久しぶりの会津。
今日は「桐屋夢見亭」は定休日につき
「桐屋権現亭」の方に来てみました〜♪
入口のメニュー。
食べたいお蕎麦はいつも決まっているのだがやっぱりウキウキ見てしまう。
外はまだ明るい時分だったが店内は相変わらず暗い。
民芸調のどっしりした空間。
なんとストーブがついていてびっくり。
行ったのは4月末の小雨降る夕方だったのだが
やっぱり東京よりはずっと寒いんだなあー
お蕎麦は決まっていてもここのメニューのこのページ大好き♡
「会津料理 一品料理」
郷土料理ってやっぱりワクワクしますよね〜
特に大好きなのはこれ!
メニュー説明に
「会津の振舞料理のひとつ。貝柱のだしで作る上品な具だくさんの野菜汁」。
とある、
「こづゆ」
干し貝柱、干ししいたけ、きくらげ、さといも、にんじん、丸麩、糸こんにゃく。
あああ〜〜〜 おいひい〜〜〜
あったかくて上品な出汁が効いて野菜がいっぱい。
非常にたいへんにおいしい!
面白いのは食べている時は気づかないのだが
食べ終わった後の乾いたお椀からあま〜い香りがするところ。
出汁の香りのようなのだが、不思議〜
「青ばた豆腐」
「青ばた豆腐」といってもお豆腐が青いわけではない。
青ばた豆という品種の豆を使用して作られたお豆腐だ。
はやりのなめらか系ではなくぎっちり密でポロリとするような質感。
新鮮な豆の味わいと甘みが濃くておいしい。
お蕎麦同様お豆腐もやっぱりどうしても何もつけずに食べたい私には
薬味が乗っていないこの眺めがうれしい。
そしてこちらのお蕎麦は大変なことになっております。
こんなに種類があるーー!
どれも大変ゴージャスな値段でのけぞるが
「かけそば」810円、「ざるそば」830円というメニューもあるので
それだけ蕎麦粉に差をつけているということだろう。
ちなみに一番上に書いてある「夢見そば」というのはいわゆる「水そば」。
蕎麦を水に浸して食べるというものだが、
私は「蕎麦と私の間に介在しようとするものを全て敵視する」という
困った本能を持った昆虫のようなものなので
水そばを頼んだことはなく・・(^^;;
お蕎麦さんとは、どうしてもふたりっきりで会いたいのです (≧∇≦)♡
それにしてもこんなに種類があるのだから
値段的にもお腹の予定的にもパニックになっていていいはずの私が
こんなに余裕でいられるのはこんな素敵なメニューがあるから♡
「こだわりそば三種盛 蕎麦三昧」
わーい!久々の桐屋のこの眺め!
うれしいなあ〜〜〜
それぞれどのお蕎麦かわかるようにこんな親切なカードがついている。
ここのは特に覚えづらいですもんね〜
ありがたいです〜
左から、
「会津頑固そば」
(つなぎを一切入れず石臼挽きそば粉100%で打ち上げたこだわりそば。
その年の最上品を別選して製粉しています。味香りをお楽しみください)
ふーっとただよう、石のようなイメージの静謐で落ち着いた香り。
しなやかでやさしい舌触りで、そしてその食感がまた素晴らしい。
これぞ王道!と讃えたくなるような、余裕を感じる見事なコシだ。
甘みは淡く、すっきりと美しくととのった美女のような印象の蕎麦。
(名前は頑固そばなのだが・・・頑固な美女?(^^;;))
「飯豊権現そば」
(桐屋名物。そばの実の芯の粉、一番粉を使った白く透き通るようなそばです。
心地よい歯応え、のどごしをお楽しみください)
なんだか少し黄色がかった不思議なさらしなそば。
さらしならしい美しい白い香りがふわ〜
やや太めで輪郭線がはっきりとしているのでちょっと食感だけだと
マロニーちゃんにも似た際立った独立感がある。
さらしなというと繊細で上品なイメージの店が多いが
「桐屋」のは口の中で直線的で太めのラインを自由に際立たせる様が
非常におおらかな印象のさらしなだ。
「会津のかおり」
(ようやく本格栽培がスタートした、福島県オリジナル新品種。
香りと弾力のあるコシが特徴。石臼挽き十割そばでご用意いたしました)
もはやすっかり有名になり東京でもあちこちで出会える「会津のかおり」。
しかし不思議なことに頑固そばの香りにとても似ている。
んー? 頑固そばも会津の香りだったのかな? なんて思ったがそんなわけないので
よーくよーく見つめると、こちらの香りはやや甘みと優しさを感じ、全体に淡めだ。
食感も違って「会津のかおり」はやや密で輪郭線もしっかりとしている。
うふふー 今日は「会津頑固そば」が一番気に入っちゃったかな!
入り口付近には会津の「高遠そば」の説明が掲げてある。
(右上にあるのはアメリカ製のかんじき!店の風景にすっかり馴染んでいるのが面白い)
余談ですが、「高遠そば」と書いてあってもまあ大丈夫なのに
「高遠蕎麦」と書いてあると何故か自分の姓名かと思ってちょっとギクッとする私・・
特に「高遠蕎麦」という幟が外にたくさん掲げられてたりすると
選挙に出馬でもしてしまったのかという錯覚に陥り密かに固まってます(^^;;)
次回は桐屋でも「共食い」してみようかな〜(^o^)
それにしてもこんなに種類があるのだから
値段的にもお腹の予定的にもパニックになっていていいはずの私が
こんなに余裕でいられるのはこんな素敵なメニューがあるから♡
「こだわりそば三種盛 蕎麦三昧」
わーい!久々の桐屋のこの眺め!
うれしいなあ〜〜〜
それぞれどのお蕎麦かわかるようにこんな親切なカードがついている。
ここのは特に覚えづらいですもんね〜
ありがたいです〜
左から、
「会津頑固そば」
(つなぎを一切入れず石臼挽きそば粉100%で打ち上げたこだわりそば。
その年の最上品を別選して製粉しています。味香りをお楽しみください)
ふーっとただよう、石のようなイメージの静謐で落ち着いた香り。
しなやかでやさしい舌触りで、そしてその食感がまた素晴らしい。
これぞ王道!と讃えたくなるような、余裕を感じる見事なコシだ。
甘みは淡く、すっきりと美しくととのった美女のような印象の蕎麦。
(名前は頑固そばなのだが・・・頑固な美女?(^^;;))
「飯豊権現そば」
(桐屋名物。そばの実の芯の粉、一番粉を使った白く透き通るようなそばです。
心地よい歯応え、のどごしをお楽しみください)
なんだか少し黄色がかった不思議なさらしなそば。
さらしならしい美しい白い香りがふわ〜
やや太めで輪郭線がはっきりとしているのでちょっと食感だけだと
マロニーちゃんにも似た際立った独立感がある。
さらしなというと繊細で上品なイメージの店が多いが
「桐屋」のは口の中で直線的で太めのラインを自由に際立たせる様が
非常におおらかな印象のさらしなだ。
「会津のかおり」
(ようやく本格栽培がスタートした、福島県オリジナル新品種。
香りと弾力のあるコシが特徴。石臼挽き十割そばでご用意いたしました)
もはやすっかり有名になり東京でもあちこちで出会える「会津のかおり」。
しかし不思議なことに頑固そばの香りにとても似ている。
んー? 頑固そばも会津の香りだったのかな? なんて思ったがそんなわけないので
よーくよーく見つめると、こちらの香りはやや甘みと優しさを感じ、全体に淡めだ。
食感も違って「会津のかおり」はやや密で輪郭線もしっかりとしている。
うふふー 今日は「会津頑固そば」が一番気に入っちゃったかな!
入り口付近には会津の「高遠そば」の説明が掲げてある。
(右上にあるのはアメリカ製のかんじき!店の風景にすっかり馴染んでいるのが面白い)
余談ですが、「高遠そば」と書いてあってもまあ大丈夫なのに
「高遠蕎麦」と書いてあると何故か自分の姓名かと思ってちょっとギクッとする私・・
特に「高遠蕎麦」という幟が外にたくさん掲げられてたりすると
選挙に出馬でもしてしまったのかという錯覚に陥り密かに固まってます(^^;;)
次回は桐屋でも「共食い」してみようかな〜(^o^)