2013年02月07日

神田「周(あまね)」


神田という大変便利な駅から近い。
しかし大通りの目立つ構えなどではない。

角を曲がると突如小さな暗い路地。

ぽっ、と灯されたあかり。

RIMG3431.jpg

フラッと立ち寄って手繰りたい夜に、
何もかも理想的ではないか。



RIMG3414.jpg

前に置かれた瞬間からその美しさに目を奪われる。
その肌、輝き、輪郭線、盛り付け。
これは絶対においしい。
ここのお蕎麦は大変おいしいのだが、今日はまた最高においしい蕎麦だ!


RIMG3411.jpg

クッキリ、パッキパキの輪郭線と密な肌。
手繰り上げるとフレッシュなかぐわしさが
ふぁ〜〜っと軽やかに、ふんだんにこちらに漂ってくる。
食べる前からもうすでにしてしあわせ過ぎる。
口に含むとすべらかな舌触り、お江戸の真ん中にふさわしい程よいコシ。
あ〜〜やっぱり、おいしいお蕎麦だなあー

音威子府の大地の恵みに感謝する、東京・神田の夜。



RIMG3421.jpg

やや赤みを帯びた蕎麦湯。
これまたフレッシュな香ばしさがたまらない!
体に蕎麦が染み透るのが目に見えるようで、心から蕎麦に浸る。



今回は都合でお蕎麦だけだったが
こんな気の利いたお店には気の利いた粋なおつまみ類が
ビシーッと揃っているのですよ。


今度はゆっくり、フルコースで行くぞぉー(^o^)





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posted by aya at 22:53 | Comment(4) | TrackBack(0) | 東京の蕎麦>千代田区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
周さんて、撮影禁止ではなかったでしょうか?
Posted by 流 at 2013年02月17日 02:10
流さま
えーっそうなったのでしょうか!おしえていただいてありがとうございます。実は・・事情がありましてこの写真をとったのは2年ほど前なのです。問題あるようでしたら取下げなくてはいけませんね(>_<)
Posted by aya at 2013年02月25日 09:03
いえ、たぶん昔からじゃないですか?
無断撮影お断りと書いてあるから、聞いたらそれでも断られたと何かで目にしました。

話はそれますがこの撮影お断りというお店はどうも苦手です。
都内ですと、ほそ川、成冨等。
もちろんお客としては店のルールは守ります。

でも…今時、一流のフレンチや懐石を食べに行っても写真は撮れますし
現代社会において写メを撮ることにどれだけ障害があるんでしょうかね?

しかも、一部の常連だけには写真を撮ってもおとがめなしという(笑)
そんなんだったら初めからそんなことしなきゃいいのにと思います。
少なくとも高遠さんはそのお店にとってそちら側ということですかね。
Posted by 流 at 2013年02月25日 14:49
流さま
確かに撮ってはいけないと言われるときついイメージを受けてしまいますね。でも時々、ものすごいシャッター音で撮りまくっている人やweb上で好き放題エラそうなコメントを付けている人を見るとお店の人を気の毒に思うのも事実です。要はマナーの問題、人としての常識的な慎みの問題ですよね。

>しかも、一部の常連だけには写真を撮ってもおとがめなしという(笑)

えー、そんなお店があるのですか!それはまたすごーくイヤですね。。私は、少なくとも周さんに関しては全然違いますよ!ただの通りすがりです。でも私はいつでも、どんなお店でも、そのお店への尊敬と愛を込めて掲載しているつもりなので、できれば取り下げはしたくないですね。。
Posted by aya at 2013年02月25日 16:43
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