2010年02月26日

武蔵村山市「自家製粉 手打ちそば 入清」 (夢の多摩蕎麦ツアー!vol.3)



愉快な素敵な面々の多摩蕎麦ミステリーツアーはまだまだ続く・・・



3店舗目はこちら。
武蔵村山市「自家製粉 手打ちそば 入清」。



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ここでは皆さん、飲む気まんまん。
入店前からなんとな〜く華やいだ雰囲気で、
さっきとは顔つきまで違うから可笑しい。



なるほどメニューを見ると楽しそうなおつまみがいっぱい。
その計算の上で、しっかりここが3店めに選ばれていたらしい。


板わさや卵焼きはもちろん、あげだし豆腐、
自家製角煮、とり焼き、イカ炭火焼き、
さば味噌煮、ピリ辛つくね、もつ煮、カキフライ。
もはや足りないものは何もない、昼酒パラダイスである。


ふと隣を見ると、2店めで私よりも更に早くお腹いっぱいギブアップになっていたはずのアンシュ、
ここに来ていきなり大ジョッキを片手にさわやかな笑顔を輝かせていらっしゃるではないか。
ビールにも別腹という言葉があることを学んだ。
今日は私、いろいろと大人になったなあ。



さて「入清」のお蕎麦。
いよいよお腹の余裕がなくなってきた私は、
今度は相棒を替え、心優しく博学なW先生
(運転のためお酒をガマンしてくださっていました、一日ありがとうございました!)
と再びはんぶんこ技を企てた。


「入清」のせいろはこれまた好都合に2段重ねで来たのだが・・・


1段が、この量である。




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これが2段で550円!
手打ち自家製粉での話ですよ。ありえまへん!
「追加せいろ(1段)」は200円。
このサービス精神、ただただ口あんぐりである。



最初、香りはかなり穏やかだなーと思った蕎麦であったが
これがなかなかどうして。
時間が経つにつれ第に実によい香りのふくらみ方をしてくるではないか。
「おおっ? おお〜〜   おおお〜〜〜」
と、ジョッキや焼酎や日本酒の瓶が林立する賑やかなテーブルの片隅で
ひとり喜んでいた私。


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微粉の美しい蕎麦は、北海道秩父別産。
1段ですら、到底食べきれないだろうと思っていたのに
そのひそやかながらかぐわしい香りに誘われて気づけば完食していた。
すごいぞ武蔵村山!



店内は広々。店員さんはみなさんニコニコ実に感じよく、
こんな店が近所にあったらさぞいいだろうという店だ。


また「入清」では偶然、
我々一行の知り合いのお二人とも出会え更に盛り上がり、
本当に楽しいひとときだった。



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そして一日はここでは終わらずクライマックスへ・・・!!







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