先日興奮気味にお伝えした
北イタリアでの夢の一日と、蕎麦パスタ・ピッツォッケリとの出会い。
あの時、旅のお土産に友人もとこがくれた乾麺ピッツォッケリを
ついに茹でてみることに!

ワクワクせずにはいられないこの姿・・・ものすごい黒さ、ものすごい蕎麦粉感。
パッケージも素朴でいかにも美味しそう♡!
乾麺ピッツォッケリはミラノなど都市部のスーパーにも普通に売っているが
これはスーパーのものとはパッケージからして全然違う。
料理上手で味覚の鋭いもとこは
私のためにわざわざ山の方で買ってきてくれたらしい・・・ありがとう(≧∇≦)!!
せっかくいただいた宝物につき準備にも力が入ります。
先日書いたようにイタリアではピッツォッケリは
ジャガイモとチーズのこってり系ソースで食べるのがお約束。
しかしやっぱりどうしても「そのままの味」が食べてみたい私・・
さすがに蕎麦のように最後まで何もつけずに食べてしまうのもどうかと思い
別皿に生ハムやトマト、バジル、モッツァレラチーズを用意してみた。
天ざるのように途中からでも足せる、パスタ用トッピング!

ウヒャ(≧∇≦)
おそらくイタリア人からしたら恐ろしく奇想天外な外国人発想だと思うが
どうしても最初から味をつけてしまうのはもったいなくて〜
(厚切りマッシュルームは私の大好物なのだが
こうして眺めるとワイルドなサラダだなあ。)
皆様も近づいて御覧下さい、この超絶肌!!

この、のけぞるほどの粗挽き肌・・・
さすがは美食の国イタリア、美意識の国イタリア。
やることが半端じゃありません。
おっ 美味しそう・・・ものすごく香ってくれそう!!

じわわわーーーーーーん
おいしいいいいいーーー!!!
なんですかこの摩訶不思議な滋味深さは!
どこまでもストイックで素朴な印象の、穀物のたくましい香ばしさ。
もう全く容赦ないほどのジャッキジャキザクザクの粗挽きの舌触り。
かみしめるとそのザクザクの中から穀物の旨みがじわわわーんとあふれ
たったまらない・・・コレ美味しいーー!!
日本の蕎麦とはまた全然違う、渋い深い香ばしさにびっくり。
全世界の全てのパスタがこれであってほしい・・・
っていうかこれが乾麺なんて、すごすぎませんか!?
あまりにも乾麺ピッツォッケリが美味しくて、
トッピングどころか結局オリーブオイルすらかけられなかった私・・・

(ちなみに右は頂き物の小豆島早摘みオリーブオイル、左は今回イタリアで買ったトリュフオイル♡♡♡両方素晴らしくおいしいです!)
ピッツォッケリのみ夢中で味わった後、
トッピング達は前菜ならぬ「後菜」として美味しく食べましたとさ♪
先日私が大好きなイタリアン(@東京)のシェフで
ピッツォッケリを打っている方から聞いた話では
日本の蕎麦粉とイタリアの蕎麦粉では粗さがまるで違って
作り方もまったく違ってきてしまうそう。
もちろん碾き方にもよるだろうな〜とその時は思ったのだが
今日食べた感じではもう何が何だが全部がまるで違います・・・
言えることは、ものすごく美味しかったということ!
こんなにジャッキジャキの粗い蕎麦粉がこんなに綺麗につながって、
乾麺なのにこんなに美味しく作れちゃうなんて
う〜〜〜む、さすがはイタリア人・・・すごすぎる・・
終わってしまったはずの旅がまた戻ってきたようで
すっかり楽しい気分、嬉しいなあ〜〜〜
最高のお土産をくれたもとこにあらためて感謝!ありがとう♡
嬉しいことに乾麺ピッツォッケリはまだまだ半分以上残っているので
次回はどうやって食べようかなあ〜♪
もとこから本場ピッツォッケリのレシピももらっているのだが・・
またそのまま食べてしまいそうな予感 (* ̄∇ ̄*)
やっぱりそのまま食べちゃったんだ(^ ^)
蕎麦の次に調理回数が多い!?パスタ(乾麺)
「摩訶不思議な滋味深さ」ん〜気になる!
キノコと生クリームベースでソース作っても美味しそう。
いつも蕎麦の切れ端をオーリーブオイルでカリカリに焼いてポリポリ
これが美味しくて、たまにトマトとモッツァレラのソースつけてマルゲリータ風に楽しんでます(^ ^)
でも・・・
やっぱり日本蕎麦はそのままが好きなので
変わり蕎麦に手出しすることはないかな(笑
下の記事にも目が・・
(お返事遅くなってごめんなさい!)
蕎麦とオリーブオイルの相性の良さは危険ですよね。 しかも蕎麦だけで食べたい欲求がからまってくるので感情のもつれ?が整理できず大変なことに!!(^^;;)
下の記事、まだ決まっていないそうなので今後も御一考!?拡散、お願いいたしますm(_ _)m