2015年06月20日

buckwheat flowers in Tochigi


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栃木の蕎麦農家さんを訪ねてきました〜
蕎麦の花、満開です!

のどかな風にふわふわ揺れてとても綺麗。
みんないい子で、美味しいお蕎麦になるんだよ〜♪

今回はなによりも蕎麦農家さんの情熱と努力、
その生き様に感動しました。
「いい蕎麦を育てたい」その一心、その信念で
お金も努力も惜しまず人のしていない道を切り開いていく。
それがどうにもこうにも魅力的な栃木弁で語られるんですから
方言に弱い私はメロメロでございました(>_<)♡
こんな農家さんが居る日本はすごい国!

外国から戻ると日本のスーパーの野菜売り場の種類の豊富さ、
一つ一つの美しさに驚かされますが、
日本の農業に携わる方々に改めて畏敬の念を抱きました。


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蕎麦の花土地の言葉と風を聞く

蕎麦の花デビュー夢見る少女たち

蕎麦の花いつか蕎麦屋で会いましょう









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2015年03月25日

「一如庵」「更科すず季」「らすとらあだ」コラボレーション蕎麦会


本日は、こんな楽しい蕎麦会に行ってきました〜!

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奈良県宇陀市  「一如庵」
千葉県流山市  「更科すず季」
東京・中野坂上 「らすとらあだ」
三軒のお蕎麦屋さんのコラボレーション蕎麦会。

どの店も超大好きな超名店だけに
それがいっぺんに食べられるというのは盆と正月が一度にどころではない興奮!!


会場は西荻窪「そばとワイン 吉」。

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人気過ぎて募集をかけてすぐに昼の回、夜の回とも埋まってしまったというだけあって
集まったお客さんたちの気合いとわくわく感が伝わってくる店内。

慣れない場所でのコラボレーションということもあり
三軒の店主さんたちはややアタフタしているが
仲間同士でいたずらしている感じもありとても楽しそう(^-^)♪


本日は会場の提供とサービスに徹している「そばとワイン 吉」店主が注いでくれました。

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「そばとワイン 吉」の営業で使われてるこの小さな繊細な升とうすはりグラス。
注ぐのには職人技が必要なのだがそれだけにとても美味しそうだ。



「一如庵」がお店で出しているイチオシのお酒「純米酒 倉本」。
奈良県宇陀市の山里にある「一如庵」の近所にある「倉本酒造」という蔵元(おもしろい (≧∇≦))。

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これがもんんんのすごく美味しくて大変に気に入ってしまいました!!
スッと澄んだ入り口からぱっとふくよかにふくらみまたさーっと澄んで消える感じ。
今まで「一如庵」ではお酒を飲んだことがなかったので初めての感激!
これは・・「一如庵」の超絶美しい環境で飲んだら最高だろうな〜〜(>_<)♡



「らすとらあだ」の自家製豆腐。

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今回は神奈川県寒川の在来大豆。
「タンパク質が低い分、糖分が多いです」との説明だったが
甘みというより恐ろしいほどの大豆の味の濃さ!!
グルタミン酸とか塩分まで感じてしまうような
出汁のような強烈な味の濃さがグイグイ舌に染み込むように入ってくる。
水分の多いとろんとろんの食感なのにこの濃さ、ありえないんですけどーーー!!
お、おいしい・・・
周りからは「これだけ丼一杯食べたい」との声も (≧∇≦)




今日は「らすとらあだ」の豆腐がもう一種類。

「松本産大豆の粗挽き豆腐」
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これがまたものすごくユニークでものすごく美味しい。
じょわじょわと繊維感を感じるような
みずみずしいカッテージチーズのような独特の粗挽きの食感。
甘みは一切なく素朴な澄んだ旨味がすーっと伝わってくる。
おいしい・・・美味しすぎて困る・・・本当に丼一杯食べたい!!





その美しさに店中から感嘆の声が漏れた、
「一如庵」の盛り合わせ。
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豆腐をすりつぶして野菜と寄せた「雷豆腐寒天寄せ」
「蕗の梅肉寄せ」、「筍 うす炊き」「あおさ海苔、山葵菜しょうゆ漬け、アボカド」
水としょうゆだけでおひたしにした「無農薬の菜花」
「自家製くみ上げ湯葉」「蕗の薹味噌」「原木椎茸寿司」「つくしの佃煮」
「生姜の甘露煮」

菜食だけでここまでの彩りと満足感を表現するセンスはさすがとしか言いようがない。
あまりの美しさと美味しさに
私の心は完全にあの山里の「一如庵」の時間へと飛んで行ってしまった。
山を抱く、築150年の堂々たる古民家。
広々とした座敷の陰影と窓の外の深い緑。
あああああ 「一如庵」に、また行きたいよう〜〜〜°°・(*>_<*)・°°・!!



「更科すず季」の「にしん旨煮」。
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うっ 美しい・・・
「更科すず季」さんのファンとしてはこれは食べずとも美味しいのはよくわかる。
だからといって食べなくていいわけではない。
私が本日これを食べられないのは天罰としか思えない。
(昨年末のアニサキスアレルギー発症が為)。
もうほかのお客さんにも構わず店内をゴロゴロ転がりたいほどの無念であったが
仕方ありません・・・一生分くらい、お魚を食べ過ぎた自分が悪いんです・・
潔く、否ものすごく「いさぎわるく」
ごにょごにょ騒いだ挙げ句に諦めました・・(T△T)(T△T)(T△T)





一枚目「一如庵」
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きっ 来たーーーー!!!
もうダメ
胸がいっぱいでどうにかなりそう!!
(離れた席の方のが先に来てそれを爛々と凝視しすぎて怖がられました(^^;;))


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(>_<)

(>_<)

ああああ

このときめきを

どうしたら!!

澄み渡る、白く清冽な香り。
美麗な白い肌はぬったりとまるくかさなり、
口に含むとみずみずしく蜜な肌が口中をめぐる。
食感はムチーッと強靭なコシがあり、そのムチーッを噛むたびに
ポクポクと白い上品な香りがいくらでも生まれてくる。
なんて大切に澄んだ香りだろう。味だろう。
私の心はまたあの山里へと飛んで行ってしまいそうになる。
つるつるの肌ではないのだがみずみずしいのでぬるりつるりムチーッ
ふくらみ続ける美しい香りに酔わされたまま、
ああもうだめです おいしすぎて ああああ




「らすとらあだ」の「鶏つくねのスープ」
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お店でもおなじみのスープ。
鳥の旨味が全体に広がり、
つくねはごく柔らかくぎゅーっと濃い味わい。
いつもながら美味しいな〜





「更科すず季」の「「稚鮎、たらの芽、筍の天ぷら」
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私などがなにも語らずとも写真がすべてを語ってくれるであろう
完璧に美しい「更科すず季」の天ぷら!!
まるで日本画の中で生き生きと春の水に歓んでいるような躍動感に満ちた姿のままの「稚鮎」。
春の山の青い香りをそのままさっくりと包み込んだ「たらの芽と筍の天ぷら」。
ほんと、「更科すず季」はすごいなあ〜
お蕎麦があんななのにおつまみもこんなで、まいっちゃうなあ〜!!



「一如庵」の「にらかんぞう お浸し」
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なんと「一如庵」店主が店の庭で朝摘んできたという「にらかんぞう」。
これも先程の「無農薬菜花のお浸し」同様、水としょうゆだけでこの美味しさなのだ。
台所のお砂糖がなかったという変わった育ちの私は普段世の中の甘みが苦手で仕方ないので
この美味しさは染み渡るようにありがたい。
私は穀物や野菜の甘みが大好きなのだ。




二枚目「らすとらあだ」
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ぶっっ

アハハハハ〜〜〜!!
もう嬉しすぎてウカレすぎてどうにかなってしまいそうな美味しそうさ!!
「らすとらあだ」ならではの個性的な極太平打ち。
もうこれは絶対に美味しい!美味しすぎる!!

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息を飲む、超絶美。
面が幅広いのでその蕎麦粒子たちは絵の中の霧のように
巡る灯籠のように私を誘う。吸い込まれる。
絶対に美味しい!!と断言したが、ところが香りは思ったよりごく淡かった。
しかし見つめるとあり得ないほど超フレッシュに青く美しい香りがそこにある・・・ (≧∇≦)キャ〜〜〜
口に含むと細かなざらつきのあるみずみずしい肌がざらぬる〜〜と舌に寄り添い
噛み締めるとこの極太平打ちを最高レベルで楽しませてくれる絶妙なコシがニクい。
味わいもまた香りと同様、いわゆる濃厚系ではないのだが
なんというか、美しくフレッシュな青い味わいが水のように澄んで伝わってくる。
濃厚ではないのにその表面にはらんだ水までもおいしい味がする気がしてくる稀有な感覚。
極上に澄んだ味が濃厚、ということなのかもしれないが
とにかくもうどうなってもいいとか記憶喪失とかいう言葉が脳裏を過るほどの美味しさで
先程から妙なうなり声が抑えられない私は
これ以上挙動不審にならないようにするのが精一杯だった。
こんなものすごい蕎麦を「6つの県の蕎麦のブレンド」でヒョイと作ってしまう
「らすとらあだ」店主・・・もう〜〜〜〜、らしい!らしすぎてニクい!!



ここで各店の蕎麦汁と薬味のご紹介。
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左から「らすとらあだ」「一如庵」「更科すず季」。
こんな面白い眺め、体験は初めて!
各店の個性が鮮やかで楽しいったらありゃしない。

私の大好きな西らしい出汁、洗練された美味しさの「一如庵」。
濃厚、でもキュッとすっきりの「更科すず季」。
まろやかで旨味濃厚の「らすとらあだ」。

「らすとらあだ」だけがいつもとちょっと違う感じがしたけど
どれも素晴らしい美味しさで蕎麦湯の時が楽しかった〜〜
私にとっては蕎麦湯が「お酒」で蕎麦汁が「おつまみ」。
蕎麦湯ゴクリ、蕎麦汁チロリがこの世の極楽なのだが
今日は極楽おつまみが3種類もあったのだ*\(^o^)/* 


三枚目「「更科すず季」
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おおお〜〜〜〜ん
お〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん

もう嬉しすぎて遠吠えしかできません

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見る者を惹き付けて止まない、たまらない粗挽きの風情。
やや透明感のある肌に無数に浮かぶ蕎麦粒子も、
震える輪郭線も、
ぬったり優しい重なりも、
見れば見るほどたまらない。

そして、

っはーーーーーーーー・・・・

その肌から静かに漂う香ばしさと来たら。
畑そのまま、土そのままのような華やかさのない滋味なるかぐわしさ。
焼き畑、まではいかないのだが少し焦げたような特別な香ばしさだ。
味わいは見た目同様透明感のある澄んだ味。
極粗挽きのざらざらの肌はぬったり、ざらぬる〜と口中を巡り
噛み締めた食感はごく優しいのだが時々眼が覚めるようなジャリッッがあるのが最高に楽しい。

おおお〜〜〜〜ん
お〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん



楽しみにしていた蕎麦タイムが終わってしまい急に寂しくなってしまった私。
しかし本日食べた三枚の蕎麦はどれも美味しすぎて
これだけのおつまみも食べているのに出席者一同、
「おいしい・・もっと食べたい!」
一枚一枚、毎回みんなが言うのが子供みたいで本当に可笑しく、嬉しかった。
美味しいものは本当にいくらでも入っちゃうから不思議だなあ〜〜〜♪


「一如庵」の「吉野本葛焼葛餅」
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お店でも出している焼葛餅。
吉野の本葛というところがさすが。
温かい葛餅というのも珍しい。
この黒文字も全体の演出も、素敵だなあ〜


時計を見たらあっという間に3時間が経っていて本当に驚いた。
美味しいものはいくらでも入ってしまうし
楽しい時間は飛ぶように早く過ぎる。


そうそう
お酒が2種類?ついたコース料金になっていたこの会だが
同席の皆様が別料金でわれもわれもといろいろなお酒を追加オーダーしていたのが
駄菓子屋に並ぶ子供らのようで楽しそうだった。
私は一つ目のお酒「倉本」が美味しすぎてコップ半分くらいも飲んでしまい
おおいにデキ上がり状態となり2種類めに進めず・・・
終盤に入りなんだかそれは寂しい気がして慌てて2種類目を(^.^) 


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「倉本」よりは(私には)強めでしたがこちらも美味しいお酒でした〜

こちらは本日の会場「そばとワイン 吉」で通常置いているお酒。

「そばとワイン 吉」にも来なくっちゃ!*\(^o^)/* 

 

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2014年03月07日

鴨南蛮


陽射しは春なのに
なかなか春らしく暖かくならないので
鴨南蛮作りました。

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花かつおと昆布で出汁をとり、
私の理想とする「汁はすっきり、鴨はふっくら」に・・・

おっ まあまあ・・いや思った通りの味にできちゃった!
バンザイヾ(≧∇≦)/



ちなみにお蕎麦はこちらを使いました。
温ものにぴったり♪さすが!

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2014年01月27日

牡蠣蕎麦


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牡蠣蕎麦つくってみましたー

大切な方から素晴らしい花かつおを頂いたので
「これを最大限にうれしく使いたい!」と思いまして。


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我ながら美味しくできてしまい図に乗っております(≧∇≦)/





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2013年12月31日

実家年越しそば



今年も暮れてゆきます。


それはそれはしあわせに、脳を溶かすほどに香り高く・・・


私なんかが茹でたのに
なんでこんなに美味しいんですかこのお蕎麦は!!

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お鍋に投入した時点から尋常ではないかぐわしさ。
茹でながら「コレ美味しいーーっ!」て叫ぶ人もどうかと思いますが
食べた家族も全員大絶賛。

特に蕎麦好きでない高遠家で
こんなにもお蕎麦が絶賛され、一部奪い合いになっているというのは
私にとっては感無量の眺めなのであります。

常陸秋そばの美しい香りとニクイほどバランスの良い味わい。
それが ふわっ ぽーん と余裕で表現されたような
とにかく美味しい美味しいお蕎麦!!
また汁がすっきり洗練されていて最高に美味しいんですよね〜〜〜


粉川さん、今年もありがとうございました!!ヽ(≧∇≦)/




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2013年12月19日

「仙北そばタベクラーベの会」@品川・あきた美彩館


楽しみに、楽しみにしてやって来た
品川・あきた美彩館での「仙北そばタベクラーベの会」。

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この「あきた美彩館」、私は今回初めてだったのだが、ここ素晴らしいです!
もともと「県のアンテナショップ」というものが好きなのだが
この「あきた美彩館」はレストランが併設されているのが特徴。
物販コーナーも品数豊富でディスプレイも楽しく、
しかも品川駅からすぐ。(駅正面のウィング高輪内)。
この日お会いした方の中にも「野菜はここに買いに来る」という方がいらしたし
とにかく大変流行っております。
(写真を撮ろうにも絶えずお客さんが出入りしていてタイミングが難しかった)


「地酒まつり」や「なまはげ夜会」など
楽しそうなイベントもいろいろあるし、
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レストランのメニューも秋田の美食尽くし〜♪
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産地直送素材の郷土鍋、めちゃくちゃおいしそう!(>_<)♡


上の写真は夕方、帰り際撮ったのだが
「仙北そばタベクラーベの会」が行われたのは昼間で
13:00〜/15:30〜の2回。


私はゲストとして呼んでいただいたので少し早めに到着すると、
「長助」さんが黙々とお蕎麦を打っていた。


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信じられない、長助さんが品川にいる!
お蕎麦を打ってくれている!
秋田・仙北市角館まで行かなくても、東京に居ながらにして
あの「手打ちそばきり長助」さんのお蕎麦が食べられるなんてすごすぎる。


スーパースターにお会いしすっかりはしゃいだ気分の私に
「長助」さんが控えめに、ポツリポツリと、秋田の言葉で、

「お蕎麦(蕎麦粉)が今日挽きたてのものでなく事前にこちらに送ったものだから心配」

と・・

そう言われて、はしゃいでいた私も急に不安になる。
そう、そうですよね・・
長助さんはいつもは完璧に管理したお蕎麦を毎朝自家製粉しているわけで
こっちは水も全然違うし、打ち場だって釜だってお蕎麦屋さんのじゃないし。

長助さん曰く、秋田と東京では温度も湿度もまるで違うので
打ち方もかなり変えなくてはいけないそう。
うーん、確かに、仙北市角館の「長助」さんのお店で食べるのとは
だいぶ味が違ってくるかも(>_<)


13時近くなると、お客さんが集まってきた。
おかげさまで本日は13:00〜/15:30〜の2回とも
15人の定員は満席のご予約!


こちらがメニュー。
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お蕎麦は3種類、
仙北市産2013年新そば「会津在来」「常陸秋そば」「高嶺ルビー」
もちろん全て十割、全て「長助」さんが育てたお蕎麦!

なんてったって長助さんは、種を蒔くところからお客さんに出すところまで
すべての行程を自分で行う「農家の蕎麦屋」さん。
何から何まで手を抜かない製法ゆえ手打ち蕎麦屋さんの営業だけでも大忙しなのに
その畑は東京ドームの20倍(!!)という、超人過ぎるお方なのだ。

今日は特に東京ではほとんどお目にかかることはできない
希少品種「高嶺ルビー」があるということでお集まりの皆様もワクワク。


蕎麦前も秋田の美味しいもの尽くし。

秋田の地酒(秀よし)と
「自家製いぶりがっこと人参の寒麹漬け」
「仙北市姫竹(根曲竹)をそば味噌とともに」
「そばの実いなり」
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この「そば味噌」、ザックザクの蕎麦の実が大変に香ばしくて美味しい。
「そばの実いなり」はふっくら炊いた蕎麦の実がぎゅっと入って、
ごはんのおいなりさんより何倍も好き〜



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この「秀よしの仕込み水」というのがまた美味しい。
まろやかで、すっと口の中に入ってくる感じ。

地下60mの汲み上げ井戸水だそう。



そしていよいよ・・

本日のお蕎麦1枚目「会津在来」。

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ひゃ〜〜美味しそう・・

でも長助さん心配がっていたしなあ〜

どんなかなあ〜〜


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(>_<)

(>_<)

ちょ、長助さんっっ

何が、どこが心配なんですか!!
これ以上美味しくするってどうやるんですか!!
どうにもこうにも端整で、上品で、美しいかぐわしさ。
食べる前から香りだけで「おいしいいいい!!」と叫んでしまったうざいゲスト。
はらはらと一本一本独立した蕎麦が口中を巡り、
噛みしめると殊更でない、しかし絶妙のコシがうけとめてくれ
白くほんのりとした穀物の味わいがふわーっと清らかに広がる。
おいしいーーーーーっ 
美味しすぎますこのお蕎麦!!


先程までは実はちょっと心配もあった私だったが
1枚目からノックアウトな美味しさに恍惚ヘナヘナ。
なぁーんだぁ〜 心配どころかこの爆発的なおいしさはどうよ!

すっかり長助さんの大舟に乗っかってウキウキ2枚目、まいりまーす!!

2枚目「常陸秋そば」
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まずは美しい色に一同から驚きの声が口々に上がる。
なんとさわやかで透明感のある美しい青緑!
「常陸秋そば」は大変有名な名品種で全国的には生産量も多いが
仙北では今まであまり生産されてこなかった。
それを長助さんが育て、打つとどうなるのかな?

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うわーーーーー(>_<)!!
なんというかぐわしさ・・・
何を、どうしたらこんなに美しくさわやかなまま
畑から私の口までやってくるのかと感激するほどの
フレッシュで、青く美しい最高の蕎麦のかぐわしさ!
本当にもうこのまま食べなくてもいい(かも)と思ったほど、
あまりの香りのすばらしさに食べる前から胸がいっぱい。
こんな蕎麦があるというだけですごいことだ。
仙北市の「常陸秋そば」すごすぎる!
口に入るとふわりと軽やかで、食感はこれまた限界までやさしく、
しかし噛みしめると余裕のコシがフッ、フッと受けとめてくれ、
その間じゅう、口中はずーーーっと青くフレッシュなかぐわしさに染まったまま・・・
完全に参りました。
恍惚の空から帰ってこられません。


3枚目は、赤い花をつけることで有名な希少品種「高嶺ルビー」。
今年3月に仙北市で行われた「6種のそばタベクラーベの会」
では
一番人気を誇った個性的な蕎麦なのだが
私自身もう今日はすっかりへにゃへにゃで何が何だか・・
細かいことはどうでもよくなってトランス状態〜

3枚目「高嶺ルビー」
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( °o°)

全っ然細かくありません!!
たぐりあげただけでその香りの巨大な個性に目がかっぴらき、
「なにこれーーーーー!!」と叫んじゃいました。
私だけではなく、私のお向かいには実は東京のお蕎麦屋さんがお二人もいらしていたんですが
そのお二人もビックリ。
いまだかつて出会ったことのない変わった個性のお蕎麦なのだ。
一言で無理やり言えば、「揚げたての天麩羅のような、ふっくら豊かなオイルの香り」。
私は、変わり蕎麦の「芥子切り」に非常に豊かな洋風の?オイル系の香りを感じるのだが
それにも似ている要素がある。
お蕎麦だけでこの香りとは・・ありえないんですが・・・
「高嶺ルビー」はこれまでにも何度か食べたことはあるが
こんなものすごい個性、魅力を持った「高嶺ルビー」に出会ったことはない。
ヘンなお蕎麦かといわれればヘンなのだが、
美味しいのかと訊かれればものすごく美味しい!!
前の2枚とは全く違う、肌の表面がかすかにぬめるような独特のなめらかな舌触りで
口中を流麗に、すべるようにめぐる。
口いっぱいにひろがる滋味深くたくましい穀物の味わい。

はああ・・・3枚がどれもこれも美味しすぎて、それぞれの個性が鮮やかすぎて、
仙北のお蕎麦、楽しすぎる。
何もかも環境の違うアウェイなのに、こんなすごいお蕎麦をバンバン出しちゃう「長助」さん、
かっこよすぎる。


お集まりの皆様もたいへんお喜びで
13:00〜の会は和やかに、大成功で終了。

お客様を見送ると
「長助」さんはすばやく準備をし、また黙々と足りない分の蕎麦を打ち始めた。

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はっやい早い!
あっという間にこんなにかわいい子がぽってり現れる。

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ものすごいスピード感。

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芸術品のように美しい蕎麦。

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どんどんどんどん、芸術品が箱の中に収まっていく。
世界中に自慢したい眺め!!

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日本はなんと美しい国なのだ・・・
これ、食べ物なんだぞーーー! (≧∇≦)/


というわけで、15:00〜の会でも
13:00〜と全く同じことをした私(^^;;)
ときめき興奮恍惚の空の彼方〜〜〜

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「仙北そばタベクラーベの会」、
東京にいながらにして仙北のお蕎麦を一日これでもかと堪能できて
しっ しあわせすぎました・・・・



この会は来年もまた企画されるそうなので
今回来られなかった方は是非次回いらしてくださいね!

このブログや私のFacebookでも必ずお知らせしまーす(^o^)




<おまけ>
今回の玄蕎麦
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「会津在来」丸抜き
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「常陸秋そば」丸抜き
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かなり小粒です

「高嶺ルビー」丸抜き
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ルビーちゃんはさらに小粒!!
posted by aya at 09:59 | Comment(5) | TrackBack(0) | その他の蕎麦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月11日

乾麺ピッツォッケリ!!(イタリアの蕎麦パスタ)


先日興奮気味にお伝えした
北イタリアでの夢の一日と、蕎麦パスタ・ピッツォッケリとの出会い

あの時、旅のお土産に友人もとこがくれた乾麺ピッツォッケリを
ついに茹でてみることに!

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ワクワクせずにはいられないこの姿・・・ものすごい黒さ、ものすごい蕎麦粉感。
パッケージも素朴でいかにも美味しそう♡!
乾麺ピッツォッケリはミラノなど都市部のスーパーにも普通に売っているが
これはスーパーのものとはパッケージからして全然違う。
料理上手で味覚の鋭いもとこは
私のためにわざわざ山の方で買ってきてくれたらしい・・・ありがとう(≧∇≦)!!


せっかくいただいた宝物につき準備にも力が入ります。

先日書いたようにイタリアではピッツォッケリは
ジャガイモとチーズのこってり系ソースで食べるのがお約束。
しかしやっぱりどうしても「そのままの味」が食べてみたい私・・
さすがに蕎麦のように最後まで何もつけずに食べてしまうのもどうかと思い
別皿に生ハムやトマト、バジル、モッツァレラチーズを用意してみた。
天ざるのように途中からでも足せる、パスタ用トッピング!

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ウヒャ(≧∇≦)
おそらくイタリア人からしたら恐ろしく奇想天外な外国人発想だと思うが
どうしても最初から味をつけてしまうのはもったいなくて〜
(厚切りマッシュルームは私の大好物なのだが
 こうして眺めるとワイルドなサラダだなあ。)


皆様も近づいて御覧下さい、この超絶肌!!

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この、のけぞるほどの粗挽き肌・・・
さすがは美食の国イタリア、美意識の国イタリア。
やることが半端じゃありません。
おっ 美味しそう・・・ものすごく香ってくれそう!!

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じわわわーーーーーーん

おいしいいいいいーーー!!!

なんですかこの摩訶不思議な滋味深さは!
どこまでもストイックで素朴な印象の、穀物のたくましい香ばしさ。
もう全く容赦ないほどのジャッキジャキザクザクの粗挽きの舌触り。
かみしめるとそのザクザクの中から穀物の旨みがじわわわーんとあふれ
たったまらない・・・コレ美味しいーー!!
日本の蕎麦とはまた全然違う、渋い深い香ばしさにびっくり。
全世界の全てのパスタがこれであってほしい・・・
っていうかこれが乾麺なんて、すごすぎませんか!?


あまりにも乾麺ピッツォッケリが美味しくて、
トッピングどころか結局オリーブオイルすらかけられなかった私・・・

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(ちなみに右は頂き物の小豆島早摘みオリーブオイル、左は今回イタリアで買ったトリュフオイル♡♡♡両方素晴らしくおいしいです!)


ピッツォッケリのみ夢中で味わった後、
トッピング達は前菜ならぬ「後菜」として美味しく食べましたとさ♪

先日私が大好きなイタリアン(@東京)のシェフで
ピッツォッケリを打っている方から聞いた話では
日本の蕎麦粉とイタリアの蕎麦粉では粗さがまるで違って
作り方もまったく違ってきてしまうそう。
もちろん碾き方にもよるだろうな〜とその時は思ったのだが
今日食べた感じではもう何が何だが全部がまるで違います・・・
言えることは、ものすごく美味しかったということ!

こんなにジャッキジャキの粗い蕎麦粉がこんなに綺麗につながって、
乾麺なのにこんなに美味しく作れちゃうなんて
う〜〜〜む、さすがはイタリア人・・・すごすぎる・・

終わってしまったはずの旅がまた戻ってきたようで
すっかり楽しい気分、嬉しいなあ〜〜〜
最高のお土産をくれたもとこにあらためて感謝!ありがとう♡


嬉しいことに乾麺ピッツォッケリはまだまだ半分以上残っているので
次回はどうやって食べようかなあ〜♪
もとこから本場ピッツォッケリのレシピももらっているのだが・・

またそのまま食べてしまいそうな予感 (* ̄∇ ̄*)






posted by aya at 22:20 | Comment(2) | TrackBack(0) | その他の蕎麦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月04日

夢のピッツォッケリ・パーティー!(イタリアの蕎麦パスタ)



私の人生に突然飛び込んできた、夢のような一日。

今回のヨーロッパ旅行において
とても楽しみにしていたことのひとつに「ピッツォッケリ」があった。
ミラノに住む音大時代の同級生もとこが
イタリアの蕎麦パスタ、ピッツォッケリ(Pizzoccheri)を
食べに連れていってくれる計画をしてくれていたのだ。

ピッツォッケリは北イタリアの山の地方の郷土料理で
同じ北イタリアでもミラノなどではお目にかかれないため
もとこはご主人ジャンの車で私を山の方へ連れていってくれる計画をしてくれていたのだが
なんだかかんだかその話が大変すんばらしい方向へ大きくなりましてですね・・

日本から蕎麦ばかり食べる変な動物がやってくるということで
もとこ御夫婦の知人である、山の湖畔にお住まいの裕福な御夫婦が、
ご親切にもその別荘でピッツォッケリ・ランチパーティーを開いてくださることに!!

その日はその地方に住むお友達の方々も集まるということで、
ええ〜っ そんな、なんだかとんでもなく楽しそうなんですがーーっ
身に余るしあわせ・・・楽しみすぎます!!(>_<)♡


いったいどんなところなのかな・・
湖に近い山のお家なんて素敵なんだろうな〜〜


と私なりに最大限にゴージャスな想像力をふくらませて行ったのだが
実際着いてブッ飛んだ。

(写真は帰り際にこっそり撮ったもの)
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あの・・
これ、家ではなく・・し、城なのですが・・・



大きな前庭を通ってドキドキとその城に入ると
暖炉のある部屋にもう何人かが集まっていた。

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どうやらここで、暖炉の火の音を聞きながらワインを飲み
前菜をつまみましょうということらしい。
楽しそう〜〜〜美味しそう!

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それぞれプラスチックのお皿に盛られ見た目はカジュアルなのだが
この地方の名物を中心とした選りすぐりのものばかりらしく、
どれもおいしくて感激。
この地方のサラミ、この地方の山羊のチーズ、酢漬けの玉ねぎなど。
一番奥、ピザ生地のようなフォカッチャ?はあまりに美味しくて
これからピッツォッケリを食べるというのに止まらない〜(>_<)


窓からの眺めは、それこそ絵のよう。

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暖炉の前で記念撮影。

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そしてメインのピッツォッケリはどこで食べるのかなーと思っていたら
なんと隣のお部屋がこんなことになっていた!!

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す、素敵・・・嬉し過ぎてもう泣きそう(;_;)!!♡


いよいよその部屋に全員が移動し、メインのピッツォッケリ・タイム。

郷土料理「ピッツォッケリ」は蕎麦粉入りのパスタそのもの名前だが
その調理法はほぼ一種類と言っていいらしい。
茹でたジャガイモなどの野菜と一緒に、チーズとバターのソースで食べる。
かなりこってりしてそうだが・・・どんなかな?ワクワク!

じゃーーん!!

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おお〜〜
なんだかものすごく美味しそうな良い香りがしています!
濃厚チーズと、ジャガイモと・・あとハーブのような・・


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こちらが本日のピッツォッケリを作ってくれたロベルト。なんと弁護士さんです。
盛り付けまでニコニコ全部やっていただいちゃって、すみません〜〜


それでは、いっただっきまぁーーーす!!

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見るからに重そうなネッチョリ感。
もともと、ジャガイモ系、チーズ系などの重い料理が得意な方ではない私には
なんとなーく、せっかくの蕎麦パスタがもったいないような印象だったのだが・・・

これが、大変に美味しいのであります!!


確かにネッチョリ重いのだが「ジャガイモとチーズとパスタです!」という
いかにも単純な味ではなく、どこか深みを感じる大人の味わい。
野性味のあるハーブ(セージらしい)のせいもあるとは思うが、私なりの分析では
やはりなんといっても「蕎麦」の威力によるところが大きいのではないかと。
よーーく味わってもこれだけのバターとチーズとジャガイモの中に
蕎麦の風味を感じることは難しいとは言え、
それでも普通のデュラム・セモリナ粉のパスタとは一線を画すものがある。

普通のデュラム・セモリナ粉のパスタって、そのパスタにもよりますが
結構甘みがあるじゃないですか〜、よく噛んでいると余計に感じますよね。
あれはもちろんあの甘みのある味わいが美味しいわけですが
このパスタには(どうやら)その甘みがない。
食感もデュラム・セモリナ粉のパスタのようなモチモチ感はあまりないようだ。
この料理は、滋味深き素朴な味わいを持つこの蕎麦のパスタだからこそ、
この美味しさに仕上がるのかもしれない。
逆に言うと、もともとのピッツォッケリが甘みの少ない素朴すぎる味わいだから
食べやすいようにチーズとジャガイモとで和えるこの料理法が一般的になったのではないかと、
日本の一蕎麦犬として考えたのであります。

それを証拠に、って程のこともありませんが、
子どもたちは意外にもこのピッツォッケリが嫌いなのだ。
バターとチーズとジャガイモなんて、子どもは全員大好きでしょ!と普通は思うではないか。
しかし子供は正直で、いくらバターとチーズとジャガイモで濃厚に誤魔化されても
その中のパスタにいつものあのデュラム・セモリナ粉の甘みやモチモチ感が無いのを
ちゃーんと見抜いているんですね。

同様に、そのバターとチーズとジャガイモの中にどこかその素朴な風味を感じた蕎麦犬は
目を輝かせしっぽを振って大喜び。
テーブルにポンポンと飾るように直接置かれたパン(これまた美味しい)ももりもり食べた上に
ピッツォッケリのお代わりもしましたとさ(^o^)!


食後は、もとこが持ってきた手作りのこんな素敵なものを・・♡

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これがまた!!同じ日本人として万歳三唱したいほど美味しかった。
もとこすごぉーーーい! (≧∇≦)/
甘いものが苦手でそれまでイタリアでも甘いものは全てパスしてきた私が
いきなりここでこのケーキをパクパク食べちゃったのでもとこもびっくりしてました。
(しかもあんなにお腹いっぱい食べた後なのに・・)
でも私だけでなくイタリア人にもこのケーキは大人気で、あっという間に完売でした。

その後は、私が持っていったささやかなお土産、和紙の折り紙で折り紙遊び。
最初は小さい子たちに折ってあげていたのが
だんだん大人の方達への折り鶴講習会に!

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みなさん、ご夫婦揃ってお医者さんとかご夫婦揃って弁護士さんとか知的な方ばかりだったので、
熱心に真剣に折り、出来上がりをとても喜んでくれました。
特に招いてくださったここの奥様が喜んで
出来上がった折り鶴を全部窓辺に飾ってくれたのが嬉しかったなあ〜

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気づけば子どもたちは庭に出て遊んでいます。
イタリアですから、もちろんサッカー!

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そして10分も立つとさっきまでは監督役だった「元・子ども」達も白熱して参加!(^^)

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さすがイタリアだなあぁ〜〜


北イタリアの夢の一日。
こんな素敵な隠れ家のような素晴らしい場所に見ず知らずの私を招き、
ニコニコと何もかもを振舞ってくださった御夫婦にただただ感謝。
気のおけない仲良しの集まりに私を仲間に入れて下さり
一緒に楽しい時間を過ごしてくださった皆様にも感謝。
折り紙の時間も、可愛い子どもたちが歌ったり踊ったりしてくれた時間も
忘れらないくらい楽しかった。

私の人生にあんな素晴らしい一日をくれたもとこ&ジャン、本当にありがとう!

トイレに行くのも相当遠く、一体大きな部屋がいくつあるのだか
全体像がまるでつかめなかった「城」での出来事。
だいたいあれは本当に城だったのか私の夢だったのか・・・


印象がつかめなかったのはピッツォッケリも同じこと。
一体あのパスタそのものはどんな味だったのか、
パスタだけで何もつけずに食べてみたらどんな味なのか。

でも実は、もとこがあの地方のピッツォッケリをあらかじめ買っておいてくれていて
私はそれをお土産といただき、日本に持ち帰ってきたのだ!


ふっふっふ・・・
そのあたりのレポートは、今度また・・・( ̄∇ ̄)




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posted by aya at 20:59 | Comment(3) | TrackBack(0) | その他の蕎麦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月16日

「日本より愛を込めて」勝手に乾麺蕎麦ランキング!!


いきなり何が始まったかとお思いかもしれませんが
わたくし今度イタリアとスペインに行くのであります。
大学時代の魅力的な同級生2人がミラノとバルセロナで歌っているので
その二人を訪ねるのが楽しみ!

で、困ったのが持っていくお土産。
海外生活が長い二人は美味しい日本食に飢えているわけですが
二人揃って料理は上手だわ舌もセンスも鋭いわで
そんじょそこらのものは持って行かれません。

じゃあやっぱり私ならではってことで、すごーく美味しいお蕎麦を持って行きたい!
・・と思ったのですが、やはり手打ち蕎麦を持って行くのは不可能のようで・・(>人<;)

てなわけで、ワタシ決めました!
「手に入る限りの美味しそうな乾麺蕎麦を全部買い集めて、
一番美味しいと思ったものを持って行こう!!」

長年手打ち蕎麦を偏愛する私はどう考えてもお蕎麦を食べ過ぎなので
基本的に「自宅ではお蕎麦と名のつくものを禁止」としている。
(栄養の偏りと食べ過ぎによるアレルギー発症を防ぐため)
蕎麦茶も自分で焼く蕎麦パンケーキも、
とにかく蕎麦が入っていればなんでも美味しく感じてしまう私だが
自宅には蕎麦茶も蕎麦粉も持ち込み厳禁!
なのでもちろん家ではお蕎麦を食べない。
乾麺については何も知らない。


そんな私が今回買い集めた14種!!

じゃじゃーーーん!!


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・・・アホですね。 (^_^;)
もはや致死量なのでは?とか心配されちゃいそうですが
えっへっへ、何せ相手は他でもない「お蕎麦♡」ですからね〜(^o^)♪


ウチで一番大きなお鍋にお湯をたーっぷり、
大きな冷水ボウルと氷水の締め水ボウルも準備万端!

日本より、二人への思いをこめて、蕎麦への愛をこめて、
はじめますよ〜!(^o^)


No.1
かじの「元祖 十割そば」
原材料: そば粉

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乾麺で完全十割、しかも食塩無添加。黒っぽい平打ちで、ムンと甘い香りが濃厚!やや粉っぽいが味わいも濃く美味しい。これは比較的手に入りやすいし、田舎っぽいお蕎麦が好きな人にはおススメの乾麺です。



No.2
かじの 「 十割そば本舗 国産の十割そば」
原材料: そば粉

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No.1と同じメーカーで同じ十割。違うのはこちらは北海道産そば粉100%という表記があること。こちらはやや赤みを帯びた肌で、味わいや香りはNo.1に似て濃厚で美味しい。こちらの方が細い分粉っぽさが目立たないこともあって私は好き〜♪




No.3
五木食品「挽亭 生粉打そば」
原材料:そば粉、小麦粉
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不思議な事に商品名は生粉打そば(一般的には十割そばの意味)なのに原材料名に小麦粉が入っている。打ち粉ってことにしとこう(^^)
パッケージに「麺のつやにこだわり」とある通り透明感のあるピカピカした肌に無数の星が飛んでいる。繊細な細打ちで柔らかいがどこかポキポキした食感。香りは滋味深いがやや淡く、味わいもしっかりあるがNo.1、2よりは薄いかな?



No.4
滝沢食品「滝沢更科 十割そば」
原材料: そば粉

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やや赤みを帯びた黒っぽい肌に無数の細かいホシ。
おーっこれは大変香ばしいです!味わいもこれまた香ばしく、濃厚でおいしい。今までで一番好きかもー!おいしい粉の味わいもやや粉っぽいところもNo.1と似ているが、No.1より細いし私は好み。すこしポキポキする硬さがあるので次回は表示より長めに茹でてみよう。



No.5
かじの 「 十割そば本舗 伝統の二八そば」
原材料: そば粉、小麦粉、食塩

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No.1、2と同じメーカーの二八バージョン。香りは濃厚で美味しいのだが小麦粉が入るといきなり乾麺っぽさが前面に出てしまうから不思議。なめらかで粉っぽくないところはNo.1、2より美味しいので、いわゆる田舎っぽいお蕎麦が嫌いな人にはこちらがオススメ。



No.6
「油屋清右衛門 信州そば」
原材料:そば粉、小麦粉、小麦たんぱく、食塩

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いわゆる乾麺らしい見た目。香りはあまりよくないのだが甘みがあり、何より食塩入り乾麺としては塩辛くないのがいい。味わいは淡く、繊細な食感がつるつる食べやすい蕎麦。



No.7
「油屋清右衛門 戸隠そば」
原材料:そば粉、小麦粉、小麦たんぱく、食塩

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No.6「信州そば」とそっくりで何が違うのだかわかりづらいのだが
あちらは「厳選されたそば粉を使用」
こちらは「厳選されたそば粉をたっぷり使用した二八作り」
とあるのでNo.6のほうは蕎麦粉八割以下ということがここで判明(^^;)
味としての違いは判別しづらいがこちらNo.7の方が素朴で繊細な印象、
No.6のほうが大衆的で食べやすい感じ。



No.8
「油屋清右衛門 風味たっぷり 信州そば」
原材料:そば粉、小麦粉、小麦たんぱく、食塩

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No.6と同じメーカーで酷似の商品名、違いを探すとこちらは「風味たっぷり」の文字がある。見た目はこれまたいかにも乾麺!食感もつるっつるでいかにも乾麺!しかし味わいはなかなか濃厚で粉の甘みがある。「風味たっぷり」の文字に嘘はなかった(^o^)
小麦粉が多いのか茹でやすく見た目も整っている。ザ・おいしい乾麺!という感じかな?
パッケージの風情は断然No.6、7のほうがいいのだが、味わいで言えばこのNo.8のほうがおすすめです。




No.9
長坂更科 布屋太兵衛 「太兵衛そば 極(きわみ)」
原材料:そば粉、小麦粉、小麦蛋白、食塩

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白っぽくあかるい肌がすんなりときれい。食感も味も素麺ぽいといえば素麺ぽいのだが、ツルツルすぎない食感に何やら上品なオモムキがある。味わいも高級素麺のようなおいしいきれいな小麦と塩の味。よく考えるとパッケージも高級素麺ぽい?




No.10
成城石井「挽きぐるみそば」
原材料:そば粉、小麦粉、小麦蛋白、食塩

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北海道産蕎麦粉、北海道産小麦粉使用。蕎麦粉の割合は5割と低めながら、絶妙なバランスを突いてきていると思う。赤黒い肌からはたくましい蕎麦のかぐわしさと小麦粉の甘い香りが漂い、1の「かじの 元祖 十割そば」に似た田舎らしい味わいが濃厚。5割でこれはすごい。しかし塩分がかなり強いので冷水で締める時思い切り洗いまくることをお勧めします。蕎麦湯は塩辛くて飲みづらいかも。




No.11
小嶋屋総本店「布乃利そば」
原材料:そば粉、小麦粉、海藻(ふのり)、食塩

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ふのりの香り爆発!とぅるんとぅるんで他の蕎麦のように山盛りにならず重い水分でぐったりと流れて重なる感じ。舌触りといい、味、香りといい、これは小嶋屋のお店で食べる味にかなり近いのでは?とてもおいしい新潟の味。




No.12
おびなた「蕎麦通のそば」
原材料:そば粉、小麦粉、食塩、海藻

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戸隠のメーカーが作っているのだから当たり前といえば当たり前なのだが「戸隠の水で練り上げました」なんて言われるとうれしくなってしまうではないか。
海藻が入っているだけあってへぎそばのようにぬる〜ん、とぅる〜んとしている。ふっくら山盛りにならず水分で重く束になる感じ。極細で香りも味もへぎそばというより素麺に近いかんじ。つるつるして細いそばが好きな私の母はこれ好きかも!ちなみにこれは近所のファミマで買いました(^o^)




No.13
新得物産「北海道新得 八割そば」
原材料:そば粉、小麦粉、小麦蛋白、食塩

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蕎麦粉の名産地として有名な新得のメーカーが道内産蕎麦粉と道内産小麦粉で作った二八蕎麦。素朴なパッケージといい、何だか好感持っちゃうなあ〜(^o^)
黒っぽい肌が独特の独立感を持って刀のようにシューっとシャープなラインを描いてかさなっている。いかにも香ってくれそう、と思ったらやはり濃厚な香り!ちょっとたくまし過ぎるような、濃すぎるような印象を受けたのはやはり塩分のせいかも。塩分を感じるとどうしても乾麺ぽいしつこさを感じてしまうのだ。これも冷水で締める時にしつこいほどすすぐともっと美味しく食べられそうだ。



No.14
新得物産「北海道 十勝八割そば」
原材料:そば粉、小麦粉、小麦蛋白、食塩

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No.13 と同じメーカーで同じ原材料、同じ二八の割合だが、こちらの方がちょっと香りがいい気がする・・?食感はこちらの方がやさしく、味わい濃厚。塩分はしつこいほどすすいだのでこちらの方が美味しく感じた。
「北海道の山あいにあるほんとうに小さなそば工場ですが、北海道産そば粉しか使わないこと、その為に関連会社である新得物産サホロ農園で春の播種から秋の刈り取りまで行っています」。うーん、好感持っちゃうなあ〜(^o^)




<総括>
と、いうわけで!14種を食べ比べまくった結果、
私が美味しいと思った個人的ベスト3を発表します!


1位
No.4 滝沢食品「滝沢更科 十割そば」!!
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2位
No.2 かじの 「 十割そば本舗 国産の十割そば」!!
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3位
No.1 かじの「元祖 十割そば」!!
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なんと、乾麺界においては
圧倒的に二八より十割の方が美味しいという結果に至りました。
小麦粉が入ると茹でている時点から
何故か乾麺ぽ〜い香りが漂ってきてしまうんですよね・・不思議!
塩分も印象を大きく左右してしまうもので、今回食べたものは十割のものは塩分なし、
二八のものは食塩添加だったのでどうしても塩辛くなってしまう。
これが手打ちそばなら、必ずしも十割のほうが美味しいとは限らないので
ちょっと結果としてつまらない感じもします。

と、いうわけで

「意外な美味しさにビックリしたで賞」発表!!
(ネーミングセンスが(^_^;))

No.10 成城石井「挽きぐるみそば」
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これは蕎麦粉5割にして驚きの風味でした。
冷水で締める時に塩分をうんと洗えばとっても美味しい乾麺だと思います。



お店で食べる手打ちそばなら、十割も二八も白い蕎麦も黒い蕎麦も、
粗挽きも微粉もそれぞれに好きな私ですが
乾麺界においてはやはり「十割」が
蕎麦の味をなににも邪魔されずに味わうことができるんですね〜
そして乾麺界の十割はなぜか黒い田舎っぽい蕎麦が多いので
結局黒っぽい田舎っぽい蕎麦ばかりがランクインしてしまいました。

でももちろんこれは私の感覚ですから、
例えばもともと「蕎麦より素麺派」の方なら
ほぼ逆のランキングになると思います!


というわけで、ミラノとバルセロナには
1位と2位のものを何束か持って行くつもりです!!
そして違うタイプのものもということで
No.10、No.12あたりも持って行こうかな?(^o^)



もとこ〜!りょう〜!
いっぱい持って行くから、待っててね〜!!


posted by aya at 23:59 | Comment(11) | TrackBack(0) | その他の蕎麦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月31日

実家年越し蕎麦


今年もすっぱらしー、手打ちの年越し蕎麦をいただいてしまいました!


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最初一人一枚分ずつ茹でたら
全員があっという間に食べてしまいもっともっとと情熱的リクエスト!

浅草生まれの浅草育ち、生粋の江戸っ子ながらなぜか「稲庭うどん派」の父までも
「蕎麦がこんなにうまいと思ったのは初めてだ!」
と大絶賛。

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ぷるりすべらかな肌から漂う恍惚のかぐわしさ。
フレッシュな常陸秋そばの香りも最高ならば
ふっくらやわらかいコシも最高。
おいしいぃぃぃ〜〜〜

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最初は
「この後お鍋もあるし、足りないくらいがおいしいよね?」
とか言っていたのはどこへやら。
最後はとりあい?のような笑っちゃう状況に。

またいつも出汁がものすごくおいしいので
今年は各自自分の分を次のお鍋までキープしてつけ汁にしたりして、
楽しかったなぁー


粉川さん、今年も最高においしかったです!
ありがとうございました〜〜〜





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posted by aya at 23:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他の蕎麦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月31日

年越し蕎麦


蕎麦好き人口の少ない高遠実家では
年越し蕎麦を食べるという習慣は特にない。

でも今年はこーんないいお蕎麦、食べたんだぁー!


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当然釜前担当となった私。
「せっかくいいお蕎麦をいただいたのだから
おいしく茹でなくっちゃ」と思えば思うほどめちゃめちゃ緊張した・・・!!


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でもね、やっぱり打ち手が違います。
素材が違います。
私なんかが家庭用のお鍋で茹でたのに
(しかもほんとはちょっと失敗したと思ったのに)
なんと特に蕎麦好きでもない私の家族が
「蕎麦を奪い合っていた!!」スゴイ!

しかも、汁のおいしさには家族全員が大絶賛。
(あんまりすごい絶賛なので録音したい位だった)

でっしょー!?
美味しいでしょー!
そう、私は以前からこの汁の大ファン。


粉川さん ありがとうございます☆
ごちそうさまー!





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posted by aya at 22:41 | Comment(4) | TrackBack(0) | その他の蕎麦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする