2016年04月30日
長野・白馬「蕎麦処 りき」
白馬の青空、白馬の風。
「手打ち蕎麦」の幟がまぶしくはためいている。
緑の美しい山の麓の道路沿い。
店などはポツンポツンと点在する程度なのに
どうしたことかここには二軒並んで手打ち蕎麦屋さんがある。
「蕎麦処 りき」の左隣は「蕎麦酒房 膳」。
偶然なのだろうが、私にはなんとも落ち着かない眺めだ。
以前埼玉県鴻巣市でも起こっていた現象だが
(あちらは静かな住宅街に突然お蕎麦屋さんが2軒並んでいた)、
こんなにくっついていたら便利だけどお腹の都合上
ハシゴ出来ないじゃないですかっ(≧∇≦)
テーブル席と小上がりがある明るい店内。
一品料理もいろいろ。
こっ 、この右側真ん中はなんだ!!
「そば」の文字はどうしてこんなに私の胸に、
恋のように突き刺さるのでしょう・・・
甘いものは得意でないのにジーッと見てしまう・・・(* ̄∇ ̄*)
あ、あの壁のホワイトボードにあるあれ、是非食べたい!
左から二番目のですよ〜〜〜
あれはゼッタイですね!
そして「蕎麦処 りき」はなんといっても
量を選んでお蕎麦を食べられるところが面白い。
しかも蕎麦粉は全て白馬産だ。
八方 150g
杓子 200g
鑓 300g
五竜 400g
白馬 500g
「蕎麦好きが沢山食べられる価格設定にしておりますので一人一品お願いいたします。」
と書いてある通り、大人数用に盛られた蕎麦をみんなでつつくのではなく
一人ひとりがお腹いっぱいお蕎麦を食べてほしいというサービスらしい。
ここで毎日いーっぱい白馬のお蕎麦を白馬の水で
手打ちしていると思うとじーんとしてしまう私。
非常に豊かなおおらかな気持ちになるが
豊かなのはお蕎麦ばかりではない。
天ぷら盛り合わせ(810円)というのを頼んでみたら・・・
ドーーン!!
続いてやってきた「ふきのとう天ぷら」も・・・
ドーーン!!
ものすごいボリューム!!
どちらも、ボリューム小さめに慣れてしまってる東京モンがイメージする量の
ゆうに倍はある。
二つを見下ろすと天ぷらの大海原を見渡しているかのよう・・・壮観。
サクサクパリッと揚げられた天ぷら。
私はやっぱり蕗の薹とまいたけとえびが好き♡
「ざる蕎麦」
私は基本量の「八方」で。
それでも150gありますからたっぷりめ!
さわやかな野生と二八らしい甘い香りがふわ〜。
端正な細切り、ふわりと軽いコシがあり味はすっきり。
これは確かに量を食べられちゃうお蕎麦ですね〜
テーブルにはこんなシートがあった。
楽しい〜 こういうの大好き♡
一つ一つジーッと読んじゃいました。
誰かが私にお腹を貸してくれたら回りたいんですけどね〜
あーん せつない(≧∇≦)♡
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