2011年07月27日
神田「石臼挽き自家製粉手打ち蕎麦 廉」
20時、神田の繁華街。
電飾に照らされたサラリーマンの皆様がやけにイキイキと見える。
賑やかな通りを抜けようやく灯りも落ち着いてきたあたり、
四つ角の2階にぼんやり浮かぶ店。
店に入ればこれまた喧噪の駅前に戻ったかというような
大盛況大賑わいぶりである。
ほんわり白くやさしい蕎麦は福井の在来種。
あっという間にたぐってしまう。
すでに随分長居しているらしき各テーブルの楽しそうなこと。
お客さんがみんなニコニコしている店は、いい店だ。
入店10分ですべて終わってしまう自分はひどく損しているような
なんだか冷たい人間のような(?)気すらするが
店主らしき人は忙しいなか、さわやかな笑顔で丁寧に対応してくれる。
「ありがとうございました」
の言葉に心がこもっている。
20時半、神田の繁華街。
しあわせな 、蕎麦酔い歩きだ。
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