2011年02月25日
八丁堀「八丁堀 茂助」
昨日は大好きなお二人と、八丁堀で、うひうはうひゃは〜
私の到着時には既に大盛り上がりだったお二人に追いつくべく「駆け付けオーダー」した
「牛すじの煮込み」。
(これは取り分けたもの)
私、焼いた肉より煮た肉、特にスジとかホルモンとかが好きなもので・・
ホロホロのプルプルでおいしい〜♪
京都からいらしたお料理上手のKさん、
東京の出汁巻き卵も食べてみたいとオーダー。
すると「今日は肉味噌があるのですが、入れますか?」と聞かれたので
もちろん、肉味噌入りで!
何ともゴージャスにとろぉり。
これは、レギュラーメニューにするといいのでは?!
豆腐サラダも美味しくてびっくり。
見た目はドカーっと豪快系。
カラフルな(味のない)彩り野菜で飾られているわけでもないので
写真に感動はないかもしれないが味重視で仕上がっております。
味付けも、真ん中には炒められ香り付けされたネギソース、
周りの葉物にはオリーブオイル&バルサミコビネガーのドレッシング。
普段は「ドレッシング、要らないかも・・」なんて思ってしまう私も
「茂助」さん〜これ美味しいですよ!
あとはお二人が、リピート注文した銀杏揚げ。
蕎麦をお迎えする前のファイナル、鴨鍋〜。
(これも取り分けたもの)
グルメのT氏は一口食べて、「おおっこの鴨は!!」(劇画調(f^_^;))。
聞けばフランス産の鴨だそうで、
確かに肉厚、脂もくどくなくおいしい。
えーっ 私2切れ食べて、いいんですか〜、遠慮しませんよ〜♪
そして、蕎麦。
まずはざる(二八)から。
箸先で香る、むうっと濃厚な香り。
かすかに熟成感を帯びたような、言ってしまえば美味しい乾麺のような
力強い香りである。
乾麺と言うと聞こえが悪いかもしれないが
干し椎茸にしろ切干大根にしろ、干した食品というのはその香りの中の
力強い部分が占める割合をぐんと増しているものだ。
つるりぬるりとした喉越しのよさで
すでにお腹いっぱいなのにスルスル食べちゃうー
そしてこちらが夜限定の十割。
おおお、見た目はこちらの方が断然好み、美味しそう!
蕎麦と蕎麦の間に含んだ空気までも香っているかのような、
ゆたかなかぐわしさ。
二八よりもしっかりとしたコシがあり
噛みしめる度に、また新しい香りが口中に生まれるのがたまらない。
おふたりも十割が気に入ったようで、
口々に「おいしい〜、おいしいね〜〜」。
ああ今日は最高に嬉しい!楽しい!
このほかも
「地鴨ロース煮」
「自家製にしん」
「とらふぐの唐揚げ」
「地鶏つみれと田舎大根の煮物」
「地鶏もも肉のステーキ」
のほか、天ぷら各種や鍋物などもあり、もちろん
お蕎麦の種物の種類も多いこのお店。
何よりびっくりは、お昼のお蕎麦のサービスぶりである。
夜に食べたお蕎麦も都心にして量はかなり多かったが、
なんとお昼のざる(二八)は1人前がおよそ280gだとか!!
それで600円ですよ!国産、手打ちですよ!
しかもその上ランチは「たこ飯」が無料サービスって・・
東京の超ど真ん中で、どうにも頭が下がるばかりである。
そしてさらに、私の顔が
( °o°)
となったのは、なんとなんとなんと、
「八丁堀 茂助」の「肉そばの大盛り」はランチ時、
「蕎麦が500ぐらむ」も入っているんだってさ!!!!
「でも皆さんそれでぺろっと召し上がって行かれますよ〜」
ひゃー
そりゃよっぽど美味しいんだろうな・・・
(煮た肉ですから肉そば大スキです♪でもせいろが好き過ぎてほとんど食べたことありません♪)
看板にはひとことも「手打ち」と書かず
ただ「蕎麦」と大書きされた提灯だけを掲げる謙虚なお店。
お腹すいた方はお昼、
おいしい料理と手打ち十割蕎麦を気楽に食べたい方は夜にどうぞ〜
.
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憧れの時間であります。
大好きな方々と、というのは本当に素晴らしくて楽しいのですが、お蕎麦が出てくるとちょっと緊張?します。「お蕎麦だけに夢中になりすぎてはいけない」という思いと、「この蕎麦の魅力を見逃したくない」という思いでぐるぐるしちゃいます。