2014年07月31日

花の思い出



ハンブルクの市場の薔薇達。
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小さな村のホテルにて、玄関で迎えてくれた紫陽花。
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小さな村の大きな薔薇。
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海に憧れるラベンダー。
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小さな村のホテルの花かご。
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オーデンセの市場の薔薇達。
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オーデンセの陶器工房の入り口のアレンジメント。
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4人並んだピンクの歌姫「ハンブルク・カルテット」。
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三人並んだ極小デイジー「小さな村の小さなトリオ」。
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そのデイジーを胸に挿す。
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アンデルセン幼少時代の家の窓辺の白い花。
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あの時私の前であんなにも咲いてくれていた、花の思い出。







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2014年07月30日

完全に包囲されました。


旅の最後の2泊はまたコペンハーゲン。
田舎の静かな村から首都に戻ってくるとやはり人の多さに面食らう。

コペンハーゲンでは美しい広場に面したホテルに宿泊するのを楽しみにしていたのだが、
到着してみてガ〜〜〜ン。
広場は3年がかりの大工事中。
クレーンだらけの物々しい雰囲気で残念・・・(>_<)

しかもその大工事すらも全く気にならないほど、
私のホテルには何故か周りをぐるりと取り囲むバリケードが出来ていて
そこに甲高い叫び声をあげながら押し寄せる10代らしき女の子たちが何百人も!


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正面からエントランスには全く近づけず
横に宿泊者用の逃げ道?のようなものが作られていて、
なんとかホテルスタッフに顔を見つけてもらって助け出されるようにそこを通るしかない。
その他ホテルの周りにある他の通用口もすべて閉鎖&警備員付。


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これは何事?一体誰が宿泊してるの?とベルボーイたちに聞いても
さすがに口が堅く上品にはぐらかす。
ついに私はエレベーターに同乗した情報の早そうなお客さん(おばちゃま)に
声をかけて訊いちゃいましたね!
「すごい騒ぎですよね〜、誰か有名な人でも来てるんですかねえ・・」
「アラッあなた知らないの?ONE DIRECTIONよ!1Dが来てるのよ!
 アタシもビックリしちゃったわ〜娘に知らせなくっちゃ!」
すごく得意気に嬉しそうに教えてくれたのだが、
私はそのあたり全然詳しくないので今ひとつ一緒に興奮してあげられず・・・
一緒にキャーキャー言えたら良かったのにな〜(^^)


そのグループは私と同じ日に到着し同じ日に発ったので
私の滞在中はまるまるこの状態。


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毎回ホテルを出る時はエントランス前に迫るコンサート会場最前列のような熱気に
「せーの!」と息を止めるような思いで出て行き
(人が出て来るだけで彼女たちの興奮を刺激するのか何故か掛け声や叫び声が)
ホテルに帰ってくる時はホテルの周りのバリケードを
延々ぐる〜〜〜と廻ってその「宿泊者用逃げ道」を目指して潜るように入っていた。



静かな田舎が恋しい山のタヌキのような気持ちにもなったが
ハプニングも思い出になるのが旅のいいところ。

今思えば、面白い体験をしたものです(^^)

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2014年07月27日

渋谷「知花」


来れば来るたび違う渋谷の迷宮、第二弾。

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最寄り駅は井の頭線「神泉」になるが渋谷の東急本店からすぐだ。
今日は明るいうちにやってきたぞ〜(^o^)

前回から2週間と経っていないというのに
なにひとつ同じお料理が出てこないのがこの迷宮の奥深さだ。

いつものようにメニューの名前は
厨房から料理を運んできた徳ちゃんがぽそっと紹介してくれる言葉だけが手がかり。
徳ちゃんはまたそのまま忙しそうにさささと厨房に帰って行ってしまうため
あまり内容について訊く時間もない。
しかしその一品一品は、これが一流料亭ならさぞかしそれらしい
かっこいいメニュー名をつけるだろうという精緻な、美しい日本料理ばかりだ。



「パッションフルーツの出汁、無肥料のたまねぎをすったもの、トマト」
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私はフルーツを使った料理はあまり得意でないので
少し構えて一口・・・えっナニコレ美味しい!
爽やかな酸味と甘み、奥から現れるすり流しのような玉ねぎの香り。
パッションフルーツの粒がカリカリと実に楽しいアクセントだ。



「磯つぶ貝煮」
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ぐりんっと最後まで取れるか毎回ドキドキの磯つぶ貝。
今回は失敗してちょん切れちゃった・・・
それでも奥の手を使って意地でも全部食べた私!(^o^)


「〆張鶴」
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私の最も好きなお酒の一つ!
なーんて言うと偉そうですが酒量は相変わらず小鳥以下です。
でもおいひ〜(≧∇≦)


「鯵 マヨ和え」
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黄パプリカ、赤パプリカ、青唐辛子、紫蘇。
マヨ感は殆ど感じずまろやかな油分で全体がひとつにまとめられている感じ。
メニュー名からするとちょっと居酒屋っぽい料理かな?と思えるが全くそんなことはなく
鯵がより上品にボリュームある味になっている。
うーん、なんと上手くて、旨いのでしょう!



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「うに茶碗蒸し あんかけ」
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相当の期待をして食べたが期待以上に美味しすぎる。
ミョウバン不使用、北海道の白バフンウニ。
うにがあまりにも美味しい!(≧ω≦)
茶碗蒸しも素晴らしく美味しい!(≧ω≦)
そして全体を支配する出汁加減のニクさが、さすがとしかいいようがない。



「琵琶湖天然あゆ」
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日本画家に見せたいような眺め。



「ソーキ」
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野菜、アンチョビ、梅、味噌ソース。
沖縄出身の徳ちゃんだけにソーキの扱いはお手の物。



「和風ポタージュとそばがき」
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超微粉、とぅるんとした肌とモチネチッと強い粘りのそばがきが美味しい!!
が、ぽってりポタージュと混ぜてしまうと全く蕎麦の味はわからなくなってしまうので
これはやっぱりそばがきだけで食べたかったなあー



ここで恒例「蕎麦打ちタイム」。
しばらく徳ちゃんが鶴の恩返しのように打ち場へ消えてしまうので、その前に
「すみません、これ食べて時間潰しててください〜〜」
と、ゴージャズな一皿を持ってきてくれた。

「平目昆布締め、豆腐と鱧子、豆腐と自家製明太子、焼き鱧」
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あの〜〜〜どれも美味しすぎて
時間つぶしどころかパクパクあっという間に食べちゃうんですけど・・


そして時は

沖縄の砂浜のようにのんびりと流れ

蕎麦。

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えっ

なんだか前回と全然違うお蕎麦なんですけど・・!?


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うわー これは!

端整な極細だった前回とは打って変わった並太の蕎麦。
しかし爽やかな野生とふくよかなかぐわしさが前回の記憶を呼び覚ます。
前回と同じ八ヶ岳と福井のブレンド。
このブレンドの絶妙さは凄い!!
そして食感は前回よりさらによく、ふっくらとおおらかな食感が
この香り高さと旨みをあますところなくたっぷりと味わわせてくれる感じ。
ふっくらかみしめる、という感じがあるので「味わっている!」という感動が大きいのだ。
しかも印象はどこまでも端整でやさしい。
やられた。
またしても徳ちゃんに、ヤラレター! (≧∇≦)/


違うといえば今回は山葵も前回と違った。
前回は高級品種「真妻山葵」が出てきて驚いたのだが、
真妻は繊維質が多く汁に合わないという理由でやめたそう。
はあ〜いろいろあるんだなあ、面白い。



「なんか順序がめちゃくちゃ〜〜」
と徳ちゃんが陽気にケラケラ笑いながら
このタイミングで持ってきてくれたお豆腐。

「自家製豆腐」
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北海道の大豆使用の自家製豆腐。
ぎっしりほろほろ、味が濃い!


「豆乳のブラマンジェ キウイソース」
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明るいうちに来たというのに、外はもうすっかり夜も更けた渋谷。

渋谷の迷宮は、時計がない世界なのだ。

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2014年7月の「知花」


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2014年07月25日

小さな村にて



一番行きたかった場所。

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デンマーク、小さな村の美しい時間。


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シェフ達が今夜の夕食の野菜を収穫していました。



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紫陽花の窓辺。


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薔薇の横にあるのはBitterという、
デンマークで朝飲まれているリキュールのようなもの。
ほろ苦く濃厚な甘さ。



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辺り一面が、どんな森よりも山の上よりも良い香りに満ちていた。
ただただ、万歳!



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Lavenders.

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ずっとここに居たい。




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22時。ようやく空が暮れていく。




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2014年07月24日

Beautiful Danish Designs


デンマークでは本当にたくさんの美しいデザインに感激させられたが
その中のいくつか。


工事用のトラックと荷台がこんなに可愛いなんて、
さすがはLEGOブロックの国!

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赤が好きな私には、持って帰りたいくらいの可愛らしさでした(^^)



ハートマーク入りのコインも本当に可愛い。

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デンマークは国章にハートマークが9つも入っているので
いろいろな公共デザインにハートがいっぱいです。



コペンハーゲン、逓信博物館最上階の
カフェレストランのテーブルのセット。

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黒で統一したところと不織布ナプキンの畳み方がうまい!
シンプルを極めた窓枠も素晴らしい。

ここはデンマークでは珍しく高層階からの眺めのあるカフェなのですが
(と言っても5階)
目の前、テーブル上の究極に美しい眺めにも参りました〜 (≧∇≦)♡


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2014年07月23日

田舎町のバス停にて


今回の旅で一番楽しみにしていたことは
電車もバスも通っていない小さな村のホテルに泊まりに行くこと。
コペンハーゲンから電車に1時間半電車に乗り、更にバスに1時間揺られ、
そこからはタクシーを使うしかない。

そんな田舎町のバスターミナルにタクシーなんかいるのかな?と
心配しつつバスを降りると、案の定見渡す限り誰もいない・・・


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そこに、なんとたった一台だけ停まっているタクシーを発見!
やったー!

ところが近づいてみたらタクシーの運転手さん(おじいちゃん)が・・・
新聞読んだ姿勢のまま寝ている・・・・(^^;;)


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のどかだなぁ〜〜



さて・・・どうする?


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2014年07月22日

10年越しの恋



10年前、私はオスロでものすごく欲しいものを見つけてしまった。

ノルウェイのニットメーカー「OLEANA(オレアーナ)」。

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(OLEANAウェブサイトより)



民族衣装好きの私にはかねてより憧れのお店だったのだが、
その店舗に初めて行って出会ってしまったブランケット!

しかしどう考えても私には高過ぎたし、
だいたい持って帰るには大き過ぎたので、その時私は泣く泣く諦めた。
忘れよう、忘れてしまおう・・・

しかし忘れるどころか思いは募るばかり。
「あ〜〜あのブランケット可愛かったなあ、欲しかったなあ、買えばよかったなあ」
と折りに触れ思い返すうちに10年の時が流れた。

今回の旅で隣国デンマークの首都コペンハーゲンに行くことになったので、
私は「まさか、もしかして」と思いつつウェブサイトをチェックした。
するとなんと、私が泊まるホテルの真裏にショップがあるではないですかーー!!
これは神様が「もう買ってもいいよ」と言っているに違いない。(と勝手に解釈)。

朝一番にいそいそとショップに行った私は10年ぶりにそのブランケットに再会、感無量!!
スーツケースの4分の1がそのブランケットでいっぱいになってしまったけれど、
10年越しの恋が実り、もう嬉しくて嬉しくて嬉しくて。

早く夏をすっ飛ばして秋にならないかなあー!

(ちなみに私のは、最下段真ん中の赤いストライプのもの。
 上の写真で女の子が二人でかぶってるのです♪)

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2014年07月21日

Royal Copenhagen



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せっかくデンマークに行くのだから、
やっぱり1枚くらいはRoyal Copenhagenのお皿が欲しいなーと思っていた。

でも今まで私はあまり詳しく知らなかったのだが、
あのいわゆる有名な青い花の絵柄(Blue Fluted)にもいろいろ種類があり、
お店で見ると持って帰るのにちょうどいい、気に入ったものががなかなかない。
しかもやっぱりとても高い。
5000円くらいのだと絵柄が寂しいし、綺麗なのは30000円くらいする。

と思っていたら偶然行ったOdenseの蚤の市で
大きさもちょうど良くとても可愛いのを見つけてしまった!
なんと1800円。
私は安くて可愛いので買っただけだったが
お店のおじさんによるとなんと1940年代のものとか。
安すぎて「本物かな?」と思わないでもないが、
このお皿は世界に一つの私の大事なお皿!

Royal Copenhagenの立派なお店で買うのもいいが、
Odenseの小さな広場で買ったこの綺麗なお皿がとても嬉しい。


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2014年07月20日

"water and love"



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Odenseを発つ日の朝、街外れに見つけた小さなアクセサリー屋さんでの出来事。
私は気に入ったネックレスをふたつも見つけてしまい
迷った挙句両方買うことにしてしまった。

「あー!明日からはもう何も食べないようにしなくちゃ」

すると店員のLykkeが低い声で決然と言った。

「明日からは一ヶ月、水と愛だけで生きるのよ」。

ノーメイクで服装も飾り気の無い彼女の言葉だからこそ、ドキリとさせられた!



写真は駅にて、無事チケットを買ったところ。




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2014年07月19日

デンマーク、道路いろいろ



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いきなりおしりですみません(^^;;)

ヨーロッパの駅では階段の代わりにスロープがあるところが結構あります。
写真は、デンマーク、オーデンセ駅の地下階から地上階へ上がるスロープ。
スーツケースでも乳母車でも自転車でも、
すべての人にとても便利でしかもエコで、すごくいいなあと思います。

特にデンマークは自転車国なので
自転車をひいたまま電車にも乗れちゃうのもすごい!
写真ないかなーと探したらギリギリこれだけありました。
ホームに普通〜に自転車があるの、見えますか〜(^^)

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オランダやスウェーデンもそうですが
デンマークは街に自転車用通路があるのもすごく羨ましい。

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ともに、左が歩行者通路、右が自転車専用通路ですね。

私は子供の頃から自転車が大好きなのですが
東京では走る場所が定まらず怖いので乗りません・・。



オーデンセでは自転車道を利用した
観光客用レンタルセグウェイの一団にも遭遇しました。

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自転車専用通路があるので
レンタルセグウェイなんてこともできるんですね〜


世界遺産の大聖堂で有名なロスキレでは、
こういう歩行者用通路が大変ありがたかったです。

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石畳は風情があって素敵だけど歩きづらい。
その上スーツケースを持っていると死にます。
この歩行者用通路の上をはみ出さない限りはスムーズに移動出来ました。

その前に駅にコインロッカーか手荷物預かり所が欲しかったですが・・(^^;;)



*おまけ*
スコットランド・エディンバラ駅のスロープは車道ごと!
http://ayakotakato.seesaa.net/article/154482284.html



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2014年07月16日

彼氏、ご紹介(^o^)


デンマークで彼氏を見つけました。
邪魔しないでね♡


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(アンデルセン博物館併設”Fyrtøjet”にて)
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2014年07月15日

渋谷「知花」


そこは渋谷でありながら渋谷でないような。


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何度行っても違うものが出てくる不思議なお蕎麦屋さん。
無論メニューはたくさんあるのでそこから選ぶのもいいのだが
ここはやはりおまかせのコースがすごい。

「知花(ちはな)」という店名からも分かる通り、女性店主の徳ちゃんは沖縄出身。
可愛らしい柄の手ぬぐいを食堂のおかみさんのようにかぶった姿は
日本料理というよりは「おいしいおにぎり」が似合いそうなほのぼのとした雰囲気。

徳ちゃんはいつでもせわしなく厨房で格闘しているのだが
何せ一人でやっているため料理の出てくる時間は極めてのんびり。
時間はまさに沖縄のようにゆっくり流れて行く。

でありながら、その料理の全ては
どんな高級料亭にも勝るとも劣らない超洗練の美味しさ!
しかもここは渋谷で、もう頭がねじくれそうになる・・・


店に入るとまず、小さなお醤油瓶がダダダーと並べられた
ユニークなカウンターに出会う。

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お通し
「ナスを揚げたもの」「ほうれん草」
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ここのおまかせコースの料理の一品一品には、特に名前はない。
厨房で大忙しの職人徳ちゃんは
「なす、です。揚げた茄子・・です〜」
などとぎこちなく紹介しつつ料理を目の前に置いては
エヘヘと照れたように、さささとまた厨房に帰っていく。

そしてこの2品だけでわくわくするほど美味しい。
出汁が尋常でなく美味しいのだ。
そしてどの料理もギリギリまで控えた甘みがニクイばかり!


「ホタテのジュレ、シークワーサー風味」
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こんな完璧に美しいものが一品目に出てくる時点で
もうここはただの「料理+蕎麦の店」ではないことがお分かりいただけるかと思う。
見た目だけでなく味も素晴らしい。
シークワーサーの爽やかさ。
黄身酢辛子のボリュームのある、しかし洗練された旨み。


「鯵彩水(鯵の冷汁風?)」
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このまったく濁りなき澄み切った汁に驚愕!
鯵などが入ったら普通は多少濁るものだが。
鯵、小柱、青唐辛子に鰹が効いて最高の美味しさ。


「鶏胸肉、冬瓜、大根」
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「菊、紫蘇の葉、かいわれ」が大根の中に押し花のように飾られている!
なんとロマンティックな美しさ。押し花入りの飾り灯籠のようだ。
味つけも超繊細。
鶏の出汁を限界まで上品にさり気なくうまく活かし
塩分も控えめで素材の美味しさだけがそこに浮かんでいる感じだ。



「穴子寿司」
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この穴子寿司にはいろいろと度肝を抜かれた!
まず置かれた瞬間の海苔の香りに驚く。
やはり、有明。
そしてこれまた限界まで味付けを抑えたからこそ引き出される、
どこまでも追いたくなるような深い素材の美味しさ。
こんなにひとつひとつの素材の旨味を感じた穴子寿司は食べたことが無い。
そしてこの穴子寿司の最後の度肝は、この器。

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食べ終わって現れた琉球漆器の美しい細工。
ちょっとちょっと、これはタダ物ではないですよ・・・・
この「知花」ではそれこそ美術品級に貴い器がぼんぼん出てくるのだ。





「沖縄の、徳ちゃん親戚が捕ったクエの鍋(^^)」
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物凄いゼラチン質、濃厚なクエの味わい。
蛤の出汁も効いているのかも。
後から蕎麦を入れるようになっているのだが
この蕎麦を半分以上そのまま食べてしまったのは言うまでもないですね(^^;;)



いよいよ、蕎麦。
ここまででずいぶん時間は経過しているがここでとくちゃんは蕎麦打ち場に入る。
なんとここは、食べる直前に蕎麦を打ってくれるのだ。

「お待ちになる間に・・・」
と、徳ちゃんが小さな一品を置いていってくれる。

「クリームチーズと自家製明太子」
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コトコトと徳ちゃんが蕎麦を打つ音。

時間は沖縄の海辺のようにゆっくりと流れる。

やがてそんじょそこらの山葵とは見るからに一線を画する
すんごい山葵が出てきた。

山葵の最高級品種、無農薬の「真妻」
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「今日は慌てて打った”慌て蕎麦” ですみません〜〜」
と謙遜しながら運ばれてきた

「せいろ(福井と八ヶ岳ブレンド)」
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目にも鮮やかな極細。
そして何より、この超絶に美しい香りは一体!!
端正きわまりない美しい極細なのに
一本一本がこんなにもふっくらと豊か。
こんな極細の一品一本の中に美しいコシがあるなんて・・
その極細が口のなかではらはらパラパラと優雅にほどける様も心地よく
ちょっともう頭が恍惚でどうにかなりそうだ。
それらすべてが最高に美しい香りの中にあるのだから
もう なにも かんがられまへん
 


しかもそのデロンデロンに崩れきった脳で
「この蕎麦、福井っぽくて八ヶ岳っぽいなー」とぐじゃぐじゃ思っていたら
なんと嬉しいことに大当たりでした!
手挽き福井と自家製粉八ヶ岳のブレンド、ニクすぎます・・・



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料理を食べてわかっていた通り、汁の美味しさもさすがとしかいいようがない。
こっくり濃いのだがスッキリとキレのある旨み。
あまり汁に感じない形容詞だが、「フレッシュ」で素晴らしく美味しい!



デザートも徳ちゃん手作り。
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一体入店してから何時間が過ぎてしまったのか・・・

渋谷の奥には、不思議な時間の迷宮がある。

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2014年07月14日

at Christiansborg Slot(Palace)


女王が謁見中とかでクリスチャンスボー城には入れず仕舞い。
仕方ないので兵隊さんごっこしてきました(^o^)
コペンハーゲンにて。


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2014年07月13日

Beautiful Odense


アンデルセンの故郷として知られるオーデンセの街。


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アンデルセン博物館近くの通り。
現実と思えないほど可愛い家々!
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ホテルの部屋からの眺め。
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右手の黄色いお家はアンデルセンが生まれた家。
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アンデルセン子供時代の家。
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ホテルの横にあった小さな教会。
ガイドブックにも地図にも載っていない建物がこんなに素敵とは!
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どこを撮っても絵のように美しい街でした。




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2014年07月10日

デンマークのブラッスリーにて


アンデルセンの故郷、Odenseのブラッスリーにて。

COCKEREL - MUSHROOMS - PEARL ONIONS - BACON - MASHED POTATO
というお料理を注文してみました。
英語圏でない国の英語メニューというのはますますイメージしづらかったりしますが、
説明によると「鶏のスープ」で、その店では長年の定番、大変お薦めとのこと。

前菜で頼んだサラダがRoyal Copenhagenの丸皿でやってきたので
それくらいの大きさの普通のスープ皿に入ってくるのかな〜と思っていたら・・

まず、私の感覚では5人分くらいあるマッシュポテトがドカーーーン!!
(幅18cmくらい、高さ6cmくらいの器にてんこ盛り)

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続いて置かれた鶏のスープは・・・

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バスタブかと思いました・・・・

写真だと奥にあるのであまり大きく見えないかもしれませんが
高さもすごくて器というより鍋!!
炬燵の真ん中に置いてみんなでつつきたい感じ(^o^;)


ところが、お皿に盛りつけてみると意外にも上品。

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食べてみるとこれまた食べたことのないような
微妙で複雑な味わいがすごーく美味しくて
おかわり、おかわり、するうちに
あれーっ 結構食べちゃった!!(^o^)



いつも旅行中はアスリート並の運動量になってしまうので
毎食「さっきあんなに食べたのに・・!?」
と思いながらもりもり食べてました〜






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2014年07月05日

デンマークで美味しかったもの・その3「パン」


ヨーロッパは各国がくっついてとても近いのに
国ごとにパンの美味しさが全然違うから面白い。

デンマークはパンがとーってもおいしい国で嬉しかったー!

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ホテルの朝食ブッフェにあったパンの種類もとても豊富。
白くて柔らかそうなものより見るからに味わい深そうながっしりタイプが多かったです。


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蕎麦もそうですがざっくり味わい深い穀物に滅法弱い私には大変危険な国!


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田舎の村のホテルで食べた、ココアの入った甘くないパン。




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いろいろな具材をパンにのせて
フォークとナイフで食べる伝統料理「スモーブロー」も何回か食べました。
これはマグロのスモーブロー。
コペンハーゲンのレストランにて。



毎日、毎食、規則正しくパンを食べ過ぎました・・・(^o^;)

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2014年07月02日

デンマークで美味しかったもの・その2「ヨーグルト」




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牛乳が美味しい国はヨーグルトも美味しくて当たり前なわけで・・


今回デンマークでは4つのホテルに宿泊しましたが
どこのホテルの朝食ブッフェでも3種類以上のヨーグルトがありました。


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たいていプレーンのとフルーツフレイバーなどでしたが、
最後のホテルではグリークヨーグルト(ギリシャ風濃厚ヨーグルト)と
バニラ風味のがありました。

私は蕎麦もそうですがヨーグルトもプレーン一本!
これが大変においしいのです。

コクがあるけどさっぱりさわやか、
酸味穏やかでデンマークの牛乳の美味しさがそのまま生かされている感じ。

毎朝たっぷり食べてこれまたシアワセでした〜(^o^)




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2014年07月01日

デンマークで美味しかったもの・その1「牛乳」


デンマークは酪農国だから牛乳が美味しい、
と聞いてはいたが実際その美味しさには感激!(^o^)

まずホテルの朝食にて。
普通ブッフェスタイルの朝食会場には
ガラスのポットなどに入った牛乳があるものですが
どこを探してもない・・。

と思ったらなんとコーヒーサーバーと並んで
こんな大きなサーバーで供されていました!

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しかも脂肪分別に2種類。
コップを差し出すとガーっと牛乳が出てきます。
牛乳はみんなで浴びるほど飲みましょうという豊かな感じが素晴らしい。

そしてこの時は脂肪分が「多い方の」1.5%のを飲んだんですが
これが美味しい。
日本で飲む低脂肪乳は変に薄くて甘いので好きでないのですが、
デンマークの牛乳は脂肪分が低いものもコクがあって
いかにも牛乳らしいおいしい味がしました♪


シリアル類も日本ではお目にかかりづらい甘くない素朴系が充実していて
シアワセでした〜〜


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コロッケ型のWeetabixは日本にも売っているけど
炭水化物は出来る限り蕎麦に捧げたい私は
海外に行った時のお楽しみにしています(^o^)



posted by aya at 00:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | others>Germany/Denmark 2014 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする