「山下洋輔 檜原村フジの森 JAZZ CONCERT」
おかげさまで、無事終わりました!
もうもうもう、言葉では言い尽くせないほど
素晴らしい体験でした。
全て、スタッフの皆様の手作りのようなイベント。
何から何まで、人の温もりを感じるもので、
ご縁に感謝せずにはいられませんでした。
屋根のないところで歌うのが好きで、
そして森が大好きな私には夢のような会場で・・・

本番の様子は、いらしてくださったお客様と森のほうが
私よりよく知っているかと。
私は「別のもの」になっちゃっていたので・・
ハイ、山下庵主には「ケダモノ」の称号を頂きました。万歳!
そして、当日のブログで
「聞き捨てならないサプライズ情報」と書いた事件は、
ジャーン、なんと!

手打ち蕎麦ーー!!
なんと私がくると言うので、蕎麦打ち名人が森に参上し
二八と十割、二種類も打ってくれていたのです。

二八は、みずみずしく滑らかな肌に
やわらかい香りをまとい、二八らしい弾むコシ。
表面が滑らかなので皆のつゆにつけてすする音の
勢いのいいこと,売れること。
ご馳走もいっぱいあったけどやはりお蕎麦は大人気!
(私までうれしい♪ お蕎麦が愛されているとしあわせな気分)

そして、十割。
箸先にたぐるとふわあっとさわやかに蕎麦の芳しい香りが伝わり、
うわぁー美味しいです〜〜!
福井と北米産のブレンドということでしたが、
蕎麦打ち名人は、もしやブレンド名人?
最初爽やかだった香りは時間をおくとたまらぬ濃厚さとなり、
いいですか、別にダジャレじゃありませんよ、
檜原村だけになんだかちょっと檜・・まではいかなくても
少し生木のような良い香りに。
ふわりと軽さのある歯ざわりも心地よく、
ああ〜コンサートがあんっなに、あんっっなに楽しくて、
打ち上げも即興演奏に突入したりこんなに楽しくて、
口の中が美味しいお蕎麦で、
こんなにしあわせでいんだろうか。
なによりあのケダモノ時間が
脳の奥を消えない色で染めている。
我らがアンシュ、そして共演のみなさま、
スタッフの皆様、そして山の神様、
ありがとうございました!!
この森の中のコンサートは、既に20回。山下洋輔さんで17回になります。私自身は第6回ぐらいからお手伝いをしておりましたが、何年か前にブルーベリー農家になったために夏場の週末の外出は非常に難しくなり、準備から片付けまでフルに参加したのは数年ぶりになります。
以前、能楽をされる方も言われていたことですが、山の傾斜にある無垢材の座席と、製材チップの柔らかい感触、所々にある杉の木立が舞台の音を反射するでも吸収するでもなく、バランスの良い音を生み出すようです。きっと森の神様の仕業なのでしょう。
おそばの師匠であるT氏は、このフジの森のメンバーの1人ですが、名実ともに素人の日本一にも輝いた方です。我々は最初に「うまい」蕎麦をT氏のもので知ってしまったため、どうにも他人の言う名店の蕎麦が、信用できないというか、いわゆる作品の域になっていないと「これはお金をいただくものではない?」とかなったりして、少なくとも我々の中ではおいしい蕎麦の基準が1レベルずつ上がってしまったりしています。
今回の打ち上げの席上で、たまたま、T氏が蕎麦を持ってきた瞬間の高遠さんの表情を拝見しましたが、あまりの変容ぶり(^^;;に、これが蕎麦に魅せられたということなのかと妙に納得しました。
どうぞこれからも、素敵な歌声をお聞かせください。
先日はおかげさまで楽しい夜を過ごさせていただきありがとうございました!あの会場の素晴らしさは心に焼き付いています。またあの森に帰りたい気持ちです。お蕎麦も本当に嬉しいサプライズでした。
ブルーベリー!日本産のはアメリカ産や他の外国産とは比べものにならない「別物」の美味しさですよね。またどこかでお会いできますように・・
麺相がちょっと違うように感じますが・・
かなりの微粉に見受けられますが、福井なら良いお蕎麦になるでしょうね
本日洋輔さん来店され「ケダモノ」さんのサプライズ!お聞きしましたよ。
再会を楽しみにしてます。
そうです、「檜原村」でございます(^o^)
とても美味しかったですし、本当に嬉しかったので忘れられないお蕎麦です。
samさま
こちらこそご無沙汰しております。
アンシュさまご来店でしたか!楽しいひとときが目に見えるようです。
ああ私もまた是非伺いたいです・・・(>_<)!!