2011年04月17日
代々木上原「手打蕎麦 ごとう」
すっかり風があたたかくなり
街路樹の花水木も咲き始め
春爛漫のこの頃。
春の訪れの小さなひとつひとつが
今年ほどありがたいことは今までなかった。
今日もお蕎麦だうれしいなー
代々木上原駅からすぐの、「手打蕎麦 ごとう」。
今日も紋屋三田様と打ち合わせのあとパッと行かれることになり
「うわーっお蕎麦が食べられる!」と、なんと嬉しかったこと。
(昨日も食べたのだが)
ここのお蕎麦は2段重ねでやってくる。
「せいろ」も食べたいが「太打ち」も食べたい、しかし量が心配・・
と悩んでいたら紋屋三田様が手伝ってくださるのことで、
喜んで両方頼む。
「せいろ」
本日は福井の在来種。
明るい蕎麦色、ふっくらふわんとした風情に誘われ
ウキウキたぐりあげれば・・
おお?ここにも春の風情が?!
なるほど。
お釜にも春が訪れております。
でも桜の香りのお蕎麦って桜餅みたいで楽しいなあ
「太打ち」
黒々と、容赦ない太打ち。
この方は春に染まりにくいらしく、
自分の風味をガッチリみなぎらせてくれています。
力強い野性的な香りと生々しいまでの味わい。
ここに来ると2年前に食べた赤城のお蕎麦の
衝撃的な美味しさの記憶が必ず蘇る。
そして心は群馬から茨城、福島の蕎麦畑へと飛んでいく。
美しい風に揺れる白い蕎麦の花が目に浮かぶ。
「こっちの方が合うなー」
「きのこせいろ」を味わう紋屋三田様の声に我に返る。
紋屋三田様によれば、温かいつけ汁には
こちらの「太打ち」がよくからんで美味しいそう。
うははーい
そして今日はリハの後夜もまたお蕎麦なのだー
嬉しいなあー♪
*高遠彩子4月〜5月のライブ出演予定*
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今度行ってみます。
駅からすぐの路地です。楽しい蕎麦じかんを(^o^)♪
あの辺がソメイヨシノの発祥地を謳うだけあって、と言うよりちょうど時期だからでしょうけど、
やはりありました桜切り。
ところが予想した移り香は二八せいろにはなく、さすがと思いながら美味しく頂きましたが、
そば湯が桜満開状態…。桜餅みたいだなぁと私も感じました。
ただ、いつものようにネギをそば湯に投入したのは迂闊でした。妙な味わいになりました(笑)。
桜満開の蕎麦湯!素敵な表現ですね〜♪
でも桜餅にネギですか…それは確かにヘンですね(^_^;)