地図で見ると水木海岸からすぐなのだが
海側から到達するのは最初は難しい。
国道245号線沿いのGS・キグナスの前の幟が目印。
海側に小道を下ると、畑に囲まれた「花みずき」に会える。

天然木と石の装飾がユニークな外観。

店内に入ると、こんな張り紙が。

いいですね〜
茨城に来た嬉しさに浸りますね〜
突然軍鶏りたくなってきました。
しかもすごいです、こんな看板も。

「樫村ファーム」の有機野菜。
おいしそうだなあー!!
店内は広く、こんな部屋とか、

こんな空間とか

どこに座ろうかな?と迷ったが
バイトらしい若い店員さんが一番奥の部屋の案内してくれたので
そこに座る。
メニューを見ると
「期間限定のランチセット」
(つけ豚そば、そばとうふ、そばサラダ、豆乳アイス)
「日立三品そば」
(ゆば、こんにゃく、そばとうふ)
などのアイディアメニューが楽しそうだったが
やっぱりわたしはこうなっちゃうのだ。
「ざる」

ふんわりのんびり、見るからに優しい印象の蕎麦。

見た目も優しいが香りも優しい。
甘くフレッシュな穀物の香りがふわぁ〜
表面はつるつるしているわけではないのだが
噛み締めた食感がプルッとしているのが印象的。
そしてやっぱりいっちゃいました。
入り口のポスターで茨城に来た喜びに浸らせてくれた
「奥久慈しゃも」!
「つけ軍鶏ざる」


軍鶏らしい、しっかり固めの歯ごたえ。
ふにゃふにゃやわらかいものより、
こういう噛みしめて味わいが出る食べ物、大好き!
焼いた焦げ目がまた香ばしくておいしい。
隣席には近所の人らしい親娘。
年配の父親と50代くらいの娘さんが
たまに一緒に御飯を食べるらしい。
ジャージ姿のお父さんは首から診察券?を下げている。
「お父さん払うぞ」
「私あるよ」
「こないだお前が払った」
どちらが払うか譲り合っている。
食べている間も言葉少なく始終無表情だったが、
お互いを思いやっている関係が伝わってくる親娘。
静かな店内。
窓からはのんびりとした畑の眺め。

土日限定で十割そばもあるので、次回は是非!