美しく趣深い外観の蕎麦屋は数あれど
ちょっとこの美しさ+便利さは突出している。
ロケーションそのものが凄すぎるのだ。
京都の繁華街「河原町」駅からすぐ。
裏寺町通りのさらに裏に本当に小さく美しい小路がある。
南北約60m、幅員2mほどの「柳小路」。
「はちべーさん」の名で親しまれる八兵衛明神が祀られたこの古い道は
数年前に石畳が敷かれ柳の揺れる情緒ある通りへと大変身を遂げた。
その「はちべーさん」のまさに真向かいに2013年9月にオープンした「まつもと」。
そのまま木版画にでもなりそうな景色だ。
こんな風情爆発の美しい名店に
河原町駅からものの数分で到着出来てしまうありがたさ!
京都に来るたび電車とバスを乗り継いだりはたまた自転車借りたりして
苦労してお蕎麦屋さんにぶっ飛んでいる私には夢のような話だ。
カウンターのみの小さな店内はシンプルモダンな和の趣。
照明を落とした店内に小路の光が忍び込む。
奥にはどっしりとアンティークな雰囲気の梯子段が天井まで続いている。
町家風の雰囲気を出すための飾りかな?と思ったら
なんと2階の酒庫へと続く実用の梯子であった。
えーっ ここをお酒持って後ろ向きに降りてくるんですかあー!
余計なお世話は百も承知だがどうしても心配になってしまう(>_<)
とは言え若き店主ならではのワイルドな技、この梯子段が実用なんてかっこいいなあ!!
梯子段も「まつもと」ならではの斬新さだが
メニューの体裁もなかなかユニーク。
クリップで留めたメモ帳のようになっていて
その中に美味しそうなメニューがズラリ。
「そば 酒 まつもと」と名乗るだけあって
日本酒は「秋鹿」はじめ各地の地酒が揃っている。
おつまみがまたセンスを感じる美味しそうなものばかり。
「花椒 蒸し鶏」なんてすごく興味を惹かれるし
「鴨出汁おでん」はおでん種が選べるようになっている。
お蕎麦屋さんでおでん!しかも鴨出汁!
ユニークでおいしそうで、すごーくよいではないですか〜(^o^)
お昼もオーダーできるメニューより
「わさびと焼き海苔 長芋ポテトサラダ」
じゃがいもではないんですよ、長芋ですよ、
しかもマヨではなくチーズでコクを出している。
わさびと海苔がたまらないアクセントで、ちょっとちょっとちょっと
これはニクイ、ニクすぎるおいしさ!!
「鴨ササミ一夜干し」
えっこれが鴨?
見た目も食感もまるきり魚である。
言われなければ鴨とは気づかないが
味わいをじっと見つめると確かにじわ〜と鴨の旨味。
こんなしみじみとした鴨のおつまみは初めて食べた。
いい肴だなあ。
「もりそば」
ああ なんて嬉しい眺めだろう。
香りがここまで伝わってくるようなこのときめきを、
私はどうしていいか分からない。
肌にゆらめくやや粗挽きの陰影。
そこから濃厚にたちのぼるさわやかで美しいかぐわしさ。
ああああ うれしい・・・・
口に含むと見た目よりしっかりとした舌触りだが固さはなく、
ずっしりむっちり豊満な食感たまらなく魅力的。
そこからですよ、豊かな地味深き味わいが、
口中の横方向にジワーッと広がるのです!
これにノックアウトされずにおらりょうか。
ふかっふっくらと噛み締める度に広がる旨み。
そのふっくらのひとつひとつが、粉の旨みに酔う時間になる。
おいしい〜〜〜おいしいよう〜〜〜
外には「十割蕎麦」とだけ書いてあったけど
このただならぬ美味しさは・・茨城かな?(^o^)
汁は透明感のあるすっきりとした関西風。
見た目は薄いが塩分はしっかりあり、関西らしいきゅんとした酸味も美味しい。
お蕎麦が美味しすぎてまたまた一回もつけられなかったが
これはつけてもすごーく美味しいんだろうなあ〜
私にとって蕎麦湯はお酒で汁はおつまみ。
もうひとつ蕎麦猪口をいただき蕎麦湯をゴクリ、汁をチロリ。
ああ〜 しあわせだぁ〜〜〜
店を出ると美しき小路にまたはっとする。
こんな素敵な小路の片隅で楽しい時間を過ごしていたことがあらためて嬉しくなる。
さあ どっちに歩いて行こうかなー(^o^)
<おまけ>
雨の「まつもと」も素敵♡これは去年撮った写真。
こんなしみじみとした鴨のおつまみは初めて食べた。
いい肴だなあ。
「もりそば」
ああ なんて嬉しい眺めだろう。
香りがここまで伝わってくるようなこのときめきを、
私はどうしていいか分からない。
肌にゆらめくやや粗挽きの陰影。
そこから濃厚にたちのぼるさわやかで美しいかぐわしさ。
ああああ うれしい・・・・
口に含むと見た目よりしっかりとした舌触りだが固さはなく、
ずっしりむっちり豊満な食感たまらなく魅力的。
そこからですよ、豊かな地味深き味わいが、
口中の横方向にジワーッと広がるのです!
これにノックアウトされずにおらりょうか。
ふかっふっくらと噛み締める度に広がる旨み。
そのふっくらのひとつひとつが、粉の旨みに酔う時間になる。
おいしい〜〜〜おいしいよう〜〜〜
外には「十割蕎麦」とだけ書いてあったけど
このただならぬ美味しさは・・茨城かな?(^o^)
汁は透明感のあるすっきりとした関西風。
見た目は薄いが塩分はしっかりあり、関西らしいきゅんとした酸味も美味しい。
お蕎麦が美味しすぎてまたまた一回もつけられなかったが
これはつけてもすごーく美味しいんだろうなあ〜
私にとって蕎麦湯はお酒で汁はおつまみ。
もうひとつ蕎麦猪口をいただき蕎麦湯をゴクリ、汁をチロリ。
ああ〜 しあわせだぁ〜〜〜
店を出ると美しき小路にまたはっとする。
こんな素敵な小路の片隅で楽しい時間を過ごしていたことがあらためて嬉しくなる。
さあ どっちに歩いて行こうかなー(^o^)
<おまけ>
雨の「まつもと」も素敵♡これは去年撮った写真。
感動です 昨日 寄つて見ましたが
あいにく 遠野市に出かけられたとの事
会えませんでした 又、たずねて行きます
中丸わさび農園 丸山
嬉しいコメントをありがとうございます。
それは残念でしたね・・まつもとは小さいお店でしかも大人気なので次回は是非開店時間狙いでいらしてみてくださいね♪私も3回目にやっと入れました(^^)
毎度振られて、幾度涙を流したことか (嘘つきは而酔而老のはじまり (?_?)エ? )
開店間もなくの時お祝いをかねて・・・ガ〜〜〜ンッ!! 満席追い出し。
2度目の挑戦・・ランチタイム、またもや満席! ガ〜〜〜〜ンッ!!!
悔しさ紛れにその日の夜に再訪
(>_<) (>_<)ゞ (>_<) (>_<)ゞ
涙々の またもや満席!! ガ〜〜〜〜ンッ!!!
っで、
もう 行って やらない
丑三つ時に・・・
覚えてろ・・・
っと、言いながら
繁盛店にはそうなる魅力がある。
今度こそ、今度こそ!!
そこは想像力にて補って下さい
乱文にて失礼しました
わかりますわかります、私もほぼそんな感じかそれ以上でした(^^;;)
ここに行く時は前日までに電話で営業確認の上開店時間前を目指して行かないと無理と思っています〜人気すぎるのも大変ですよね!
えっいつもよりずっとマトモじゃない?ナーンテ(≧∇≦)
而酔而老さまの呪文とかポエム好きですよ〜