登山の帰りにすごいの食べた
2024年01月28日
2024年01月25日
ライブのお知らせ 3/23自由が丘ハイフン
皆様おはようございます。
しばらくライブ活動から遠ざかり
冬眠しておりました高遠彩子、起きました(≧∇≦)
ノスタルジックなジプシー・スイング・ジャズから
モダンジャズ、フリー、民族音楽など、
めくるめく世界にぐるぐる連れて行ってくれるギタリスト、
福島久雄さんとライブします。
冬眠中書きためた新曲も
ちょこっとずつ発表していく予定ですので
是非いらしてくださいね。
2024年3月23日 (土)
open19:00 / start19:30
Charge 予約\3,000/当日\3,500+2order
会場: 自由が丘 hyphen ハイフン
東京都目黒区自由が丘1-26-9三笠ビルB1
TEL 03-3723-2251
ご予約はこちらから↓↓
hyphen 3月ライブ予約
2024年01月24日
蕎麦と山の本
日本思想史、特に武士道が専門の学者である私の父(小池喜明)が、
著作の一冊「幕末の武士道」でお世話になった出版社「敬文舎」さん。
そこから「蕎麦と山の本が出た」と聞いて、エッ私?と思ってしまいました(笑)。ジャンル被ってますよね〜石丸謙二郎さん!
正確には「山と蕎麦の本」ではなく「山の本」と「蕎麦の本」それぞれ一冊ずつ。
蕎麦本の方は、拙著「蕎麦こい日記(飛鳥新社)」のような偏った蕎麦愛爆発暴走系ではなく、
いろんな食べ物についての楽しいエッセイでした。
その中に「蕎麦好きに年配者が多いのは、蕎麦は美味しさを理解するのに時間がかかる食べ物」とあり、
人生の初期から蕎麦の香りに溺れ続けてきた私には、
そうか一般的には確かにそうなのかも、私はやっぱり蕎麦虫とか別の生き物なのかも、
とちょっと可笑しくなりました。
そしてお蕎麦のことを
「穏やかなスローモーションのように、気の長い催眠術をかけるように伝わってくる美味しさ」
というあたりは恋人を褒められているような、嬉しくなる名文と思いました〜(≧∇≦)
ちなみに本と一緒に写ってるのは、この間銀座のNAGANOで見かけて買ってみたお蕎麦。
今日ジムに行く前に食べる予定v
2024年01月23日
ちゃんぶくろfor柚子湯
奈良のお土産に姉がくれた「ちゃんぶくろ」。
ハリッといい麻で出来ていて、シンプルでとても美しい。
古来、茶粥を作る時のほうじ茶を煮るために使われてきたものらしいのですが、
これが柚子湯にぴったり。
簡単な作りなのに糸の付け方とかが素晴らしくてすごく使いやすいんです。
昔の人はすごいなあー
毎年実家で大量にくれる柚子に感謝しつつ、柚子湯がさらに楽しくなりました♡
2024年01月06日
深大寺「玉乃屋」
初蕎麦の続き!
ハシゴで流れてまいりまして2軒め、
だーーい好きなお店でございます!
やっぱり〆はここっしょ♡
ムードがいいにも程がある。
ふんふん、本日のお蕎麦は
こちらも外には大行列がありましたが
蕎麦湯は意外と、風味弱く、打ち粉フルな感じ・・・
「蕎麦しるこ」
だーーい好きなお店でございます!
やっぱり〆はここっしょ♡
ムードがいいにも程がある。
瓦屋根の可愛らしい建物、赤い毛氈・・・
この大きな「手打」の文字に胸射抜かれて
ヘナヘナでございます!
私がかつて「蕎麦こい日記」(飛鳥新社)にまとめた連載をしていた時
蕎麦の美味しさに加え「ビジュアルの楽しさ」も求めて
「オープンエアの席でニット帽かぶってたぐりたい」
なーんて夢膨らませて深大寺に取材に来たのも
こんなお席があるからでした。
ふんふん、本日のお蕎麦は
北海道・弟子屈のキタワセ!
そしてここはお蕎麦が
「細打ちせいろ」「太打ち田舎」「もり」
と三種類ありますので♡♡♡
私のお腹はもう予約でいっぱい(≧∇≦)!
めっちゃ忙しいんであります。
しかも隣のお店からハシゴしてきたから二軒目なんスけど〜!
どうしますこの人〜 (≧∇≦)(笑)
こちらも外には大行列がありましたが
蕎麦神さまのご加護と私の作戦のおかげで
あんまり並ばずに入れちゃった馬鹿ヅキぶり!
店内はもちろん満席ですが、こちらには一定の落ち着いたムードがあります。
「鴨せいろ(外二)」
こちらはおつまみメニューよりもお蕎麦メニュー充実のため
昼酒居酒屋っぽく使う人が少ないからかもしれません。
私のお腹は三種類のお蕎麦で予約いっぱいとは言え、
体は冷えているし、何かあったかいものも食べたくなってきました。
ってなわけで一枚は鴨せいろにしちゃった!
ぎゃーナニコレ!!
こっ ここの鴨せいろには
卵がついてくるんですね!?!?
やっば〜〜!♡♡♡
箸先から香りを寄せると、葉っぱのようなさわやかさとマイルドさを持った野生の香りがふわ〜。
噛み締めるとむっちりと程良くも豊かなコシ、質感が素晴らしい。
味わいとしてはすっきり。
味わいとしてはすっきり。
最初の香りを追いかけて夢中でたぐる。
味がわかんなくなっちゃうから鴨汁ちゃんはあとでねー(≧∇≦)
野趣あふれるムードで笊の上におおらかにひろがる蕎麦。
美味しそう〜!!
陽炎のようにゆらめく白い影・・・
素朴な印象の肌にドキドキ。
香りはいかにも北海道キタワセらしい野生を持ちつつ
洗練された美しさも感じるかぐわしさ、
そこにさらに、素朴な渋い黒めな野生も感じ
いやーーん 素晴らしいんですけどーーー!!♡
質感はみっちりねっちり密なのだが繊細な細打ちなので気にならず。
そして噛み締めるたびにそれはそれは美しい、王道の蕎麦の香りが
そして噛み締めるたびにそれはそれは美しい、王道の蕎麦の香りが
バンバン口中に膨らむのがタマラナイ!!
この香りのふくらみ方は偶然にもお隣のお店の十割に似てるんだなあー
長年お蕎麦を食べ(過ぎ)ているが、こういう、何の関係もない店が地域が近いだけで共通点を持つことってあるんです。不思議!
こちらはお蕎麦としては先程の細打ちせいろと同じなので
さすがに同じかぐわしさ、同じ美しい味と香りの広がり方。
しかしやはりこちらはモグンモグン噛む蕎麦です。
噛むごとに素晴らしい香りが生まれ続ける蕎麦なので、太打ちもいいなあー!
散々お蕎麦の香りと味に耽溺しておりましたが、
鴨汁ちゃんのことはもちろん忘れておりません。
鴨汁は奇を衒わぬごくスタンダードな美味しさ。
脂っこすぎず、程よいボリューム感でとても美味しい。
というか、実はこちら、もりそばのつけ汁はかーなーり、個性的なんですよね。
酸味もお酒っぽさも強めな、攻め攻めシャープな蕎麦汁。
それからすると鴨汁のお味はごくスタンダードなホッとする美味しさです。
鴨肉もゴロゴロ入ってます。
何より卵つきが反則ですよねーーー!
嬉しすぎる(≧∇≦)♡♡♡
蕎麦湯は意外と、風味弱く、打ち粉フルな感じ・・・
蕎麦湯ってのも奥が深くて、蕎麦の味わいが淡いのに蕎麦湯がめっちゃ濃厚な味わいの店もあれば
蕎麦の風味がすごく豊かでしかも流行っててお蕎麦をたくさん茹でた後のはずなのに
蕎麦湯にぜんぜん風味が感じられない、
つまりはお蕎麦の旨みが釜湯に溶け出しにくいお蕎麦もあるっぽい、
んですよねー
こちらはその後者の感じ!
蕎麦湯ですっかり温まって、蕎麦湯たんぽをお腹に抱えて外に出たら。。
緋毛氈の可愛い外席に後ろ髪を引かれ、もう少しここに居たくなってしまいました。
というわけで、世にも珍しくこんなものに大挑戦!!
「蕎麦しるこ」
甘いもの苦手につき全く完食はできませんでしたが(^^;;)
蕎麦だんご?には蕎麦の雰囲気がかすかに感じられて嬉しかった♡
深大寺ハシゴ蕎麦は、やっぱり最高に楽しいなあーー!
また来まーす♡
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