2012年01月13日

石神井公園「そば切り なかやしき」


改装してここまでイメージの変わった店も少ないだろう。

築120年を超えていた庄屋造りの田舎家から
コンクリート打ち放しのスタイリッシュな店舗へ。

石神井公園の畔、「そば切り なかやしき」。

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入り口に掛けられた古伊万里の蕎麦猪口デザインの暖簾が
無機質なコンクリートに程よい和の雰囲気を添えている。

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布一枚が、門のような役目を果たしている。
暖簾というものは実に便利で面白いものだ。





コンクリートに木目が映える店内。

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平日限定「お昼のサービスランチ」は
1 ランチせいろ
2 野菜天丼セット
3 小海老天丼セット
4 天ぷらセット

どのセットにも「せいろ」か「かけ」がついている。


「ランチせいろ」

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せいろ、一口天ぷら、雑穀ごはん、つけもの。



「せいろ」
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シャキーンと清冽、潔いまでに冷たくしめられた、自家製粉の二八蕎麦。
こんなにもしめられているのに、ふわぁっとさわやかな香りに出会い感激する。
みずみずしい肌の内側から溢れる、正統派の美しい味わいも嬉しい。
かなり繊細な蕎麦なのか、今日は後半香りが弱まってきた・・かな?と、
思ったときにはもう食べ終わってしまっていた。
どうして私の蕎麦は早くなくなってしまうんだろう。




そして名前からして魅惑の響きです。
大好物が3つ重なった、
「舞茸天おろし蕎麦」!
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これが凄い眺め。
写真では意外とちんまり見えるが、大きめの丼に
ドカーンと岩のようなボリュームの天ぷらが
高さをもって重なっている。
しかもそれが潔いまでにバリンと固い。
うわー美味しい。私こういうの大好きー!
 


石神井公園側から太陽光が斜めに差し
陰影がゆっくりとうつってゆく店内。

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公園の脇にこんなお蕎麦屋さんがあるなんて
石神井公園はいいな。

すべての公園にお蕎麦屋さんがくっついていたらいいのにな! 




posted by aya at 05:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 東京の蕎麦>練馬区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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