2022年03月31日

雪割草に会いに♡


私のスキーシーズンは終了し、
登山シーズンに突入しました〜

雪山には登らない信条を持っているので今の季節は低山ハイキング♡
春のお花を追いかけます。

ずっと行きたかった角田山(新潟)は、
思っていた以上の素晴らしさでびっくり大感激。


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自生の雪割草がこんなにたくさん咲いてるなんて!?
まるで人がわざわざ植えたみたいに色とりどりの雪割草が、いーーーっぱい!
可愛すぎて動けないー!


その他カタクリの群生や、キクザキイチゲ、ショウジョウバカマ、キクバオウレンなど、
とにかく高山植物大好きな私は、こんなに写真撮ったらバカだよね?って思いつつも
撮っても撮ってもまた撮りたいお花が出てきて、
全然進みませんでした(笑)。

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すぐそこが海というすごいロケーションの角田山は、
下山しながら見える海景色が最高なんですが
この日は生憎のお天気でちょっと残念。
途中降られたので、帰りはレインウェアフル装備でした〜


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はあー、それにしても新潟の山は素晴らしい!

関東や信州の山とは遠くから眺めても、
実際登っても、美しさがまた全然違います✨✨



posted by aya at 17:54 | Comment(2) | aya>diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月30日

新橋「伍法」


今日は銀座にいたのでここでクイック・ランチ!
最寄駅は新橋だが銀座からも近いので大変便利。

この時の経験から、長い間本陣坊系のお店にあまり行かなかったことを
後悔した私。

今年はいろんな本陣坊系のお店に行ってみようと
思っていまーす(≧∇≦)


お店はなかなかレトロなムードある建物の地下にある。

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メニューを見るとさすが本陣坊系、
鮮魚を中心におつまみが豊富で
いかにも美味しそうなものばかり。

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本陣坊系のお店はお蕎麦屋さんとしてだけでなく、
いろんなシチュエーションで使えちゃうところがさすが。
ちょっとした集まりにもいいし、
私はひとりでも食べたいものが、ざっと見ても5つはある!
(食べ物の好みが呑兵衛ってよく言われる (≧∇≦))


階段を降りるとキリッと美しい紺暖簾が。
白抜きの店名が粋ですねえ〜

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昼時で店内にお客さんが多かったので
客席の写真は撮れませんでしたが
石臼さんの写真は撮っちゃいました。

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アノ素晴らしき製粉会社さんの愛情こもった、
ラミネート加工の「本日の蕎麦」の表示。
しかも本日のお蕎麦は、我が愛する茨城・境町♡
ひゃああ 期待が高まりますぅ〜〜!!


お店は広くはないがジャズが流れる落ち着いた空間で
私はカウンターに案内された。


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うわ〜 すんごい楽しい!!
サラリーマンの多いエリアゆえボリュームありつつ、
それでいてセンスのいい粋なメニュー揃い。
しかもこのエリアにして価格は抑えめ!


あれ?でも私のお目当てさんがいないよ・・・
と思ったら、裏面もございますって書いてあった、よかったー (≧∇≦)

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上段みっつめの「田舎せいろ二種もり」でございます!!


しかーし、意気揚々とお願いしたところ、
今は田舎はないと言われてしまいました・・・
えーん、ランチでは食べられないのか、それとも時節柄なのか
わかりませんが、ないものは仕方ないので再びメニューを眺めます。

こんなのもあった。ほほーう!

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色々迷った結果、ここは手堅く?
こういう選択となりました。

頼んだらあっという間にやってきてビックリ!


「季節の天もり」

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わ〜 綺麗なセットですねえ
人生を「せいろ」に捧げ過ぎて、
あんまり「天せいろ」って頼まないので、この眺めが新鮮 (≧∇≦)
(蕎麦前に天ぷら、ってのはしょっちゅうですが)



そして、このお蕎麦!!
えっらい美味しそうなんですけど・・・

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しっとり、たおやかな印象の肌、輪郭線。
かすかに青みを浴びた肌色の美しさに息を飲む。

たぐり上げて香りを寄せると、
あまりのかぐわしさにびっくり!!目がかっぴらく!!
石のような静謐なイメージの香りが、
もうこれでもかと濃厚に、ふんだんに香っていて素晴らしすぎる。
本陣坊系さんはあまり香らないと長年思っていた
大馬鹿野郎はドコのドイツでしょう。

細切りの繊細な舌触りも素晴らしく、
実はちょいと太さがバラバラなところもあるのだが
私などはそれがかえって美味しい。こういうのも大好き!!
細切り繊細だが質感は密な蕎麦で、
噛み締めるとぎゅっと程よいコシもある。
おまけに味わいも濃厚で、
噛み締めるたびに蕎麦という穀物の旨味が口中にあふれかえる。

え?ナニこの幸せ??
いきなり天国にやってきちゃってどうにかなりそうなのですが・・・
このお蕎麦、めっちゃいい!! (≧∇≦)

強いて言えばこちらのお蕎麦は香りも味も飛びやすいタイプで
(食べ進むうちに濃くなるタイプもあるがこちらは薄くなるタイプ)
前半の感激が特に大きかったが
それでも興奮を隠すのが難しいほどの美味しさだった。
(ひとりでカウンターでジタバタ上半身倒れたりしてたら怖いですよね〜(笑))


お蕎麦が美味しすぎてお蕎麦の香りに溺れ過ぎて、
例によって最後まで蕎麦汁をつけて食べるのは断固イヤですモードだったが
今日はなーんとなく、一口残してつけてみようと思った。
予感的中。

ここの蕎麦汁はちょっと個性的で
甘み少なめで出汁の旨味も控えめ。
キュンと塩分が強くて思い切りシャープな印象なのだが
でもお蕎麦をつけてみると・・・
不思議と蕎麦と合い、全く違和感がない。
すごいなあー!



お蕎麦に夢中になり過ぎて
天ぷらを思いっきりナイガシロにしておりましたが
(というわけで普段は天せいろ頼まないんです。揚げたてを食べられない(笑))
ここでやっと天ぷらさんに向き合います。

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衣が多めだけどそれが軽やか。
殊更にパリッパリとかではなく、程よいパリサクなのがいいですねえ〜
茄子、かぼちゃ、しそ、タラの芽。
タラの芽うまー!
エビも思った以上に大ぶりでぷりぷりで、
これで税込1100円は安い!!




私がお店にいた時間はほんの20分程度。
そうとは思えないほど、
外界と切り離された落ち着いた空間で
素晴らしいお蕎麦の感激が全身を駆け抜け
階段を上がって外に出たら、
なんだか夢を見ていたような? (笑)


さー、次の用事に急がなくちゃー!



posted by aya at 12:42 | Comment(0) | 東京の蕎麦>中央区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月17日

長野・松本「蔵のむこう」(知らずに入った系列店♡)


前回に続きまして・・・

「営業時間が極端に短い名店が多い信州において
夜遅くまで美味しい手打ち蕎麦が食べられる神なお店」
シリーズです!


松本駅から徒歩2分という凄いロケーションに、
こんな凄い店構えがドーン。

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かっこいい!!あがるぅー!

でも「馬刺し」の幟だけが目立って
お蕎麦の文字がないのが私を不安にさせます (^^;)
いや、でもここは手打ちのお蕎麦が食べられるお店のはず・・・



近づいてメニューを見ても、お蕎麦ないですね〜?
馬肉料理が得意なお店らしい。

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あっ、でも入り口の黒板に書いてありました、
蕎麦居酒屋〜♪

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入ってみるとジャズが流れる店内はカウンターありテーブル席あり、
2階もあってかなり大きなお店だった。
2階の座敷席は畳ではなくピンクのカーペット敷で
外観に反してほっこりした雰囲気。


2階の座敷席に案内されてメニューを見ると
ありましたありました、これを食べに来たんです♡

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安曇野産地粉♡♡♡
そして二種盛り最高ー!!



メニュー本の蕎麦のページはこんな感じ。
下の段が決意表明みたいな箇条書きがすごい (≧∇≦)

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安曇野の、有明産なんですね〜


そしてこの時点になってやっと私気づきました(遅!!)。

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この綺麗で立派なメニュー、数ヶ月前に行った
ここから近い「山里」さんと同じですよね!?

前回のブログ


尋ねてみるとやはり系列店とのこと。
そうそう、馬肉料理が名物で
すごいバリエーションだったんでしたね〜

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信州ならではのメニューにも惹かれる。

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お酒も信州の地酒がいろいろ♡

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懐かしい思い出のお酒もあって嬉しい。
オトウチャーン(T_T)



とりあえず、アウトドア後はこれっしょ!

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お通しも、野菜がいっぱいで家庭的な感じ。
こういうの大好き。


前回「山里」に行った時、
「この店はメニュー豊富でいろいろ目移りしちゃうけど
限界まで蕎麦屋定番っぽいメニューを厳選するのが吉!!」
と結論を出した私。


でもまあまあアホなのでまたメニュー名の美味しそうさに踊らされて
こんなのオーダーしちゃいました〜

「馬肉ネギチャーシュー」

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一応、アウトドア後は動物性タンパク質を摂りましょうって
狙いもあって選びました( •̀ .̫ •́ )✧

運ばれてきた瞬間はイメージしていたものと違って
ハズしたか!?とヒヤッとしたが、これがなかなかに美味しい。
馬肉はなぜか黒く乾いた干し肉みたいなパリパリした食感で
名古屋の味噌煮込みっぽい真っ黒いタレに
お肉もキャベツもレタスも浸りまくっている。
私はこういう甘い和風の味付けが苦手なのだが
なぜだかこれは美味しくて、
初っ端から不思議な魅力の一皿に出会ってしまった。


お次は手堅く、
お蕎麦屋さんの定番メニューにありそうな一品。


「雑きのこおろし」

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信州に来てきのこおろしをメニューに見つけて
頼まなかったことはないほどの大好物。
大きなきのこがゴロゴロ!
保存のためなのかお酢の味がするのが少し残念だが
食感がほとんどお肉みたいのもあります〜♡



こちらのお店は馬肉料理が名物のようなので
煮肉愛好会会長としては是非煮込みが食べたいと思いました。
が、メニューをいくら見てもない・・・
こんなにたくさん馬肉メニューがあるのに
そんなわけはないと思ってスタッフに聞いてみると
「ありますよ〜こちらです!」

と教えていただいたのがこちら下段左からふたつめのメニュー。

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「おたぐり」・・・?

たぐるって普通はお蕎麦かと思ってしまうのは
脳が蕎麦色に染まった人間の妄想でしょうか。

「おたぐり」が煮込みなの??
おもしろーい、是非それください!とオーダーしたこちら。


「おたぐり(馬もつ煮込み)」

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馬もつ煮込みって初めてかも?
でもそんなに特別な感じはなく
煮肉愛好会会長としてはスタンダードな美味しい煮込みでした。
味付けも、先程の「馬肉ネギチャーシュー」は
名古屋っぽい黒いお味噌だったがこれは普通の素直なお味噌味。
ゴボウなどの野菜の香りも良く大変美味しい。




「信州そば食べ比べ」

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まず思っていたよりずっと量が多いことにびっくり。
(これで900円!?)
そして何よりも、
どちらもとんでもなく美味しそうなんですけどーー!!!


「粗挽ブレンド細そば」

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・・・もう、私などが多くを語らずとも
写真を見れば伝わりますよね・・・?
この素朴で優しい風情。
これは絶対においしい!!!

箸先から香りを寄せた瞬間、感激が全身を駆け巡る。
なんというかぐわしさ・・・
むわぁーとする逞しいのにさわやかというところが最高。
しかも、これでもかとキンッキンに冷たくシメてあるのに
こんなに香るって凄い。
口に含むと極細ちゅるちゅるの舌触りで、コシは弱めだがちゃんとある。
そして何より味が濃い!
これが穀物の味!?と驚くような、濃厚なアミノ酸的旨みが
舌に押し込まれるようにガンガン溢れてくる。

なんというおいしさ・・・!
そしてこんな遅い時間に
こんな素晴らしい手打ち蕎麦が食べられるありがたさ・・・
「このありがたさ、わかってますか!?」
と各テーブルを廻りたい(やめろ)。

この「粗挽ブレンド細そば」は「山里」の細い方のお蕎麦と
甲乙付け難い感激でありました。




「田舎挽 黒太そば」
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「山里」の「黒太そば」は名前のわりに細打ちだったが
この「蔵の向こう」の「黒太そば」はしっかり太打ち。
黒く低く渋く逞しい香りがふわぁ〜
こちらもこれでもかとキンッキンにシメられているのに
ちゃんと香っているのがすごい。
(ここまでキンキンじゃなければもっと香ってくれるかもな〜)
ずっしり重量がある蕎麦でつるんっつるんなのでたぐりにくいが
噛み締めるとしっかりとした歯応え、もぐもぐ食べるお蕎麦。
ちょっとねちっとした質感で噛み締めた味がこれまた濃い!!たまりゃん!!♡
黒く甘い味わいでありつつ、どこまでもすっきり綺麗なところが素晴らしい。
うーーん おいしい〜〜!
でも香りの豊かさという点で
「山里」の「黒太そば」の方が僅差で好きかなー (≧∇≦)


強いて言えばですね・・・
蕎麦汁が、かなり強烈な甘口の、
鰹ぉぉーー!!という味でございました。。
伝統的に信州の蕎麦汁は甘いことが多く
でもそれは蕎麦国信州の郷土性として尊重したい気持ちもあるのですが
とにかく私が「和の甘い味付け」が苦手なこともありまして・・・

とは言えこちらのお蕎麦が美味しすぎて
私はまたしても一度も、お蕎麦を蕎麦汁につけず
お蕎麦だけムハムハうっとり完食してしまいました。
つけて食べてもいない奴の意見は聞くことはありません( ̄▽ ̄)



そして安曇野有明産の蕎麦粉が素晴らしいことを証明するかのように
蕎麦湯も美味しかったー!


なんとトイレに、こんな張り紙があって
写真撮っちゃいました。すごい♡

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私は信州が大好き。

山あり温泉あり美味しいお蕎麦あり!!



帰りに通ったこんな眺めも好きだなあ〜

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posted by aya at 11:55 | Comment(0) | 甲信越の蕎麦>長野 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月10日

長野・松本「山里」(2軒続けて、系列店!)


私は信州が大好き。

蕎麦あり山あり温泉ありで、登山もスキーもする私は
気が付くと一年中ストーカーのように通い詰めているエリアである。

想像に難くないと思うが
わざわざお蕎麦のためだけに出かけたことも長年数えきれないほど。
蕎麦旅では1日4軒廻るという強行軍になったりする。

登山やスキーでしょっちゅう長野に行っているのに
なぜわざわざ蕎麦旅にも出かけるかというと、
それは「名店ほど営業時間が極端に短い」から!

山の中にひっそりとあって極上の手打ちそば出していますなんていうお店は
「昼営業のみ、11時〜14時まで」なんてお店もザラ。
(最近、店名を見ただけで営業時間を当てられるという自分の特技に気づきましたv)。

そういう難易度の高い名店たちは
アウトドア活動のついでに行くのは当然不可能。(T_T)
お蕎麦を食べるためだけに出かけていかない限り
私は永遠に食べられないのだ。

そんな長野県において、
夜遅くまで手打ち蕎麦が食べられるお店というのは
アウトドア後の蕎麦に飢えた私には本当に神様のような存在。
そういうお店はだいたい居酒屋のような立ち位置で都市部に存在し、
しかも駅近だったりすることが多い。

こちらのお店もまさに。
松本駅から徒歩2分。
しかもラストオーダー23:30って!
もうありがたすぎて行く前から咽び泣きたくなる。
(血中蕎麦粉度下がってると情緒不安定( ̄▽ ̄)  )


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ビルの2階に入っている居酒屋さんですが
入り口の風情、センスが素晴らしいです。

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今回はいつもとはちょっと違ってですね、
食べたメニュー全てをご紹介するのではなく
「お蕎麦好きな方は、このお店をこのように使うといいですよ〜」
という趣旨のもと書くつもりでございます。
つまり
「居酒屋さんとして人気のお店だけど、
遅くまでやってる手打ち蕎麦屋さんとして使うとサイコーだよ!」
ってことなんです (≧∇≦)




ここのメニューはデザインが凝っていて
ファミレスメニューのように綺麗で立派。

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馬肉を得意とする居酒屋さんだけあって
馬肉メニューはまだまだあります。

あまりにもたくさんあってほんとに手打ち蕎麦があるのか不安になりますが
この通り、ちゃんとあります!

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居酒屋さんなのに
「手打ちそばと黒太そば」の食べ比べができるなんて
サイコーですよねーー!
実は密かに気になっていた「黒太そばも手打ちなのか?」問題については
この時スタッフに確認し、
どちらも手打ちとお返事いただきましたイェイ(≧∇≦)


季節のメニューもいろいろ揃っててワクワク〜
山菜の天ぷら大好きなのでこれは絶対いこう!!

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豊富なメニューに魅せられて
結局いろいろ欲張ってしまいました( ̄▽ ̄)

「どさんこ馬刺し三品盛り」
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「信州新町名物ジンギスカン炒め」
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「信州サーモンとトマトのサラダ」
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おしゃれ居酒屋さんらしい見栄えのするメニューが多いが、
やっぱりこれは大勢でつつくのが楽しい居酒屋さんの味かなあ〜という印象。

手打ち蕎麦屋さん愛し過ぎの変人高遠彩子の意見ですが
このお店は「限界まで蕎麦屋風に使う!」。
それでこそ真価の光る稀有なお店と感じました( •̀ .̫ •́ )✧



だってね、だってね、この天ぷらですよ!?

「新春の山菜天ぷら」
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こしあぶら、こごみ、たらのめ、やまうど、ふきのとう。
パリッパリで軽い衣が素晴らしい。
そしてその衣に包まれ、噛み締めた瞬間溢れる
春の香りの豊かさと来たら!!
どこをどうとっても、「居酒屋の天ぷら」なんてレベルではない。
こんな時間に駅前でお手軽に、
これほど美味しい天ぷらが食べられるなんてすごすぎるんですけどー!!




そしてそして何よりも、お蕎麦でございます・・・


実は今回私はこのお店初めてだったため
保険をかけてしまいました。

要は2種類のお蕎麦どちらも味、香りがそんなにしないという
超絶不幸な事態に備え、「種物をひとつオーダーしておく」ってヤツです。
もちろんお蕎麦そのままの味を味わうために、つけ蕎麦スタイルの種物。


というわけで、美味しそうだったこちらにしました♡

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煮肉愛好会会長なもので、
こういうメニューにはすぐ堕ちます (^^;)


「馬肉そば(黒太そば)」

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運ばれてきた瞬間、「失敗した」と後悔しました・・・


だってこのお蕎麦、どう見てもめちゃめちゃ美味しそう!!!
えええ〜 これだったらわざわざ種物にする必要全然なかった・・・



そしてもう一枚の「手打ちそば」に対峙しこれまたびっくり。

「手打ちそば」

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うっひょーーー!!
これもヤバイ!これは絶対美味しいです!!
嗚呼ときめき過ぎて動悸がする!!


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極細平打ちの輪郭線、野趣溢れる肌にまず釘付け。
箸先から香りを寄せると、
長野の蕎麦らしい野生がふわあーと漂ってきた。
ちょっとパキパキした食感でコシは控え目なのだが
極細の一本一本がハラハラと美しくほどける感じが実に心地よい。
これはおいしい!!!
こんなお蕎麦がこんな遅くに食べられるなんて、
もうありがたすぎて厨房に泣きに行きたい(迷惑)。



「手打ちそば」にも感激しましたが
「馬肉そば」としてオーダーした「黒太そば」はさらに。

「黒太そば」
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これがまた素晴らしい香りでして!!
ガッツリ黒く香ばしいのだが、一切甘さがなくむわっとしない、
スッキリとしたガッツリ感。
黒太という名前だがそんなに太くなく、平打ちなので舌触りはしなやか。
噛み締めると澄んだ甘さと香ばしさ、穀物感もあふれ、
ムチッとしたコシもある。
いやいやいや、これ美味しすぎませんか!?!?
こんなにすごいお蕎麦なのに、
メニューの中での存在感小さすぎない??
「手打ちそば」もすごく美味しかったけど僅差で
「黒太そば」の方が好きかなあ!♡
美味しすぎて馬肉のつけ汁全然つけたくない困った事態・・・ ( ̄▽ ̄)


「馬肉そばのつけ汁」

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すみません、お蕎麦が美味しすぎて
結局一度もつけられず汁だけあとでいただきました。
しかしこれがまた美味しかった!
和の甘い味付けが苦手な私にはちょい甘過ぎではあったが
とにかく馬肉そのものが美味しい。
肉の旨みが全体を支配してガッツリガツンとした旨さ!
お肉2切れとつくねが2つ♡
もうめちゃめちゃお腹いっぱいなのに宝物のように食べました〜


居酒屋さんなのだから居酒屋として使う人がほとんどだと思うし
これだけメニューが豊富だとつい目移りもしてしまう。
しかし私としては、このお店は天ぷらとかお蕎麦とか、
「手打ち蕎麦屋の超定番」みたいなメニューのみ厳選してこそ
その凄さが光るお店と思いました!


うっうれしい・・・
これで登山やスキーやその後の温泉でどんなに遅くなっても
私の血中蕎麦粉度は守られる・・・

山里さんを心の灯火として、
安心してお山を下ってまいります〜 (≧∇≦)
(次回はすぐご近所の系列店さんをご紹介しまーす!)






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2022年03月08日

東京で2番目に好きなケーキ♡



ご心配いただいてしまったので、
本日の私です。



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お天気冴えませんが
「東京で2番目に好きなケーキ」
食べてしあわせ♡


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posted by aya at 23:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | aya>diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月07日

今季のスキー終了☆



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通算11日滑走して今季のスキー終了!

以前は3月もまだまだガンガン行ってましたが、
最近はさらにわがままになった(正午には緩む雪面がイヤ)というか、
もこもこバーンを滑るスキルがないため頑張らない方向になりました。

最終日案の定もこもこバーンで転倒し
骨にヒビ入りましたがこのように元気です。

3月末からは早くも登山シーズンに入る予定です (≧∇≦)




posted by aya at 22:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | aya>diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする