2023年12月31日

手打ち♡年越し蕎麦


皆様大晦日をいかがお過ごしですか?
私は今年もKさんから美味しい年越し蕎麦をいただき、
血中蕎麦粉度MAXのまま幸せに年を越せそうです。

今年のお蕎麦はいつもよりやや歯応えしっかりめ。
せいろは爽やかな野生味いっぱいでつるんむにゅんとしたコシがありました。
田舎は香ばしい黒い殻の香りプラス、せいろでも感じた同じ野生の香り。そして噛み締めるごとに甘みがすごい!

Kさんの蕎麦汁はいつも超超超美味しいのですが、
今年はまた一際大人なシャープさがあり、
それがこの田舎の甘みとぴったり合ってシビれる美味しさでした。
Kさん、いつも本当にありがとうございます〜!

皆様、今年も一年大変お世話になりました。
どうぞ良いお年をお迎えください。

(大切なお蕎麦をうまく茹でなくちゃと大張り切りのエプロン姿&すっぴんにつき限界まで小さい写真笑)

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2023年12月25日

メリークリスマス⭐︎

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Eveの夜は久々の蕎麦会で全国8ヶ所の産地のお蕎麦食べ比べ+クリスマスケーキという、
イエス様もびっくりな、血中蕎麦粉度的にもお腹の容量的にも
はち切れそうに幸せなひとときを過ごしました。


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グラスが空なのはマンハッタンのように林立する日本酒を
1cmずつ試飲してたからです(酒量だけは小鳥(笑))



次はどれを飲んだろかな〜 (≧∇≦)
posted by aya at 19:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | aya>diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月13日

神奈川・鎌倉「かわ名」


鎌倉という美しい景色の中に生まれた、ひとつの宇宙。

駅から店まで、線路沿いの小道を歩く時から
物語はもう始まっている。

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中高時代を湘南の学校で過ごした私には
半分故郷のような気分になる町。

緑豊かで、いかにものどかな風情だが、
その入り口は全てを削ぎ落とした姿でそこにある。

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中にどんな世界があるのか。
何を出す店なのか。
しかしこの手の感じによくあるような、気取ったような印象は不思議とあまりなく、
機能美に近いミニマムな佇まいだ。

店に入ると、弾けるような可愛らしい笑顔の奥さんが迎えてくれ、
外観の印象とはまた違う明るい気持ちになる。



美しい店内。

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メニューまでもが、研ぎ澄まされた静かな美意識を放っている。

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銀色の文字は店主の手書きというのだから、
その美意識には呆気に取られました( °o°) !

これから出会う世界がますます楽しみ・・・♡
とメニューを開くと、

おおおおおおおっっっ!!

こっこれはヤバイ
美味しそうすぎるものがズラリ!!!

行きますよ・・・見せますよ・・・

御覚悟!!


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ね!!ヤバイでしょーー!?
センスと腕前が爆発しているのが
食べる前からわかっちゃうこのラインナップ。
見れば見るほど美味しそうすぎて平常心が保てまへん!!
だって
「京生麩と茄子の煮おろし」とか
「広島産牡蠣の紫蘇巻き天ぷら」なんてさー、
こんなのメニューの時点で100億点ゲットでしょ!!
美味しいに決まってる!絶対食べる!!
うれしーい!!(≧∇≦)♡


お蕎麦メニュー。
私がお蕎麦を何食べるかはもう紀元前から決まってるんですが
コース料理も気になります。

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お酒もいろいろ〜

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ここはおつまみが恐ろしく美味しそうなので
お酒と合わせたらさぞ幸せなんでしょうが
今日はこの美しき洗練の空間に心満たされて
澄んだ心でお料理に突入したい感じ・・・♡
(お酒飲んだらお前の心は濁るのか笑)



「京生麩と茄子の煮おろし」
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うわあ・・・

期待していましたが
期待以上に美しい世界がやってきてときめき全開!!
(お料理も美しいが器もヤバイ。これはこの後全編続きます!)

この彩り豊かな京生麩の、ふわんふわんぽってりとした質感。
そこに何も似ていないはずのお茄子が
食感でばっちりリンクして添えられていて
全てがふわんふわんぽってりとまとまっている。
お出汁の味わいも油のボリューム感具合も完璧で
上品そうでいてすごいご馳走。
おいっしーーーー!!
やっぱりセンスと腕前が爆発してます、この一品!!



そしてこちらも、メニュー名を見た瞬間に押し倒されました。


「広島産牡蠣の紫蘇巻き天ぷら」
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わーい、やっぱり超絶美味しそう!!

しかも、牡蠣はてっきり紫蘇が巻かれて揚げられているかと思っていましたが
紫蘇は牡蠣から離れて翼のように広がっております!
すごい、このフォルムどうやって作るんだろうー?

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「東京駅八重洲口のグランルーフみたい〜」
と 伝わりづらい例えを口走って場を一瞬静まらせたことは置いといて(笑)
もうこんなん美味しいに決まってますよね!!
衣は油っこさゼロで繊細!!みたいなタイプではなく
華やかな油のボリューム感を持ちつつパリサクと食べられる、
大変美味しい天ぷら。



「鴨チャーシュー」
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鴨でチャーシュー?面白い!と選んだこちら。
一般的なチャーシューのイメージより
枯れた印象の、ぎっちりした肉感。
しみじみと、日本酒と共に楽しむのが合いそう〜(≧∇≦)



まだまだイケるのでここでおつまみを追加しました。


こちらもメニュー名だけでノックアウトされる魅力爆発!
何たって「煮肉愛好会会長(会員1名)」のワタクシ、
煮込みにはめっぽう弱いのです。

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うぎゃー
この牛すじ最高!!
全然脂っこくないのにふわんふわんでボリュームがある。
すんごい時間をかけて煮込まれたんだろうなあ〜
煮込まれ過ぎたか大根は噛みきれない食感に変貌していたが
とにかく野菜と肉の旨みが凝縮された一皿で
こんなに手間暇かかったものがお蕎麦の前に食べられちゃうなんて
すごすぎる〜 しあわせ〜♡




そしてこの美しい宇宙の中で時は満ち。


私がその方と対峙できる瞬間がやってまいりました。



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美しい・・・!!!



世界よ、これを見よ。


日本のせいろ蕎麦の景色は世界遺産だと思っている私は
もう食べずとも眺めているだけでいいなと毎回思い、
毎回すぐ食べる。笑


「せいろ」
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明るく澄んだ肌。
箸先から寄せた香りも、
澄んだ美しい野生と二八らしいをやさしさを淡く纏っている。
口に含むと見た目以上にしっかりしたコシで弾力がすごい。
爽やかさと、二八らしい味わいが
すっきりとした透明感の中にある。
大分の蕎麦。



特筆すべきは蕎麦汁の旨さ。
こっくりとまろやかにまとまりながら、
強い主張も下に流れている感じ。
私は蕎麦の香りを偏愛し過ぎて
手打ち蕎麦屋さんでは大抵蕎麦汁をつけずに完食してしまう大悪党者だが
ここの蕎麦汁にはすごい魅力を感じた。
素晴らしい!



とにかく最初から最後まで美しい器のギャラリーのように
センス抜群の器で楽しませてくれる店だけに
薬味皿や汁徳利も最高に素敵でした〜
しかもクリスマス前だから、シュトレンもつけてくれて♡

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かっ 可愛すぎる・・・!!



しかもこの蕎麦湯セットは、もう私の好みど真ん中すぎちゃって
もうもう、眼福の一言。

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店主は秋田の出身で、この店を出す前は大分にいたそう。
なるほど、それでいぶりがっこメニューがあったり、
大分のお蕎麦だったりしたんだな〜
そういう繋がりが見えると、ますますおいしく感じるものだ。




営業日が限られてはいるが、
昼だけ、とか夜だけ、というお店より行きやすそうだし、
コース料理も見てみたいな〜¥


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posted by aya at 18:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 関東の蕎麦>神奈川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月07日

クリスマスまでのお楽しみ


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甘いものの9割は苦手というめんどくさい私ですが、残りの1割は大好物です (≧∇≦)
特に苦みがあるものが好きで、このダークシュトレンはお友達に紹介されて以来、毎年買っちゃう大好きなお菓子。おいし〜♡

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posted by aya at 13:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | others>お気に入り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする