2012年10月20日
大森「手打蕎麦処 ひらそば」
最近、蕎麦ではないことでちょっと大森づいておりまして・・
その帰り池上通り沿いに見つけた新しいお店。
「平林酒店」と「ひらそば」が2軒並んでいる。
平林さんというお家が経営している2軒かと推測されるが
平林さんが「ひらそば」で平打ちの蕎麦打ってたら超面白いぞ。
うわー ぜったい平打ちがいいな!
俄然平打ちの蕎麦が食べたくなってきた私(^o^)
ピッカピカの新しいお店。
暖簾に描かれた蕎麦の花の絵が、店全体を生真面目すぎず優しい印象にしている。
外観の印象と同様、清潔感にあふれた店内。
奥に長いせいもあってか実に居心地いい空間になっている。
「自家製とうふ」
自家製という言葉に惹かれて頼んだ豆腐。
器とのバランスも非常にいい眺めで、
のんびりといい気分で一口食べてびっくり。
ちょっとちょっと、これは何だか飛び越えた美味しさではないですか。
なめらかクリーミーだけどどこか退屈な流行りの豆腐とは違い、
豆の味の大切な部分がぎゅーっと詰まって、
それでいて程よいなめらか感が心地よい。
これは、次回も絶対頼みたいメニューだ。
「そばがき」
メニューの「もっちりとした食感と蕎麦の香り」と書いてある通りの
もっちりとした粘りと甘い蕎麦の香り。
500円というのも嬉しいではないか。
「自家製とうふ」と「そばがき」の器。
どちらもメニューにぴったりと合っていてとてもいい。
カジュアルなものだが、
大切に選ばれたものであることが伝わってくる。
さていよいよお蕎麦!
平打ちかなあ〜
平打ちだといいなあ〜
「ひらそば」たのしみだなあ〜!
「もりそば」
チガッタ・・・ (^^*ゞ
小さな煮物が添えられているのが
家庭的な優しさを感じて嬉しい。
ちょうど暖簾の蕎麦の花のようだ。
そばがきでも感じた、むんと甘い香り。
口に含むと意外なほど輪郭線がパキッとはっきりとしていて
食感としては(聞こえは悪いが)ちょっと乾麺のようだ。
無論「ひらそば」のは手打ちであるがそれほどつるつると整った肌。
味わいも香りと同様、穀物の甘みがじわ〜と広がる。
一品料理には
「黒むつの西京焼き」
「浅利の酒蒸し」
「岩魚の塩焼き」
「日向鶏の塩焼き」
「鴨ロース煮(フランス産鴨)」
など美味しそうなものが多いし、
「越乃景虎」をはじめ「天狗舞」「八海山」「出羽桜」などの日本酒や
焼酎の品揃えも豊富。
これは夜来るのも楽しそうだな〜
(店内に飾ってあった「六郷とんび凧」。世界に誇りたいデザイン!)
<1012/10/31 ライブ出演のお知らせ>
この記事へのトラックバック
大森には平林さんがとってもたくさんですよ。ご一族だと思います。
平林さん、やはりそうなのですか〜、先日大森在住の方にもそうお伺いしたんです。
大森づいている訳はお蕎麦と関係ないのでブログにはアップするつもりはなかったのですが、ターシャ様がお近いことを思い出し、やっぱりアップしようかな♪
載せるつもりなかったので写真はあまりよくないのですが、そのうちアップしますね!