2011年08月10日
新橋「友庵」
先週、前々から楽しみにしていた友人達との集まりがあり
私がお店を決めることに。
お蕎麦屋さんならいつものことだが、
なんとリクエストが「肉、もしくは居酒屋ハシゴ!」。
さあ大変だ、全く疎い分野である。
場所は新橋辺りということで
一応webで見当をつけたが
ハシゴとなると不安。
そんじゃま、下見も兼ねてぶらり新橋ついでにたぐり。
以前お蕎麦屋さんでもらった
「常陸秋そば使用の店」というパンフレットに出ていたこの店。
路地裏という言葉がふさわしい、小さな路地に灯るあかり。
飾るでもなく飾らぬことを気取るでもない、
控えめな風情が逆に印象的である。
本日の蕎麦は群馬県渋川市赤城町のキタワセ。
「夏新そば」とある。
まばらに散る大きな黒いホシ。
熟成感を含んだ香りをまとった
美しい細切りの蕎麦だ。
まだ新しい店内のスタッフは全員男性。
奥で楽しげに集うグループも全員男性。
新橋で飲むのが好きだった、この世では会えなかった祖父を思う。
静かな路地裏を抜け出した帰りには
駅まで歩くついでに翌日の様子見。
いや、1軒は決めてあったのだがハシゴに備え
だいたい街の様子を見ておこうかと・・
何処へ行っても蕎麦屋しか頭にないので
居酒屋目線で新橋を見るのは初めてなもので。
翌日は下見の甲斐あって(?)
めでたく楽しい3軒ハシゴと相成りましたとさ♪
(新橋「まこちゃん本店」にて人生初やきとん。
蕎麦ばかり食べていると世の中ハジメテだらけです(^_^;))
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