されているのだ。
難易度高ーーっ!(笑)


そして何が素晴らしいってこの店内の雰囲気だ。

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町蕎麦屋風でありつつ、一定の品格と「ごく普通さ」が入り混じるこの感じ。
高級老舗系とも違う。
かと言っていわゆる普通の町蕎麦屋とも違う。

いいっ!
素晴らし過ぎる!!
手打ち蕎麦屋でこの雰囲気は本当に、なかなかない!!

神田という粋な土地柄もあるだろう。
超老舗の居酒屋にいそうな年配のおばちゃまスタッフの甲斐甲斐しい接客も、客層も、全て抜群にいいのだ。
何度来てもシビレる。




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これこれ、この感じ。
手打ち蕎麦屋っぽくないですよねえ〜



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でもこんなあたりから、蕎麦への強い志を感じます。
今日の蕎麦粉は「栃木小山のキタワセ、一本挽き」。



そしてこのメニューのバリエーション、ご覧ください。
手打ち蕎麦屋でこれだけやるって、超人的じゃあないですか??


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メニュー把握力と決断力のテストがあったらかなりすごい偏差値を叩き出す自信がある私ですが
(自分の食い意地が恥ずかしい笑)
ここのメニューのレイアウトはなかなか斬新です。
あたたかいそば、冷たいそば、うどん、雑煮、ひやむぎまでもが入り乱れて並んでおります!
何かと思ったら「価格順」なんですね〜
うんうん、それはそれでわかりやすい(≧∇≦)♡


そしてもう一つの注目点はその安さだ。

写真付きのメニューだとわかりやすいと思うが、どれもこれも安すぎません??
手打ち蕎麦でこの値段、ありえないんですけど!?
(以下はランチセットではなく終日メニュー)

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やっすーーーー!!!


そして個人的に、このお店でイッチバン面白いと思ってるのはこのおつまみメニューの左端です。
ひとり変な子がいまーす (≧∇≦)

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「よねオム蕎麦」ってなんやねん!!(笑)
一度見たら忘れないこのネーミング。
そして私はこの「米むら」に来てこのよねオム蕎麦を頼まなかったことは、一度もない (≧∇≦)




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お酒もつくづくいいものが多い。
てか要は私好み! (≧∇≦)
散々心揺さぶられたが、今日は寒いので・・・


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お燗にしちゃった♡
(お燗だと「日本酒」というメニュー一択になります)
ギュンッと強い酸味の、お燗にサイコーなお酒。
常温で飲む繊細な銘酒とは別次元の美味しさですよね〜♡
この雰囲気でこの味、しあわせすぎてヤバイ (≧∇≦)


「お通し」
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お通しが野菜っていい。
体に優しくはじまり、その後は好きなだけ暴れるのです(笑)




「ゆば刺し」

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こちらは冬季限定メニュー。
さりげないけど、ここのゆば刺しは美味しい!
とろっと感も味の濃さも最高♡




そしてね、早くもここのスペシャリテの登場ですよ!
みなさま御覚悟ください。
アナタがまだ、手打ち蕎麦屋で見たことがないものが、
これからアナタの眼前に爆弾のように落下します。



どどどーーーーーん!


「よねオム蕎麦」

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もう笑うしかない馬鹿デカさ(≧∇≦)
ラピュタのゴリアテかってくらいの迫力。
蕎麦屋のおつまみとして、その体積は日本最大級かもしれません。
こんなん食べたら普通はもうお蕎麦食べられませんって(笑)



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読者の皆様にこの迫力の大きさを伝えたく、何枚も激写。

大きいのにはひとつ訳がありまして、中に入っているのが揚げ蕎麦なんですよね。
揚げそばですから、1本1本が硬くて好き放題の形をしているから嵩張るわけです。
揚げそばだけじゃなく、牛すじ煮込みみたいな?美味しい煮込み肉とこんにゃくも入ってるゴージャスな構成。
いわゆるB級グルメというものはそんなに好みな方ではありませんが、
煮肉愛好会会長(会長しかいません)であり煮込み系に滅法弱い私には、これは理想的なB級グルメ感であります。



このユニークな存在感、美味しさ。
唯一無二!



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そしてもう一つ、この店に来たら外せないメニューが。

東京の甘い「玉子焼き」より、甘くない「だし巻き玉子」のほうが断然好きな私。
しかしこの「米むら」は別。

だいたいね、「玉子焼き」が税込385円ってありえないですよね?
どういうことかというと、こんな「おひとり様サイズ」で出してくれるのです!

「玉子焼き」

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小皿にふた切れ。
1人飲みにぴったり、おつまみにぴったり!!
このサイズで焼くのは不可能だから、どうやってこの提供が成立しているのか不思議だが、
作り置きとかではなく、ふんわりあったかい焼きたての味である。

そして、この焦げ色と照り感からお分かりいただけるように(少なくとも超のつく食いしん坊の私にはわかります(笑))
お砂糖たっぷり、お醤油たっぷりの甘辛〜い濃い味付け。
これがお酒のつまみにぴったり!!
しかも、この美しいミルフィーユのような断面が物語っている通り、ふんわり、でも密な最高の食感。
はあああ・・・この店、本当に特別な魅力に溢れている。



お蕎麦の時間も、この店ではいつもの蕎麦との逢瀬とは違う時間が流れている。


「もりそば」

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素朴な輪郭線、艶のある肌には褐色のホシが散らされている。

香りを寄せると甘い小麦粉の香りをメインに、ごく淡く一番粉に近い香りが漂う。
(なので一本挽きと聞いた時とはちょとイメージが違う)
口に含むとちゅるりとした質感、噛み締めると見た目以上に強靭なコシが迎えてくれる。


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蕎麦の香りを愛するあまり、全国の手打ち蕎麦屋で
蕎麦汁をつけずに蕎麦だけズルズル完食するという行儀の悪い食べ方を展開している私だが、
ここではそんな野暮な事はしない。

ガッツリ汁につけて食べる、もっと言うとこの↓食べ方がベスト!

この店のもう一つのスペシャリテと私が勝手にも思ってる、
「天せいろ」さま♡


ここでも私は、この店の凄さを声を大にして叫びたい。
手打ちの店で、税込1155円の「天せいろ」ってったら、お蕎麦に小さな野菜天ちょびっとくらい?と思いますよね。

それを、こともあろうにこの「米むら」さんは!!

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ナニ!?あの巨大な海老天は??


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ええええええええ!!

普通は、こんなにデッカイ海老天つけたら
「大エビ天せいろ」とか名乗ります!
そして1500円以上はします!

それをただ「天せいろ」と名乗って税込1155円って・・・
謙虚にも程がある。


大きいだけじゃなく、バリンと香ばしい衣が、いかにも蕎麦屋の天ぷらで超美味しい!!
ナスもバリン!おいしー!

あまり絶賛ばかりしてるとリアリティーがないので、私にとっての難を書くと、私には少々蕎麦汁の味が濃すぎる。
ザ・下町な濃い甘辛で、天ぷらもお蕎麦とドブンと全部つけてしまうとさすがに味が濃すぎるので、ちょっと調節が必要となる。


手打ち蕎麦屋さんに行ったら、蕎麦の香りを体中で吸い込みたいあまり蕎麦汁をつけないまま完食するのが私の常だが
そういうお店とはちょと違う。



でもこの店の存在は、ありそうで他にない魅力に満ちているのです。



ご興味ある方はぜひ一度、戦艦よねオム号を目撃にいらしてください(≧∇≦)♡
















posted by aya at 18:50 | Comment(0) | 東京の蕎麦>千代田区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月03日

蒲田「酒呑蕎食 TAGURU」



蒲田のお洒落お蕎麦屋さん。


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お洒落系のお蕎麦屋さんもいろいろあれど、この可愛さは際立っている。
デートで連れてきたら女子ウケ間違いなしですよ〜♡
ってこんな蕎麦浸りオヤジな私に言われても説得力ないですね(笑)


でもホラ、めっちゃめっちゃカワイイでしょ!?

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不思議の国のお蕎麦屋さん?
注文の多い蕎麦店?

南林間にあった頃のお店も可愛かったけど、この蒲田のお店は初めて。
ワクワクするなあ〜



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ちょっとちょっと、外からさりげなく見えるこの北欧柄の椅子、可愛すぎん??♡

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店内には更にカワイイが詰まっている(≧∇≦)

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艶のない素朴な木の質感に包まれるような空間。
そこに北欧調のヴィヴィッドなポイントカラーが効いている。
打ち場も一体感!すごい設計だなあー
そしてあの打ち場に置いてあるのは、もしやアレですね?
個人的にはどうしても、かつて湯島にあった「古式蕎麦」を思い出さずにはいられない、鰹節削り器!


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この壁紙もめっちゃいい。
大胆オシャレがうまい♡



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北欧柄ファブリックのスツールは、おしりに寄り添ってくれるカタチで座りやすい。



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随所に研ぎ澄まされたお洒落心が感じられるテーブルコーディネート。



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予約の電話がオートリザーブでの受付で面食らったが
メニューのオーダーも全てQRコードから。
手打ち蕎麦屋さんでは珍しい。


スマホ画面はこんな感じ。


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オーダーはスマホからでも紙のメニューがあるのは助かる。

やっぱり紙で全体を俯瞰したいですよねえ〜



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まず「選べるお通し」というのが楽しいアイディア。



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おつまみ類が楽しい〜センスいい〜
私はメニューを見た瞬間の把握力と決断力にだけは自信があるので(笑)
食べたいものはもう全部決まったぞ! (≧∇≦)



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お蕎麦メニューも写真付き。
ぶっかけは自分でごんごん乗せるの?楽しいじゃないか!!♡


お酒も各種揃ってます。

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日本酒は90ccとか100ccサイズなので「酒量だけは小鳥」の私向き?


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「いちごと春菊の白和え」

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いちごも春菊も白和えもトップクラスに大好物なので飛びついたメニュー。
結構甘めな味付けでお菓子みたい〜



「新ごぼうの天ぷら」

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これが絶品!!
美味しいだろうなと期待はしていたが、目がかっ開くほどの鮮烈なごぼうの香りと衣の美味しさに感激。
この軽いけど香ばしくて味わいゆたかな衣、
いやーお見事!



「牡蠣の天ぷら」
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運ばれてきた瞬間に嬉しくってジタバタしてしまいました。
写真では分かりづらいかと思いますが、これ、めっちゃめっちゃ大きくて立派な牡蠣なんです!
すっごーい! (♡∇♡)!
大きいから大味、ではなくクリーミーで味も濃厚、揚げ方も最高。
いやーTAGURUさん、天ぷら良すぎます〜



「そばがき」

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そばがきの風情も素敵ですが、この薬味のゴージャスさも目を惹きます。


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んふふふ〜♡
楽しみ!!


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お湯沈みタイプってこともあって香りはおとなしいけれど、
心を研ぎ澄ませて感じると素晴らしい青いフレッシュな香りがほわああ〜と漂ってきます。
質感は微粉でもちっねちっとしているけれどベタベタ感はなく、
なめらかなつるんとしたモチ感が、言葉の印象は良くないがちょっとガムみたいな珍しい質感。
この食感いいなあ〜♡




「もりそば」

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おーっ
朱塗りの根来っぽい盆に、この笊。
やっぱりセンスがブチ抜けてます〜!
写真ではわかりづらいですがこの笊、かなり小さめで高台つき、そしてお椀のように深いんです。
蕎麦食べすぎて31年、それこそたくさんの笊を見てきたと思うが、こんなの初めて見ました。


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食べ終わった後に横から写真撮りました。
風情も存在感も素晴らしい笊。
ああ世界に自慢したい景色。





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笊が小さいのでそう見えないかもしれませんがかなりの細打ち。
香りはこれもおとなしめだけれど、とても綺麗な青い野生を感じます。
北海道蘭越や群馬赤城の蕎麦粉を使用とのことですが、ん〜これは赤城っぽいなあ〜♡
質感がまたとても良く、繊細な細打ちの束感が口中で心地よく、
ことさらではないやさしいギリギリのコシが絶妙!
香り同様味わいもすっきりめだが、この質感がとにかく素晴らしい。




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蕎麦湯はなかなか濃厚でおいしい。
蕎麦粉の良さが感じられ、しみじみ浸るひととき。







オートリザーブとかスマホオーダーとか
昭和世代としてはその「新しさ」に落ち着かなさを感じなくもないが
蕎麦屋としてはユニークな、こんな手打ち蕎麦屋さんがあるのも、
素晴らしいことだと思う。


左のカップルはアプリで知り合って今日が初デートだそうだ。
可愛いお店を選んで大正解、楽しそうでよかったねえ〜(≧∇≦)



その横で、メニューのぶっかけ蕎麦の小さな写真の、具材ひとつひとつが知りたくてガン見する私(笑)。


蒲田の夜が、更けてゆく。




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2025年02月01日

Recording day5

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レコーディング5日目、無事終了しました〜!

今日はゲストミュージシャンはお一人で、これまたすごい方をお迎えし燻銀の輝きを加えていただきました。
これで全てのレコーディングは終わり。
あまりにも楽しく濃密な時間でした。
感性も人柄も最高に素晴らしい方ばかりで、その方々と一瞬一瞬の音への集中力を積み重ねた音楽。
全ての曲を並べてみて、これ本当に全部私が書いたの?と信じられないような素晴らしい録音になりました。

1stフルアルバムの発売は5月以降になる予定です。
楽しみすぎる(≧∇≦)♡







posted by aya at 09:47 | Comment(0) | aya>diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする