1月、大好きな仲間たちと「新年会をお蕎麦屋さんで!」
ということになり、大好きな「大川や」さんを予約♪
なのに・・・私の風邪のせいで延期に(>_<)
翌日ライブだったもので無理も出来ず、
皆さんほんとにごめんなさい!
という経緯があっての、今回の「手打そば 大川や」さん。
もう、もう、どれ程楽しかったか。
どれ程美味しかったか。
大好きな楽しい仲間と美味しいものを食べるということが
こんなにもしあわせなことかと、しみじみとしてしまった。
それにしたって「大川や」さん・・・
美味しすぎるよなぁ〜〜〜

「前菜小鉢三種」はいろいろある中から選べるのだが
どれも気が効いていて、味つけのセンスが大変よい。
春菊の胡麻和えにも感激。
まず胡麻和えと聞くと甘さを警戒する私だが
これは甘すぎないのがありがたい。
何より、この驚くほどねっとりとなめらかなゴマっぷりが
非常に美味しく、一同感嘆の声を上げていた。

かぶら大根は、3人で1つとって分けたのだが、
遅れてきた2人が来ていないうちからもう一つ追加したほどの美味しさ!!
これはね〜〜、美味しいですよ〜〜
寒いうちに「大川や」さん行って食べないと損ですよ〜〜
次回は是非一人で1個食べたい!いやこんなに美味しかったら2個いけるかも。
「かぶら大根」と「せいろ」と「粗挽き」。
ああいいなそれ素晴らしい!明日やりたいくらいである。
美味しそうな天ぷらメニューの中から
みんなでワイワイ選んだ「わかさぎの天ぷら」。

蕎麦屋でわかさぎ、かーっ粋だねえ。
魚の顔を食べるのが怖い私もこれだけ美しければすんなり騙されます。
カリッサクッと食感も見事で、実に美味しい。

豆腐の天ぷらも大人気で、食べているそばからもうひとつ追加。
パリっと固い衣の中で、あたたかい絹豆腐のなめらかさが際立ち、
一瞬これが豆腐かと驚かされる。
そしてそこへ現れたのが・・・

来たー・・・
「そばがき」である。
これがもう、困るほど、すんばらしく美味しい。
私の脳の中枢を狙い撃ちしてくるかのようなかぐわしさもさることながら、
この食感は何ですか大川やさん!!
極上のなめらかさ、きめ細かな肌。
くちびるにふれ口の中に とぅるんっ と入ってくる感覚。
京都で食べる麩饅頭に似た舌触りだが(大好物)
このあたたかさ、噛みしめてとろける食感は麩饅頭にはないよろこびだ。
みんなで分けあって食べていたのですが・・
私のがっつき、バレバレだったでしょうか・・・
そこに「せいろ」がとどめをさしにやって来た。


もうダメ、素晴らし過ぎる。
ただただ、完璧な美しい姿、美しい味。
そばがきと同じ、ふっくらと品良く均整のとれた
王道のかぐわしい香り。
噛みしめれば見事なコシ、食感が迎えてくれ、
甘みと味わいがそれを追いかけ包み込む。
私だけでなく、一同がこの美味しさにびっくり!
お蕎麦が絶賛されていると、全然関係ないはずの私が嬉しくてたまらず
ニッコニコのニッカニカ。
ああしあわせなよるだー
こちらは「粗挽き」。


おっ美味しそう・・・
と今書いていても、もどかしいほどの眺めである。
見た目からの期待を裏切らない、野性的な香ばしい香り。
しかもそれがむうっと生々しくではなく
軽やかに、言うなれば「粋にプンと」香るのがこの店である。
「私こっちが好きー!」という者あり「俺はやっぱりせいろ!」と言い切る者あり、
楽しい楽しい。
気づけばすっかり長居してしまい閉店時間に。

ああ楽しや、「大川や万歳」。
実はこの言葉を公に書くのは2度目、
しかも1度目は8年も前である。
まだ蕎麦の連載を持ったり本を出版するなんて夢にも思っていなかった頃に
こんなアホな文章を書いていた私。
あの日も、今夜も、私をしあわせにしてくれてありがとう。
大川や、ばんざーい!
嗚呼。
優しさ溢れんばかりの顔してます。
きゃ☆いらしゃいませ〜
写真見るとやっぱり蘇りますよね!ほんとに、また行きましょ行きましょ♪
25¢さま
またまた蕎麦愛伝わるコメントに、幸せな気持ちになっております。優しさ溢れる顔、まさにそうでした!
あまり経験したことのない香りのお蕎麦でした。
つゆなしでも飽きずにたぐれる気がしました。
でも後半はやはりつゆと行きたいとも思いました。
あらっカスガさんからお蕎麦への恋文!
素敵です〜(^o^)☆
お蕎麦には、本当にいろんな香りがありますよね。まったご一緒しましょ♪