あまりにも名高く、大変に美味しく、
雰囲気がまた素晴らしい孤高の名店である。
以前は「写真撮影お断り」ではなかったが
何らか迷惑することでもあったのだろう。
確かに、古い日本家屋の静謐な空間に
カメラのフラッシュやシャッター音は似合わない。
ここはまた奥さんの接客に独特の雰囲気があるので
私としてもその邪魔はしたくない。
静かで、隅々まで丁寧で、しかし威厳すら感じる立派な落ち着き。
でもね、私のカメラは超無音な上に、
いいことだか悪いことだか誰にも気づかれぬよう撮るのは大得意なんです。
名前さえ出さなければ、ゆるしてもらえないかしらん〜
「ざるそば」

古き良き昭和の映画のワンシーンのような。

これ以上の新鮮さがあるかと思うほどの新鮮なかぐわしさ。
最上級の美しい蕎麦の香りに一瞬でノックアウトされ
食べもせぬうちから全く降参だ。
きめこまやかな肌はつやつや、つるつるとしているが
いわゆる水っぽくつるんつるんの素麺みたいな蕎麦とは違う。
それは肌の表面の水の輝きではなく、
密度濃くしっかり打ち込まれた肌そのものの静かな輝きなのだ。
恍惚の舌触り。
脳を染め尽くす王道、最高の香り。
はあああ・・・
毎度のことですが、ここの蕎麦には本当に参ります・・・・
(一瞬でこそっと撮るのでなければ最高の美人さんぶりが伝えられたのにな〜)
「手挽き蕎麦」

うああああ・・
このときめきを私はどうしたらいいのだ!!
むわぁ〜と濃密な香りながら、これまたすんばらしいフレッシュさ。
密度濃くつるつるしているのは「せいろ」と同じだが
こちらは噛みしめても歯が届かない。無論固いのではない。
これだけ繊細な蕎麦ながら見事なまでにぷりんぷりんとしたコシがあるのだ。
言うまでもなくここは汁も最高である。
素晴らしき「まとまり」。
そのあまりの完全さに私はこれ以上の形容ができない。
陶酔。降参。至福。
開店前から行列ができるような店になったことは
店の静謐なイメージには合わないが、
素晴らしいものが多くの人に愛されるのは当然のことなのだ。

いけないんだっ !?
せ〜〜ん せいに いってやろ
でっ?
どのせんせいに?
こんなせんせいがいいかな?
きっとこっぴどく しかられるんだろうな・・
而酔而老せんせい
それにつけても
あそこははずせない めいてん ですね
「●◎ログ」辺りにも写真乗ってるしー。
(出来不出来は別。ええ、写真のことです)
ざるの’なまめかしさ’は凄いです。
(思わずゾクッと
手挽きか・・・責められる感情なんだな、この頃…
たしかに、これだけ黒々しているのにみずみずしく涼しげですね!
じすいじろうさま
せんせー、きょうねー、しゃしんとっちゃいけないおみせでしゃしんとってたよー、じすいじろうくんがー
よしのさま
なまめかしい・・・
そんなふうに感じてはいませんでしたが、言われてみると凛としつつもはんなり色っぽいかも・・!
>428さん
それはそれはよかったですね!
私もそろそろまた行きたいです(^^)