神保町シネマで昭和初期のモノクロ映画を観るのが大好きな我が父。
http://ayakotakato.seesaa.net/article/416329581.html
その父の熱烈な勧めによって本日は私も神保町シネマにて映画鑑賞、
しかも2本〜
となると映画と映画の間は、当然ここでキマリ♪
モダンなデザインの店舗に手入れの行き届いた植木が可愛らしく、
ダイニングバー的コジャレたお蕎麦屋さんにも見えるのだが・・
店内は飾らぬ雰囲気、ほどよく町蕎麦屋な感じがいいバランス。
メニューも「カレー南ばん」や「力うどん」、
丼ものも
「玉子丼」「カレー丼」「かき揚げ丼」「開花丼」「親子丼」「カツ丼」「天丼」
と町蕎麦屋メニューが勢揃い。
で、ありながら自家製粉の手打ちで「せいろ」「田舎」と
お蕎麦が2種類あるのが嬉しい限り (≧∇≦)
さらに1枚の量もしっかりたっぷり。
しかしそうなると私のように「せいろ」「田舎せいろ」両方食べたい者は
なかなか悩ましかったりするのだが
ここは250円で「替え蕎麦(半量)」というスバラシイものがあるのですー!
「田舎せいろ」を替え蕎麦にすることもできるが今日は「せいろ」を替え蕎麦で。
さらにわがままを言い「替え蕎麦」を先に持ってきてもらうことにした。
「せいろ」
小さなせいろが可愛らしいが結構厚みを持ってぎっしりお蕎麦が入っている。
ふわあー!と濃厚に香る、檜のような爽やかなかぐわしさにまずびっくり。
こんな香りにはほとんど出会ったことがない。なにコレ〜〜
つるりぬったりとしたなめらかな舌触り、ずっしりむっちりした食感。
そこからこぼれる小麦の甘みと味わいもまた濃厚で
こんなに小さなせいろながら食べ応えがある。
福井・坂井市の丸岡在来と茨城・筑西市の蕎麦のブレンド。
「田舎せいろ」
この迫力、超幅広の平打ち!
これだけの太打ちは都内でも珍しい。
「せいろ」と比べると色も太さもこれだけ違う。
見た目そっくりで産地だけ違う2種、というのも楽しいけれど
やはりこういう鮮やかな対比は嬉しい。
うわ−っ
スモーキーな黒い甘皮の香りがこれまた濃厚!
よくあるずっしりムワァーという感じよりどこか軽くて爽やかなのが素晴らしい。
そしてこれだけの幅広だけに一本一本が巨大と言いたくなる太さで
一本ずつでないとたぐれないし一本で口がいっぱいになる!(ヒョエー)
甘みもさほどなくすっきりしているのがこの手の蕎麦にしては非常にさわやかで
黒くスモーキーな香りに酔いながらひたすらモグン、モグン、モグン。
おいしいなあ〜
「静邨」では「せいろ」にはデフォルトでゴマだれ、
「田舎せいろ」にはたっぷりのおろしがつくのも魅力。
今日の私のように半量の替え蕎麦を付ける場合
どちらを半量にするかでついてくるものも変わってくるのだが
私はつい「せいろ」のほうを半量にしちゃうので
いつも「たっぷりおろしつき」なんですよね〜
おろしだーーーいすきなので大歓迎なんですが (≧∇≦)/
ネギも通常の3倍かってくらいたっぷり。
ここの蕎麦汁はかなり甘いのでそれにこのおろしが合うんですよね〜♡
しかもテーブルには「白ごま」と「ゆず&一味を合わせたもの」が置いてある。
「せいろ」についてくる「ごまだれ」にしても「おろし」にしてもこの薬味にしても、
「お客さんが好きなように食べておいしいのが一番!」という
店の思いやりのようなものが感じられ
店の思いやりのようなものが感じられ
ほのぼのとした気持ちにさせれる。
魔法瓶でドン!とくる蕎麦湯も嬉しい。
「すみません、蕎麦湯おかわりください」
って言葉を寝言で言いそうなほど
方々で何度もお願いしている私なもので〜(* ̄∇ ̄*)
しかもこの「静邨」の何が素晴らしいかって
もうここは感謝を込めて力説したいのですが
なんてったって「中休みがない」のです!!
本日私が行った16時ごろはお客さんも少なく
最後は私一人という贅沢な時間を過ごさせてもらった。
店としてはここで休憩を取りたいだろうにそこを休まず
開けていてくれるこのありがたさ。
映画と映画の間でも
古本屋めぐりの休憩でも
スキー&スノボギア探しのあいまにも
ここにくればこんなおいしい手打ち蕎麦が食べられる。
派手な看板もBGMもない、のんびりやすらぎのひととき。
さあー神保町シネマ、本日の2本目は「婦系図」。
泉鏡花の原作の大ファンの私はなんだか恋人に会いにゆくような気持ちで
楽しみだなあ〜〜〜〜
魔法瓶でドン!とくる蕎麦湯も嬉しい。
「すみません、蕎麦湯おかわりください」
って言葉を寝言で言いそうなほど
方々で何度もお願いしている私なもので〜(* ̄∇ ̄*)
しかもこの「静邨」の何が素晴らしいかって
もうここは感謝を込めて力説したいのですが
なんてったって「中休みがない」のです!!
本日私が行った16時ごろはお客さんも少なく
最後は私一人という贅沢な時間を過ごさせてもらった。
店としてはここで休憩を取りたいだろうにそこを休まず
開けていてくれるこのありがたさ。
映画と映画の間でも
古本屋めぐりの休憩でも
スキー&スノボギア探しのあいまにも
ここにくればこんなおいしい手打ち蕎麦が食べられる。
派手な看板もBGMもない、のんびりやすらぎのひととき。
さあー神保町シネマ、本日の2本目は「婦系図」。
泉鏡花の原作の大ファンの私はなんだか恋人に会いにゆくような気持ちで
楽しみだなあ〜〜〜〜