前代未聞の大変な事態となっております。
古都鎌倉の名所、長谷寺に向かうメインストリート。
木の格子柵で飾られた階段の足下に、手打ち蕎麦の看板が賑やかに置かれている。
しかし、よ〜〜〜く見ると何故か名前が2つありませんか!?
「割烹・蕎麦 波と風」
「手打ち十割蕎麦と甘味 栞庵」
2軒は全く別の店なのだが、
どちらもこの建物の2階にある!???
こちら「波と風」のメニュー。
奥に「栞庵」の看板も見えますね・・
もう何が何だか入り乱れてすごいことになっております。
「手打ち蕎麦」と「手打ち蕎麦」に挟まれるような複雑な幸福感で階段を上がると、
「波と風」に出会いました。
シンプルで美しい佇まい。
しかーし、こんなことがあっていいのでしょうか!??
て、手打ち十割蕎麦屋がこんな距離で向かい合っている・・・・
鏡ですか・・?
気を取り直しまして。
わたくし、本日は「波と風」にやってきたのであります。
中学高校時代の同級生の大好きなお友達とたまの贅沢ランチ〜♪
「お昼のおまかせ」のちいさいほうを予約して参りました。
うふ♡
店は小さくシンプルだけれど
一流のおいしいものが出てきそうな雰囲気ムンムン。
バシッとしたいでたちでキビキビ働く板長さんの姿にも
ますます期待が高まりまくり〜♪
今日は事前に電話で私のアレルギーの話をしてあったのだが
その時の対応からしてプロフェッショナルぶりが凄かった。
アニサキスアレルギーという海のお魚が全部ダメな理解されづらいアレルギーなのだが
事も無げに「対応いたします、ご安心ください」と。
土地柄通常は魚メニューだらけであろうお店だけにびっくり感激。
もともとお魚が好きすぎて食べ過ぎてなってしまったアレルギーなので
海沿いの地域に来ると食べられない&食べたいものばかりで非常に寂しい私・・・
でも海老や貝類,たこ、川魚は大丈夫なことは伝えてあるし
あんな頼もしい電話対応だったので今日はワクワク♪
うわあ・・・
素敵な器だなあー
珍しい団扇形の器に盛られた明石の川津海老。
完璧な美しさとバリッとワイルドな食感と風味。
団扇の器のおかげで川床で食べているかのような楽しい気分になる。
おいしい〜〜
この蓮の葉の器も大変にツボです〜〜
盛り付けも含めて素晴らしい景色。
たこ。こちらも明石。
やわらかな弾力がおいしい。
お野菜の炊合せは芋茎と万願寺とうがらし。
澄んだ出汁、スッと控えた完璧な味付け。
どんな料理でも素材のおいしさを感じたい私はこういうのに大変に弱い。
ヤラレマシタ!
そして
あああああああ
全世界に自慢したいこの眺め!
木の盆、木の箸、竹の笊。
そこに盛られた蕎麦肌の美しさ。
見入れば見入るほど心を奪われるこの肌、この曲線。
しっとりむっちりとした肌はいかにも香ってくれそうでドキドキ・・・
たぐりあげ、思わず目を見開く。
素晴らしい王道のかぐわしさ!!
蕎麦の香りのいいところを全てバランスよく濃縮したような
香ばしさも滋味深さも甘さもある、ザ・優等生な素晴らしい香り。
口に含むとはっきり、でもふっくらした
これまたザ・優等生な舌触りと完璧なコシに出会い
あまりの完璧さに「・・参りました!!」と思わずつぶやきそうになる、
お手本のようにすばらしい十割蕎麦だ。
おいし〜〜い!!できることならあと2枚くらい食べたい・・・
今日は埼玉と茨城のブレンドだそう。
蕎麦湯はこんなに濃厚。
しかも濃厚なだけでなくものすごくおいしいー!
蕎麦粉の良さが伝わる美味しさだ。
すみません、あのー、お代わりしてもいいでしょうか〜〜(* ̄∇ ̄*)
デザートは赤紫蘇のシャーベット。
古都鎌倉での優雅なランチタイム。
最高に美味しいお蕎麦を食べて「ごちそうさま〜」と暖簾を出ると
真正面に鏡のように、また十割手打ち蕎麦屋!
こんな摩訶不思議な面白い体験をして
黙っていられる蕎麦犬ではございません。
数日後、この人この場所に戻って参りました。
うはははは・・・続きは次回(≧∇≦)/
どちらもこの建物の2階にある!???
こちら「波と風」のメニュー。
奥に「栞庵」の看板も見えますね・・
もう何が何だか入り乱れてすごいことになっております。
「手打ち蕎麦」と「手打ち蕎麦」に挟まれるような複雑な幸福感で階段を上がると、
「波と風」に出会いました。
シンプルで美しい佇まい。
しかーし、こんなことがあっていいのでしょうか!??
て、手打ち十割蕎麦屋がこんな距離で向かい合っている・・・・
鏡ですか・・?
気を取り直しまして。
わたくし、本日は「波と風」にやってきたのであります。
中学高校時代の同級生の大好きなお友達とたまの贅沢ランチ〜♪
「お昼のおまかせ」のちいさいほうを予約して参りました。
うふ♡
店は小さくシンプルだけれど
一流のおいしいものが出てきそうな雰囲気ムンムン。
バシッとしたいでたちでキビキビ働く板長さんの姿にも
ますます期待が高まりまくり〜♪
今日は事前に電話で私のアレルギーの話をしてあったのだが
その時の対応からしてプロフェッショナルぶりが凄かった。
アニサキスアレルギーという海のお魚が全部ダメな理解されづらいアレルギーなのだが
事も無げに「対応いたします、ご安心ください」と。
土地柄通常は魚メニューだらけであろうお店だけにびっくり感激。
もともとお魚が好きすぎて食べ過ぎてなってしまったアレルギーなので
海沿いの地域に来ると食べられない&食べたいものばかりで非常に寂しい私・・・
でも海老や貝類,たこ、川魚は大丈夫なことは伝えてあるし
あんな頼もしい電話対応だったので今日はワクワク♪
うわあ・・・
素敵な器だなあー
珍しい団扇形の器に盛られた明石の川津海老。
完璧な美しさとバリッとワイルドな食感と風味。
団扇の器のおかげで川床で食べているかのような楽しい気分になる。
おいしい〜〜
この蓮の葉の器も大変にツボです〜〜
盛り付けも含めて素晴らしい景色。
たこ。こちらも明石。
やわらかな弾力がおいしい。
お野菜の炊合せは芋茎と万願寺とうがらし。
澄んだ出汁、スッと控えた完璧な味付け。
どんな料理でも素材のおいしさを感じたい私はこういうのに大変に弱い。
ヤラレマシタ!
そして
あああああああ
全世界に自慢したいこの眺め!
木の盆、木の箸、竹の笊。
そこに盛られた蕎麦肌の美しさ。
見入れば見入るほど心を奪われるこの肌、この曲線。
しっとりむっちりとした肌はいかにも香ってくれそうでドキドキ・・・
たぐりあげ、思わず目を見開く。
素晴らしい王道のかぐわしさ!!
蕎麦の香りのいいところを全てバランスよく濃縮したような
香ばしさも滋味深さも甘さもある、ザ・優等生な素晴らしい香り。
口に含むとはっきり、でもふっくらした
これまたザ・優等生な舌触りと完璧なコシに出会い
あまりの完璧さに「・・参りました!!」と思わずつぶやきそうになる、
お手本のようにすばらしい十割蕎麦だ。
おいし〜〜い!!できることならあと2枚くらい食べたい・・・
今日は埼玉と茨城のブレンドだそう。
蕎麦湯はこんなに濃厚。
しかも濃厚なだけでなくものすごくおいしいー!
蕎麦粉の良さが伝わる美味しさだ。
すみません、あのー、お代わりしてもいいでしょうか〜〜(* ̄∇ ̄*)
デザートは赤紫蘇のシャーベット。
古都鎌倉での優雅なランチタイム。
最高に美味しいお蕎麦を食べて「ごちそうさま〜」と暖簾を出ると
真正面に鏡のように、また十割手打ち蕎麦屋!
こんな摩訶不思議な面白い体験をして
黙っていられる蕎麦犬ではございません。
数日後、この人この場所に戻って参りました。
うはははは・・・続きは次回(≧∇≦)/