2015年08月18日
名古屋・大曽根「手打そば 八千代」
地方に行っても蕎麦蕎麦蕎麦で大忙しで
その土地の名物というものを全く食べずに帰ってきてしまう私。
大阪の粉もんも博多のラーメンも京都のうどんも全く食べたことがないのだが
名古屋だけは別である。
東京の鰻よりも大好きな「ひつまぶし」があるから!!
いろいろ回った結果2店が大好きなのだが(バリッバリが好み♡)
もちろんお蕎麦屋さんにも必ず行く。
「味噌煮込みうどん」や「きしめん」など名物が華やかすぎて
お蕎麦屋さんの存在自体が目立たない名古屋だが
素晴らしく美味しい店や個性的で面白い店、いろいろあるんですよ〜〜♪
今回は駅近の親しみやすいお蕎麦屋さん「八千代」。
「いらっしゃいませーえ!!」
と威勢よく元気に迎えてくれる店のおばちゃまスタッフといい、
明るく綺麗な店内といい、家族連れでもグループでも気軽にヒョイッと来られる雰囲気。
店内BGMは琴演奏の「我は海の子」(^^)
メニューを見ると、
おお〜 さすがに味噌煮込みうどん様がいらっしゃいます!
うどん類の充実もやはりさすが。
で、ありながらお蕎麦はしっかり、
「せいろ」「太打ち田舎ざる」と2種類あるのもこの店の嬉しいところ。
「太打ち田舎ざる」
ダイナミックな美しい流線型を描いて盛られた太打ち。
メニューの
「昔ながらの黒くて太いそばで香気と甘味が喜ばれます」
との言葉に食べる前から和んでしまう。
香気と甘味、ぜひ喜びますよ〜〜(^o^)
赤黒い肌からは熟成を想像したがそうではなく、香りはフレッシュな甘皮の香り。
爽やかさすら感じるほどだ。
ねちっと密で固めの食感のためモグモグ噛みしめる蕎麦だが
平打ちなのでモグモグ+ヒラヒラ感もあり食べやすい。
噛みしめるうちにあま〜〜い味わいが深まっていく、まさに田舎らしい田舎蕎麦。
「せいろ」
メニュー説明の
「そば通に好まれる一般向きのそばです」
との言葉には「そうか、そば通と呼ばれる人は一般なんだ」といろいろ考えてしまったが(^^)
とにかくこちらが細い方の蕎麦である。
かなり白め、これも平打ち。
極細な上に水分が多いので平たく固まったように重なっていて
口に含むとつるつるというよりちゅるちゅるという感じの食感。
香りも味わいもごく淡かったが、
だんだん白くやわらかい味わいも感じられてきたのが嬉しい。
このお店のありがたいのは土日祝日は通し営業してくれていること!
そう・・夕方お蕎麦を食べて夜ひつまぶし・・
なぁ〜んてこともできちゃうのだ!
うふふふふ〜〜
きゃー
(ひつまぶしと浮気中ショット(≧∇≦)!!)
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ブログの方にもコメントありがとうございます。
平打ちというのはちょっとしたことで食感がまるで違ってくるので本当に面白いですよね♪