2011年10月20日

渋谷「凛」


嫌なことがあった。

私は落ち込みやすいので
もうなんだか動くのもイヤな位落ち込みまくり
長年の恩人友人ZBさんに電話した。

話を聞き一緒に考え明るく励ましくてくれたZBさん。
へなへなの弱音電話がすぐに恥ずかしく申し訳なくなり、
「これからお蕎麦屋さん行って元気出します・・」
と後からメールしたらすぐにZBさんからお返事。
「お蕎麦どこ行くの?時間あったら一緒にたぐろうか!」
仕事と仕事の移動の合間に、なんと10分だけ
本当に駆けつけてくれたぁぁああああ〜〜〜(;o;)(;o;)(;o;)
なっ・・・泣かせないでくださいよ・・・

というわけで今夜は「凛 石臼挽き手打ち蕎麦・酒彩」にて
駆けつけ10分ひとたぐり。


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渋谷2丁目の路地、控えめな佇まい。
闇の中にぼんやり浮かぶ杉玉が風趣を漂わせている。
私は「手打ち 蕎麦」の看板を見ただけですっかり嬉しくなり、
鳴いたカラスがもう笑った!
はい、私は落ち込みやすく立ち直りやすいのです(^^;;)




「せいろ」
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褐色のざるの上の黒っぽい蕎麦。
薄くひろびろと散らして盛られ、独特の風貌である。

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黒い肌にクッキリとしたホシがまぶしい細打ち。
たぐりあげるとムワァー!
力強くたくましい、黒く甘い香りを驚くほど濃厚にまとっている。
噛みしめると微かにネチッとした食感があるのだが
繊細な細打ちのためにスルスルッと食べられ
全体としては「洗練の野趣」の印象。
味わいも甘みもしっかりと濃く、
おいしい〜 楽しい〜 来てよかったー!
蕎麦好きのZBさんはうまいうまいと1分以内で平らげた!


あっという間の時間だったが
私が元気になるには十分。
ZBさんありがとう!


「凛」は「酒彩」とだけあって
焼酎、日本酒、ワイン、ウイスキーなどに合わせて
「鴨肉のコロッケ」「トマトの卵あんかけ」「牛スジ煮込」「海老しゅうまい」
「ポテトサラダ」「焼きナスの煮びたし」「三元豚のみそ漬け焼」
などなど、楽しくておいしそうなおつまみがいっぱい。
「生ウニの焼おにぎり」なんてのもある。

ZBさん今度はゆっくり、行きましょー!


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posted by aya at 23:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 東京の蕎麦>渋谷区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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