「二日続けて本陣坊系!」
前回の続き〜
一人で神田「味喜庵」に行き、久々に感動、大興奮した翌日、
私は家族と茨城へ小旅行に出かけた。
父の希望で春風萬里荘を訪れ、日動美術館も楽しんで
素晴らしき師走の休日を過ごした。
しかし我が家の家族旅行で毎度困るのが食事。
何しろ父は私が「イタリア生まれの武士」と名付けた程、個性的かつ自由な人で、
食事の店を前々から予約するなんてとても無理。
もちろん予約自体は私がするのだが、直前までフリーダムでいたい父に
どんなものが食べたいかを何日も前に尋ねるとか
「今日は夜は◯◯時にここに行きます」とか予定を決めるのがまず無理なのだ。
というわけで夜食べるところが何も決まっていないままの茨城からの帰路、
車の中であらためて訊くと(直前なら訊いていいんです)
なんと母が「お蕎麦なんていいんじゃない?」と言うではないですか〜!
父もそれでいいと言うので、さあそれからが大変。
私は私の持てる限りのお蕎麦屋さん知識をフル回転させ数十分間、
今日のこのシチュエーションに合った店を洗い出し、選び出し!!
こう言うときの私の集中力と
何としても成し遂げたいという情熱は我ながら凄い。
やはり家族みんなでなので、
お蕎麦だけでなくおつまみが充実しているお店がいいし
できれば個室でゆったりしたい。
大衆的な感じもいいが、今日のこの感じだと
ちょっと雰囲気もいいお店がいい。
そこに閃いたのが、昨日行った神田の「味喜庵」( •̀ .̫ •́ )✧
しかしその日は土曜日で神田「味喜庵」はお休みなので
上野にある味喜庵に行くことに決定〜!
外にあるメニューからして楽しそう〜!
通されたのは広くはないが個室になっているテーブルで
居心地のいい席でよかったー!
お腹が空いている父はこの店の様子に大満足のようで
壁に貼ってある写真付きのキャッチーなメニューにさっそく引っ掛かり
「これ全部取ろう!」とか言い出します (≧∇≦)
えっ全部!?ほんとに?と確認すると
「下仁田ネギ」と「出汁巻き卵焼き」は外せないらしいので
じゃあそれいきましょう!
「栃尾の油揚げ」もいいな〜
お通しからして大変美味しい。
「ぶり刺し」
私の熱いリクエストで頼んだぶり刺し。
脂がガッツリ乗ってるのにとても美しい脂感でおいしい〜!!
「〆鯖」
なにせ鯖が好きすぎて一生分を先取りで食べてしまい
7年ほど前にアニサキスアレルギーになった私です( ̄▽ ̄)
最近は勝手に解禁して食べちゃってます〜
ああ〜天国の味がする〜
「下仁田ネギ」
父が一番に目をつけてオーダーしたので期待しちゃったのですが
意外とフツウでした〜
私、家でもよくこういったものを食べるもので(^^;)
「穴子天」
これが美味しかった。
大きくはないが旨味濃厚、臭みゼロの素晴らしい穴子!!
衣はパリパリではなく優しい薄衣で上品な美味しさ。
これいいですねえ〜
「ゲソ焼き」
これも父のリクエスト。
これが見た目以上に美味しかった!
歯応えある部分とやわらかでしっとりした部分があり、
焼きの香ばしさがたまらない。
「出汁巻き卵焼き」
ふっくら美しい、いい眺め!
美しい出汁巻きはどうしても断面を撮りたくなる私。
味としては出汁薄め、甘みしっかりめで
出汁巻きというよりは東京の卵焼きの感じ。
「出汁巻き卵焼き」っていう名前だからいいのかな? (≧∇≦)
「牡蠣フライ」
家族みんなの大好物牡蠣フライ。
大粒でふっくら、衣もサクサクでみんな大喜び!
素晴らしくおいしい!!
そしてついにクライマックスへ。
みんな好きなお蕎麦をそれぞれに注文!
「九条葱おろしそば」
とりあえず九条ネギしか見えない豪快な姿!
大根おろし、鰹節、九条葱、刻みどんこ、揚げ玉、揚げ餅、
のお蕎麦。
覗き込んだらちょっとだけお蕎麦が見えました (≧∇≦)
「ぶっかけそば」
山菜、おろし、三陸若布、かつお節、九条葱、揚げ玉。
そして私は「大海老天もり」にしちゃった!
「大海老天もり」
海老はぷりぷりで美味しかったが
さっきの穴子天と比べるとちょっと衣が頼りない感じかな?
本陣坊系らしい綺麗なお蕎麦。
もともと本陣坊系のお店のお蕎麦には
「香りはあまりないけれど色々食べ飲みした後に
喉越しよくツルッと食べられる粋な蕎麦」
という認識を持ってきた私。
しかし昨日、10年以上ぶりの本陣坊系として
神田「味喜庵」に行ってみて、その鮮烈な香りに感激させられたのだ。
この上野「味喜庵」でも期待の高まるところ、だったが・・・!?
あらー
なんだかこちらは全然香りませんでした。。
口に含むと驚くほど強靭なコシがあり、でも決して硬いわけではなく
噛み締めるたびに弾むよう。
味わいもスッキリで、やっぱりここのお蕎麦は飲み食いした後の
〆用のお蕎麦だなあ〜と実感。
天もりの野菜天と一緒に食べると
めちゃめちゃ美味しかったので無問題!!
(実は私天せいろが大好物なのに
お蕎麦をお蕎麦だけで食べたすぎて普段は全然オーダーできないもので〜 (^^;) )
「鴨せいろ」も一口もらいましたが、王道の美味しさでした♡
まあ〜 とにかく楽しかったこと楽しかったこと!
家族全員大喜びで「こんなにいいお店を選んでくれてありがとう」と
ものすごく感謝されちゃいました。
ううっ うれしい、必死で選んだ甲斐あった!
そうなんですよねえ〜
私はついいつもお蕎麦命、お蕎麦の香り命過ぎて
そこに向かって突進する人生を歩んでいるけれど
人と行く時はそのシチュエーションによって
どんなお蕎麦屋さんがいいかが全然違ってくる。
今日みたいな日には本陣坊系のお蕎麦屋さんはやっぱりピッタリ。
他の本陣坊系のお店にもまたいろいろ行ってみよーっと!
一人で神田「味喜庵」に行き、久々に感動、大興奮した翌日、
私は家族と茨城へ小旅行に出かけた。
父の希望で春風萬里荘を訪れ、日動美術館も楽しんで
素晴らしき師走の休日を過ごした。
しかし我が家の家族旅行で毎度困るのが食事。
何しろ父は私が「イタリア生まれの武士」と名付けた程、個性的かつ自由な人で、
食事の店を前々から予約するなんてとても無理。
もちろん予約自体は私がするのだが、直前までフリーダムでいたい父に
どんなものが食べたいかを何日も前に尋ねるとか
「今日は夜は◯◯時にここに行きます」とか予定を決めるのがまず無理なのだ。
というわけで夜食べるところが何も決まっていないままの茨城からの帰路、
車の中であらためて訊くと(直前なら訊いていいんです)
なんと母が「お蕎麦なんていいんじゃない?」と言うではないですか〜!
父もそれでいいと言うので、さあそれからが大変。
私は私の持てる限りのお蕎麦屋さん知識をフル回転させ数十分間、
今日のこのシチュエーションに合った店を洗い出し、選び出し!!
こう言うときの私の集中力と
何としても成し遂げたいという情熱は我ながら凄い。
やはり家族みんなでなので、
お蕎麦だけでなくおつまみが充実しているお店がいいし
できれば個室でゆったりしたい。
大衆的な感じもいいが、今日のこの感じだと
ちょっと雰囲気もいいお店がいい。
そこに閃いたのが、昨日行った神田の「味喜庵」( •̀ .̫ •́ )✧
しかしその日は土曜日で神田「味喜庵」はお休みなので
上野にある味喜庵に行くことに決定〜!
外にあるメニューからして楽しそう〜!
通されたのは広くはないが個室になっているテーブルで
居心地のいい席でよかったー!
お腹が空いている父はこの店の様子に大満足のようで
壁に貼ってある写真付きのキャッチーなメニューにさっそく引っ掛かり
「これ全部取ろう!」とか言い出します (≧∇≦)
えっ全部!?ほんとに?と確認すると
「下仁田ネギ」と「出汁巻き卵焼き」は外せないらしいので
じゃあそれいきましょう!
「栃尾の油揚げ」もいいな〜
お通しからして大変美味しい。
「ぶり刺し」
私の熱いリクエストで頼んだぶり刺し。
脂がガッツリ乗ってるのにとても美しい脂感でおいしい〜!!
「〆鯖」
なにせ鯖が好きすぎて一生分を先取りで食べてしまい
7年ほど前にアニサキスアレルギーになった私です( ̄▽ ̄)
最近は勝手に解禁して食べちゃってます〜
ああ〜天国の味がする〜
「下仁田ネギ」
父が一番に目をつけてオーダーしたので期待しちゃったのですが
意外とフツウでした〜
私、家でもよくこういったものを食べるもので(^^;)
「穴子天」
これが美味しかった。
大きくはないが旨味濃厚、臭みゼロの素晴らしい穴子!!
衣はパリパリではなく優しい薄衣で上品な美味しさ。
これいいですねえ〜
「ゲソ焼き」
これも父のリクエスト。
これが見た目以上に美味しかった!
歯応えある部分とやわらかでしっとりした部分があり、
焼きの香ばしさがたまらない。
「出汁巻き卵焼き」
ふっくら美しい、いい眺め!
美しい出汁巻きはどうしても断面を撮りたくなる私。
味としては出汁薄め、甘みしっかりめで
出汁巻きというよりは東京の卵焼きの感じ。
「出汁巻き卵焼き」っていう名前だからいいのかな? (≧∇≦)
「牡蠣フライ」
家族みんなの大好物牡蠣フライ。
大粒でふっくら、衣もサクサクでみんな大喜び!
素晴らしくおいしい!!
そしてついにクライマックスへ。
みんな好きなお蕎麦をそれぞれに注文!
「九条葱おろしそば」
とりあえず九条ネギしか見えない豪快な姿!
大根おろし、鰹節、九条葱、刻みどんこ、揚げ玉、揚げ餅、
のお蕎麦。
覗き込んだらちょっとだけお蕎麦が見えました (≧∇≦)
「ぶっかけそば」
山菜、おろし、三陸若布、かつお節、九条葱、揚げ玉。
そして私は「大海老天もり」にしちゃった!
「大海老天もり」
海老はぷりぷりで美味しかったが
さっきの穴子天と比べるとちょっと衣が頼りない感じかな?
本陣坊系らしい綺麗なお蕎麦。
もともと本陣坊系のお店のお蕎麦には
「香りはあまりないけれど色々食べ飲みした後に
喉越しよくツルッと食べられる粋な蕎麦」
という認識を持ってきた私。
しかし昨日、10年以上ぶりの本陣坊系として
神田「味喜庵」に行ってみて、その鮮烈な香りに感激させられたのだ。
この上野「味喜庵」でも期待の高まるところ、だったが・・・!?
あらー
なんだかこちらは全然香りませんでした。。
口に含むと驚くほど強靭なコシがあり、でも決して硬いわけではなく
噛み締めるたびに弾むよう。
味わいもスッキリで、やっぱりここのお蕎麦は飲み食いした後の
〆用のお蕎麦だなあ〜と実感。
天もりの野菜天と一緒に食べると
めちゃめちゃ美味しかったので無問題!!
(実は私天せいろが大好物なのに
お蕎麦をお蕎麦だけで食べたすぎて普段は全然オーダーできないもので〜 (^^;) )
「鴨せいろ」も一口もらいましたが、王道の美味しさでした♡
まあ〜 とにかく楽しかったこと楽しかったこと!
家族全員大喜びで「こんなにいいお店を選んでくれてありがとう」と
ものすごく感謝されちゃいました。
ううっ うれしい、必死で選んだ甲斐あった!
そうなんですよねえ〜
私はついいつもお蕎麦命、お蕎麦の香り命過ぎて
そこに向かって突進する人生を歩んでいるけれど
人と行く時はそのシチュエーションによって
どんなお蕎麦屋さんがいいかが全然違ってくる。
今日みたいな日には本陣坊系のお蕎麦屋さんはやっぱりピッタリ。
他の本陣坊系のお店にもまたいろいろ行ってみよーっと!