2017年04月04日

京都・スロヴェニア料理店で蕎麦料理!「ピカポロンツァ」


今夜は、蕎麦は蕎麦でもスロヴェニアの蕎麦料理〜♪
日本でただ一軒というスロヴェニア料理店に楽しみにやってきました。

スロヴェニアはヨーロッパの中でも非常に多く蕎麦を食べる国で
その消費量はなんと日本より多い。
日本のように麺状にして食べるのではなく
実に様々な形で毎日の食卓に登場するらしい。
パンやケーキはもちろん、ピザのような形状で乳製品や野菜と一緒に食べるもの。
リゾットやおかゆのようなもの。
ユニークなところでは「蕎麦の実の腸詰め」、要は蕎麦ソーセージ!
日本人から見るとかなり斬新なメニューに思えるがスロヴェニアでは
メジャーな食べ物だというのだから世界は広いものだ。

蕎麦という穀物を偏愛する動物として生まれた私は
とにかく蕎麦が入った食べ物はなんでも大好き。
もちろん一番好きなのはやはり日本の「もりそば」だが
蕎麦パンや蕎麦ガレット、蕎麦の入った料理など
蕎麦が入っていると知らなくても一口食べると
「コレ美味しい!!」と体が勝手に反応してしまう。
まさしく猫にマタタビ私に蕎麦なのだ。


京都、太秦天神川駅から北に歩いて5分ほど。

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お店の名前「ピカポロンツァ」はスロヴェニア語でてんとう虫という意味だそう。
意味も響きも可愛いなあ〜


ほらほら、お蕎麦メニューがいっぱいあるでしょ?

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「そば粉のズリヴァンカ」
「そば粉のパン」
めちゃくちゃおいしそーーーーー(≧∇≦)♡

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店の一階はカフェになっているらしいのだが・・・ん?誰もいない?

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一歩入るとチャイムが鳴り、二階から「どうぞお入りくださーい」と声がする。
ここを上がるんですね。

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靴を脱いで二階に上がろうとするとその階段がまた松本城もびっくりの急さ!
早速面白いぞ京都のスロヴェニア!! (≧∇≦)/


二階の客席。

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スリッパを履いているのでなんとなく家庭的なイメージだ。


日本人の奥さんが接客担当で
スロヴェニア人の終始寡黙なご主人がシェフとして厨房で黙々と作業している。

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メニューは写真に説明つきの丁寧なものだが
初心者の私にはそれでも想像がつかないものばかり。

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ギバニッツァ?
アイドウカ?
ベチェンカ?
クルヴァヴィツェ?


えーい、もう今日は結論から言わせて頂きますが
ここのお料理はとにかくどれもめちゃくちゃ美味しいんです。
もちろん私は蕎麦が入ったお料理が目当てだったのだが
蕎麦が入っていないものも、何を食べても美味しいなんて!



「蕎麦パン」
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ちょっと酸味のある素朴な穀物、プラス何かハーブの香り。
中は素朴にふんわり、軽すぎず重すぎず素晴らしく美味しい。
耳の部分はパリパリというよりシュー皮的なみっちりした感じ。
私は家で蕎麦粉十割のパンケーキを焼くのにハマっているのだが
(え、食べ過ぎ予防で蕎麦粉を家に持ち込まないことにしてるんじゃ?(^^;;))
こちらは蕎麦粉1割。なのにこの美味しさは一体なんなんですか〜〜


「そば粉のズリヴァンカ」
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台の部分は蕎麦粉10割。

これでもかと黒く小躍りしたくなるような美味しそうさ♡



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具の部分は日替わりで
今日はカッテージチーズと紫玉ねぎを合わせたものがのっている。
クリーミーな具の部分も美味しいし
台の部分のストイックな穀物感がたまりゃーん!
甘くて優しい小麦では絶対に出せない、渋く素朴な穀物感がこの料理のキモ。
ああすばらしやスロヴェニア料理・・・


この「そば粉のズリヴァンカ」についてきた付け合わせがまたすごい。
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「ザウワークラウトのかぶら版」と聞いて、
へーさすか京都だな〜とはんなりのんびり気分で口にすると・・・
おおおおお、本気の発酵の強烈な美味しさ。
酸っぱさが最高!
かぶらを塩でつけておいただけだそうで、野菜が自力で発酵した美味しさに驚かされた。


「豚のペチェンカ」(スロヴェニアのローストポーク)
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豚のブロック肉に下味をつけオーブンで焼くというスロヴェニアの代表的料理らしい。
メニューに「味わい深い肉の風味が大好評」と書いてあるがまさにその通り。
食べた瞬間思わず「ウワおいしー!!」と声に出てしまったほど。
豚肉の旨味が凝縮されたような、
私の理想である「素材をできる限りそのまま楽しむ」素晴らしい料理。
肉の下にある付け合わせは「ザウワークラウトをパプリカで煮たもの」。
これがまたマイルドなソースの役割をして滅法美味しい。
パンを使って一滴残さず食べてしまった。




さてお次はいよいよ、食べるまで私も全く想像がつかなかったこちら。

「アイドウカ(蕎麦の実のソーセージ)」
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見た目は美味しそうな普通のソーセージ。
「小ぶりのドーナツくらいのサイズ」と書いてあった通りサイズはかなり小さめ。

奥さんに「中身は肉より蕎麦の実の方が多い」と聞いてワクワク切ろうとしたが
プリプリ過ぎてなかなか切れない・・
やっと割れると、わあーすごい!!

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中から溢れる、ほろっほろの蕎麦の実。
蕎麦の実というのは蕎麦粉より蕎麦の香りは感じにくいのだが
米より麦よりさらに素朴な穀物の風味。
そこに肉(豚肉かな?)の風味がたまらない素朴な美味しさで
これは私にとっては最高の腸詰めだ。
付け合わせの紫大根がまた恐ろしく美味しい・・・
ドレッシングでマリネされたような感じなのだが
何故か大変美味しいマッシュルームの香りがする。
(マッシュルームは入っていないそう)
なんなんでしょうこのお店は、何を食べてもマホーのようにおいしい!!


先ほど付け合わせでついてきた「かぶらのザウワークラウト」が美味しかったので
メニューにある「ザウワークラウト」もとってみました。


「ザウワークラウト」
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これも食べた瞬間「ナニコレ!!」と小さく叫んでしまった。
大げさでなくそれくらい衝撃的に美味しいザウワークラウトなのだ。
本気の本物の野菜の自力発酵の美味しさ、プラス、ガーリックが入ってるのかな?
よくわかりませんがなんだか私のマタタビ的美味しい要素がいくつも絡み合っていて
美味しさメーターがまたまた振り切ってしまいました・・・


デザートは黒板にあるこちらから選ぶ。

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「ベリーのタルト」
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甘いものが全般的に苦手なためデザートへのやる気はほぼないといっていい私だが
ここはデザートまであまりにも美味しくて本当に驚いた。
全体にやけにジューシーでグジュとしてるだのだが
ベリーがしっかり酸っぱくてみずみずしくジューシーで、あっらー なんというおいしさ。
ネッチョリ濃いところがなくベリーの美味しさそのままの感じが素晴らしい。


「スロヴェニアのハーブティー」
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私が大好きなエルダーフラワーがありました♡


抽出時間のかわいい見張り番、ピカポロンツァ(てんとう虫)くん。

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観光で京都に行ってスロヴェニア料理っていうのは
なかなか考えない選択肢かもしれませんが
ここはほんとーーーうにおすすめです(≧∇≦)/

電車の駅から近いのも便利だし、京都にお越しの際は是非♡

(ちなみにパンは「全粒粉パン」「ライ麦パン」「玄米パン」の日もあるようなので
事前に電話でご確認を〜(^-^))




posted by aya at 16:06 | Comment(2) | TrackBack(0) | 関西の蕎麦>京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なんとタイムリーな情報でしょう!
ピカポロンツァさん、ずっと気になっていて、今週末、やっと行けそうなんです。
アイドウカ、ズリヴァンカ、パンは必食のつもりです。
Posted by 25¢ at 2017年04月04日 17:06
その節はご来店ありがとうございました!
その後にご来店くださったお客様がこのブログを教えてくださいました。

じっくりと味わって楽しんで頂けただけでも嬉しかったのですが、こんな光栄な記事にしていただき、感激です。
もしよかったら、店のSNSなどで記事をシェアさせていただきたいです。

Posted by ピカポロンツァ at 2017年06月08日 23:23
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