2013年07月24日

田無「「手打ちそば ほしの」


この店を店と思っていいのか私には分からない。

まず値段が安すぎる。
一人で切り盛りしているおかみさんが良い人過ぎる。

心のこもったおいしい料理の数々、そして手打ち蕎麦を
全く商売になっていないとしか思えない値段で食べさせてくれるので
どうにもお店と思えない。

こちらも親戚の家にでも行くようなつもりで、予約をしてはるばる出かける。


はるばると書いたが、私の家からは電車で一時間の駅である。

そこから歩く。

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歩く。

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歩きまくること25分。

付近にのどかな畑などがチラホラ現れた頃に、着いたぁ〜!
(歩くの苦手な方には便利なバスもあります!)


久々の「手打ちそば ほしの」。

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今は予約のみだけあって、静かな外観。

おかみさんのかわいらしい笑顔も変わらず、元気そうでよかった。
蕎麦の名店として大変に名高かった「手打ちそば ほしの」の旦那さんが亡くなって10数年。
普通ならそのまま閉店してしまう店が多い中、
ファンの期待に応えんと大決心をしてそこから蕎麦打ちを学び、
予約のみなら一人でもやれると店を再開させ、以来頑張り続けてきたおかみさんなのだ。


今日はお酒好き、美味しいもの好きの皆さんと、楽しみにやってきましたよー!

まずはハートランドで、かんぱーい!!


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「酒肴盛り合わせ」
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「かまぼことわさび漬け」「数の子」「いんげん煮」「うざく」「梅干」

いんげん煮は山菜としか思えず皆で「これ何の山菜?」と散々言い合った後だったので
いんげんと知ってビックリ。
「煮過ぎちゃったの〜!」とおかみさんは茶目っ気たっぷりに言うが
上手な人が煮過ぎると山菜みたいな美味しさになるんだな(^^)



「天吹」
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実は私、夏の暑さゆえか駅からのエッホエッホ歩きが効いたのか
最初のハートランド3口で愉快なメリーゴーランドに乗車致しまして・・
もう本日は全くもってぐるんぐるんのヨワヨワで舐めることもできない有様です・・
いいんです、お酒なしでもお蕎麦さえあればしあわせなんです!


他の大人のみなさまはウッキウキのニヤニヤで大変なペースです(^o^)

「栗林酒造 特別純米」
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「湯葉、黒大豆の湯葉、長芋」
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食感も色も、食材の取り合わせがとてもいい。
器の雰囲気もよく合っていて、涼し気な一品。



「鶏肉とズッキーニ」
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野菜いっぱいが嬉しい「ほしの」。
青い方のズッキーニはまんまるズッキーニだったそうで
味もちょっと普通のズッキーニとは違って楽しい。



「羽根屋 特別純米酒」
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「野菜のプレート」
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夏らしくて、フレッシュできれいだなぁ〜
「茄子ときゅうりのぬか漬け」「いぶりがっこ」「夏野菜のピクルス」
「豚レバー」「プチトマトのお浸し」「枝豆」「エゴマの葉っぱ」。

「なんだかお酒のつまみみたいのばっかりになっちゃった〜」とおかみさん。
「えー、それが最高なんですよー!」
とますますニヤニヤ飲みまくる皆様(^^)



「満寿泉 生純米吟醸」
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「銀だら」
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何が好きって一瞬蕎麦のことを忘れそうな程「脂の乗ったお魚」に目がない私。
銀だら焼なんてもう大好きに決まっています!
これまたおいっしい銀だら〜〜〜(>_<)♪
金山寺味噌のようなものが添えられ、おつまみにもぴったり。



「玉子焼き」
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「ほしの」の玉子焼きは大変においしいのですよ〜
しっかりした旨味と甘味があるけど甘すぎず(私にはコレ大事)、
なんともほんわか和むおいしさ。

どんなにおいしいかは、断面をお見せすれば伝わる、でしょうか〜

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ウヒャ(≧∇≦)


「旭鳳 純にして醇」
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「牛肉の煮もの」
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すき焼きみたいでほっとする、素直に美味しい味。



「新政 No.6 純米吟醸無濾過原酒」
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こんなおっしゃれーなデザインのお酒があるんですね〜
上のラベルもAir Forceの 階級章みたいでかっこいい。
(もはやお酒は「眺めるもの」になっちゃっている本日・・(^^;;))




「鮎」
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なんとなんと、ここでドーンと鮎が出てきました。
いいなあ〜 贅沢な夏だなあ〜
焼きびたしにしてあるのかな?
頭から尻尾までぺろり、おいしかった〜




「志太泉酒造 出品酒」
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ここで厨房から「カラカラピチピチ・・」と華やかな揚げ物の音が聞こえてきた。
いよいよ来ますよ、
「ほしの」名物「大えび天ぷら」!

ドドーン!!

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私の写真が下手過ぎて全く迫力がお伝えできず無念の極みだが、
この海老、ゆうに30cmはあるのだ!(二人で1匹をはんぶんこでした♪)
おかみさんは
「今日はいつもより一回り小さいのしか入らなくて・・」
と頻りに申し訳なさそうに言っていて
確かにいつもよりは小さいのだが、それでも十分に巨大。
しかも大きいだけではなく、この天ぷらものすご〜〜〜く美味しいんです!!
カリッと固い衣が美味しい。ほこほこふっくらした海老が美味しい。


お蕎麦の前に「お口直しに・・」とプリンスメロン。

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そして・・・いよいよ。


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お、おいしそうすぎる・・・
今日は茨城のお蕎麦だそう。
ああ ときめく・・ときめきが止まらない・・・

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もわわぁ〜とやさしい、なまあたたかな香気。
もったりふっくらした穀物の甘い香ばしさが、
氷水でしめないモッチリした肌に満ちている。
夏は外が暑いのでやはりキュッと冷たいお蕎麦がおいしいものだが、
「ほしの」くらい時間がゆっくりと流れていて体もすっかり涼んだ頃だと、
このなまあたたかな香気は特別な贅沢に感じる。
ザラザラした粗碾きの舌触りが心地よく、
噛み締めたコシから生まれる味わいがまた美味しい。
「ほしの」のお蕎麦はいつも美味しいが、今日はまた違う美味しさに出会った感じ!!


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美味しい蕎麦湯。
そして私はここの猪口がとても好き。
旦那さんが元気だった頃からずっと使われている猪口。
手描きの、趣深いものだ。


デザートは手作りの「いちごアイス」。

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甘いものは苦手の私。
おかみさんの「甘くしすぎちゃった〜」という予告?のせいもあり
かなりへっぴり腰でひとくち・・ワッおいしい。
ぱくぱくぱく・・・一気に全部食べちゃった!(^o^)
そうなんです・・私甘いものは滅法苦手ながら、ごくごく一部、
魔法のようにおいしく感じちゃうものがあるんですね〜
このアイスはいちごの甘酸っぱさがとてもフレッシュに感じられる
おかみさんの魔法でした☆



はじめてここに来たのはもう10年ほども前。
お昼に2000円のコースを電話予約しようとしたら
「1500円で十分だと思いますよ〜」
と言われ2000円のを予約させてもらえず(^^;;)商売気のないお店だなあ〜とびっくり。
実際訪れ食べてみて値段に全く合わないそのボリュームと美味しさに
さらに驚いたものだ。
実際1500円のコースでも大・大満足の内容なのだ。


今日は頼み込んでお昼から3000円のコース(お酒別)にしてもらったけど
次回はまた1500円で、びっくり喜びに来ようかな〜(^o^)♪



(予約の電話は店舗にかけても出られないことが多いので
 おかみさんの携帯電話がよいようです。080-3026-6588)





2013年07月17日

さくらんぼ


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毎年三姉妹にさくらんぼを送ってくれる父。


子供の頃、いつも父が果物をむいてくれたことを思うと、
今は別々に住んでいるけど三人並んで食べているような気持ちになる。


いつもありがとう、ごちそうさま!




posted by aya at 15:35 | Comment(4) | TrackBack(0) | aya>diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月12日

浅草「手打そば やぶ茂」


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最寄り駅はつくばエクスプレス「浅草」駅。

銀座線や都営の浅草駅からだと少々あるが
ちょうどビューホテルの裏手に当たるこのあたりは
ユニークな店が点在し散歩するにも楽しいエリアだ。



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店内も構えもいわゆる町蕎麦屋の雰囲気。
出前のバイクも大忙しの店であるが、特筆すべきはこの店が「手打ち蕎麦屋」であることである。

メニューは「カレー南蛮」から「玉子丼」「かつ丼」「カレーライス」まで何でもござれ。
厨房も店内スタッフもいわゆる下町情緒なおばちゃん風で
愛想はなくても仕事は完璧でとても親切だ。

その雰囲気からどうしても、
機械打ちの蕎麦がドカーンと山盛りでやってくる感じがしてならないのだが、
(さあハンカチのご用意を)このお店の「もりせいろ550円」は
この値段にして店主自慢の手打ちそばなのである。
下町の良心、泣かせるではないか。

「もりせいろ」
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せいろからあふれかえるてんこ盛り。
量だけはサービス精神満点の町蕎麦屋風だが、
その蕎麦は・・・

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このゆる〜い店内においては異質なものに感じてしまうほど繊細な手打ちの風情。
細く、ややはかなく、やさしいその姿。

いわゆる江戸前ツルツルッというのではなく
独特のスベスベ感、しなやかさがあり
スルスルぱっぱっと食べられる。そこが自然な江戸の感じだ。

香りはフレッシュな蕎麦の香り、というのとはちょっと違うが
ほっとするような甘い香りが濃厚でおいしく、汁はもちろん最後まで要らない。
(ちなみに汁はザ・下町!な甘く濃い汁)

あー おいしいなあ なごんじゃうなあー


ちなみにこちらのうどんは小麦粉のせいなのか
いかにも味の濃そうな色味の濃さなのだが、味わいは意外と淡白。
見ているとやはりこちらでは蕎麦の方が断然人気のようである。



奥のテーブル席では肉体労働のお昼休憩らしいお兄さん達が
むさぼるようにランチのセット物を食べている。
ピアスに超細眉のお兄さん達が、ニッカの脚をガバッとひろげ
「カレーライスセット」や「親子丼セット」を
物も言わずに実に美味しそうに食べている。
労働の美しさというものに、なんとなく見惚れてしまう。


さらに私が気に入ってしまったのはメニューの中に見つけたこれ。
「冷たいそば うどんの部」「ご飯物の部」「おつまみの部」などの最後に

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「当店独特品の部」ほろ酔いセット!


キャッ (≧∇≦)♪







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2013年07月10日

長野・山形村 唐沢地区「石碾き蕎麦 水舎」


上高地の玄関口とも言われる場所に
「唐沢地区」という蕎麦集落がある。

乗鞍に家族のような知人がいる私には
乗鞍から松本に戻る途中ひょいと寄り道するエリア。

田んぼの奥、畑の奥をどんどん入っていくと、
突然目まぐるしいほど蕎麦屋の看板や幟だらけの蕎麦街道に突き当たる。

江戸の昔から唐沢川の水を利用した水車がここにあり
祭り時には蕎麦粉を碾き蕎麦を振舞う習慣があったという歴史ある蕎麦集落なのだが
うーーーん あまりにもお蕎麦屋さんが密集していて決められない!!
     
って実は今日はもう決まってるんですが(^^)



大好きなフィトンチッドの中に
ゆったりと佇む「石碾き蕎麦 水舎」。

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自家製粉石臼碾きの手打ちで
「粗びき蕎麦」「十割蕎麦」「八割蕎麦」「吟上蕎麦」
と4種類も蕎麦があり、
繁忙期は25台の駐車場もいっぱいになる人気店。
なんとこの山の村に行列までできてしまうのだ。


とは言え今日はぬかりなく(?)曜日も時間も外しに外して来ましたので
静かな「水舎」を独り占め!
(「水舎」は珍しく10:30から20:00まで通し営業なのが泣けるほど有り難いお店なのです)
  

独り占めにつき今日は奥の大広間ではなく入ってすぐのテーブル席に案内されました。

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まずはお漬物がないとどうにもなんにも始まらないのが長野です(^o^)


「天ぷら」
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海老、茄子、エリンギ、紫蘇、かぼちゃ、
そしてこのモチーとした野沢菜味のものは何かな?と思ったら、
「野沢菜おやき」の天ぷらだった!
衣の中にこっそり隠れた郷土性、楽しいなあ。


「トロ馬刺し」
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あまり肉の脂が強いものは苦手な私だがこれは適度なトロぶりがとても美味しい。
肉質はぽってりやわらかいが噛み応えがあり
噛むほどに贅沢な甘みと味わいがぎゅううとひろがる。
小さい一片をいつまでも噛んでいたくなる。
おいしい〜 こういう馬刺し大好き〜


あっ 「根曲がり竹」のメニューもあったんだ
気付かなかった・・(>_<)

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3月に秋田・仙北市の「そば食べくらべの会・タベクラーベ」で食べて美味しかったから
今日も食べたかったなあ〜
でも今日は早く東京に帰らなくてはいけないのでガマンガマン。


早く東京に帰らなくてはならない身ではありますが
4種類あるお蕎麦はもちろん全部食べます(^O^)

きゃほ〜〜〜〜〜♪

「粗びき蕎麦」「十割蕎麦」「八割蕎麦」「吟上蕎麦」
を運ばれてきた順に、いきますよ!


まずは「八割蕎麦」から。

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「八割蕎麦」
挽きぐるみ石臼挽き蕎麦粉八割の田舎蕎麦(メニューより)
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やや透明感のあるつややかな肌に黒い小さなホシ。
見た目からして熟成かな?と思ったがそうではなく
ちょっと北海道の蕎麦を思わせるような野性的な香りを濃厚にまとっている。
食感はごく軽く柔らかく、ふにゅんふにゅんとしたコシが印象的だ。
なんだかペロッと食べられちゃいますねえ〜
(蕎麦ならみんなペロッと食べちゃうくせに何の寝言か)




「十割蕎麦」
挽きぐるみ石臼挽き蕎麦粉十割の生粉打ち蕎麦(メニューより)
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十割だけに先程の八割よりも密度濃く、
直線的な輪郭線が大胆な印象の蕎麦。
野性的な強い香りは在来種のたくましさを思わせる。
この香ばしさいいなあー!
十割と思えないようなしなやか食感で、噛みしめるとなめらかなコシがあり、
そのたびに味わいがずんずん深まる。濃く、口の中にひろがる。
おいしい・・ しあわせ・・・




「吟上蕎麦」
蕎麦の実の中心部分を多く使った、特にコシがあり透明感のある白っぽい蕎麦(メニューより)
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更科としてはかなり色が濃い、黄色味を帯びた蕎麦。
むわあ〜と熟成の香りに満ちているが
つるり繊細、束感ここちよくしなやかなコシがあり
つゆとの相性もいい蕎麦だ。


店員さん、なんだか次々お蕎麦を運ばせてしまいすみません〜(>_<)
この建物は旅館のように大きく、しかもこの部屋は厨房から離れているため
長い廊下を運んでくるのは実際かなり大変。
しかし若い男性の店員さん達のキビキビ素早い対応は
さすが繁忙期に押し寄せるお客さん達をもてなしているプロだ。




「粗びき蕎麦」
北アルプス山麓の高地で栽培された玄蕎麦を用い星の多く残った超粗挽き八割蕎麦(メニューより)
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透明感のある柔らかそうな肌。
姿からしてこれも熟成かな?と思ったらやはりであった。
むわぁとした熟成の香りと強い野性味ある香りが濃厚に入り交じっている。
粗びきと言っても口の中では粗碾き感はさほど感じず、
やわらかくやさしい印象のほうが強い。
ピンと強い味わいがこれまた濃厚である。



今回は特にお客さんの少ない時期だったが
トップシーズンはもっと全然違う印象なんだろうな〜


まあいつもの「中くらいの」季節に、

また来ますね〜!




posted by aya at 17:55 | Comment(3) | TrackBack(0) | 甲信越の蕎麦>長野 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月09日

雑司ヶ谷「そば処 和邑」


ひっそり内緒にしておきたいような名店。


その佇まい。
しみじみとした蕎麦の美味しさ。
居心地の良さ。


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飾り立てること無く、隅々まで調った店内。



静かな時間に身を委ねる。


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しかも
「こんな店にこんな女将さんがいたらいいな」
と胸に描いたような女将さんが迎えてくれるのだから
たまらないではないか。
朗らかで上品な接客には毎度惚れ惚れとさせられる。
人柄の良さが伝わる店主の笑顔も、ほっと嬉しくなる。


私にとってはとても大切で大好きな店ながら
前回から相当時間が流れてしまったので
今日は殊のほか懐かしく嬉しい気持ちだ。



「鬼殻焼」
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女将さんがニコニコと
「さっき脱皮したてなので柔らかいですよ〜」
と教えてくれた通り、皮がふにゃりとやわらかく
そのままかぶりつくとジュワッと旨みが広がる。
こんなの初めて食べた〜♪



「鴨ロースサラダ」
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ランダムに盛られた鴨肉は見た目以上にしっとりふっくらした舌触りで
香ばしい鴨の香りがすばらしい。
おいしいなあ〜



「そばがき」
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ウワーーーーー
これは・・!!
絶対においしい警報が突然なリクルっております!!
鳴り狂うの変換も狂うほどに!!
このなめらかな質感、かすかな輝き・・
もう食べずともわかるに決まっている。

あなた、絶対に美味しい!!

間違いなく美味しい!!

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ああああああ

きましたー・・・

もったりと箸ですくい、ドキドキとくちびるに触れた
その肌の極上のなめらかさにまずノックアウトされる。
なんとなめらかであたたかな夢。

その密なとろ肌とほわほわエアリーなふっくら感を口中の宝のように楽しむうち
次第に迫るように膨らんできた端正な美しいかぐわしさの中で

ああ もう わたしは


ほわもたとろふわ〜

ほわもたとろふわ〜


脳もエアリー、スカスカになっちゃいそうです・・




ハッッ

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ふと我に帰れば
こ、こ、事もあろうに「挽きぐるみ(中太)」のお蕎麦が
売り切れているではないですか!!

普段ならどうにも平静を装えないほどわかりやすく落ち込んでしまう私ですが
今日は久々の「和邑」にすっかり気持ちよく酔っ払って(注・ノンアルコール)
もう何があってもニヤニヤのニッコニコ。
そっかー、じゃあまたすぐに「挽きぐるみ」食べに来なくっちゃ(^o^)

今日は「せいろ」「しらゆき」と季節の変わり蕎麦の「笹ぎり」の
「三色そば」、お願いしまーす♪


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懐かしくも美しい、この眺め。
今日の蕎麦は埼玉県三芳町の「常陸秋そば」だ。


「せいろ」
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(>_<)





おいしいいいぃいいいいい〜〜!
元々美味しいお店ですがさらにさらに美味しさが極まってます!
深く香ばしいかぐわしさ。
うっとりするほどなめらかで、きめ細やかな肌。
端正な細切りの、なめらかな輪郭線をかみしめると
やわらかくふっくらとしたコシが迎えてくれ
はあああこれが十割なんて!
もうとにかくただただメロメロである。
いいなあ うれしいなあ
やっぱり「和邑」大好きだぁー!


「しらゆき」
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清らかに透きとおる、純白美肌。
香りも味わいもないツルツル感だけの更科そばとは全く異なり、
たぐりあげるとフワァ〜と美しい甘い香りが漂う。
(花のような香りがした錯覚すら覚えたがやっぱり気のせいかな?)
端正な細切り、ふるプルした食感は独特の繊細な軽さながら
噛みしめると余裕のコシがあるのがまた憎い。
これは美味しい「しらゆき」だな〜 しあわせだなあ〜


「笹ぎり」
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透明感のある美しい若草色。
その姿から青い野性的な香りを想像したが
どこか抹茶のような、焙じたような香ばしさを美しくまとっていた。
最初は店の雰囲気も相まってお茶室にいるような穏やかな気持ちになったが
いやいやこれはまさに笹の香り、瑞々しい笹の自然な香りであると感じられてきた。
食感は「しらゆき」と見事に同じで
ふるぷるの舌触りと程よいコシが素晴らしい。



すっかりくつろいで長居してしまい
最後のお客さんになってしまったため(すみません)
店仕舞でいつもの素敵な外観が撮れず残念・・

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帰りは、ちょうど裏の鬼子母神で夏祭をやっていたため
風に吹かれてふらふら迷い込む。


朝顔市。
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金魚すくいはいつの時代も大人気!

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ちいちゃい子の浴衣&兵児帯姿や、
ラムネを真剣に飲む表情が可愛かったなあ〜




この雑司ヶ谷で学生時代を過ごした頃の自分。

もっと遠い日、母に兵児帯を結んでもらって
近所のお祭に行った日の自分。



いろんな時間の旅をしながら歩けば
池袋駅なんてすぐなのだ。





posted by aya at 20:12 | Comment(3) | TrackBack(0) | 東京の蕎麦>豊島区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月02日

神楽坂「蕎楽亭 もがみ」


ミラノから一時帰国中の大学の同級生もとこと急遽会うことになり
前日ダメモトで声をかけてみたらなんと全部で4名集まれることに。

みんな忙しいのに都合をつけてくれて嬉しい〜!

懐かしい顔ばかり、にわかに決まったプチ同窓会。

美味しいもの通の女子達と行きたいのは、
やっぱり「蕎楽亭もがみ」でしょう!


ウカレはしゃぎ過ぎて外観写真など全く撮る余裕なく
店内に突入〜〜〜 (≧∇≦)/ ♪


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「花泉ロ万」
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蕎麦が美味しい、つまみがおいしい、お酒も充実、
言うことなしの「蕎楽亭もがみ」。
店主もスタッフも全員若い女性ですので、
本日こちらのお店はお蕎麦屋さんとしてはありえない女子率となっております(^o^)



「生ゆば刺身」
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「肉豆腐」
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どれも見るからに美味しそうでしょう?
どれも見たまんまおいしいんです!
どの一皿も「うん、これはおいしい」と思わせてくれるって
すごいことだ。

例えば天ぷらは、揚げたてから順番に席まで持ってきてくれるスタイル。

「穴子の天プラ」
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とにかく皆久しぶりなものだから話すことが多すぎて
はっきり言ってお料理がやってきても気づかないくらいの勢いでしゃべり倒しているんですが
いざ食べてみると
「あ、おいしい」
「えーこのお店みんなおいしくない!?」
と、4名全員シンガーならではの鮮やかな反応で
仕舞いには「彩子ありがとう!」と私が感謝される始末。
いやいやいや、私は自分が好きなところにみんなを引っ張ってきちゃっただけですよ〜〜


「だし巻玉子」
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ここの「だし巻玉子」がまた美味しいのです。
ふんわりふっくらジューシーながら、卵の味わいが濃く、
出汁加減も素晴らしい。

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ぐふふ




私以外は全員イケる口の皆様、
「今日は飲まない」とか「控え目に」と言いつつ
先程からちょっとずつ何度もお酒を追加で頼んでいまして(^o^)
お蕎麦の前にもうちょっと飲みたい、ということでお料理もバシバシ追加♪


私はつい話に夢中になり「そばがき」も食べたのに写真ないし、
なんとついにカメラが壊れる始末・・・・・マヂデスカ (゜▽゜;)


ってなわけでここより もとこのiPhone画像〜

「椎茸えび詰め天ぷら」
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そして4人揃って、「蕎麦とうどんの合盛り」を。

「めおともり」♪♪
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ウワァ〜〜

今日もやってくれます「もがみ」さん!!
お蕎麦もうどんもめちゃくちゃ美味しい。

しっとり横たわる、ざらざら肌のお蕎麦の特別な香ばしさ。
トウモロコシにも似た香ばしさながら、熟成感は全くなく、フレッシュで軽やかで、
そのかぐわしさが口の中で味わいとなり舌に溶ける。

そしてまたうどんがすんばらしい。
たぐりあげた箸先での、小麦のいい〜香り。
とぅるんとぅるんの舌触りとコシ、濃厚な味わい。


私以外の皆様も
「こんな美味しいお蕎麦もうどんもはじめて!」
とびっくり感激してくれたようで
ウワーンよかったよう〜〜
°°・(*>_<*)・°°




こんな美味しい夜を、大切な仲間と過ごせて幸せすぎた。

(本当はもうひと月以上も前の話なのですが、
思いが強すぎるほどなかなか書けないアホな私)

私の友達はみんな素敵すぎる。


みんなありがとう。

「もがみ」さんもありがとう。

またみんなでお蕎麦食べに行こうね〜
(えっまた蕎麦?(^o^;))


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posted by aya at 12:40 | Comment(4) | TrackBack(0) | 東京の蕎麦>新宿区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする