2026年04月19日

大阪・北新地「そば処 とき」


高遠彩子の蕎麦へのショートラブレター!

ほっとくと好きなだけウザ長く叫んでしまう手打ち蕎麦への愛を
できるだけ手短に叫ぶというめっちゃ過酷な競技、
今回も頑張りま〜す!(≧∇≦)



大阪が誇る歓楽街、北新地の煌びやかなネオンと喧騒。

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その中に柔和に静かに佇む姿が
唯一無二すぎるお蕎麦屋さん。
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こんな上品で柔和な表情ながら 
なんと深夜0時(金曜日は1時)まで営業しているという、お土地柄ならではの特性。
東京だと御苑前の楽庵みたいな感じかなーと思うのですが
この高級感ある綺麗な店舗が大阪ならではの美意識を感じさせてシビレる。



店に入ると、おおーーーっ!
おおおおーーーーーっ
高遠彩子、なんでもなさそうな顔をして案内された席に着きますが
いろいろ感じ過ぎてもうたいへーん!!(笑)


まず店内は明るく、なんとも言えない「上品な普通さ」があるのが素晴らしい。
インテリアこだわりましたー、とか、なんらかのムードを出そうとかという狙いを全く感じない、
例えるなら立派なお寺の休憩所のような?
なんとも穏やかな平和さのある明るい空間なのだ。


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(写真は空いてきた退店時)

そこに、やはり予想(というか期待(笑))していた通り、
「出勤前に常連のお客様と」というおねいさまたちがあそこにも、ここにも、そちらのテーブルにも!!(笑)
15センチ程もあるものすごいハイヒールと天ぷら蕎麦の組み合わせが思った以上に良い!!(笑)


しかし壁にずらーーと並んだメニューが凄すぎて気になり過ぎて、
おねいさま観察は2秒で終了。(花より団子〜笑)
この心を惹く美味しそうなメニュー、素晴らしい〜
白エビの昆布〆?
石川県能登産赤なまこ酢?
なんって飲ませ上手なんだ!!

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そんな中に
「霜降り和牛すき焼き」2800円
なんてメニューがあるのもお土地柄を感じずにはいられない。
現にお隣のテーブルはご近所のお店のホストおニイさま?グループで
「高いものから順にオーダーしました!」
みたいなセレクションのものがガンガン運ばれてきていてオーイェー、
みたいなノリで楽しそうでした (≧∇≦)

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メニュー本も見応えありまくり。

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せいろが1500円など、全体的にかなり高級な感じ。
そして目を惹く左のかわいいイラスト、
「天巻き」2500円!
未だかつてお蕎麦屋さんで見たことはないメニュー、おもしろい〜
お土地柄、パッとつまめる感じがいいのかな!?
美味しそう〜食べてみたい〜!


このページもすっごく可愛くて
東京の「手打ち蕎麦 銀杏」さんを思い出す可愛さ&美味しそうさ。

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お酒メニューはこんな感じ。
この他ワインやウイスキーも当然あります。

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ここでは価格も店の雰囲気のうちかと思うので、
食べたものを価格と共にご紹介 (≧∇≦)



「富山県産白エビの昆布〆」(1600円)
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ほー!!
もっとイカスミちっくな形状かと思いきや、
美しい板状、刺身こんにゃくみたいな形でやってきてびっくり。
そしてお味は思った以上に上品で、昆布の旨みが軽やかに感じられました。



「石川県能登産 赤なまこ酢」(900円)
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なまこって調理によっては香りが独特だと思ってるのですが(例えが変すぎるのでここでは書きません笑)
ここのは大変良い調理でクセもなく甘酢の味とよく合っている。



「空豆と新玉ねぎ、小エビのかき揚げ」(2200円)
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これね、運ばれていくのが見えて
あまりの美味しそうさについ頼んでしまったかき揚げなんです。
(見た目最高だったのにあんまり上手く撮れず残念、すみません。。。)
頼んでよかった、これ最高においしい!!
空豆と新玉と小エビ、そこに百合根という素材のセレクションがまず巧い。 
油っこさは全然なく、それぞれの素材のおいしさが次々と広がって
いやー、高級だったけど頼んで本当によかったわ〜〜



「そばがき」(1500円)
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おー!!
これまたなんともふっくらまんまる、高級な器で
完璧、完全、余裕を感じるお姿。
関東でただ「そばがき」と書いてあるものを頼んで、これだけ黒いものが出てくることはまずない。
関西は本当に、極粗挽きとか黒い蕎麦とか、
パッと見て「映える」お蕎麦の文化があって楽しいんだよなあ〜



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このそばがきが、たいっへん美味しかった!

これだけの黒さを持ちつつ、香りは意外とごく淡い。

しかし口に含むとふわふわもっちりした食感に出会い感激!

噛むとそのふわふわもっちりの中にこまかーーなジャリ感があるのも楽しく、

そこから素晴らしい旨みがしみじみ生まれてくる。





「二八蕎麦」(1500円)
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写真では全然そう見えないが、かなりしっかり固めな質感。

香りも味もごく淡く、どこまでもスッキリとした二八蕎麦だ。

固さは思い切りキンキンに〆られていたためでもあり、食べ進むほどに優しくなっていったが

待っても香りや味は出てくることはなく、

おいしい蕎麦汁にしっかりつけて楽しんだ。





「十割蕎麦」(1500円)
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おおお〜
大阪らしく、思い切り黒くゴッツゴツ!
めっちゃ映えてます!!


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こちらも二八同様、キンッキンに〆られている。
見た目に反して香りはごく淡く、さわやかな冷気が伝わってくる。
口に含むと見た目の通りのジャリッジャリが楽しい!!
それを噛み締めるうちにほんのりこぼれてくる黒い味わいを追いかけるひととき。



蕎麦汁
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蕎麦汁はガツンと濃く酸味もぎゅうーと強いのだが、
出汁の旨さが素晴らしく、
全体としてたいへん美味しいバランスになっている。
私は大阪のお蕎麦屋さんの蕎麦汁が大好き。
さすがだなあ〜



蕎麦湯の容赦ない濃度にも驚いた。
大阪のサービス精神の濃厚さに窒息しそう?(笑)
とっても美味しかったです (≧∇≦)♡

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気がつけば時刻は21:30。
入った時はほぼ満席だったのに今は一旦ガラーンと空いている。
そうか、きっと今は周りの夜のお店の書き入れ時なんだな!
そして日付をまたぐ頃、また飲み終わりのお客やら仕事終わりのおねいさまたちが
ここでズズッと手繰って行くのやも知れぬ。
いい〜文化じゃあ〜ありませんか! ♡



外に出るとピカピカネオン煌びやかな大阪の夜の街。

めっちゃ楽しかった〜〜〜〜!! (≧∇≦)




(今回も結局ショートにならず。。もうダメだ勝てる気がしない。。(笑))















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posted by aya at 00:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 関西の蕎麦>大阪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年04月18日

大阪・西大橋「新町蕎麦切り てるてる」


高遠彩子の蕎麦へのショートラブレター!

長年、好きなだけウザ長く叫んできた蕎麦への愛を
できるだけ手短に叫ぶという
めっちゃ過酷な競技となっております(笑)




大阪、新町にある行ってみたかったお蕎麦屋さん。

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てるてるさん、
店名も可愛いなあ〜
(北浜から駒ヶ根に移転した「てる坊」がちょっと懐かしかったりもして!)




掛け時計とか、細かいところに可愛らしいセンスを感じる店内。
ギターの調べが優しく流れている。

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壁の調味料の飾るような置き方もいい。
お醤油のほか、一味や山椒をデフォルトで置いてくれているところが
関西ならではの心遣いだな〜

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ここは日替わりで2種類のお蕎麦が食べられるのが嬉しい。

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せいろ、粗挽き、粗挽き田舎、更科、挽きぐるみのうち、
本日食べられる2種類は入口外の看板に書いてくれてある。

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いえーい、二八と粗挽き田舎〜!♡



おつまみメニュー。

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お酒はなかなかに高級価格だけど
セレクションが素敵。楽しそう!

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本日のお刺身「徳島 平すずき」
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美しい〜
そして肝をつけてくれて
「薄造りはポン酢で、厚い方は肝醤油で」
と勧めてくれるのが嬉しい。
でもお刺身自体が美味し過ぎて
お醤油だけで食べちゃった。
というわけで肝は家宝のように大事に
単体で味わいました。ウマすぎ注意♡




「うなぎ肝焼き」
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苦い食べ物好きの私の大好物!



「だし巻き」
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関西のお蕎麦屋さんでとにかく楽しみなのが「だし巻き」!
東京だと「玉子焼き」と書いてあればめっちゃ甘く
「だし巻き卵」と書いてあってもなんか甘いお店も多い中
関西で食べる「だし巻き」の美味しさは本当に感激する。
そんな中でもここの「だし巻き」の美味しさはヤバかったああああー!!!



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まずこのしっとりシルキーな質感が神がかっている。
そこにジューシーとか、あふれるとかいうより
「静かに満ちている」と言いたくなる出汁の上品な味わいが最高。
これ以上はない、100店満点の一億点と言いたい「だし巻き」!
美味しいいいいいいーーーー!!
生きててよかった、と言いたくなる美味しさ。何個でも食べたい!!



「蕎麦がき」
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ちんまりしつつもゲキ荒々しいルックスがものすごい。
粗挽きベースの中にうんと大きな蕎麦粒子が混ぜてある。
食べてみた質感は、見た目に反して意外と微粉感すら感じる、
ねっとりねとー、ねぱーという独特な肌の中につぶつぶがある感じ。
香りは意外と淡いのだが食べていると後から
じんわりと滋味深い味わいが膨らんでくる。




「二八せいろ」
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写真では伝わりづらいかもしれないが
そっれはそれは美しい、繊細な極細切りのお蕎麦。
香りや味はかなり淡く、
口に含むとこれだけ極細ながら
節を感じる素朴な輪郭線が舌に心地よい。
一本一本が繊細にクッキリと独立しながら
決して硬さはなくハラハラふわふわ軽やか!




「粗挽き田舎せいろ」
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キターーー!
これぞ関西。
美しい粗さ黒さ素朴さ、思いっきり映えてます!!♡


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これだけの黒さと粗挽き感ながら
質感は意外とやさしく、こちらも写真での見た目以上に極細。
香りはごく淡いのだが、食べすすむうちに
じわーと黒い皮の香りが感じられてくる。

本日は「二八せいろ」も「粗挽き田舎せいろ」も
どちらも二八で、どちらも福井・丸岡のお蕎麦。




蕎麦汁。
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私は関西のお蕎麦屋さんのだし巻き同様、
蕎麦汁も楽しみにしている。
ここのも美味しいなあー!!
うんと濃く、甘みもかなり強いのに
それをひょいとまんまるくまとめるバランスの取り方がすごい。



「かけ蕎麦」
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蕎麦汁が美味しいんだから「かけそば」は美味しいに決まってます!(≧∇≦)
出汁がめっちゃうまー!
ガツンとしつつ暴れてない余裕の出汁感。
お蕎麦は蕎麦がきに似た、ねとーねぱーとした質感が印象的。



聞いていた通り、店主も奥さんもニコニコと親切で
居心地の良いお蕎麦屋さん。



個人的に、ここは「すだちつけ蕎麦」も
めっちゃ美味しいんではないかと。
気になるー!♡ 


(今回も言うほどショートにはできず。。愛ゆえの完敗。。(笑))


















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posted by aya at 23:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 関西の蕎麦>大阪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

京都・北大路「五(いつつ)」


本当に久しぶりの五(いつつ)さん!

実はこの店については、個人的にものすごーく悲しい思い出がありまして・・・

以前この店への思いを筆に漲らせまくり、例によってウザ長いブログで
長々と愛を叫んだのが、なんと書いた3日後にアプリの不具合で
書いたものが全部写真ごと消えてしまったのだー!!
もう、どんだけ落ち込んだことか・・・

たかがブログがひとつ消えただけで?とお思いかもしれないが
それだけ私は毎回全力で、
魂を迸らせて愛を捧げるようなブログを書いていたのだ(ますますウザすぎ!笑)


なので当時の思いは私の胸の中にしか残っていないが
この美しい店への感激はいつ来ても全く変わらない。


なんたって私は和久傳のお料理がだーいすき!
手打ち蕎麦屋さんがだぁーーいすき!
だから五さんのことは大好きに決まってるのだ。




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1階は和菓子などの販売コーナーで、客席は2階。

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窓から見えるナンキンハゼが
大きな映画のスクリーンのように、ここのインテリアの主役。


夜の「五(いつつ)コース」は3800円。
そこに単品をプラスすることもできる。

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本日一品めのメニューは「たけのことワラビの若竹煮」に変更だそう。

他のお蕎麦屋さんではまあお蕎麦さえ食べられればいいので
オプション追加などはあまりしなくてもいい慎ましい私だが
(いや慎ましいんじゃなくてお腹の余裕があれば蕎麦お代わりまたは2軒目を狙ってるだけなような笑)
なんてったってここは愛する「和久傳」なのである!!
どうしたって欲張りたくなる!!

てなわけで、口頭で案内された本日のメニュー
「鯖すし」
「いわしすし」
「桜海老天ぷら」
「ふきのとう天ぷら」
も頼んじゃいまーーす!!
オーダーしただけで笑いが止まらないくらい嬉しすぎるぅー!!



⚫️コースメニュー「たけのことワラビの若竹煮」
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椀に心を埋めてまずお出汁を一口。
脊髄を染めるような美味しさに感激ーーー!!
たけのこの煮具合も、
味を十分に染み込ませつつ新鮮なカリッと感が残されていて最高。
ワラビを入れることでなんとなくトロッとして、
そこに山椒の香りが素晴らしいアクセント。
このなんとも言えない、全体にとろみがあるわけではないのに密な感じは何なんだろう。。
と思っていたら、なんと秘密はお出汁にありました。
昆布出汁+蛤出汁でお塩はほとんど入ってないとか。
なーるーほーどー!そういうわけでしたか♡


⚫️コースメニュー「鯛の昆布締め」
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なんたって私が世界で一番好きなお弁当は和久傳の鯛ちらし弁当♡
となればこの昆布締めへの期待はどうしても、とてつもなく大きくなってしまう。
そしてそれを全く裏切らない美味しさ!
昆布の深い旨みとねっとりとした質感が最高すぎる。
この柑橘は?と思ったら完熟のすだちでした。



⚫️単品追加メニュー「イワシすし」
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酢で〆たイワシのお寿司。
この美味しさが度を越していたーー!!
大ぶりの脂ののったイワシの美味しさが、ガツンとしつつバランス最高の酢の旨みで
とんでもなく美味しい天国の味になっている。
なんですかこれは!?
お蕎麦の前に私をこんなにメロメロにするのはやめてもらえますか!?(笑)
これ10個食べてお蕎麦食べなくてもいいかもとか思っちゃうじゃないですか!(笑)
聞けばこの時期の富山のイワシはホタルイカをたらふく食べて太っていて最高なのだとか。
そんなの聞いただけで美味しそうだが、ここのイワシ寿司はレベルが違う。
おおおおおおいしすぎるぅ〜〜〜〜〜〜



⚫️単品追加メニュー「鯖すし」
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何たって私は鯖を愛し過ぎて一生分食べてしまい
アニサキスアレルギーになったアホ女。(アニサキス症ではないところがポイント!笑)
和久傳の鯖すしなんて期待がもう北斎の神奈川沖浪裏並みになってまいますが
一つ前のイワシすしが最高過ぎてもうそれを超えることはないだろな・・・
と控えめな期待を持ってパクリ。
いっっやああーーーーー!!
大変失礼致しました。
こちらもとんっでもなく美味しかった!!
まず周りの昆布のおいしさが尋常ではない。
鯖は今の時期ゆえ脂こそ乗っていないが、それが何?ってくらい
恐ろしく美味しい。
酢の効かせ具合、ご飯とのバランス、派手さのない、しみじみとした
鯖すしの完璧なる完成系。
参った、あれだけ絶品だったイワシと甲乙付け難い!!



 
⚫️単品追加メニュー「桜海老とふきのとうの天ぷら」
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繊細サクサク、脂っこさが全くない桜海老の天ぷらも大変美味しかったが
ふきのとうはそれを軽々超えていた。
天使のように軽やかふんわり、もう天ぷらと思えないくらいの世界!
土の上に顔を出した可愛らしい春の香りが
そのまま春風に掬い上げられて雲になってしまったような・・・
アカンもーうっとりし過ぎて言ってることがおかしい笑。



⚫️コースメニュー「蓮根と赤ピーマン」
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茨城の蓮根と高知の赤ピーマン。
この蓮根がビックリの一品!!
見た目は綺麗なのにガッツリ焦がしてあるんです。
口に近づけただけで、食べる前からその香ばしさに悩殺されました!!
(香ばしいものと苦いものが大好物の私♡)
目をつぶって食べたらかなり黒焦げでは?ってくらい香ばしいのに
見た目は余裕で美しいというこの魔法。
すっごいわー

ちなみに天ぷらに添えられてきた粗塩は能登の天日干し塩。
キラキラと結晶が輝き、うま味と甘みがめっちゃ美味しいお塩でした♡




⚫️コースメニュー「もり蕎麦」
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軽やかふんわり、ハラハラと一本一本が独立しつつ
やさしいコシと素朴な肌感を楽しめる手打ち蕎麦。
滋味を感じる香りは穏やかで味わいも淡め、
もう少し味香りを感じたい気持ちはあるが、
上品なこのコースの〆にはふさわしい気もする。




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蕎麦汁がまた独特で
あまり動物性を感じない、どこまでも澄んだ蕎麦汁。
酸味はあるが、
とにかくいわゆる普通の蕎麦汁から全ての煩悩を削ぎ落としたような?(大笑)
澄みまくった味なのだ。
椎茸・・・?じゃないよね?
と思いつつ訊いてみたらなんと!
普通に鰹なのでした・・・
さ〜す〜が〜す〜ぎ〜る〜〜〜〜
奇を衒っちゃいないが普通にやってこの表現力。
「五」の世界、ここにあり!!



関西らしく蕎麦汁はうんと濃いポタージュ、なのだが
ここのはまた泳げちゃいそうなくらい大きな器で出してくれちゃう太っ腹っぷり。

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蕎麦粉と蕎麦の切れ端を裏漉しして作っているらしい。






そして食べ終わった後に知った話。

ここ「五」は10年前、
京都「じん六」の店主・杉林隆行さんの技術、玄蕎麦供給協力を得てオープンしたのだが、
何と今日私が食べた蕎麦は、
その「じん六」から引き継いだ石臼で挽いた蕎麦だったそう。


3年前に杉林さんの急逝により突然閉店してしまった「じん六」。

蕎麦に人生を捧げた杉林さんの石臼が、
この美しき「五」で、今日も世界中の人を喜ばせているということ。
(本日私以外のお客様は全員欧米の方でした〜)


気づけば夜も更け、
先程まで映画のスクリーンのようにこの客席の主役だったナンキンハゼも
闇に隠れて見えなくなってしまった。

でもそこにある、見えないものの美しさ。



今日食べた一皿一皿も、目には見えない
とてつもない眼力と腕によって心を込めて作られた
繊細な、本物の世界だっただけに
最後に聞いた話が余計に嬉しく胸に残った。




おまけのおまけの話として、
東京に帰る日の夜に「五」で夕食を食べると
よくないことがひとつだけある。

それは

帰りの新幹線で
「世界一大好きな和久傳の鯛ちらし弁当」
を食べる楽しみがなくなるということ!
悲劇!笑




















posted by aya at 17:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 関西の蕎麦>京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブログ放置しまして🙏


読者のみなさまへ

いつも高遠彩子ブログをお読みいただきありがとうございます。
この度過去最高の放置をしでかし失礼致しました・・・

ちょっと前に私のスマホのOSアップデートしたところ
スマホからSeesaaブログを書くことが難しくなってしまったこと、

また音楽活動が忙し過ぎて長い間蕎麦ブログを書けず
音楽関係のお知らせのみになっていたために
インスタとFacebookのみに更新になってしまっていました。

しかし元々それらのSNSより前から書いてきたこのブログはやめるつもりはなく
特に蕎麦の文章に関しては
やはりブログのほうが過去ログも閲覧しやすいの
こちらに書いていくつもりです。

何とか書き続けられる方法を模索しますので
今後ともどうぞよろしく♡


蕎麦ブログだけでなく
音楽の話も聞きたいよ!
と思ってくださる方はぜひインスタやFacebookのフォローも
お願いいたします〜

https://www.facebook.com/ayakotakato
https://www.instagram.com/ayakotakato



この後超絶久しぶりの蕎麦ブログアップしまーす!




posted by aya at 14:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | aya>お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年02月02日

本日2/2コマラジ生出演!


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2/2(月)はコマラジ生出演!!
10:00〜10:30
『KOMAE  AM Monday Radio Carnival』

パーソナリティは以前もお話させていただいた
天使の歌声のふるみまやさんと
イラストレーターの野崎淳之介さん。
前回もとても楽しかったので
楽しみですー!
ぜひ聴いてくださいね。

▼聴き方は3通り
1.ラジオを85.7MHzに合わせて聴く
2. スマホアプリRadimo(レディモ)” で聴く
3.インターネットサイマルラジオ”で聴く
ネットやアプリを使えば、全国、全世界
どこからでも聴けます!



posted by aya at 00:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | aya>お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする