Enjoying cherry blossoms on my hands and lips!
2018年03月26日
2018年03月22日
ファーストアルバム発売です
Ayako Takato 1st. Album will be coming soon, in May!!
この度私のアルバムが発売されることになりました!
高遠彩子、実はなんとファーストアルバムでございます。
これだけ長い間歌ってきてナゼ今まで作らなかったのか
私自身も不思議なくらいなのですが
「こういうことだったのか!」と思わずにいられない
運命を感じるほどの素晴らしいアルバムが
今出来上がりつつあります。
もうワクワクし過ぎてお蕎麦以上の太さのものは喉を通りません! (≧∇≦)
発売は5月末、私の誕生日あたりの予定。
私のオリジナル曲とスタンダードナンバー半々の構成で
写真は私とベーシスト飯田雅春さんですが
もうお一方素晴らしいゲストをお迎えしてのアルバムです。
発売記念ライブなどもバシバシ致しますので
皆さま是非いらしてくださいね〜♫
2018年03月16日
埼玉・和戸「一茶」
私は自分は大変運がいいと思っているおめでたい人間だが
殊に蕎麦運の良さと来たら蕎麦神様に朝晩手を合わせたい程である。
本日は楽しみしていた友人のコンサートを聴きに
はるばるこの地にやって来た。
コンサートがメインであるから、
私の心にはヨコシマな蕎麦邪念などは一切ないはずであった。
しかしいつものことながら
私の目には勝手に「蕎麦」の二文字が飛び込んで来る。
道を歩いていても車に乗っていても
例えどんなに眠かったとしても
視界の一番遠くにある「そば」「蕎麦」「手打ち」の文字が
まず目に飛び込んできてしまうのだ。
前置きが長くなったが、
とにかく私に訪れてしまった突然の愛の逢瀬!
なんでどうして私って、
大好きな人に出会っちゃうのかしら〜〜ん (≧∇≦)♡♡♡
こんなお店見ちゃったら
入らないわけにはいかないじゃないですか!
青空の下、この揺るぎなき店構え。
景色として完璧!
そして無論「手打ち」の文字は確認済みである。
ガラガラーと扉を開けて中に入る。
ウッハー (≧∇≦)
広々とした店内はテーブルあり小上がりあり、
そして近所の人らしいお客さん達でいっぱい。
店員のおばちゃん達は慣れた様子で親切で
ああなんと素晴らしい・・・
もはやここに足りないものは何一つない。
もうもう、何にも食べないうちからすっかり気に入っちゃったもんね。
あああ〜〜 どうしてこう私って蕎麦運に恵まれまくってるのかしら〜♡
早速メニューを見ますよ。
さあみなさん一緒にびっくらこいてください!!
もりそばが
さ、380えん・・・ (≧∇≦)
手打ちでこの値段、ありえません。
どんなお蕎麦が出て来るのやら
ドキドキワクワク〜〜
店内奥に掲示されたメニューの下の方には「冬けんちんそば」なんてのもある。
「冬だけそば」は
「おそば、天ぷら、ごはん、八ツ頭、お新香、けんちん汁」のお得なセットで
八ツ頭というのはここから近い茨城県五霞町で取れる里芋だ。
いいですね〜地元の食材♡
「もりそば」キター
うはーーー!
うははははははーーー!!!!
ナンですかナンですかこのお蕎麦は!!
色々と予想を超えまくったこのルックス。
ブワンとものすごいゴン太ながら
いかにも小麦粉たっぷりそうな柔らかそうな質感。
太さがバラバラというよりは
ハナから揃えて切る気などまるでないと言った感じの超越感。
この手の極太蕎麦に感じるはずの野趣とか迫力はまるでなく
見てるだけでへにゃへにゃはにゃはにゃ脱力してしまうような、
もう降参して笑うしかないような・・・
しかもその肌にはハッと「オレ蕎麦だったよ!」と我に返ったかのように
黒いホシが浮かべられ、ますますの個性がもうもうもう面白すぎちゃって・・・
なんじゃコリャー! (≧∇≦)
ニヤニヤが止まらないまま激写しまくる私。
ほわわわ〜と香るやさしい粉の香り。
口に含むとほにょん〜ほにょん〜とほのぼのした食感の中から
やさしい粉の甘みと旨みが、なんとも澄んだ色をして伝わってくる。
私の細胞を喜ばせてくれる蕎麦度は明らかに低いのにもかかわらず
こんなに美味しいって一体なんなんですかー!
蕎麦度が低いと書いたが先程から私の頭には
読んだこともない「限りなく透明に近いブルー」という小説の名前が浮かんでいて
それはきっと今口の中に入っている幸せなものに対して
「限りなくうどんに近い蕎麦」というおかしなキャッチコピーが点滅しまくっているからであろう。
店内は昼時ということもあって混雑を極め、
店員のおばちゃんは甲斐甲斐しく飛び回って働いている。
それでも手が足りなかったのか、
私のお蕎麦は店主?らしい厨房の男性が持ってきてくれた。
その感じの良さにもシビれた!
とにかく忙しいのでニコニコするわけでもなく、
目線もこちらに向けないままでありながら
私がヨソモノということはなぜかバレたのであろう。
(いやいやアナタ、お蕎麦食べてアタシ幸せー!という異様なビーム出し過ぎてたでしょ (^^;) )
お蕎麦を出しつつ、
「すみませんね〜こんな田舎の蕎麦屋でね〜、
特別なことは何もしてないんですけどね〜どうもありがとうございます〜」。
驚くほど腰が低く、でありながら営業的ではなく
なんだか昔から知っている人のような気がしてしまうフツーーーな態度。
特別なことはしていないと言ったが
この店のメニューには「美味しいものを食べてほしい」
という思いやり、工夫がいちいち随所に伝わってくる。
例えば私が注文したのは「もりそば」にもかかわらず
デフォルトでこんなものがついてきた。
天かす・・・?
いわゆるよく見かける天かすのように美しい黄金一色のものとは明らかに違う。
野菜も混じってます、焦げも入ってます。
まさに「カス」と言うに相応しいこの「余りもの」っぽい見た目!
余り物とは言葉が悪いがこれが危険なほど美味しい。
わざわざ書かずとも写真で十分伝わりますよねえ〜
いかにもおいしそうな「カス」でしょう?(≧∇≦)
汁にこのコゲコゲ天かすを入れ
ほにょんほにょんの極太蕎麦をつけて食べると
もう何がどうでもよくなるおいしさ。
あ〜〜 なごむ〜〜〜〜〜う
参りました〜〜〜〜
そして「とろろそば」にはウズラの卵と香り高いゴマがたっぷり。
一般的にはとろろとウズラの卵だけですでに「とろろそば」という商品になっているのだが
そこにこの香ばしいゴマをつけてくれちゃうところに愛を感じます!
これがあるとないとじゃ大違い!
アハーン たまらない〜♡
つゆは豪快に、最初からどーんとテーブルに置いてあります。
ちょこっとだけつけて、なんてことは言いません。
好きなだけじゃぶじゃぶつけちゃって!(≧∇≦)/
毎月17、18日のみの「観音そば」っていうのも見てみたいな〜
この後私は友人のコンサートに行き演奏の素晴らしさとご縁とに大感激の午後を過ごしたわけだが
その後出会ったこの街の名士、とある大きなお寺の名物住職さまはなんと大の蕎麦好き。
出会い頭に「この街にもいいお蕎麦屋さんあるの知ってますか!」と言われ
すかさず「もしや一茶ですか?」と答える会話に。
調べもしないでそんな名店の前を「偶然に」通りかかる私って・・・
やっぱり蕎麦神さまに愛されているかも!(≧∇≦)
いやいや、いい気になってはいけません。
日々感謝の心で
さあ〜夜はどこでたぐろっかな〜
(ハイ夜も蕎麦屋に行ったとさ!)