2012年12月12日
牛込神楽坂「たかさご」
牛込神楽坂通りの小さな灯り。
拙著「蕎麦こい日記」において
「目立たないにも程がある。何度行っても気づかずに通り過ぎてしまう。」
と書いたが、最近ではそんなことはなくなった。
立て看板には写真入りのメニューが掲げてあるし
お店らしいオーラがあるのですぐそれとわかる。
以前はやはり控えめすぎたのだ。
(私がぼんやりしすぎということもあるが)
以前店主が「いい蕎麦を見つけました」と喜んでいた青森産、
今日は新蕎麦が入っていますよ〜♪
寒風の中歩いてきたから、さあ何を食べようとメニューを見て
やっぱり一番会いたい人の名前を呼んでしまう。
「せいろうください」(^o^)
ふわぁーっとふんだんに香る、目の覚めるようなかぐわしさ。
口に含んだその肌のきめこまかさ、それを噛みしめてあふれる味わい。
うううう おいしい・・・・
「たかさご」の蕎麦はなんておいしいんだろう!
どこをとっても王道で、完璧で、ニクイとしかいいようがない。
最初から最後まで心から楽しんで食べ
蕎麦湯でゆっくり暖まる。
暖簾を出ると、さっきよりさらにつめたく黒い夜。
「腹の中蕎麦湯たんぽのあたたかさ」
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素晴らしい蕎麦、アップの画像は
歯応えまで伝わってきます(・∀・)タベタイ
今は熱海に住んでいます、近いうちに寄らせてもらいます。頑張ってくださいよ…
確かにたかさごのお蕎麦は真上からのライトを浴びて、舞台上の名優のようなまぶしさがありますね。歯応え、そばめしさまスルドイな〜!実はこの日はほんのかすかに、いつもより歯応えしっかりめでした(^o^)
岩堀道夫さま
こんにちは。コメントありがとうございます。
こんなふうに思ってくれているお客様が久々に訪ねてきたら、お蕎麦屋さんはそれは嬉しいでしょうね。カレーもきっと美味しかったのでしょうね!