2011年05月19日
和歌山「そば切 徳」
西の蕎麦の中でも特に大好きなお店が、和歌山にある。
オーシャンアロー号よ、
私を「そば切 徳」に連れてって!
ジャジャジャーン
屋形町の交差点裏にあるお店は、
普通の住宅を改造したさり気ない外観である。
ジャジャジャーン
飾り気のない店内は、工房のように地味である。
ジャジャジャーン
そして「そば切」は、もうどうにもこうにもたまらなく
素晴らしいのである!!
なんというかぐわしさ。
なんという恍惚の世界。
香りを寄せずとも、こんなにも香ばしく深く、美しく香ってくれることの嬉しさ。
口いっぱいにひろがる、もうもうもう、泣けるほどの味わい深さ。
ただただ、おいしい。
私はあなたに逢いにここに来たのだ。
偶然なのか、
何度来ても空いているのが驚きであるが
いかにも真面目そうな店主はいつでも忙しげに
製粉やら仕込みやらに集中している。
店内から厨房は見えないので
石臼の轟音?を聞きながら
蕎麦と二人きりになる夜。
私は何度でも、この蕎麦に逢いにここに来よう。
愚庵系のお店で出会える「そばせんべい」。
私は「そば切 徳」のが「特に」スキ!
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