2011年06月21日

福岡・薬院「蕎喰いまとみ」


6月6日、ライブ2日目のお昼。

福岡に行ったら絶対!と思っていた「蕎喰いまとみ」に
なんとバンドのメンバーやスタッフの皆さんと
連れだって行って参りました〜

いやー、なんだか皆さんを巻き込んでしまったようで恐縮の限り・・
しかも最初からハシゴ予定でやる気満々だし(^_^;)!
「蕎麦屋のハシゴ」ということ自体がみなさん初めてということで(それが普通ですね)
ありがたいことにたいへんワクワクしてくださっております。

「薬院」駅から住吉通りを東へ行った右側、
東映ホテルの裏あたり。

店が近づいてきたら
「おおおっなんか高遠さんの速度が!?」

は、ハズカシイ
お店が近づくとうれしくてつい競歩状態になっちゃいまして〜(≧∇≦)/


RIMG3768.jpg


さて名店への期待と2軒ハシゴということをふまえ
知的な皆様は手堅く「せいろ」をご注文。
その中で

「ハイッ『せいろ』と『限定手刈り天日干しの挽きぐるみ(手挽き)』ください!」

いいんです、胃がはち切れようとそれは東京に帰ってから縫いつなぎますから!
(今夜のライブはどうするのか)

福岡でたぐれるだけでも嬉しいのに、
昨日一日お蕎麦食べていないので、もうすぐお蕎麦に会える喜びもひとしお。
嗚呼このしあわせを胸にとどまらせたい。


じゃん!

「せいろ」を汁なしのおかわりにしたため
「限定手刈り天日干しの挽きぐるみ」が先にやってきた。

水上村産と椎葉村産の手刈り天日干し蕎麦。
こちらせっかく手挽きなのにメニューには手挽きと書かれていないので
「い、いいんですか!」
とおせっかいな心配をしたくなってしまう。


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(お向かいはピアノの林さん♪せいろにニッコニコです)

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おお・・
黒々とうずたかき小山盛り。
予想を超えた粗挽きの眺めに吸い込まれる。

いかにも香ばしい香りがムワァ〜と漂ってきそうな眺めだが
箸先で香りを寄せてびっくり。
人生初、「もあ〜と、なんとなく生暖かい香気」が迎えてくれたではないか!!

無論「あつもり(冷水で全く締めないあたたかいもりそば)」ほどではないが
人肌よりは少しあたたかい空気が
深く香ばしいかぐわしさにしっかりと染められて
私の脳を喜ばせる。

口に含むと見た目の通り、重すぎないやさしい食感、
ザラ粒の粗挽きの肌の中から溢れ出る力強い味わいと甘み。
お、おいしい・・・すばらしい・・・

うーん福岡第一発目がこれでは、
先々が楽しみすぎるではないか!

こちらがおかわり(汁・薬味なし)で頼んだ「せいろ」。
先程から周り皆さんが食べていたので
遠くから姿はチェック済みだったが・・

RIMG3726.jpg


RIMG3741.jpg


うわあー

こちらもまた、限界まで締めていません。
それだけにかぐわしさもひとしお・・・

「限定手刈り天日干しの挽きぐるみ」よりも
フレッシュで澄んだ香りが、ふんだんに漂ってくる。

食感は繊細でやさしい印象で、まろやかな風味がまたたまらなくいい。


何より、同行の皆さんが美味しい美味しいと喜んでいるのが嬉しかった!
このお店は地理的にも便利だし、また是非来たいなあ。

とは言えリハもあることだしゆっくりもしていられず。

さあっ2軒め、行きましょう〜〜〜(^o^)



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posted by aya at 11:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 九州の蕎麦>福岡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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