2015年04月25日
父の講演会と昇太師匠♪
The articles about my father's new book and his lecture on 27th April were published in two newspapers!
父の本と講演会のお知らせが毎日新聞と朝日新聞に出ました♪
そして発売したばかりだというのに
春風亭昇太師匠からはもうこんな感想をいただきビックリ!
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先ほど小池喜明先生の「幕末の武士道」読み終えました。
先生の文章はユーモアがあって面白いですね。
ぼくはこのての本を読む時に、後書きから読む事が多く、その方が著者の言いたい事を知りながら読めるので、頭の整理がしやすいからなんですが、今回も、タイトルを幕末の武士道とした意味がわかりました。
幕末史の本ではありますが、日本人論でもありましたね。
読んで良かったです。
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嬉しい〜昇太師匠ありがとうございます!m(_ _)m
そうなんです、娘の私が言うのもなんですが父の話は本当に面白い、
と言うより父そのものが面白すぎるんです・・(^^;;
4/27(月)の講演会は私の知っている方もたくさん来てくださって嬉しい限りです。
私も昼夜行きます!*\(^o^)/*
昼の部、夜の部とも、当日券もありますので皆様是非いらしてくださいね。
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「幕末の武士道−松陰と玄瑞」講演会
2015年4月27日(月)
昼の部
◉会場 文京シビックホール小ホール
◉開場:13:15 開演:14:00
◉定員 350名 (先着順、定員になり次第締め切ります)
◉聴講料 1.000円(舎人倶楽部会員は800円)
◉アクセス
都営三田線・都営大江戸線春日駅下車
東京メトロ丸の内線・南北線後楽園駅下車
夜の部
◉会場 日比谷図書文化館 スタジオプラス
◉開場:18:15 開演:18:30
◉定員 60名 (先着順、定員になり次第締め切ります)
◉聴講料 1.000円(舎人倶楽部会員は800円)
◉講 師
小池喜明(東洋大学名誉教授)
◉主 催 (お問い合わせ先)
株式会社 敬文舎
〒160−0023
東京都新宿区西新宿3丁目3−23 ファミール西新宿405号室
TEL 03−6302−0699 / FAX 03−6302−0698
Eメール keibun-sha@aria.ocn.ne.jp
2015年04月09日
群馬・沼田「あずま茶屋」
手打ちか、手打ちでないか、それが問題だ。
蕎麦は手打ちでなければならない、と言っているのではない。
ただ私は手打ち蕎麦の文化を愛する「手打ち蕎麦屋さん応援派」なので
お蕎麦はできれば手打ちであって欲しい。
故に通りがかりに見かけたお店に入るか否かはその見極めにかかってくる。
「手打ち」の文字がどこかにあるか。
見えるところに打ち場があるか。
しかしこんな楽しいハプニングもある。
道路端に燦然と輝く「手打そば」の文字。
どこをどんなスピードで走っていても、
「そば」の文字だけはそこだけ電飾がついているかのように
私の目に飛び込んでくるのはなぜだろう。
視力も全くいい方ではないのに。
これを私は「蕎麦的 逆動体視力」と呼んでいる。
看板の文字が「手打そば うどん」となっているのがやや気にならないでもないが、
店はすぐそこ、100m先らしい。ヨシ、行ってみよう!
じゃーん
あっれー?
看板の文字が「手打そば うどん」じゃなくて「手打うどん そば」になっちゃったよ?
「手打うどん そば」の「手打」の二字はどこまで形容してくれるものなのか?
「そば」までカバーしてくれているものなのか?
ま、いいか、道路端の看板は「手打そば うどん」だったしね!(かなり古かったけどね!)
入ってみよう〜
「はい、いらっしゃ〜い・・・・・」
大変リラックスした状態で迎えてくれるおばちゃんの声と
大変リラックスした状態の店内にいっぺんに和む。
「いらっしゃいませ 懐かしい田舎の味を食ってみらっしゃい」
うはは〜 いいなあ〜
メニューを見ると「もり480円」「ざる500円」とかなり安い。
うーん・・やっぱり手打ちじゃないのかな・・
ちょっと不安になってきた私。
普通はそんなことはとてもできないのだが
この店に限っては雰囲気がのんびりしてとてもいいので
高遠彩子、一世一代の大決心でおばちゃんに訊いてしまいました!!
あっかる〜〜い声で、
「お蕎麦手打ちなんですか?安いですね〜」
するとおばちゃん、
「・・うーん十割じゃないけどね・・」
と言葉を濁し(?)奥に消えてしまった!!
ううう・・うぬぬぬ・・・これはどう解釈すれば・・・・
というわけで蕎麦前に「舞茸天ぷら」を頼むことにする。
って意味分からないかと思いますが、私実は機械打ちの町蕎麦屋さんの
「天せいろ」とか「冷やしたぬき」ってものがだぁーーいすきなんですね〜〜(^o^)
「天」さえあれば手打ちでも機械打ちでも大喜びの大好物なので
どっちかよく分からない場合は保険と言ってはなんですが天ぷらをとるわけですね♪
しかも舞茸天っていうのがまた大好物なのですね!
「舞茸天ぷら」
(このお皿も天ぷらも都会ではありえない大きさ)
えっ? 頼んだのは「舞茸天」なんだけど・・
「ふきのとうは、おまけ。」
えええええ〜〜〜〜!?
おばちゃん!!!
おまけが主役と同じくらいいっぱいありますよ!?
いいの!????
この天ぷらが最高の美味しさ!
舞茸は田舎らしいふっくら大ボリュームで、衣がバリンバリン!
ふきのとうも、すばらしい青い香りと苦味があってめちゃめちゃ美味しい〜
あたたかさに涙が出る。いやされる〜〜
思わず、感激を言葉で伝えると
「(ふきのとうは)ちょっとおっきくなっちゃったやつだけどね・・・」
と謙遜するおばちゃん。
ああ〜〜いいとこに来たなあ〜
ふと店内を見回すと店の一角は「ブティック」になっていた。
この店のおばちゃんか、近所のおばあちゃんが作ったらしい「ファッションアイテム」に
手書きの値段がついている。
いろいろと珍しい展開にワクワクする。
「はい おまちどおさま〜〜・・・」
つるつるむにむに、小麦の甘〜い香り。
ややピンクがかった蕎麦は手打ちではなさそうだが
こんな時こそ大好物の「天せいろ」を食べるチャーーーンス!!
(大好物なのに手打ち蕎麦屋ではどうしても蕎麦だけで食べちゃうので滅多に食べられない)
さっき来た天ぷらと食べれば天せいろだもんね〜
「舞茸とふきのとうの天せいろ」なんて最高の贅沢!!
おいしいなあー♪
ムハムハ大喜びで食べながらテーブルの隅を見ると、
割り箸や楊枝入れや食卓塩とともになにやら小さな壺があって
中によくわからないすり胡麻のようなものが入っている。
早速おばちゃんに訊いてみると、なんと「えごま」だという。
しかもおばちゃんの、自家製!!
「ウチはね〜自給自足だから・・アハハ・・」
これが美味し過ぎてビックリ( °o°)!
胡麻ほど香ばしくなく野性味があり、滋味なるハーブ、といった味わい。
ただでさえ美味しい「天せいろ」がこれをいれると更に薔薇色の美味しさに!!
買って帰って毎日食べたい、と思ったほどだが
生産量も多くないだろうから譲ってくれとも言い辛い。
「これは・・このあたりの人はよく作るものなんですか?」
と訊いてみたのだが
「いや〜・・・わたしだけ。」
偶然とは言え、なんだかすごいお店に来ちゃったなあ〜(^o^)
隅の席では作業服姿のエレベーター工事関係者が
二人とも「天ざるそば 780円」を食べている。
その天ぷらが山脈のように大きい。
さっきからずっと、思い切って転職するかしないかの話をしている。
厨房にはお手伝いのおばちゃんが居るらしく
おばちゃん二人で楽しそうにおしゃべりしている。
内容は聞こえないが相当仲が良さそうだ。
都会よりも少し遅く春が訪れた沼田。
あずま茶屋の春の音。
2015年04月08日
京都・夷川通寺町「ろうじな」(粗挽きそば)
私は決して忘れなかった。
「夜の限定で粗挽きそば始めました」
という看板を前回「昼に」来た時に見てしまった私。
あれから眠れぬ夜を数え、ついにやってきました今宵!!
今宵と言ってもまだ外は明るいです。
張り切りすぎて一番乗りです(^o^)
奥に長い店内。
夜の賑わいがはじまる前の静けさ。
私のお目当てはこの「粗挽きそば」なわけですが・・
でもやっぱりここにきたら、あの黒板やメニュー本にある
美味しそうなものもいろいろ食べたい♡
うっふん。
「澤屋まつもと 守破離」
「山菜の天ぷら」
うこぎ、たらのめ、こごみ、みょうが。
パリパリの薄ごろもでここの天ぷらは本当に美味しい。
抹茶塩で食べるのも美味しくて綺麗で嬉しい。
天ぷら続きですが
私が好きなものばっかりだからついこれもお願いしてしまいました〜
「えび、蓮根、舞茸の天ぷら」
えびは小さめだが味濃くてとろんとして実にいい味。
蓮根とおまけ?のお芋もおいしい〜
「穴子煮こごり」
これも大好物につき見たら必ず頼んでしまうメニュー♡
そしていよいよ・・・
いよいよ・・・・
待ちに待ったあの人に会える!!!
えーーーっこれは・・・
想像以上にものすごい粗挽き・・・ときめきすぎて胸が痛い!!
もう、もう、
このまま食べないで見ているだけでもいい,
と思えるほどのこの姿。
褐色がかった肌に無数に眠る大きな粗挽き粒たち。
震える輪郭線を目でたどれば、
ああ もう
感激でどうにかなりそう・・
いかにも黒い濃い香りがしそうな姿だが
たぐりあげると意外にも水のような透き通った香りが迎えてくれた。
舌触りは期待通りの凄い粗挽き、大きな粒のザラザラ感がすごい。
食感はフルッフルッとみずみずしいザラプルで例えればこんにゃくにも近い感じ。
味わいは淡いのだがそのザラプル感を楽しむうちに
だんだんくろい香ばしい香りが奥から生まれてきた。
ああーん 会いたかったあなたに、やっと会えた・・・しあわせ!!
「せいろ」
打って変わって明るい肌、繊細な細切り。
しっとりと重なる姿は女性的な印象すらある。
岡山県奈義高原産の十割蕎麦。
この「せいろ」もまた「粗挽き」に劣らぬほどの美しさ、魅力をたたえている。
端正な極細だけにはじめは気付かなかったが、よく見るとやや平打ちだ。
ふーっと穏やかに漂う香りは意外にも先程の粗挽きとそっくり。
口に含むと見た目以上になめらかな微粉の肌で、
すこしのびるようなコシがあるのは前回と同じ印象。
そのコシの中から,炊きたてのお米のような美しい旨みが舌にひろがる。
ああ〜 どっちのお蕎麦もいいなあ〜〜
前回も感激したがここは汁が本当に美味しい。
関西らしく出汁の味が濃く深いのだが全体には薄めですっきりと澄んでいる。
この汁大好き!
気づけば店内はひとりで一杯やってるおじいちゃんやらカップルやら親子連れやらで
すっかり賑わっている。
昼時もすごい人気だったが夜もすごいなあ。
次のアテとして「穴子の煮こごり」に目を付けたおじいちゃんが
お店の人を呼びました。
「穴子の煮っころがしください」
穴子がころがっちゃったー(* ̄∇ ̄*)
もちろんお店の人は感じよく「ハイ!」と返事してオーダーが通ったし
店内で聞いていた人は私くらいだったので一瞬で過ぎてしまった出来事だったのだが・・
面白くてひとりニヤニヤしていたヨッパライでありましたとさ(^o^)
2015年2月の「ろうじな」
2015年04月06日
SYNALONEライブご来場ありがとうございました!
二日間のSYALONE(シナロン)ライブ、無事終了しました〜
二日間続けてライブすることでいろいろな発見があり
成長もできて楽しかったです。
2日目の渋谷クラシックスでは男子部が
コントラバス3台をぐっとくっつけて演奏するということを試してみたら
サウンドがまるで変わってビックリ!
女子部も初めてスタンディングで歌うことで
動きも出てより自由に楽しく歌えました♪
次回ライブは6〜7月に予定していまーす(≧∇≦)