2022年04月27日

地球で一番好きなケーキ


先日「東京で2番目に好きなケーキ」を食べている写真をアップしたら、
さっそく我が愛すべき食いしん坊な友より
「一番はどこの!?」とツッコミが入り(笑)
本日ふたりで食べに行きましたとさ ♡


これが、私が地球で一番愛しているケーキです!!
(愛溢れて東京から一気に範囲拡大)


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話せば長いのでなるべく手短に申しますが
私は公には、「甘いものが一切苦手です」
ということになっています(笑)。
それは甘いものの9割が苦手で、
食べられる好きな範囲があまりにも狭いため
どんなシチュエーションでもただのワガママ女になること必至なので
「一切食べられません」ということにしているのです(^^;)

でも実際は「これなら大好き」というものが1割くらい存在し、
しかもこういう性分なので好きなものに対する愛は割と暴走系でして、
その中でもこれは頂点!!
年に2回は必ず予約して買いに行き(本当は毎週食べたい)
食べるたびにもうどうなってもいいと思うほど悶絶、溺愛しています。


私が好きな甘いもののポイントは
「苦味がある」「香ばしい」「甘さと脂肪分がしつこくない」
というあたりで、キャラメルやきなこなどが俄然反応するワード。

この地球一ケーキはとにかくしっかりした苦味と香ばしさが最高!!
大きさも結構あるしクリームもたっぷりなのに
ぺろりと食べちゃいます (≧∇≦)
もう10年以上変わらぬ愛なので
今後の人生でもこの子を超えるケーキには出会わないと思います。


今日はお菓子作りの名人でもある友にも
「これは確かにめちゃくちゃ美味しい!!」と大感激してもらえて
ますます美味しく楽しかったー!
二人で「ああ なくなっちゃう・・・なくなっちゃう・・・」
と言いながら食べました(笑)。


私をここまで狂わせる
このケーキを作った金子さんは本当に凄い人!

パティスリー・パリセヴェイユの
「サントノーレ・キャラメル」です。



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2022年04月26日

虎ノ門「蕎麦切り 酒 大愚」


「酒量だけは小鳥」な私のくせに、
背伸びして行ってしまいました〜

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路地に潜むさりげない外観、カウンターのみの粋な蕎麦屋。
以前はお昼もやっていたので
お蕎麦をメインに胸打ち震える時間を楽しめ、
もうなんというか、その蕎麦の超絶な美味しさと
お店としてのカッコ良さにシビレまくっていたんですが、
今は、夜のみ、4800円のコースのみ。

しかも、

「当店はお酒を呑む処です。
2合以上飲まない人は御入店は御断りします。
2合以上飲まない方は席代として1000円戴きます」

というルールの、大人のお店。

ということは、
私は最初からお断りされちゃう類の人間なわけですが
行っちゃったんです〜 ( ̄∇ ̄)


お酒のメニュー。

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さすが、通好みのセレクション。
しかも基本的に全て燗!!(燗酒大好き♡)




そして食事はコースのみで(追加メニューはあり)、
本日のコースメニューはこちら。

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◯ホタルイカの酢味噌和え
ホタルイカふっくら、酢味噌も上品で美味しい。

◯新じゃがのポテトサラダ
ツナ入りでクリーミー、一工夫が感じられる美味しさ。

◯鶏の炙り昆布〆

◯こめたまの出汁巻玉子
やけに色が白い卵だがこれが絶品!
出汁の良さがストレートに伝わる、シンプルで粋な美味しさ。
私が愛する某Nの出汁巻にとっても似ている味わいで、
こちらの方がぐっと上品な見た目と質感。

◯筍焼き

◯蚕豆饅頭
蓮根饅頭などの和食のお饅頭大好物の私。
新鮮な蚕豆の美味しさが凝縮された中に、
生姜風味の鶏ひき肉がまた素晴らしい。
そしてとにかく出汁がおいし〜い!!
素晴らしい!まさに一流店の味。

◯媛っこ地鶏と千住葱の塩焼き
鶏は皮パリふっくら、旨味しっかり。
ネギも最高の焼きと香り。
そしてこのつくねの上品な美味しさは最高だった。



ここの料理は、焼き物も含めて大変洗練され上品。
ガツンとしたところがなく、出汁もすっきりと澄み、
塩加減も上品に抑えてある。
でもそれって、私のように量を飲めない人にとってはあまりお酒が進まず、
お酒はちょこっとでも十分楽しめてしまう澄んだお味なんですよね〜
ガツンと脂ののった魚介類だの塩味しっかりの肴だのだったら、
こんな私でも結構お酒が進むんですが〜
(例:さんまの肝と日本酒で「肝!酒!肝!酒!」
という、おいっちにっ!みたいなリズムが
止まらなくなったことも( ̄▽ ̄)意外とやるっしょ)



ちなみにお酒はこれが美味しかったです。

「隆(燗)」

下を支えるガッツリ感がありつつすっきり澄んだ感じもあって、
うーん、おいしい〜〜!
基本すべて燗酒ってところもいかにもこの店らしくていい。



ここで、追加注文でそばがきを頼みました♡

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おおおお?
長年の愛と期待に反して香りはかなり控えめ・・・
しかし口に入れた時の食感に感激!!
極上の「ふわとろエアリーもっちり」なのだが
その尋常でない食感の素晴らしさにびっくり。
粗挽きのためか絶妙に、シュワッと泡が潰れるような感じがあり、
極端に言えばメレンゲのような軽さのあるもっちりなのだ。
香りと味わいは終始控えめで、
例えるならネパールのそばがきディロに似た香りが
ごく淡く漂っている。
茨城、常陸秋そば。




〆はもちろん、せいろと田舎の二色盛にしました!

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この美意識にまず参る。
この正方形のトレイ。この美しき笊。
ああー「大愚」はやっぱりかっこいいなあー


「せいろ」

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香りは意外にもごく淡い。
アレ?まさか、ここでそんなはずは・・・と思い、さらに全身で集中しながら向き合うと、
食べ進むうちにほんのりとした穀物感が内側から感じられてきた。
食感はさすがのしなやかさ、絶妙なコシで素晴らしい。


「田舎」

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ガッツリ太く黒い、田舎らしい田舎。
こちらも常陸秋そばで、先程のそばがきと同じ粉ということですが・・・
こちらは爆発的に香っておりますーー!♡
深くたくましく香ばしく、しかし嫌味は一切ない澄んだ強さ。
モグモグしっかり噛む蕎麦で、そこから溢れる味わいのふくよかさ、その旨みの質がすごい。
これに似た感じの蕎麦はいくらでもあるが、その中でこれは頂点に近い魅力がある。
素晴らしい!!


カウンター7席のみの店内にはコンテンポラリージャズが小さく流れ、
客席はほぼ満席。
寡黙な店主が手早く調理を続けているのを
全員見るともなしに見ながら、お酒を飲んでいる。


本日私のお隣とそのお隣は、別々の女性ソロの方々。
お二人とも一人静かにお酒を手酌でガンガン注ぎながら
追加注文も加えつつたっっぷり食べて飲んでおられました。
すごいなあ〜、やっぱりここはこういう人のためのお店なんだよなあ〜

対する情けない「酒量だけは小鳥」の私は
もちろん2合なんて飲めず、+席代1000円コース。
好きなおつまみと、ちょこっとお酒、
あとはお蕎麦をたっぷり楽しみたい私には、
やっぱりこのスタイルは大人すぎちゃうかも。。
今日は以前ほど、そばがきとせいろが香らなかったこともあって
ちょっとしょんぼり。。



でもこの店の美意識は、
やっぱり大好きなんですよね〜♡


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2011年9月の「蕎麦切り 酒 大愚」










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2022年04月24日

登山日記「坂戸山・六万騎山」


4月下旬の坂戸山、六万騎山。

毎年春に訪れたくなるお花の宝庫の低山に、
今年もセットで登りました。

どちらのお山もカタクリの大群生に出会えて感激!

会いたかったイワウチワも
びっくりするくらいたくさん咲いていてくれたし、
ショウジョウバカマ、イカリソウ、トウゴクミツバツツジ、
タムシバ、イワナシなど、
山のお花ってどうしてこんなに可愛いんでしょうね〜!

そして遠く眺める新潟の山の景色は
長野や群馬とはまた全然違う美しさで、私はだーーいすきなのです。



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坂戸山は登山口の手前の里山もお花いっぱいで大好き。
東京ではとっくに終わった桜が満開で感激!


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カタクリの群生。
カタクリちゃんはお寝坊で朝(この時7:20)はまだ寝てました(笑)


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カタクリの群生と白いキクザキイチゲ。
桜の花びらのピンクもきれい。


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イワウチワの群生ーー!!


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新潟の景色は本当に美しくて大好き。


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蜘蛛の巣と朝露


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タムシバも終わりかけでしたが咲いてました


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イワナシ


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イワウチワのつぼみはあまり見ませんが、かわいい〜



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サクラ


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スミレ類!


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カタクリちゃん起きました


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坂戸山山頂


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坂戸山山頂のショウジョウバカマ。
こんなにまとめて見たのは初めて。


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ショウジョウバカマ



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イカリソウもひとつだけ発見!



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イワウチワ
朝露が乾いてきてパッと開き始めました


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タムシバ


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トウゴクミツバツツジ


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桜もまだまだ咲いていて、満開に近い枝もありました


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手前のピンクは散った桜の花びら。奥の紫はカタクリの群生


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桜模様の地面


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カタクリの群生とキクザキイチゲ、桜の花びら


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カタクリの群生

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坂戸山を下りてきた里山の風景。ここ本当に大好き


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坂戸山を下りてきた里山の風景。ここ本当に大好き


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六万騎山のイワウチワ


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六万騎山にはイカリソウいっぱい咲いていました!


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登山道の両脇にイカリソウがざっくざく


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山頂でいつも出会う桜。
この木は真ん中あたりで激しく折れていて地面に頭をつけています。
どう見てももう枯れて当然のような折れ方なのに、
毎年本当に美しく花を咲かせるところが感動的です。


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六万騎山山頂


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カタクリの群生〜〜!


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カタクリの群生と桜の花びら


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キクザキイチゲは葉っぱも大好き


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六万騎山登山口付近で毎年会える雪割草


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六万騎山登山口付近で毎年会える雪割草




そしてもちろん登山の後は、
新潟のお蕎麦〜〜〜♡



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2022年04月22日

浦和「庵浮雨 un peu」移転新装オープン!


独特のセンスとフレンチの修行も積んだ腕前で
私を長年魅了してきた、
浦和が誇る個性派手打ち蕎麦店、「庵浮雨(あんぷう)」。

立ち退きでしばらく会えなかったが
この度、同じ浦和の仲町平和通りに
移転新装オープンしました〜!


浦和仲町平和通りは、地元では有名な
飲み屋さんなどの飲食店が多い通りらしい。

いいムードですねえええ〜

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この立地からしていかにも「庵浮雨」らしいセンス!

ところで、お店はどこに??

えっ

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これ??

1階は工事中だし、全体的に工事中にも見えるんだけど・・・


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やっぱりここだー!



お店は階段を上がって2階です。

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いやー、新築物件だったとは!
前のナカギンザセブンのお店がレトロむんむんのムードだっただけに
新鮮だなあ〜

店内もピカピカ。
明るい感じのインテリアに、洋裁が趣味♡の店主による
ファブリック作品がとっても可愛らしい。

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奥のカーテンはハサミ柄、右下の棚にはミシン柄、
厨房の暖簾はハリネズミ柄のファブリックでした〜 (≧∇≦)
(ちなみに店主が着てるリバティープリントのシャツもお手製です!すごすぎ)



まだオープンして4日目でドッタバッタだそう。
これだけベテランの店主でもそうなるんだから
一人でお店をやるって本当に大変です・・・



というわけで本日のメニュー。

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ぎゃーーー!!
私が大好きな「庵浮雨」のゴールデンメニューがいっぱいありますぅ〜
スモーク全部食べたい!
でも他のも食べたい!
メニュー決断力には自信がある私だが
ここでは迷う・・・困った・・・
そして価格が全体的に変わった感じかな?



気を落ち着けてまずは一杯。
あらこの素敵なお酒なあに?

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ウワァ 微発泡〜
きゅんっとしてるけど飲みやすくて
これ美味しい〜〜〜 (≧∇≦)♡
ちょっとすっきりしたマッコリみたいな風味もあり
とにかく女ってのはなんでそんなに泡が好きなんだって感じですが
ハイその通り!
発泡してると私もいきなり「飲める度」がアップします (≧∇≦)



そして
「久しぶりに作ったら分量忘れちゃった!」
という店主の言葉に笑わされたこちら。


庵浮雨名物、「自家製豆腐」

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以前と同じ、埼玉産の、その名も「借金なし」という大豆使用の豆腐。
いつもは何もつけずに食べるのが大好きなのだが
今日のはちょっと甘みがなかったので
添えられたオリーブオイルとピンクソルトで食べると
おいしい〜!

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「庵浮雨」のおつまみは「タパス」と呼ぶのがぴったりの
ちいさーーな可愛い器に盛られてくる。

「ブロッコリーのペペロンチーノ」

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こんなの美味しいに決まってますよね〜
パリッとした食感のブロッコリーにニンニクとオリーブオイルの旨みたっぷり。
こういうのって塩気が強いのが多いのだが
庵浮雨はさすがのun peu(フランス語で 少し、の意味)。


「ブリのスモーク」

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わたくしは「庵浮雨」のスモークを
愛し過ぎているので激写が止まりません。

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魚の旨味という旨味が凝縮された上に
このたまらない燻製香。
殺す気か!!ってくらい美味しい。
これだけ酒のつまみっぽいのに塩加減がまたまた絶妙、
さすが!!大好き!


そして早くも( ̄▽ ̄)

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東京港酒造の「江戸開城」。
これは入り口がキュッと強めであとはフラットな感じ。



そして数ある「庵浮雨」のスモークの中でも
私が一番いちばん愛しているこちら。
あああ 食べる前から食べ終わる時が悲しい・・・

「ウズラのスモーク」

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まずこのガツンとした燻製香でノックアウト!!
そしてひとくちで食べて、そのぽんにょぽにょの柔らかさと香り、
中から溢れる黄身の旨みで脳まで溶けます〜 たすけて〜〜〜
大好き〜〜〜・・・


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このウズラのためならなんでもする、
という言葉が脳内で点滅しつつ、
食べている間中私は壁に倒れ込んでました。(実話)
これ毎日10個くらい食べたい!!



「ホタルイカのスモーク」

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ふっくら柔らかいホタルイカでとても美味しいけど、
ちょっと今日のは燻製香が足りないかな?
聞くと表面積が多いホタルイカは結構加減が難しいらしい。
でもホタルイカ大好物なので美味しかった。




「だし巻き風オムレツ」

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バターの香りむんむんのオムレツがあまり好きでない私。
(自分で焼く時もオリーブオイルのみ!)
でもここのはバターのような?チーズのような?香りとコクがたっぷりで
なんでこんなに美味しいの〜〜?と思って聞いたら
発酵バター使用とのこと。なるほど!
内側がとろ〜っとしてるのがたまらない〜



そしてお蕎麦は、いつもはもりそばオンリーの私ですが
今日は久しぶりなので全種類いくことにしました!!

「十割せいろ」
「花巻クリームせいろ」
「肝せいろ」


まずはもちろんこちらから。

「十割せいろ」

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美しき細切りの肌にゆらめく、やや粗挽きのホシたち。
香りは本日訳あって、さわやかな木のような香りと
上品でまろやかな蕎麦の香りがかすかに漂っている。
食感が素晴らしく、口中で繊細に解ける輪郭線と
優しいコシが大変魅力的。


ここの蕎麦汁がまた、甘み控えめでかなりシャープな感じなのだが
この蕎麦につけるといきなりまろやかになるのだから参る。



種物は、以前のお店でも大大大人気だった2種類。


「花巻クリームせいろ」
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これがねー!!
めちゃくちゃ美味しいクリームポタージュスープに
青海苔の香りがめちゃくちゃ豊かに載っかって
こんなのズルイよね!?という美味しさ。
どろっと濃厚そうに見えますが汁は割とさらり、
それでいてゆたかな味わい!!
粉チーズがついてくるのだが
私はかけないでそのままの方がスキ♡
もちろん完飲♡



「肝せいろ」

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その名の通りレバーの旨みを凝縮して楽しめる
大変珍しい蕎麦メニューであるこちら。
こちらも、どろっと濃厚そうに見えますが
質感としては割とさらりとしていて
そして旨みはめちゃめちゃ濃厚〜〜


本日のお蕎麦は北海道(らしい笑)。
あまりにドッタバッタで産地を確認する時間もないらしく、
店主の殺人的忙しさと
そして新しい店でウキウキしている感じが伝わってきて、
それはそれは楽しい時間だった。



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新しい湯桶も、流石のセンス!おっかしー (≧∇≦)
でもこれ、意外と容量がたくさん入って保温力も抜群です!









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2022年04月20日

長野・駒ヶ根「丸富」


全国にその名を轟かせる超名店。

森の中にひっそりと隠れるように佇んでいるのに
人気者は放っておいてはもらえない。

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ここのお蕎麦に会いたくて、
もう何度来たかわからないほど来ているのに
その度感情のコップが溢れてしまい
なんと一度も文章に書いたことがなかった私。
(ということに最近気づきました。
まあそういうお店はいっぱいあるんですけど〜 (^^;)


春の雨の中に佇む赤い屋根の建物。
外から見ているだけで、
私の心のコップはまた溢れそうになる。


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この空間がとても好きだ。

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厨房の音、外の緑、雨の気配。




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店前の桜はもう葉が出始めていたが、まだまだ気温は早春の長野。
薪ストーブの温もりが嬉しい。



時節柄カードケース入りとなったメニュー。

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この店の困ったところは、お蕎麦が3種類もあること!

「十割蕎麦(枚数限定)1100円」
「粗挽きそば(二八蕎麦)1000円」
「しらびそそば(土日のみ枚数限定、平日ご予約)1200円」

何が困るって、種類が多いのは大変嬉しいことなのだが
とにかく人気過ぎて売り切れてしまうことが多いのが大問題。
「今あるお蕎麦は全部食べたい」という欲が恥ずかしいほど強い私(^^;) は
どれかが売り切れてしまっていないか
毎度心配でたまらないのだ。

本日は確実に3種類食べるために
土曜日の開店時間を狙ってやってきましたので
3種類ありましたーーー!よかった!!
(でも実は本日2軒目のお蕎麦屋さんなんだな〜ლ(ʘ▽ʘ)ლ)

せいろ蕎麦が一枚1000〜1200円というのは
ここが都会だとしてもかなりの高価格なのだが、
愛は盲目。
私も含め、皆さんここの空間、ここのお蕎麦に会いたくて
遠方から集まってくるのだ。



「季節の地野菜の盛り合わせ」

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菜の花は、胡麻あえ。
ウコギは、きゅっきゅっとした食感。
とうぶきは、見た目よりやわらか。
やまうどは、胡麻あえ。
たけのこの豊かな香り。
わらびは、ちょっとピリ辛の味付け。
かぼちゃのみずみずしさ。
なすは、ごま油でボリューム感あり。

ひとつひとつの春の恵みに、違った色の手間をかけ、
この店らしい世界をこの一皿の中に作っている。




「蕎麦掻き(1400円)」

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ここのそばがきが好きすぎる私は
もう蓋を開けるのもドキドキ!!
ああ いよいよ会える〜〜♡

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一口食べて目がかっ開く。
なんっっっというなめらかさ!!
私の大好物の京都の生麩のような?搗き立てのお餅のような?
とにかく珍しいほどのモッチモチさ、ふっくらさ、なめらかさ。
もっちりしているのにお箸でぱつんと綺麗に切れるというのがすごい。
香りはおとなしめだが静かに香るふっくらふくよか系。
味わいも濃厚ではないがじんわりと滋味深さが伝わってくる。
この比類なきモチモチふっくらなめらかな食感に泥酔しつつ
穏やかな香りと味わいを追いかけるひととき・・・



そしていよいよ、
会いたかった御三方に会える時が来た。


今回は残念なことに自然光の当たらない暗めの席になってしまったので
(開店時間に来たというのに本当にすごい人気)
写真が難しく、その肌の美しさを捕らえたい私は
かなり苦戦したが・・・



「十割蕎麦(枚数限定)1100円」
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順番はお任せしたのだが
まず「十割蕎麦」からやってきましたー!


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宝物のように極細な、美しき極細。
そっと手繰り上げ箸先から香りを寄せると、ふわっと香ばしく、
ふっくらとしたまろやかさもある香りが迎えてくれた。
食感はなめらかちゅるゅるで、
極細ながら密な肌はしっかりしているのだが
硬さはまったくなく、ふんわりとやわらかなコシが素晴らしい。
味わいとしてはたくましくなまなましい系なのだが
それが濃厚ではなくおだやかに淡いので印象は美しいまま。
いろいろと、十割とは思えない魅力、美味しさだ。



そしていよいよ、南信州・下栗産の在来種使用のこちら。

「しらびそそば(土日のみ枚数限定、平日は予約)1200円」

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うわああ なんという美しさ!
こちらはさらに繊細、さらに極細。
このままただずっと眺めていたくなる宇宙。


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写真では伝わりにくいが、肉眼で見た時は
その肌があまりになめらかに輝いているので
少し硬そうな蕎麦に見えたのだ。
しかし、口に含むとその滑らかな肌は硬いどころか
とても柔らかくちゅるちゅるの質感、やさしいコシ。
香りは青畳を思わせるような爽やかで軽い野生の香り。
味わいは最初ほとんど感じられなかったのだが
次第に先の十割にも似た、生々しいようなたくましい味わいが
ひそやかに後からやってきた。




「粗挽きそば(二八蕎麦)1000円」

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こちらはガラッと印象が変わります。
太めの粗挽き。

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その肌に陽炎のように浮かぶ、白い陰影、褐色のホシ。
箸先から香りを寄せると、小麦っぽいあまーい香りに目が覚める。
口に含むと見た目以上に太打ちに感じられ、
フワンと軽い食感がユニーク。
粗挽き感はあまりなくむしろなめらかで、
めちゃめちゃ香ばしく甘い香りが美味しい。
この独特のむぎ香ばしさと味わい、
私が大好きな「蕎楽亭もがみ」のお蕎麦を思い出させるなあ〜




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蕎麦汁はかなり濃いめ。
(今回もついに一度もお蕎麦をつけることができなかった大悪党だが)
強い旨みと甘みがあるがこっくりとまろやか、
実によく合わさっている。


夢のように駆け抜けた時間はあっという間で、
食べ終わったのは12:20。
この時点で「しらびそ蕎麦」は売り切れ!
すごいなあ〜 流石の人気である。




山の中の、素朴な洗練。

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店を出る時、前回ここに来てから今日までの時間と、
今日から次にここに帰ってくるまでの時間を、
ふっと思う。


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帰りに見た水仙の群生が綺麗だったなあー

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posted by aya at 22:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 甲信越の蕎麦>長野 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする