2016年02月26日

群馬・草津温泉「大信」


夕闇迫る草津の町。

温泉街のムード満点の観光地だけに
和風の立派な外観で観光客を引きつける店や宿屋が多いなか
かえって目立つこの外観。


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「草津温泉バスターミナル」からすぐの便利な位置にある「大信」。
飾らず気取らず美味しいものを作り続ける、
町の食堂のようなお蕎麦屋さんだ。


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店に入るとこの店の奥さんであるおばちゃんがドンと迎えてくれる。
毛糸のセーターの上に毛糸のチョッキを重ね着して
「いらっしゃい。」
と実にはっきり落ち着いて言う。


奥には修学旅行生らしい中学生男子三人というお蕎麦屋さんには珍しいお客さん。
うんうん、キミタチいいお店選んだねえ〜(≧∇≦)



メニューには
「かつ丼」
「ソースかつ丼」
「カレー丼」
など丼物も充実。

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湯上りの一杯にぴったりなおつまみメニューもいろいろ♡

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当然中学生くんたちはカレー丼とかかと思いきや注文は
「きつねそば」「鴨南そば」「山かけそば」。
ええええ 上品というかいい感じに枯れているというか
なかなかやりますねえ!!
そう言えばよく見るとどの子も品の良い子ばかりで話し声は適度に小さく
先にお蕎麦が来てしまった子は他の子のが来るまで食べずにじっと待っている。
傍らには家族へのお土産なのか紙袋がきれいに置いてある。




「舞茸天ぷら」
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これはこの店に来たら絶対食べたい絶品メニュー♡
ど〜んと嬉しいこのボリューム、そしてバリッと美味しい!



「すくい豆腐」
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こんもりまんまるのお豆腐。
甘さはあまりないさっぱりすっきり系なので
薬味をいっぱいかけて食べるのが美味しい。
お豆腐も薬味も体にいいものばかりだなあ〜
和食ってすごいなあ〜





「もりそば」
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香りはごく淡い・・・と思いきや、爽やかな少し尖った野生の香りが
ほんのりと感じられてきた。
口中で直線的なラインを描くはっきりした舌触りで、歯ごたえもしっかりめ。
噛みしめるとそこから甘みとたくましい味わいがジワッと溢れるのが嬉しい。


19時頃には閉まってしまうこの店だが扉が開きまたお客さんが入ってきた。
と思ったらお客さんではなくおばちゃんのお友達だった。
おばちゃんと同年輩でふたりともあまり笑わないがそれだけ仲良しのようで
いそいそと奥の席へ行き嬉しげに話し込み始めた。
女子のおしゃべりはいくつになっても(^^)。
この街の日常を覗いているようで、こういうのを旅情というのだなあ、と思う。
外は雪が降っている。


おしゃべりに夢中に見えたおばちゃんだったが
中学生くん3人の様子にはすぐに気づいたらしく

「お茶かい。」

と立ち上がった。

「はいよ。」とお茶を汲み
「どうぞ〜。」とゆっくりと渡す。

その声は太く低く舞台女優の台詞のようにはっきりとしていて
だんだん私にはこの毛糸のチョッキにマスクしたおばちゃんが
めちゃくちゃかっこよく見えてきてしまった。
日本で最初のプリマドンナだった私の大叔母を思い出させるような、
飾らない堂々たる態度。
わかりやすい愛想はないが正直で自然な思いやりが感じられ
とても居心地が良かった。


貫禄ある存在感で店内をゆっくり歩き
「お客さんを守っているような」おばちゃんに対し
時折厨房の奥に見える店主はクルクルと動き回り美味しいものをたくさん作っている。
それもなんだかとてもいいバランスに見えた。


会計が済むと、私と一緒に入り口まで出てきてくれて

「気をつけてね。今日は、寒いから。」

ニコリともせず太い声ではっきりと言うおばちゃん。



店を出るとかなりの雪だったが、
暖かいのはお腹の蕎麦湯のせいだけではなかった。






posted by aya at 21:14 | Comment(2) | TrackBack(0) | 関東の蕎麦>群馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月19日

新宿「粗挽きそば トキ」


よく頂くのが
「一番美味しいお蕎麦屋さんはどこですか?」
という質問。

私はお蕎麦さんのファンなので好きな人の話をするのは大変嬉しいのだが
この質問は私にとって壮大すぎて一生答えられそうにない。

私はよく自分を「女好きのような蕎麦好き」という怪しい例えで説明してしまうのだが
要は全体的に大好き過ぎて全然一つに絞れない。
そりゃあきれいで性格がよくてスタイルもいい子が一番なんだけれど、
あんな子もこんな子も可愛いしとりあえず今目の前に居る子がサイコー、
みたいな超浮気者なのだ。

なのでいつも
「あの〜〜、できるだけエリアを絞っていただけますでしょうか・・路線とか駅とか」
とお願いすることにしている。


で、多いのが「新宿」というリクエスト。

そしてお蕎麦そのものに関しては「色の濃いのが食べたい」というリクエスト。

うぬっ 難しいではないですか〜


というわけで。
いつもは手打ち蕎麦屋さん偏愛の私ですが
今日はなんと手打ちでないお店のご紹介!
でもちょっと特別なお店なのですよ〜



新宿駅から甲州街道を初台方面にちょっと歩けばすぐ。
実は私がよく行くスタジオのすぐそばにあります。

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「ザクザク噛みしめる粗挽き十割蕎麦」っていう
気迫に満ちた幟も
「まるそ」っていうトボけた看板もいいでしょう?(≧∇≦)

看板も良ければ店名もいい。
なんだかいろいろと、とてもいいのです。
貫かれた志を感じてしまいます。

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まあだいたい私は「好きな言葉は?」と問われて本気で「手打ち蕎麦」と答えてしまうほど
「蕎麦」という漢字にすらシビれているちょっとおかしい人なので
この店の看板とか幟とかは部屋に飾りたいくらいなのです(* ̄∇ ̄*)



お昼は「お得セット」が目をひくが
私にはその下の「冷やし鶏そば」がまぶしすぎる!!

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普段は「もりそば」一本で種物はほとんど食べない私だが
山形の「冷やし鶏そば」には目がない。
過去には「もりそば」よりも愛してしまった衝撃の体験も・・(秋田・野の花庵さん)♡↓
http://ayakotakato.seesaa.net/article/353259444.html



「粗挽きそば トキ」は階段を上がった中2階にある。

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1階は行列の出来るラーメン屋さん。



店内は手前に大きめのテーブル席があり
奥がカウンターになっている。

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昼時はかなり混雑するが今はまだゆったり。
開店11時というのも嬉しいところ。



この張り紙もすごくいい。

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手打ちでない店で、お蕎麦へのこんなに強い思い入れを感じることはまずない。
「でわかおり」うれしいなあー


「鶏そば」はあるしお蕎麦は「でわかおり」だしでいろいろ山形っぽいが
山形郷土料理屋というわけではない。

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本日のおすすめいいなあー!
その他も美味しそうなものがいろいろ♪


気になるお酒は今日はこんな感じ。


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きゃー!あらー!
ほんとにいろいろと嬉しいではないですか〜〜!


お蕎麦のメニュー。

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ううっ 「もりそば」も食べたいが「冷し鶏そば」も食べたい・・
って困ったふりして結局両方いくんですが・・・(* ̄∇ ̄*)



「カキの天ぷら」

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わーい、ふっくら大ぶりで嬉しいな!
ふんわりやさしい揚げ方で
あらかじめ塩をふりレモンが絞ってあるところが
ランチタイムに混雑するこの店らしいところ。
気軽にパクッといきたくなりますよね〜



そしていよいよ・・・・


「もりそば」
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おお????

おおおおおおおお??

このお蕎麦は・・・・?

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ザックザクの粗挽き肌、いかにも美味しそうな不揃いに揺れる輪郭線。
うーん、これが手打ちじゃないとは・・・
わざと不揃いに打てる機械打ち押し出し麺の蕎麦もあるが、
それとも違う何だかやけに良い風情・・・



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華やかに散る黒やオレンジのホシ。
その向こうにかげろうのように浮かぶ白い蕎麦粒子達もまたたまらなく美しい。
噛みしめると十割特有のネチッっと密な質感の中に
思い切り荒いジャリッジャリの大きな蕎麦粒子がまばらに散りばめられているのが楽しい食感。
このジャリジャリはやっぱりハンパないなあ〜
粗挽きらしく箸先から寄せた香りはごく淡かったが
嚙みしめると墨のようなストイックな香りがフーッとふくらむ。
甘みも少ない分、ストイックな香りとジャリジャリ感がストレートに感じられる。

何より驚いたのはこの蕎麦の「機械打ち感の無さ」だ。
機械打ちでも美味しい蕎麦はあるし機械打ちが悪いと言っているわけでは無論ない。
それでも私が手打ち蕎麦を偏愛するのは手打ち蕎麦屋さんというものが大好きなこともあるが
やはりどうしても「食べればわかる」からだ。

しかしこの蕎麦には・・・
普段機械打ちの蕎麦には決して感じることのない
蕎麦への熱い思い、貫かれた志を感じてしまった。
うーん、蕎麦へのこんな愛もあったのか (≧∇≦)



「冷やし鶏そば」

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うっふん。
まず香る三つ葉の香りに嬉しくなる。
私鶏そばの何が好きってさっぱりしてるのと
お肉が固めで旨みがしっかりしてるところが好きなんですが
ここの鶏肉も歯ごたえしっかりですごく美味しい。
鶏肉だけじゃなくそぼろ肉も入っております♪
味付けはやや甘め。




近所のビジネスマンやOLさんに大人気のこのお店、
気づけば店内ば満席。

わっ 早く出なくっちゃ〜



都会の真ん中で
手打ちじゃなくてもいいから
黒くてザックザク粗挽きの美味しい十割蕎麦を
気軽にみんなに食べて欲しい。


そんな本気の志をこんなメニューの表紙一つにも感じてしまうお店。


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夜は絶対、あのボードに書いてあった日本酒の
アレとアレとアレで・・・

ゆっくりしましょ♪



posted by aya at 17:45 | Comment(2) | TrackBack(0) | 東京の蕎麦>新宿区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月16日

群馬・沢渡温泉「よしのや」


こういう名店との出逢いには心の底から参ってしまう。

もちろん行きたくてわざわざ行ったのだから期待もしていたが
そんな期待もその前後のことも忘れてしまうくらい
ぐでんぐでんに癒されてしまう山の名店。



「草津の仕上げ湯」として古くから親しまれてきた沢渡温泉は
山道を標高600mまで登った奥にひっそりとある温泉街だ。

その温泉街の入口にある「よしのや」。
雪に埋れた外観も素朴そのもの。

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隣は「中之条町消防団」だ。
くーっ たまらん!!(≧∇≦)


店に入るとそこはもう素朴を通り越してディープというかリアルというか
昭和の香るすんばらしい風情!!


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うはははは・・・
隅の席では近所の方らしいちょっとダンディなお年寄りが
一杯・・いや大分やっている(^o^)
突然入ってきた私を少し珍しそうに見ている。
外はかなりの雪が降り始めた。


隅には製粉機あり、蕎麦粉の販売あり、
それに加えていろんな張り紙が賑やかだ。


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「蕎麦の八徳」も貼ってあります〜

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7番目まではウン♡ウン♡ウン♡と頷ける、正に私の毎日のような言葉ばかり。
そして一番好きなのは阿闍利様を思わせる8番目。



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あの「玉の肌豆腐」っていうのはなんだろう〜
温泉街らしいし美味しそうだなあ。
「手作りケーキはじめました チーズケーキ ガトーショコラ」
っていうのもこの店の昼下がりののんびりした時間が目に浮かんでほほえましい。
特にお腹は空いていなくとも温泉帰りにカフェのように立ち寄る人も多いのだろう。


メニューも手書きで素朴そのものだが
写真付きというところが大変に親切だ。
キャ〜〜写真いっこいっこ切ってありますよ〜〜(≧∇≦)!

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注文を取りに来たのは奥さん。
事前に営業確認の電話をした時の店主の対応から
感じの良いお店だなあとは思っていたが
店主夫妻は明るくにこやかでとても感じがいい。

注文するとハ〜イ!とふたりして厨房に消え
トントンコトコトと甲斐甲斐しく調理する音が聞こえてきて
やがてすべてのものを同時に仕上げて
二人で手をいっぱいにしていっぺんに持ってきてくれた。
すごい技、サービス!



「天ぷら盛り合わせ」
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見た目も味も家庭的な天ぷら盛り合わせ。
お店のお料理を家庭的と言ってしまうのは失礼かもしれないが
本当に家庭で食べるようなほっこりとした美味しさだった。
ふきのとうと、今日から出たというタラの芽が嬉しい。



「もつ煮」
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「煮肉」大好き、内蔵大好きな私はもつ煮を見つけたら絶対にスルーできません(≧∇≦)
ガツンとしたお酒に合いそうな濃いめの味つけ。
味噌味が美味しい。



「玉の肌豆腐」
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200円なのでもっとさり気ないものかと思っていたのに
こんもり大きな、とても綺麗なお豆腐が来てびっくり。
食べてまたまたびっくり。
お〜〜これは胡麻豆腐だったんですね??
しかもただの胡麻豆腐ではなくとろ〜んと独特の柔らかさで
ちょっと不思議なやさしい繊維感を含んでいる。
訊けばこれは葛粉と胡麻を入れた奥さんのオリジナルメニューだそうだ。
それにしても200円は安すぎますって!


そして・・・・

じゃーーーん

「ざるそば」
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うわあああああああ
ちょっとちょっと、これって相当美味しんじゃない!?

どどどうしよう、心の準備が・・・・


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( °o°)

( °o°)

( °o°)

蕎麦が、美味しすぎる!!!!
完全にゆるゆるリラックス、油断しまくりスキだらけ状態で出会ったこの美味しさ。
全身がびっくらこいていったいぜんたいなんじゃらほいと
頭がパーになるような衝撃とよろこびで顔のニヤニヤが止まらない!!
(皆さん見ないでください)

濃厚にまとった外皮の黒く香ばしい渋い香り+なんとも滋味深いたまらないかぐわしさ。
ザラッザラつぶつぶの肌は手作りこんにゃくのような舌触りで
いびつな素朴な輪郭線が口中を撫でるのがたまらなくいい。
舌触りは手作りこんにゃく風だが食感は手作りこんにゃくのようなプルプルではなくしっかり密。
噛みしめるとどうにもこうにも美味しすぎる蕎麦の味わいがジワァ〜と溢れてくる。
甘みはすっきり、どこまでも滋味深くかぐわしく
とにかくいくらでも食べたい美味しさ!!
地粉と福井のブレンド、二八。


恍惚ヘラヘラと蕎麦に耽溺する私がおかしかったのか
奥で酔っ払ってたダンディーおじいさんが突然声をかけてきた。

「失礼ですがあなたさんはどちらから?」
「この店の蕎麦をどう思われますか?」

私のような若輩蕎麦犬にもそんな丁寧な言葉を使ってくれることが新鮮であり
ダンディーおじいさんを余計ダンディーに見せた。
どうやらダンディーおじいさんはここの常連さんで家族のような付き合いをしているので
家族の評判を聞きたくなったらしい。
あまりの蕎麦の美味しさに宇宙へ旅立っていた私は
一生懸命人間に還りながら正しい人間語をしゃべろうと努力しながら
今も全身を染めている感激を言葉にし大絶賛した。
ダンディーじいさんは安心したようにそうですか、そうですかと
嬉しそうにさらに飲みまくっている。


私も一緒に暴走しもう一枚(≧∇≦)♡


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ウホホホホホ・・・
本当に笑いがとまらないくらい美味しい。
一枚めはややかためしっかりめの食感といびつな舌触りを楽しんだが
二枚めは食感も舌触りもちょっとやさしい感じ。
とにかくどっちも食べている間中いびつで素朴でおいしい。
店主も奥さんもニコニコして親切でとっても感じがいい。
こんな山の温泉街の片隅で私は今べらぼうに幸せだ。



ここは汁がかなり個性的であまり出会ったことのない味わい。
鰹出汁だそうだが鰹感は少なく
みりんの優しさと醤油が合わさったようなストレートな感じ。
相変わらず表現が下手くそだが不思議な美味しさの汁だった。



天ぷら盛り合わせのフキノトウが美味しかったのでダメモトでお願いしたら
今日は大丈夫とのことで追加オーダーできちゃいました♪

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さっきのより余計ふっくらさっくり柔らかく美味しい〜〜
早春、出たてのフキノトウはやっぱりいいなあ


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蕎麦湯もやたらめったら味わい深く美味しい。
蕎麦湯にホシが飛んでいるのも嬉しいし
粉がいいってこういうことなんだなあーと感じさせられる旨みだ。
湯桶に2杯たっぷり飲んじゃった人(* ̄∇ ̄*)いつもだけど(* ̄∇ ̄*)



店主夫妻の笑顔に華やかに見送られて外に出ると、ものすごい大雪!!!

えーっ
隣の消防団のシャッターが開いて消防車も出動するのか
赤いランプがガンガン点滅してるんですけど!!



私、帰れるのかな・・・(* ̄∇ ̄*)



とりあえず心残りはこの不思議な不思議なメニュー(^^)
次回要確認!!

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posted by aya at 23:37 | Comment(7) | TrackBack(0) | 関東の蕎麦>群馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

PV「Rosebank House」Youtube再アップ!


先月公開された私のPV「Rosebank House」が
Youtubeに再アップされました〜〜!♪

それには深〜いワケがありまして・・・
以下クイズです( ̄∇ ̄)  


「全身透け感のあるショー用のクチュールドレス」という身に余る素晴らしいものを着て歌い暴れたために映ってはいけないモノが映っていた!


早朝からの撮影でスーパーハイのままライブ録音に突入したために私の鼻息が入りすぎていた!


ハイレゾ配信するため音源を高音質にグレードアップしてみた!

さ〜て 何番でしょう?キャ(≧∇≦)

せっかく今まで皆様にいただいた何千もの再生回数が
一度ゼロになっちゃったので
是非チェックして当ててくださいね〜!

posted by aya at 13:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | aya>お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月02日

「スーパーボーイ30周年記念スペシャルイベント@CAY青山」


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1月28日の「スーパーボーイ30周年記念スペシャルイベント@CAY青山」
超豪華ゲストが次々登場し会場は満席大盛況。
私は大好きなGiulietta Machineのゲストとして
これまた大好きな橋本一子さんと共演させていただきました。楽しかったー (≧∇≦)!

ドレスはRosebank HouseのPVでもお世話になった
藤崎コウイチさんにスタイリングしていただきました♡
顔が真っ赤なのはなんででしょうかね〜
赤い飲み物の色が顔に染み出ちゃったんですかね〜(* ̄∇ ̄*))


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posted by aya at 01:20 | Comment(2) | TrackBack(0) | aya>diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする