お蕎麦屋さんのスタイルは実に個性様々で、
ユニークなお店もたくさんあるが、
この名前は、相当変わってるぞ・・・
ミノルさんとカオルさん夫婦が営む居酒屋ではない。
蕎麦の実りと、薫りを意味した「じょう と かおる」。
日暮里駅ほど近く。
その変わった店名を暖簾に染め抜き堂々とひるがえす、
手打ち蕎麦屋なのだ。
店主一人で営むため店内はセルフサービス。
しかし一人でやっているとは思えないほどメニューは充実、
あらゆる客層に応えてくれそうだ。
例によって昼下がりの変な時間に行ったのだが、
ぽつりぽつりと一人客が途切れず入ってくる。
この日のお蕎麦は茨城、粗挽きである。
先日までは北海道だったとか。
味も香りもかなり淡泊だが、それを超える面白さがここにはある。
この店で私が蕎麦より喜んだのは、
ハイみなさん、上のお品書きで変わったメニューがあるのを
ちゃんとチェックしましたか?
「自家製蕎麦皮餃子」
その名の通り皮が蕎麦粉出来ていて、
焼くときも蕎麦粉を注いで焼くらしいのだが、
これが予想以上にソバソバしてくれているのだ。
ぱりぱりの羽根を豪華にまとい、皮はもちもち、ちょいザク。
蕎麦度が高けりゃ何でも大喜びの私、
餃子でこれが味わえるとは思わなんだ。
「とにかく自分が変わっているから変わった名前にしたかった」
と言う店主の、ほんとに変わった面白い店。
独特のセンスとバイタリティーのある店主なので
これからどんどん七変化&パワーアップして、
もっと変わった店になっちゃうかも(^o^)
2010年01月31日
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日暮里!嬉しいなあ。
落語会によく行くので
今度寄ってみよっと。
コメントありがとうございます。とってもうれしいです☆
日暮里は、「とぉ山」が最近2軒に増えまして、蕎麦もせいろと田舎とあるしつまみも充実、飲むならここです。蕎麦は淡い感じですが私は本陣坊系ではいちばん好きかもです♪雰囲気と佇まいでは駅反対側北口の「川むら」ですね。谷中の入り口な感じがすばらしいです。ユニークな店としてはこの「穣と薫」、そして「煮物や艶」という超面白い店もあります。またご紹介しますね〜(^o^)。日暮里、面白すぎます!
お昼はここのお蕎麦屋さんに行きます!!
今からすっごく楽しみです^^
わー!東京にいらっしゃるのですね〜(^o^)
上でばばさんにご紹介しているとおり、日暮里にはお蕎麦屋さんがたくさんありますよ♪この「穣と薫」はわたしにとっては、お蕎麦をつゆもつけずにひたすら味わうと言うよりは、蕎麦皮餃子などのユニークさを楽しみたいお店です。かき揚げのセットが人気のようでしたよ!
ちょうど混んでいてご主人フル回転中でしたので蕎麦皮餃子のオーダーは自粛(笑)。
次回は口開け、もしくは13時過ぎを狙って行ってみます。
しかし教えて頂かないとまず見付けられそうにないお店ですね。
おおっ、ここに興味をもたれて行くとは・・しかも餃子のために再チャレンジを狙うとは・・Z33さまの蕎麦への情熱を垣間見させていただきました。すごい(>_<)
「自家製蕎麦皮餃子」次回は食べられるといいですね!でもあの店主のことだからまたもっと面白いメニューを開発している気もします・・・(^o^)