しばらくブログ放置してしまいました(>_<)
ちょっと風邪気味でしたがもうすっかり元気です!
昨日は、明後日のイベントのリハが吉祥寺であったので
その前に血中蕎麦粉度をあげていい歌をうたうべく「中清」へ。

「昶さん席」から眺める店内は、いつもよりも広い。
いつもお会いしていた詩人の清水昶さん。
先日のお誕生日には来店したそうだが
最近はお見かけしなくて寂しい限り。
でも店主夫妻は相変わらずお元気で、
うーん、ここにくると家に帰ってきたみたいだなあー
ほっとしちゃうなー
今日は「粗挽き蕎麦」を1枚軽くひっかけて帰ろうと思ったら
今日は熟成のものもたまたまあるとのことで、
2種盛りにしてくれてしまいウワァーイ!

こちらは右側、比較的色の浅い「本日の粗挽き蕎麦」。

見た目からして香りがブンブン飛んできそうだが店主曰く
「こっちは香りはしないよ。でも味がある」。
成程、香りはごく穏やか。
口に含むと、肌は嬉しくなるほどの粗挽きザラザラなのに
舌触りは非常にすべらかでつるつると食べられる。
重量感のある、密度の濃い肌を噛みしめると「ジャリッ」。
いいですねえ〜〜〜〜〜〜〜〜
そしてその「ジャリッ」を3度ばかり繰り返すと
たまならない香ばしさ、穀物の甘さが溢れ出してくる。
こちらは左側、更に黒みと赤みを増した「熟成の粗挽き蕎麦」。

本日のものと同じようにたぐりあげて
その近づかずとも香る強烈な香ばしさに新鮮に驚く。
しかもこれはまさに「中清の熟成」の香り。
ムッとむせ返るような熟成感よりも
ピーナツやゴマのような香ばしさがストレートに感じられるのだ。
熟成をやる店は非常に増えたが、
やはり中清の熟成には「これだ」と頷かせるものがある。
お蕎麦を食べ終わる頃には
私が所属する「かいぶつ句会」同人でイラストレーター&人形作家のKuukuu さんもいらして、
(あ、KuuKuuさんの個展今日から@恵比寿です。私も行きます!涙が出そうにやさしい世界。
http://kuukuu99.exblog.jp/ )
店主夫妻とも、
お醤油を変えたので汁が変わった話、
昶さんの話など楽しく話して、
あー 楽しかったぁー
その後のリハもすごくいい感じで、
11日が本当に楽しみ!
皆様、11日表参道cay、ぜひぜひいらしてくださいね〜
(私の出演は20:30〜21:00過ぎくらいです)