2022年04月13日
三鷹「手打ち蕎麦 太古福」
前回からずいぶん間が空いてしまったが、久しぶりに訪れてみると
相変わらず目立たない外観(笑)。
それでも大人気なのだからここはやっぱり凄い!
地下に降りるとすでに6人の行列。
店内は大忙しのようで、音だけで活気が伝わってくる。
待っている間にメニューを手渡して選ばせてくれるのがありがたい。
なぜなら、ここはアレンジメニューのアイディアと
バリエーションがものすごくてですねー!
相当な蕎麦決断力の高さを誇るこの私ですら、
いろいろと惑わさられるのであります。
はい ダダダダーッとご紹介しますよー!
すごいですよね〜!?
「アヒージョのつけ蕎麦」
「浅利のトマトクリームつけ蕎麦」
「冷やしタンタン蕎麦」
「味玉入り鶏タンタンつけ蕎麦」
などなど、開店当初からのメニューもあれば
ユニークな新メニューもいろいろ。
機械打ちならいざ知らず、手打ち蕎麦でここまでバリエーションを揃えるのは
すばらしい個性である。
おつまみもお酒もズラリ揃っているので
昼酒も大歓迎。
雪が降っても槍が降っても「せいろそば」
一筋に愛を捧げてきた私ですが
せっかくここに来たら、何か種もの頼まないとね!という気になる。
(今日はこの後もう一軒行くので「せいろ+何か」
2枚頼むというわけにいかないのです〜 (^^;) )
というわけで、本日は数ある中で私が一番
「これなんだろう?」と興味を持ったこの右上のメニューに。
「出汁玉つけ蕎麦」!
おもしろいですよね〜?
「出汁巻玉子風の卵と、大根おろしにからめてお召し上がりください」
ってどんななんだろう?
しかもこれならつけ蕎麦なので、まずお蕎麦をお蕎麦だけでも食べられるしねっ
「出汁玉つけ蕎麦」
うわっほーい!
あったかいお汁の中に出汁巻卵がドボンと入ってます〜
おもしろーーい!!
とにもかくにもまずはお蕎麦です・・・♡
箸先で香りを寄せると・・・
ひんやりとした空気がこちらに漂ってきて、
その中にごく淡く、みずみずしい穀物の香りが感じられる。
口に含むと、思いっきりキンキンに冷たく〆られていて
素朴な輪郭線がくっきりハッキリ。
噛み締めてもやや硬め。
ははーあ、そっか!
私は種ものを頼んだことがあまりないから鈍いけれど、
これはつけ汁があたたかいからわざと硬めに仕上げてるんだな♡
このままもう少し待てばお蕎麦の香りももっと立つような気がしたが
それまで待っては、今度はつけ汁につけた時に柔らかくなりすぎるだろう。
ヨシ!今日はもうつけちゃおう!
「出汁玉つけ蕎麦」のつけ汁は
見た目の面白さ通りのユニークな味!
正確に言うと、卵とネギとおろしなので味わいとしてはスタンダードなのだが
やはりゴロンと入った出汁巻玉子と蕎麦を混ぜる
というスタイル、食感がユニーク。
和の甘い味付けが苦手な私はちょっとだけ、これもし甘かったらどうしよう〜と思っていたが、
(東京だと玉子焼きじゃなく出汁巻玉子と書いてあっても甘いことがある〜泣)
こちらは全然甘くなく、卵の旨みとしゃきしゃきの葱が美味しかったです。
店は地下だけれどコロナのせいか特にスペースがゆったりととってあり
狭苦しさはない。
今回私は昼時の忙しい時間に突っ込んで行ったので
かなり待つことになったのだが
厨房にいる2人のスタッフが絶えず
「いらっしゃいませ〜!」
「ただいま◯◯と◯◯、ご準備しております〜!」
「××、大盛りでお作りいたします〜!」
「お待たせいたしましたー!」
と大きな声でとても感じ良く言っていて、
その活気と頑張りが伝わり、待つ時間も短く感じられた。
ホールのスタッフもキビキビと働き者で
お客さんが帰るたび、テーブルもコロナ用の衝立も椅子も!
全てゴシゴシ手早く拭いて除菌してくれているし、
その上接客の気配りも笑顔もさわやか。
今日は隣のサラリーマンが頼んでいた「納豆ぶっかけそば」が、
てっきりぶっかけスタイルかと思っていたら
なんと納豆やトロロなど上に乗せるものは別皿で来て
そこで混ぜてからお蕎麦に乗せるスタイルと発覚したのが
個人的ショック(笑)
うーーーーん、じゃあ次回は「納豆ぶっかけそば」かなー♡
でも「冷しゃぶぶっかけ蕎麦」も迷うな〜
冷しゃぶも別盛りスタイルか気になるけど、
別盛りじゃなくてもいつもみたいにもう一枚せいろ頼めばいいしね〜
と、次回食べるものを今真剣に悩む私 (≧∇≦)(笑)(笑)
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