2016年10月05日

山梨・長坂「白州手打ち蕎麦 くぼ田」


甲州街道「台ヶ原宿」。

江戸幕府によって整備されたこの街道は
日本橋から下諏訪まで56里(約219km)の道程。
そこに設置された38の宿場のうちの一つが台ヶ原宿だ。

今も本陣、脇本陣、問屋場などにその面影を感じるが
観光地というには静かでのどか。
そのバランスがとてもいい。

静かな通りで目を惹くのは
七賢で名高い山梨銘醸の酒蔵の建物である。


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黒々、かっこいい!
シビれるぅ〜〜〜(≧∇≦)♡


その酒蔵から100メートルほど東に
なにやら人だかりができている。
なになに。本陣跡?脇本陣跡?


いやいや、お蕎麦屋さんなのでしたー!
店内玄関付近は待つ人でギッチリ、店前の道路にも人がいっぱい。

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(写真は帰り際に撮影)

宿場町とは言え人通りは少なく山梨銘醸の前にチラホラと人影が見えるくらいだったのに
この大人気ぶりはすごすぎる。
店の横の駐車場はもちろん車でいっぱい。
一応玄関にある順番待ちのリストに名前を書いてきたが
どうも8番目になるらしい。


ううううぅ〜〜 心配。
ここは「二八そば」「十割そば」の2種類あるので
どちらかが売り切れちゃわないかものすごく心配。(>_<)


玄関内にいるとついソワソワしてしまうので
店の前に立つことにする。
するとこんな美しい景色が。

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実は盆栽大好きの私。
順番待ちは楽しくないけれど一瞬にして心が洗われた。
なんて美しいのだろう。
この宇宙。この曲線。このバランス。
惹きこまれる・・・・



玄関内にもこんな松の景色が。

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簡素だけれどセンスを感じる和の風景。
癒される〜〜〜



と盆栽ちゃんたちのおかげで楽しく過ごせた待ち時間。
意外にも早く順番が回ってきた。


しかも「二八そば」「十割そば」両方まだあるって!!
よかったぁ〜〜〜〜〜(T_T)
食べたいものはもう決まっております。

お蕎麦2種類でしょ、
その前に甲州のお蕎麦屋さんでは定番の「鳥もつ煮」!


店内は満員につき厨房は大忙しのよう。
しかししばらく待っているとなにやらおっそろしく良い香りが・・
このたまらない、濃厚な香ばしさ・・
アッもしや私達が注文した「鳥もつ煮」では!?

キャー やっぱりそうだった♡

「鳥もつ煮」
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出ました、甲州名物「鳥もつ煮」!
山梨のお蕎麦屋さんではどこでも当たり前のおつまみなのであります。
ガツンと甘く、ぎゅううと濃い。
ハツ、レバー、砂肝に山椒がガッツリ、柚子も効いている。
これはお酒に合いますね〜〜
ちなみに「くぼ田」にはご近所の
七賢「甘酸辛苦汁」「絹の味」「なま生」
白州「森香るハイボール」などが揃っております♡



「二八そば」
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ランダムに光をはじく、素朴な粗挽き肌。
褐色のホシ、その奥に影のような粒子も見え隠れし、
平打ちの輪郭線がやわらかい曲線を描いている。
箸先での香りはごく淡く、口に含むとみずみずしい独特の軽い食感に出会う。
味わいもみずみずしく淡いのだが、
独特の軽いコシを楽しむうちにかすかに香りが感じられてきた。
二八っぽい香りではなく優しい蕎麦の野生の香りであるところが嬉しい。




「十割そば」
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丸鉢に四角い竹簀という組み合わせがユニーク。
鉢が深いので竹簀がちょうど浮かんで水が切れるようになっている。
印象も「二八そば」より特別感がある演出。


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こちらも平打ち、やや粗挽きで、二八よりは密そうな質感。
二八で感じたのとはまた別の、不思議な野生的な香りをひそやかにまとっている。
噛み締めた質感は密で、やや固め。
味わいも淡いのだがその肌と舌が触れたところぎゅっと澄んだ野生が伝わってくる。
それを追いかけ、見つめるひととき。
(私の蕎麦駄文が官能的とか言われるのはこういうところなんでしょうか(^^;;))



「くぼ田」は汁もなかなか個性的。
甘さはやや甘め、くらいでなじみやすいが
出汁の風味がちょっと変っている。
それでいてちゃんとおいしい。



先程まであんなに大混雑、大賑わいだった店だが
今はもうすっかり静か。
昼の暖簾を下ろす直前の、一時の静けさを垣間見ることが出来た。



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玄関を出ると力強い「手打ち蕎麦」の文字が見送りに出てくれている。

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なんたって好きな言葉は「手打ち蕎麦」の私。
シンプルで力強いこの幟、大好きなんですよね〜〜!!

その文字、ハネ、ハライを見つめると・・ドキドキしませんか!?
しませんね!?

やっぱり私だけか・・・・(^^;;)


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2016年09月23日

山梨・高根町「紬山荘」


店は森の奥にある。

ひっそりと、というにはかなり大きな立派な建物。
駐車場で車を降りたが入り口がどこだか分からない。

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近づくと小さな看板があった。

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しかしもう少し、建物の全貌を確かめてから入ってみたくなり
裏に回ってみる。

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渡り廊下のあるユニークなお蕎麦屋さん・・?レストラン?



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スパルタンな黒。
古民家というにはモダン過ぎ、新しく作ったにしては分厚い迫力がある。
一体どんな形をしているのか知りたくて
さらに向こう側の森に迷い込んでみる。


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蝉時雨。
9月も半ばを過ぎたので山はもうすっかり秋かと思って来たのに
夏の名残が森じゅうに響いていた。

フィトンチッドが蕎麦の香りより好きな私は
深呼吸して歩き回る。

ざくろの実、柿の実、名前の分からないいろいろな実が実り
ちょうちょがヒラヒラと遊んでいる。

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でも肝心の建物は木々に隠れて全然見えないなあ〜
と思っていたらこんなものに出会った。

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え、これは・・・
もしや土塁ですか?ここお城なの?
昇太師匠教えて〜〜〜(≧∇≦)



離れるほどにやっぱり見えない建物の全貌。

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血中蕎麦粉度がもう限界に下がってきたのであきらめて店に近づくことにする。

入り口は意外にも都会的なガラスの扉。

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しかし二重扉になった中を覗くと
わわわ これは立派な古民家の趣ですよ・・・

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うわー すごい!
訊けば、築200年超の古民家を新潟から移築してきた建物だそう。

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全身黒、エプロン姿のきびきびしたスタッフの案内で
明るいテラス席に通される。

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お座敷は座卓の席。

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みんな歩きまわって喉が乾いたので
まずは何はなくともこれで、うはははー♡

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「紬山荘」は昼は八ヶ岳伏流水で手打ちする十割そば、夜はフランス料理という
ユニークな形式のレストラン。
山荘というだけあって宿泊もできるオーベルジュになっている。


昼のメニュー。

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かなり高級蕎麦屋な価格設定だがこの雰囲気なら十分納得。
右側の「蕎麦コース」は
蕎麦をいくつ選ぶかで値段が変わるシステムになっている。

眺めるほどに煩悩が刺激されまくりだが
今日は大好きなみなさんとご一緒なので
いろいろつつけることをちゃっかり期待して
結局私はいつものところに着地・・・・

「もりそばください」(≧∇≦)/


イケる口の皆さんはビールから早々とこちらに。

「男山 特別純米(北海道)」
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日本酒大好きな私。
いつもは必ず味見させてもらうのだが
今日は昨晩のお酒の記憶が体に残っていて舐めることもできず・・
とか言って昨晩もビール3口+お酒3口くらいだったんですけど・・
どんだけ小鳥?(* ̄∇ ̄*)



「厚岸産 牡蠣」
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うっぴゃ〜たまりません♡
アニサキスアレルギーを発症して2年、我慢大会のような毎日を送っている私ですが
牡蠣は大丈夫なんです(≧∇≦)
ああああ 磯の香りのしあわせ。
ミルキーでおいしい〜



「蕎麦コース」の前菜。

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なんと意外にも「キッシュ」でした。
さすがは夜はフレンチレストランなお蕎麦屋さん、面白い〜
しかもニシンのキッシュであります。



「紬山荘」名物と言ってもいい「すだちそば」。
その美しさには目を見張らされた。

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小さな高台付きの器もいいし
何より緑を背景に眺められるのが素晴らしい。

絶賛しまくってついに一口もらっちゃいました!(* ̄∇ ̄*)

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思った以上に超すっきりー!
甘さは潔いまでになく出汁も澄み渡っていて
すだちの香りがものすごく軽くすっきり感じられる。
ここまでやるか!のすっきり「すだちそば」、すっごくおいしい!!



単品でとってみんなでつついた、
「桜海老のかき揚げ」
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なぜかパニーニ的スクエア型を切ったようなユニークなかき揚げ。
食感もギッチリ海老みっちり、下のほうは板状になった部分もある。
海苔好きとしては青海苔がうれしい。


私のお蕎麦きたぁー!

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ああ やっぱり自然光の下で出会うお蕎麦は最高だ。
ガラスの汁徳利が涼やかでユニーク。


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うわっ
ちょっとこれはびっくり、
期待をはるか上回るめっちゃめっちゃいい香りがしておりますー!!
フレッシュでさわやかな青いかぐわしさに全身が洗われるよう。
一気に雲の上に連れていかれました。
繊細な極細切りのなめらか肌はつるんつるんムニュンムニュンとユニークな食感で
スタッフが
「お蕎麦は蕎麦の修行をした蕎麦職人でなく夜のフレンチも作るシェフが打っている」
と案内してくれたのを思い出した。
それが口内にそのまま伝わってくるような新鮮な感覚だ。
この時なぜか私のお蕎麦だけがものすごく乾きが早く
あっという間に固まってくっついてしまったのだが
その後に来た他の方のお蕎麦は全然大丈夫でした♪
(↑ナントカ言いながらそのお蕎麦もしっかり味見させてもらった蕎麦犬)
秋田の夏新蕎麦。



「すだちそば」の器も気に入ったがここは器が実に面白い。

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蕎麦汁は大胆なまでに甘さを排除、
出汁も変わった香りで超すっきり&個性的な味わい。



「もりそば」を食べ終わったらこんな楽しい景色に出会った。

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「蕎麦湯」
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「辛味大根おろしそば」も美味しいと聞いたので食べてみたくなり
共謀してはんぶんこすることに♡

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おおおお〜
おろしそばなのに天かすがのっているのが嬉しい。
しかもそれが絶妙に「少なめ」なのが上品〜♪
のりすぎちゃったら冷やしたぬきになっちゃうわけで ううーんウマイなあ〜
しかもこれまた「すだちそば」同様、潔いまでに甘み無く超すっきりな出汁。
そしてこの蕎麦の質感はものすごい。
もりそばで感じたつるんつるんムニュンムニュンがキンと冷えた汁の中でさらに極まって
つるんつるんつるん〜ムニュンムニュンニュン〜と目が覚めるような透き通った世界。


これも一口もらった「鴨せいろ」の鴨汁。

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あらっ これは逆に山椒が効いて酸味があってガツンとした旨みであります。
しかしこれまた甘味は少ないので洗練された感じで
嬉しい、意外なおいしさ。



「蕎麦コース」の方の「デザート」。

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チーズケーキと、添えられているのはマンゴーソース。



楽しいランチタイムが終わり帰ろうとしたら
なんとラッキーなことに館内を見せてもらえることに。
知らなかったのだがディナータイムのフレンチはここではなく
2階が使われているらしい。



外から見えていた渡り廊下を渡ると・・・

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ちょっと教会のような、屋根裏のような素敵な空間が。

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三角の天窓も寄木張りの床も素敵〜

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さらに階段を上がると宿泊できるお部屋が♡

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うっふふふー もったいないのでお部屋の写真はナシで〜〜♡
(泊まったわけでもないのに何を浮かれているのか)


2部屋しかないので2組で来ても楽しそうだし
何よりそんじょそこらのリゾートホテルではありえないプライベートな静けさが魅力。

夜のフレンチはどんな感じなのかなー♪






posted by aya at 16:06 | Comment(2) | TrackBack(0) | 甲信越の蕎麦>山梨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月20日

山梨・高根町「ichi」


ここに帰ってきたよろこび。

万感の想いを込めて、
新生「ichi」!


山梨県高根町の大好きな「いち」が
蕎麦の営業をやめて早一年。
カフェ「ichi」として人気を集めているとは聞いていたが
また蕎麦も再開したらしい。
早速、イケメンズと連れ立って3人、
喜び勇んでやってきたのだが・・


こ、この看板の素敵さは、一体!!

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ここの店主は図抜けたセンスと才能のアーティスト。
絵本の中の、と表現するほど可愛らしすぎず
アンティークな、という言葉が似合うほど気取った欧米風でもない。
日本のガラクタの美しさをひょいひょいっとすくい上げて
ichiの世界におさめてしまう。
もうこの看板だけで私は胸がいっぱいだ。

「ichi」に帰ってきた喜びと、
これからはじまる楽しい時間へのワクワク感!




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築130年の、元は病院だった建物。
「明治病院」の看板は健在だ。

店内は、古民家レストランによくある
「天井とっぱらって吹き抜けにして広々、洗練の空間」
というようなことをしていないので
パッと見は天井も低いし家具や物が沢山あって広さの割に狭い印象。
しかしそれぞれの席に座ってみると
驚くほど落ち着いた、リラックスできる空間になっている。

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店中に散りばめられた「ichi」らしいセンスのインテリアは
宝探しのようでついウロウロ。
そのセンスの良さにはいちいち(洒落かっ)唸るばかり。

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以前使用していたらしい、メニューの値段用かな?
可愛らしい消しゴム判はもちろん店主の作。

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さてさて、それではそろそろお蕎麦を・・
とメニューを見ると

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ええっっ

なんとっ
「もりそば」がない??


書かれている蕎麦メニューは
「揚げ茄子のおろし蕎麦」
「ごぼう天のつけ蕎麦」
だけで、あとはカレーやハンバーグ、自家製パンなど。
しかも「ごぼう天のつけ蕎麦」は本日売り切れなので
今ある蕎麦メニューは「揚げ茄子のおろし蕎麦」のみ。

ここで慌て過ぎて、
「揚げ茄子のおろし蕎麦」は「蕎麦の上に汁や揚げ茄子がかかったぶっかけ」、
と勘違いした私。
突然池からはみ出してしまった鯉の如く窒息寸前ジタバタ大慌て。
そんな〜、「ichi」のお蕎麦を、お蕎麦だけで食べられないなんて(>_<)


あのぅ〜〜 本当にすみませんが・・・
「揚げ茄子のおろし蕎麦」3つはほしいのですが、あと追加で
「ごぼう天のつけ蕎麦」のごぼう天はなくてもいいので
お蕎麦だけをいただくことは出来ます、か・・?
(ジタバタジタバタ)

「いいですよできますよ〜」
と言ってくれたお店の方がちょっとキョトンとしているなと思ったが
「揚げ茄子のおろし蕎麦」が運ばれてきて納得。
まずはつけ汁だけやってきたのだ。
なぁーんだお蕎麦と汁は別々の「つけ蕎麦スタイル」でしたか!(^o^)

それにしてもこの豊かな眺め・・・

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茄子ばかりでなく
畑の恵みが、お皿にぎゅううとてんこ盛り。
にんじん、じゃがいも、ズッキーニ、ベビーコーン、ゴーヤ・・
素揚げされた野菜達に、なんたって「鬼おろし大根」が
ジャキジャキ、いいアクセント。
鬼おろし、いいですよね〜





そして、お蕎麦がやってきた。

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ゆるゆるのんびり
ざるの上にぽーんと投げ出されたような
リラックスした表情の蕎麦。

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たぐり上げて思わず声が出る。
ごめんなさい、店主の「のんびりどうぞ」という気持ちは伝わってくるのだが
私は全くのんびりできておりません。
このすんばらしい香りは何ですか。
フレッシュで爽やかで、
私の全身を吹き抜ける山の風のような
鮮烈な蕎麦のかぐわしさ。
そしてさらにその食感。
ふんわりと口中にひろがり、噛みしめると余裕のコシ。
香り高い空気感と弾力。
もはや錯綜した形容詞の羅列でしかないが、私の頭の中は錯綜の極みである。
ああー だっておいしすぎる。



思わず、偶然席の後ろにいた店主に興奮して話しかける。
「お蕎麦、美味しすぎます!」

店主、ちょっと可笑しそうに、でも少し考えてから真面目に
「・・普通です」。



聞けば、お蕎麦メインだった以前とは違い、
今は「カフェで食べる蕎麦」ということで
作り方は同じでも以前ほど気持ちとして蕎麦に力は入れておらず
あえて「もりそば」というメニューは作らなかったそう。

「それで、野菜と一緒に来た蕎麦が ”あ、おいしい”っていう感じで
 今はちょうどいいかなぁ〜って」


(>_<)
 



全く、才能ある人は
こーんなかっこいいこと言ってしまうのだ。

しかし、それもそのはず、
今店主が夢中なのはこの築130年の建物の、さらなる大改造。
今までほぼ眠っていた2階部分にも手を入れ始めたのだ。
 「まだできてませんけど、どうぞ〜」
とのことで


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まるきり、トトロのメイちゃん気分。
まっくろくろすけが、ぐわぁあああああ!!
って出てきたらどうしよう。



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ウハッ  
かわいい字で「いらっしゃいませ」だって。
だいじょうぶそうだね。



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ふあー これは。

ひろびろとした2階いっぱい、
なんと懐かしく楽しい、不定形な空間!


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吹き抜ける、色も香りも緑の風。




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窓際の椅子から眺める、古い建物の形にふちどられた空。

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まさに今、店主の世界がここに大きく飛躍しようとしている。
彼の視野には将来的にここでのライブやイベントもあるようなので
ますます楽しみだ。

これは確かに「蕎麦がメイン」という感じではないぞ・・



主役でない蕎麦がおいしい。


うーん、ニクイぜ、ichi。





<おまけ>
これも店主の最近の作品。
店の裏の駐車場が、緑で出来ている!!

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やられたぁ〜〜
可愛すぎるぅううう(>_<)




10月7日(金)、ライブ@江古田バディ、来てくださいねー!
posted by aya at 14:08 | Comment(12) | TrackBack(0) | 甲信越の蕎麦>山梨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月18日

山梨・小淵沢「なかしま」


青空を飾る白い雲。

イケメンお二人とこんな素敵な休日。

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おおー
お蕎麦屋さんと思ってきたけど、目の前にそびえるは
トトロの森か山城か?
(参考資料→「城あるきのススメ/春風亭昇太」)

登ってみよう。




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あのー


どうみても「家」ッス。

これ以上近づいてもいいんでしょうか〜?
武田の矢が飛んでこないでしょうか〜?

よく見れば入り口らしきところに「不況に負けず営業中」の文字。
わぁーいよかった!
任せてください、イケメンズも一緒ですから、いっぱい食べますよ!


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ヨーロッパの田舎風のような、
日本の古民家風のような・・


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いろんな木の色が混在する、いかにも手作りの風情の小屋は
ここにしかない「なかしま風」。



空気の美味しさ、窓辺の緑の気持ちよさは
筆舌に尽くし難い。


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「なかしま」のおもしろいところは
「お蕎麦のお代わり不可、注文したら人数分一緒盛り!」
というところである。
都会の気取った薄盛り蕎麦から考えたらなんて乱暴な、と思えなくもないが
蕎麦がやってくると、これまた楽しいものだ。

「お代わり不可」と聞いて、3人なのに4人前頼んだ一生育ち盛りチーム。
やってきたお蕎麦は確かに壮観のボリューム!

でもこうして写すと、別に普通の一人前に見えてしまうかも?

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「4人前一緒盛り」を写真で表現すべく
お二人に同時にたぐる演技をお願いして撮影。
(なんたってお一方は俳優さん)

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(演技過多気味なのは監督の腕が悪い〜(^^;;))


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山の澄んだ空気に乗って
ふわぁーっと鼻腔に届く爽やかなかぐわしさ!

口に含むとひんやり、しっかりとしめられた硬く細い輪郭線。
しかし噛みしめると硬さは全くなく
むしろやさしい土のような食感。
なにより魅力的だったのはその肌の凹凸感。
なんというか、細かい粗挽きというか・・(わけわからん)
ビスクドールの肌のような
細かな細かな、繊細な凹凸感が口中を撫でていくのが
実に美しかったのだ。

急いで食べないと最初に感じたフレッシュなかぐわしさが
消えて行ってしまうのだが、
そこは4人一緒盛りですから!
誰ものんびりしちゃいません。
弱蕎麦強食、早いもん勝ち!
(一緒もりの狙いはこれかしらん?(^^;;))



帰り際、いかにもこの店の主らしい、
豪気な雰囲気の店主と二言三言、山の会話。




ああ 山はいいなあー






10月7日(金)、江古田でライブやりまーっす!(^o^)




posted by aya at 23:41 | Comment(2) | TrackBack(0) | 甲信越の蕎麦>山梨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする